藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー:特別編」 2009年12月15日 日本経済再生のためのリーダーシップ
この番組は全部で4本に分かれています。
日本経済再生のためのリーダーシップ その1 産業転換の大切さ
日本経済再生のためのリーダーシップ その2 国際競争の最後の勝者
日本経済再生のためのリーダーシップ その3 戦後日本の成功は経営学を書き変えた
日本経済再生のためのリーダーシップ その4 統制する組織から自発的に動く組織へ
また、番組には資料を使います。ダウンロードしてご覧になりながらお聴きください。
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コメント
藤原先生 こんばんは。まだ内容は聞いてませんが、ダウンロードして 空いた時間に聞きます。どんな内容か楽しみです。資料、使ってのお話しもいいですね。藤原先生のインターネットラジオを毎日聴いてると、友達から「納得や説得 説明が上手だね」職場の先輩が「お前は講釈が上手」と褒められました。スピーチ・コミュニケーションスキル?も上がり、藤原先生とご縁があって良かったと思います。
投稿: 北九州 タカシ 35才 | 2009年12月16日 (水) 00時50分
こんにちは藤原様、沢山のコメントに応えるような充実した内容でした。
私にとっては当然の事を話されているな。と感じ自分の考えを再認識するのに非常に役立ちました。
リーダーシップの実戦方法として中小企業の開発では足りない専門知識が出て来ます。そこを大学や研究所から人を引っ張ってくる。その結果として異業種の専門知識が融合して新たな価値が生まれると考えています。
金も必要ですから補助金をと狙っていた訳です(笑)正直な所タックスイーターを羨ましくも思いますが、経営的には補助金は麻薬と同じで廃人への近道と考えています。
土橋先生の話でも専門家は集まり籠もって壁を作り安住する様な性質がありますから、強制的に引っ張り出す仕組みが無いと個性の発揮も困難ではと思っています。
偶然にも関東経済産業局の役人に同じ様な話をしていました。理解は示すのですが霞ヶ関の担当に言えないかと言う返事をしてきます。役所という所は縦型組織の典型ですから仕方がないのかな、と半ば思っていますが、小さな力でもタイミングを合わせエネルギーを架ける事で大きな成果を生むのが自然の法則(共鳴現象など)
仕事では相変わらず年越し資金で苦労しています。最近では「銀行が壊れているから」とか銀行員との話のなかで出て来ますが、実体経済に金を回さずに国債を買い漁る銀行に責任を転嫁するのも控えなければ成らないのでしょうか?
国民新党の受付の女性ですが話を切って門前払いをするのが上手な方が居ますね。新年早々に亀井大臣が解任されるとのウワサを聞いて確認したのですが、「そんなことはありません」で終わりました。どの様なウワサなのか気にならないのでしょうか???
明るい未来に向けて自分の頭で考えて納得してワイワイ・ガヤガヤ議論して集中突破の行動開始。と言う事なのでしょうね。
投稿: kazu | 2009年12月16日 (水) 01時13分
藤原先生、こんにちは。遠山郷では何度か講義を受けさせて頂いております。又、ラジオではいつも元気をいただき大変感謝しています。先週も霜月祭りに伺いました。今度は藤原文庫で勉強したいと思います。これからも機会がありましたら宜しくお願いいたします。さて、テキスト(pdf)がうまく開かないのですが。。。ダウンロードはできます。少し診ていただけませんでしょうか?
投稿: マサオ | 2009年12月16日 (水) 01時22分
adobeをverアップしたところテキスト開けました。お騒がせしてすみませんでした。twitterも良く覗いておりますが、大変なハードスケジュールですね、くれぐれもご自愛の上のご活躍を。
投稿: マサオ | 2009年12月16日 (水) 01時42分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。もう今の時代はリーダーシップがちゃんと機能していないと何をやってもうまくいきません。リーダーシップの定義を言うならば、混沌(カオス)を止める力のことです。番組の中に絵があったと思います。ばらばらのボートが整列し、そして融合していく姿。ばらばらから融合まで持っていくのがリーダーシップです。デミング博士の講義の最後も日本中に信頼と協力の・・・、というところがあったと思います。それを作るのがリーダーシップです。
銀行も相当に大変そうですよ。来年は公的資本申請でJALみたいになる銀行が続出するのではないでしょうか。役所ももうがたがたでほとんど機能しなくなっているところがたくさんあります。給料分だけたてこもっていようという役人がほとんどですね。政権も外国人参政権で亀井氏が小沢の言うことを聞かないと断言していますからね、どうなりますか。
遠山郷、ありがとうございました。お祭りになると、あぁ、あっという間に1年が過ぎたなと感じます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年12月16日 (水) 07時43分
大変、貴重なお話をしかも、無償で公開していただき、ありがとうございます。非常に得る物がおおくありました。
pdf8頁(整然とした雰囲気の写真)と9頁(楽しい雰囲気が伝わる写真)があります。地方自治体に勤めておりましたけれども、そこは、残念ながら、8頁に近いです。平と係長のみであれば、9頁の雰囲気もありますが、管理職が混ざれば、完全に8頁の雰囲気です。管理職は、能面・ビー玉が多いです。なぜでしょうかね。自分はまだ、平だったので、よくわかりませんが、・・・・。
法令に基づき、すべきことが決められています。12頁(価値観や信念)のような組織ではありません。厳密に言うと、11頁(戦略)のような組織ではありませんが、11頁のような組織かもしれません。皆様のおかげで、組織としては、存続しております。
20頁の組織図、明らかに、左側の縦型組織です。古い体型の組織です。
25頁、改善という概念はありません。前例踏襲です。
29頁、壁はたくさんあります。時代と共に壁はふえつつあります。
32頁、縦型リーダシップの見本のような所です。
縦型組織しか知りません。公共団体に、横型を導入したら、どうなるか想像をしようと思いましたけれども、残念ながら想像できませんでした。
これ以上の書き込みには耐えられませんので、ここで失礼させていただきます。
(現在は、独立し、楽しく、働いております。)
投稿: 新ちゃん | 2009年12月16日 (水) 20時34分
今回は資料をご用意していただいてありがとうございます! 本当にわかりやすかったです!!
特に…33ページの図とお話がとてもよかったです。感動というか、感涙しました。左上のふぞろいな矢印たちの姿に自分が重なりました。
不幸な立場に立たされている人たちは、なぜ自分がそこにいるのかわからない場合が多く、いたずらに自分を責めがちです。しかし先生の明晰なお話によって、経緯と立場と見通しが明らかになれば、それだけでも大きな希望となるのではないでしょうか。
(正しい認識に基づいた)明晰な言葉には大きな力があるのですね。
投稿: YS | 2009年12月16日 (水) 20時55分
本日、資料なしの音声だけで、先に全講義を拝聴しました。とても素晴らしい内容のものでした。私たちのように、モノ作りにたずさわる者にとっても、貴重な、有難いお話でした。たまたま、途中まで進んでいた仕事で不都合がみつかりどうしようかと思っていたところですが、迷わず、作りなおすことに決めました。量産なのでつらいところですが、「プロとして恥ずかしくない、、」という箇所が身にひびきました。肝心なところを忘れかけているところでした。今日の日に、この放送を聴かせていただいたのも、これもまた御縁かと思います。
デミングについて、昔、南極の雪上車のポルトが折れた時、氷のポルトで急場をしのいだという、西堀栄三郎もデミング賞を受賞していたことを思い出しました。創意と工夫、ヒラメキの立派な人でした。
戦後の大変な中で、いろいろがんばられた人のお話を聞くと、何をするでも心の励みになります。
なかなか聴かせてもらえないような、素晴らしい講義を、しかも無料にていつも放送して下さって、本当に感謝しています。有難うございました。
投稿: 職人K | 2009年12月16日 (水) 21時43分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。多数お聴きくださってどうもありがとうございます。改めてリーダーシップの話をしていると、今の時代にどこでだれがなぜ悩んでいるのか、見えてきますね。リーダーの責任がいかに重いかがご理解いただけると思います。来年は世の中のとても大きな転機になると思います。自分たちのできる範囲で、よい仕事をしっかり積み上げていきましょう。どうぞみなさんますますご活躍ください!
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年12月16日 (水) 23時55分
KOWNさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
資料はこちらです。
http://naoyafujiwara.com/NSPLeadership.pdf
どうぞますますのご活躍を!
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年12月19日 (土) 08時01分
今回のお話は非常に興味深く拝聴させて頂きました。お話をより深く理解したいと思い、『隠れた人材価値』をアマゾンにて購入してみました。その本が本日届き、若干ですが、読んでみました。
成功している企業は、経営者が社員第一であり、かつ、末端の社員も会社のために、深刻、真面目にではなく、面白く楽しく働くことなどが書かれておりました。
書かれているのは米国企業の成功事例ですが、意外と、2、30年前の日本の企業風土に似ている感じがしました。
今後とも、良い文献があれば、紹介して下さい。
投稿: 新ちゃん | 2009年12月20日 (日) 18時18分
新ちゃん さん、こんにちは。いつもありがとうございます。さっそくお聴きくださいまして、大変ありがとうございます。
私など、80年代の日本の大手メーカーに勤めていましたから、この本に書いてあることや放送で言ったことはある意味では当たり前というか、体で分かっている部分がたくさんあります。しかしそれがどういうわけか90年代以降、アメリカの悪いところばかりを見事にまねした揚句が今の惨状です。
これは元に戻してよいところをさらに発展させていけばよいのです。
ほかにもまた順次ご紹介していきます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年12月20日 (日) 21時19分
藤原様
いつも貴重なお話をありがとうございます。
日常生活で氾濫する情報の影響を知らず知らずのうちに受けて生じた骨盤のズレをこちらの放送局で毎回矯正していただいているような気がします。感謝申し上げます。
現在、地域経済に関わる仕事をしていますが、今回の内容は、地域経営にもそのまま当てはまるものだと思いました。
これまでの延長線上の発想では明るい将来像を描くことなど困難だとわかりきっているはずなのに、手当たり次第に慣れ親しんだ対症療法的な施策をバラバラに展開しています。指導層に、明確な価値観や信念があるようには見えません。昨日の放送でも言及されていらっしゃいましたが、現在の自治体や経済団体の指導層に地域経営を任せられる人材がどれだけいるのか本当に疑問です。
一方で、疲弊しきった地方が崩壊し、大都市だけが生き残り繁栄するという日本の姿などあろうはずがなく、日本再生は地方から、地方なくしては始まらないと確信しています。
確固とした信念のもと、どのようにして目の前に山積する課題が整理され、また権威に頼らず草の根的に活動する有意の人達などの連携が築き上げられるのか、私にはその道筋がまだはっきりとは見えませんが、成り行きに任せながら、自分にできることを自分なりに行動していきたいと思っています。
「隠れた人材」を取り寄せ今日これから読み始めます。とても楽しみです。
これからもよろしくお願い申し上げます。
投稿: nariyuki | 2009年12月23日 (水) 15時32分
遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。新年早々抽象的で、少し生意気な事を申し上げます。
時々、子供の頃に「時空の歪み」を感じ取ってしまったら人はどうなるのだろう?と考えてしまうことがあります。何かがおかしい、と強い違和感を感じてもそれを適切に表現する言葉がない場合、あるいは言葉を発することが許されない場合、人は一体どうなるのだろう、と。
今、いわゆる「引きこもり」と呼ばれる人たちの中には子供の頃に社会の異様さ、「時空の歪み」を直感的に感じ取ってしまった人々も含まれるではなでしょうか。例えが悪いのですが、彼らはやっとの思いで戦渦から逃れてきた避難民のような人たちです。(主観ですが、学校内の歪みは60年代後半には既に存在していたと思います)教諭からのパワハラ、他の子のいじめを傍観せざるを得なかったなど、ほんの些細な事でもすぐに感じ取ってしまう子はいると思います。そして、「時空の歪み」を感じ取った子供の数は、じわじわと増えてきているのではないでしょうか。(アスペルガー症候群など昔は診断のつかなかった障碍を持つ人も比例して増えていますね)
一度「時空の歪み」を強く感じ取ってしまった場合、その場に戻る事は大変な困難を伴う事になります。なぜかは分からないけれど、とても信用が出来ない世の中なわけですから、「出て来い」と言われても安心して出て来られるものではありません。また、周囲からの突き上げも厳しい。企業は経歴や年齢を重視しますし、真面目に納税されてる方々からは「無業者」と罵倒されてしまいます。
藤原学校は子供の頃に「時空の歪み」を体験してしまった人々にも大きな手助けになると考えます。「時空の歪み」の犠牲者たちを異質なものとして“差別”し続ける限り、日本の再生はないでしょう。藤原学校のみなさまの益々のご発展を祈念いたします。
※ちなみにハンドルネームの“Fumiko”ですが、高校時代の同級生で、高校時代のいじめが原因で体調を崩し、自ら命を絶ってしまった方のお名前です。私が彼女に対して何も出来なかったことと、彼女も時空の歪みの犠牲者だった事を忘れないために、あえて使用しています。
投稿: Fumiko | 2010年1月12日 (火) 00時19分
Fumiko さま、こんにちは。いつもありがとうございます。大変、大切なお話をいただき、どうもありがとうございます。まったくおっしゃる通りだと思います。
時空の歪み、そのなかで耐えられない人たちが続出しています。また逃げ出す人も増えています。ブラックホールからは飛び出す光子もあるのです。こうやってその空間にいられない人が増えてくるとエネルギーの供給が減ってますます時空は歪むと同時に、どこかで消滅します。これからそういう時空が一気に増えてくるように思います。理由はさまざまですが、結果的に歪んだ時空から逃げ出す人が続出中です。
とにかく明るく温かい時空を大きく創っていくしかないですね。ありがとうございます。
どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
PS、ところで、
http://f.hatena.ne.jp/twitter2/20100109111840
ですが、ここも昔から悪神信仰で時空を歪ませて喜んでいる人たちですが、久しぶりにこの前を通って感じたこと、まったくエネルギーを感じなくなっていますね。空っぽになった感じです。すでに今の歪んだ時空を支える根本的エネルギーは途絶えつつあるようです。
投稿: 藤原直哉 | 2010年1月12日 (火) 07時38分
藤原先生
出張に研修お疲れさまでした。毎回ご丁寧なレスをありがとうございます。こちらの掲示板は主に経済、そして地方の活性化を主眼としているにも関わらず、いつも的外れなコメントしか出来ず申し訳ありません。
義務教育について、個人的には学区によって子供を強制的に振り分け、人間関係を変更できない学年・学級制度は見直してほしいと考えています。(学びたい場所で好きな科目を学べる、あるいは一定の学力が認められれば通学なしでも進級できるなど)子供たちの間で長年続いてきた人間関係の「負の連鎖」を断ち切るにはそれしかないくらい切羽詰った状況になっているように思えます。教育制度の上にある人たちは自分達の制度を死守してまで無気力で陰湿な若者を量産し続けたいのか、と疑問を感じずにはいられません。
それから例の写真の団体ですが、私にはよく分かりません(笑)。現在の教育、議会制民主主義、法律などは数百年前にある人々が考え出した理想論から出発しています。現実に即した、と言うより上流階級の人たちが頭で考えたものであり、現在では完全に時代にそぐわない代物であることは誰の目から見ても明らかです。もし、彼らに社会システムの完全な変革を恐れず、時代と現実に対応した制度を作り出すだけの度量と叡智があったのなら、「支配」は続いたのかもしれないですね。
まだまだご質問したいのですが、こちらは公開掲示板であり、浅薄な私は気後れしてしまいます。メールなどでこっそり質問できればいいのですが(笑)
投稿: Fumiko | 2010年1月17日 (日) 22時18分
追記:Fumikoさんについて続きを少し。
Fumikoさんが亡くなって数年後、彼女を「いじめた」人の家が更地になっていました。いじめた人の家は規模の大きな自営業者でしたが、投機に失敗し、破産したとのこと。カルマと申しますか、因果は巡るというのは本当かもしれないと思った次第です。一人の人の恨みでさえこれだけ凄まじいものですから、某幹事長や政府に向けられた怨念はどれほどの結果を招くのでしょう?背筋が寒くなります。
投稿: Fumiko | 2010年1月17日 (日) 22時20分
Fumikoさん、こんにちは。いつもありがとうございます。世の中はあっという間に変わることがありますね。因果が巡るその帰結も一瞬で表現されることが珍しくありません。天の力にはだれもかないませんね。
教育もおっしゃるとおりですが、生徒のためではなくて教育予算で飯を食う人のことが優先される時代です。ですから子供の教育は親やわかった人が責任をもつしかありません。残念なことだと思いますが。公教育が変わるのは世の中の変化の一番最後だと思います。
フリーメーソンの悪神信仰もこれにて一巻の終わりでしょう。天命既に尽きたりという気がしています。
本当に太古の昔から預言されていた立て分け激しく進行中のようです。みんなそれぞれに自分の道を見つけていかなければなりませんね。
ありがとうございます。
どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2010年1月18日 (月) 08時04分