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2009年11月13日 (金)

藤原事務所のロハスで愉快な仲間たち 長谷川孝、大谷賢司 2009年11月13日 有機農法とか、自然農法とか 

有機農法とか、自然農法とか 

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コメント

正直、いつもはケラケラ笑い声が気になって、独りよがりの放送だと批判的でしたが、今日の内容は、とても素晴らしい 
 ありがとうございました
 深い内容で、大谷農園長と話をしてみたくなりました
 いつも、このように役立つ話が続けば、きっと凄い人気が出るでしょう
 中津川市の山奥で100坪くらいの山林を拓いて畑を作っていますが、今年は芋の栽培がうまくゆかず、ナス科野菜も育ちが悪いため、いろいろ悩んでいましたが、とても参考になりました
 実は、私の住む中津川市も50キロくらい離れているのに遠山郷の一角です
 南北朝時代、新田義貞の随員が拓いた土地といわれ、後に遠山一族が支配した場所だからです
 紋章も同じで鍋ぶたになっています
 神楽の湯は素晴らしい 必ずターミナルケアの素晴らしい拠点になると信じています
 ぜひ小田原で農作技術を磨き、いつか、遠山で末期の老人たちに素晴らしい野菜を提供してください
 素晴らしい浄化された聖地です 

投稿: 東海アマ管理人 | 2009年11月15日 (日) 20時10分

大谷さん、長谷川さん、こんにちは。


かの高名な東海アマさんに引き続きのコメントになり恐縮です。
大谷さんが農の実践の中で大いに学ばれていること、今日のお話の端々に感じました。「そうそう」と合点できるところがいっぱいです。
土曜日、藤原先生にも伺いましたが、小田原の耕地もさらに広がるとのこと、新規開墾など重労働も多く、とにかく体にムリなさらぬようにしてください。

自然農と有機農の捉え方の原点の一つに
「耕すこと」「耕さないこと」があると思います。
小田原では広い耕地を扱われているようなので、ぜひ早い段階から一部の耕地で「耕さない」ことをお試しください。

作物の種類にもよりますが、耕さないことでより健やかな作物を育てられる場合が多いです。

土曜日に遠山に来られた皆様や藤原先生に食べていただいたうちの野菜は(荒井さんが調理しました)、いずれも耕さず、動物性の堆肥を一切使わないで作っている何年も作っている畑の作物です。

耕さず、雑草を敵として持ち出さず、その場で循環させる(ジャマになる草は刈ってその場で寝かして土に返す)農法では、年々良い状態の土に育っていきます。より楽に楽に野菜ができるようになります。(うちのブログhttp://yupon7635.cocolog-nifty.com/blog/でもそこらの様子を順々に発信していきたいです。)

耕すことによってその循環を断ち切る、断ち切った上で「あの肥料がよい」「この肥料がよい」と汗水たらして
いるのが今の人間の農法ですね。

なかんづく、これから石油だって経済混乱で円滑に入手できなくなる可能性を考えれば、石油を使わずに生産できる農法に早めにシフトしておいたほうがより安全というものでしょう。早い話、石油が止まれば耕運機など一切の農業機械が使えなくなります。

とはいえ、新規開墾(相を変える)などの場合は人力で
やれることなんかたかがしれてますから、そこは石油文明の利器を上手に使ってください。大善さんも大型機械が好きなようですし・・・

土曜日の遠山での藤原先生のお話でもありましたが、大量に出ているマネーを「政策投資銀行」を通して新たなロハスな街つくりに投資する・・・というのと基本は同じですね。
マネー=石油燃料
「政策投資銀行」=農耕機械
新たな街=新たな耕地
と置き換えるとわかりやすい。

いったん新たな街=新たな耕地の形を作ったあとは、人間の注意深い観察力によってじっくり育てればいい。
スクラップ&ビルドでいちいち建物を作ったり壊したりしないほうが、より落ち着いたすばらしい街並みが育っていくように、畑の畝も毎年全面的に耕して作り変えず=スクラップ&ビルドせずに、育てていくのです。

これは結果がでるのに何年かかかりますので
あせらずにチャレンジなさってください。

あと一点コメントさせてもらえれば、動物性の堆肥は完熟であろうがなかろうが、極めて慎重に使うようにしたいですね。うちも動物性の堆肥を一切使わないようにしてから、葉物野菜の出来が格段に良くなりました。葉っぱを食べる虫は動物糞由来の窒素分の出す物質に惹かれて集まってくるような気がします。

投稿: yupon | 2009年11月16日 (月) 07時00分

東海アマ管理人 様

おはようございます。

コメントありがとうございます。

今回は、長谷川の引き出しによって、
いつもより良い収録が出来たと感じております。

小田原の里山も今年は、日照不足で、
ナス(インド原産)など、なかなか成長せず、
適地適作(農園で一番日の辺りの良い場所にナスを植えたので。)
のむつかしさと、たのしさ(やりがい)を、
感じることが出来ました。

お陰さまで、土がすこし良くなりミミズは減りました。雑草も、柔らかくなりました。
そこで採れるものもやわらかくなり、
ミミズ狙いのイノシシが来なくなり、
なんと、訪れる方も、やわらかくなった
という感想も入るようになりました。

コメントを拝見させていただいて、
思ったのですが、
遠山は、(遠山のみなさん失礼かも知れませんが、すみません。)
昭和の慣行農法には、
流通まで含めて、あまり適さない環境かなと思いますが
、21世紀の観光農法には、とても、
いい場所かも知れません。

遠山の農園も継続的に耕すことは、
機械難しい場所と思っていますので。

すこし経験を積んで、お役に、期待に立たせていただければと思います。

是非、お会いさせていただきたく思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: 大谷賢司 | 2009年11月16日 (月) 09時39分

yupon 様

おはようございます。

いつもありがとうございます。

農の中で、ひとつ考えなければ、ならないのが、何のために、
ということかと最近思っています。

頭の勉強や理屈という
一部に偏ったのでなく、
腹も、心も、頭も
全部で思う、考える

何のために。

耕すのは、なんのために

肥料を使うのは なんのために

雑草を抜くのはなんのために

なんで、農薬、なんで、化成肥料

より

なんのために 農薬 なんのために 化成肥料

そうすると、見えてくるものがあるように、
感じます。

意味無く(何も考えず、言われたとおり)
ただ、耕し、畝を作り、種を蒔き、水をやり、肥料をやり、雑草を刈って、消毒して・・・。

最近は、農園にたつと、
自分が、頭のてっぺんから足の裏まで、ぴんとする感じがします。ただ、本を読んで、ネットで調べて、人の話を聞いて、研修にいってでは、感じられなかったことです。

また、動物性の堆肥の件ですが、
遠山の農園に2tの牛糞を以前07年に入れております。お陰さまで、見る限りうまく行っているようです。荒井くんががんばってやってくれていますので。しかしながら、ご助言のとおり、慎重にしていきたいと思います。

また、この秋から試験的に、小田原で、
お茶の栽培をさせていただけることになりました。

最近のお茶は、田舎も都会も、
味のきついものが評判だそうで、
とにかく、これは高窒素だそうです。
動物性や、植物性高たんぱく、
硫安など化成を撒きに撒いていると、
いう話をときに耳します。

いただいたコメント最後の部分ですが、
人間も変化をするようでもあります。
少しでもよい世の中にして、
やわらかいお茶がいただけるように、
なりたいと思います。

これからも、よろしくお願いいたします。


投稿: 大谷賢司 | 2009年11月16日 (月) 10時09分

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