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2009年11月24日 (火)

藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2009年11月24日 ユーラシア大陸の時代

ユーラシア大陸の時代

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コメント

アメリカは、最後のあがきとばかりにNYダウのかさ上げに必死ですね。一方で、日本だけ下げっているのを見ると、次に来る世界的株安を日本が原因となすりつけるために手を打っているのかと疑いたくなるような状況です。

しかし、本来信用がすべての金融業界で、その信用を無くしてでも儲けに走ってる姿は、日本のマスコミが報道しないウォール街のデモなどからも伝わってくる気がします。

本来、金融機関は信用できる相手を見付けて、そこに貸し出すことで共に成長していくのが、藤原さんが仰るように正しい姿なのだと思います。
ところが、今では自分たちと仲間内の刹那的だけど莫大な儲けのために、将来ビジョンも無くして踊っているように感じられます。

ヨーロッパが、EUをようやくここまで進めてきたという点には同意しますが、でもアメリカに飲まされた毒を本当に消化しきれるのであろうか。。。と言う点においてはやや疑問を持っています。制度を臨機応変に変えて立ち回るのが上手い応酬ではありますが、それでも今のまま進めるとは正直思えません。
では、どうなるかと聞かれれば明確な答えがあるわけではないのですが、それでもアメリカの方が復活する力は強いように感じています。

日本はと言えば、私個人は民主党には正直期待をしていません。選挙も、民主党には入れませんでした。それは、鳩山さんの八方美人でありながら何も決められない様子は、すでに選挙前から明らかだと思っていたからです。
話題になっている事業仕分けも、小泉劇場の第2幕という感じしか湧いてこないのですが、ちょっと醒めすぎでしょうか?

表面を多少動かすのではなく、根本的な変動が生じるとすれば、今後生じるであろう混乱は必然なのかも知れないですね。結局、人間個人では変わることができたとしても、累々と築き上げてきた社会システムを変えることは、その内部に暮らす人間にはできないのだろうなと感じます。

でも、逆に言えばどんな社会になるかはまだ見通せませんが、それでも閉塞感漂う今の時代が、何らかの形で変わるのであれば、混乱もまた楽しと感じて生きていきたいと思った次第です。

いつも長々と書いて申し訳ございません。今後とも先生のご活躍を期待しております。

投稿: about | 2009年11月24日 (火) 22時47分

aboutさん、こんにちは。いつもありがとうございます。穴吹工務店が飛び、これから経済も大騒ぎが広がるでしょう。もはや自民党には人々は戻らず、かといって今のままだと来年の参院選で民主党が負けて参議院は小党乱立状態になり、何も決まらなくなって、文字通り日本政府はこれにて一巻の終わりとなる可能性があります。まさにご指摘のように混乱もまた楽しと感じて生きていくことが大切ですね。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月24日 (火) 23時57分

こんにちは藤原様、ギャンブル経済が終演した後の姿の話かと思いますが、以前の話より確信が持てるような感じで話されていたのが印象的です。

水を燃やす基礎実験をしていましたが、あっさりとガスが出てくる物なのですね。無添加水道水で投入エネルギーはゼロに等しい。エネルギー保存の法則から逃れる事は出来ないでしょうが脱石油は十分可能なのじゃないかと感じました。(原発の深夜電力を使うのですが)

そうは言ってもデフレが凄いですね。デフレの墓場のハイパーインフレも早足で来て貰っては堪りません。
デフレの根本的原因
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/76b3cd46b718cbcf69d04e574e6e3563
素直に納得できました。FRB日本支社も本社の指示がないので何もしない結果のようですね。

TV番組で経済コメンテーターが国債の日銀買い切りの話をしていました。マスコミで解禁されたのだろうか?コメンテーターがマスコミから姿を消すか注目しています(笑

こちらは娯楽番組ですが、古代ユダヤと日本の話で、正当なユダヤ帝国の継承権は天皇にあり、戦争を止める事が出来ると。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/200911/article_25.html
2時間半ほどの自動再生です。興味が在ればどうぞ。

事業仕分けに意見を提出するのは止める事にしました。どうせ財務省との演出なのでしょう。経済産業省では意見募集をしていまして、提供した意見を仕分け人と共有する訳でもないと言っていました。何だか馬鹿臭くなって、勝手にしろと言う気分です。

民主党の経済政策は全く見えてこないし、静かじゃない亀が居ないと見切りを付けていると思います。自公時代の証人喚問をする訳でもないし参院選に向けて拉致家族奪還の演出準備で忙しいそうですし?しばらくは様子見でしょうか?

金融システム破綻後の準備を進めないと間に合いませんね。影響を受けるほどの資産もありませんが(笑

投稿: kazu | 2009年11月25日 (水) 01時28分

kazuさん、こんにちは。経済の内面での崩壊がどんどん表に出てくるのがこれからですね。もう行くところまでいかないとなりません。政府の事業仕分けは要するに政府が銀行管理になったということですよ。これそのものが財政破たんを示していますね。銀行管理になると、有無を言わさず儲からないところを切り捨てられますからね。しかも儲かる儲からないの判断は極めて表面的になります。スーパーコンピュータもそうですが、大企業は作文がうまいからもうかったとみんな思うわけですが、本音で中身を調べてみたらどうだか??結局人脈と作文で財政資金は引っ張りますから、最近の大企業は財政資金を引っ張るのが仕事になっているよう感じます。地方からもだいぶ引っ張っていますからね。政商と言うか、戦時中の軍事産業と全く同じですね。でもそれももう来年には大きな転機でしょう。すごいことになりそうです。どうぞますますご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月25日 (水) 06時58分

 夜のニュースでドル円が87円台になっているのを聞いて驚きました。昨日か一昨日は、89円台だったと思いますが、今日は一段と進んだようです。ネットでドル円が崩れたきっかけを探しましたが、特に材料らしいものはないようです。英仏の銀行系が売ったらしいです。
 チャートでは、88.10円から87.65円まで、わずか1、2分で動いたようです。抵抗というか防衛らしい動きもなく、ストンと落ちています。
   今年の最安値  87.10円  
   至上最安値   79.75円
 今年の最安値を抜かないために、88円は硬いと思っていましたが、意外とあっさりドル安が進行して、驚いています。

 私は、経済や金融はよく分かりませんが、日本の輸出業者がこのレートで利益を出せるのか心配です。利益の分岐点は95円前後と記憶していますが、かなり辛いだろうと思います。
 円高が進むと輸出企業の悪化が連想され、日経平均も時期に崩れるだろうと思います。更に、NYダウや米国債の下落にも波及すると思います。
 せめて今年は、良い年を越せればいいと思っておりますが、残り、1ヶ月ちょっとどうなるか、・・・・・・。

投稿: 12の三四郎 | 2009年11月25日 (水) 20時33分

12の三四郎さん、こんにちは。いつもありがとうございます。いよいよドルが滑り落ちてきましたね。当然、輸出メーカーは滅茶苦茶です。連鎖的に景気も悪くなるでしょうし、来年はえらいことになりそうです。ポルシェも巨額損失というニュースですし、世界中まだまだ年内に何か出てくるでしょう。どうぞ引き続きお元気にご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月25日 (水) 23時15分

 先生、いつも放送を有難うございます。今回の欧州の話もとても良い勉強になりました。欧州の人は一つの目的を時間をかけても執念深くやり遂げる、ということですが、私たちもある意味見習わなければならないことでしょうか。とはいっても、27か国ものそれぞれ言葉も文化も実力も違っている国々が連合体となることは、いろんな危うさも表面化しそうです。不公平感などは出てはこないでしょうか。小魚が大群となって一つの大魚のように行動して、一匹のサメと同等に並ぶような感じですね。外に対しては、非常に有効な戦略だと思います。
今日のニュースでは、事業仕分けに対する大学側の抗議の様子が放送されていました。東大、京大、、の学長の一団です。「このような先端科学技術の予算まで削られていたら他国に競争に負けてしまう、」という抗議でした。まことにもっともだとは思いましたが、ちょっとだけ反感も感じました。宇宙開発などもそうですが、今日のごはんにも困る人が、これまでかつてないほどの規模で出てくるかもしれない事態を無視して、特権階級だけが湯水のごとく税金を使うわけにもいかないのではないかと。その科学技術が成功したあかつきには、日本にとってどれだけ雇用などの面でも役立つか、とかいう思いが全く伝わってきません。
 大学の研究室でも、有意義でとても大事な研究というのもありますが、反対に重箱の隅をつつくような、どうでもよいような研究もあるようです。あとあといかようにも発展するといえばそれまでですが、私は、現実の社会にあまりに無関心な専門〇〇のような学者というのも評価できません。昔の立派な学者など、決して恵まれているとは言えない環境の中で、それをはるかに上回る、崇高な「思い」というのがあったように思います。水道まで止められてもがんばってらっしゃる民間の科学者もおられるのに、恵まれているところにある人ほど、「文句」が「思い」を超えているように感じます。大企業の労働組合のようです。
 先日、ノーベル賞をうけた小柴氏が、「私は国民の税金の多くをカミオカンデに使わさせてもらったので、そのお返しをさせてもらいたいと思って、後進の育成のために基金を作ったのです」とノーベル賞の受賞金を全額出したことを話されていたのには感動しました。
専門分野の学問のみならず、現在社会の政治、経済に対しても、深い洞察力を持っていてほしいと思います。
学者はもちろん、あらゆる人たちが、自分の持ち場以外に、今の政治経済を含めた社会認識、「思い」がちゃんとできているかどうかが、良い国を作るうえでの大事なことだと思いました。
(私などは、日々の生活の中でいやおうにもそれを感じざるを得ませんが)
今後とも、御指導よろしくお願い申し上げます。

投稿: 職人K | 2009年11月26日 (木) 00時00分

「滑り落ちる」と言う表現、当を得ていると思います。ドル下落の進行は、自由落下のように加速度的に早くなる感じですね。
 米国政府はドル安を容認し、もはや、ドルは今までの価値を維持できないのは、素人目でも明らかです。さっさと見切りをつけ、日本も気にせず、ドルを売り崩すのが、本来あるべき姿と思いますが、不思議なことに、今でも、日本がドルを支えている場面が多く見受けられます。結局、為替取引では日本の金融機関は大損をしていると思います。
 昨日の欧州時間、米国時間でドル売りが進行し、今日の日本時間で、また、ドルの買い支えをしてしまうような気がします。
 日本の民間銀行を欧米金融機関が株式支配、日銀はFRBの日本支社、金融庁は米国政府の支配下と言う話をよく聞きます。
 ドルを買い支えるのは輸出企業のために必要というニュースがよく出ますが、このドル崩壊の状況下に世論誘導も甚だしいと思います。一体、日本の金融政策は日本のためになっているのか疑問に感じます。
 事業仕分けで、金融庁と日銀を潰した方が国益になるのではないでしょうか。

投稿: 12の三四郎 | 2009年11月26日 (木) 05時35分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。まさに地政学上の大転換ですね。英米は海洋国家ですから世界を一つのルールで統治することで利益を得ています。だからそれに従属する国々はいかに自国を世界のルールに合わせるかが国益の源になります。しかしそれが崩壊して、EUのような大陸国家の連合体が台頭してきています。大陸国家の連合体と言うのはわかりやすく言えば談合政治の世界で、それぞれの主張を生かしながら、いかに上手に調整をするかです。海洋国家の世界支配が崩壊したら本当に何もなくなってしまうのですが、大陸国家の連合体が崩壊するとそれぞれの国に戻るだけで、あまり体制は変わりません。ですからEUは見ていると実に上手にEUの結束を組み立てていて、これ以上各国が譲歩できない状況になると問題を先送りし、これ以上引き延ばすと連合への勢いがなくなると政治の緊張を盛り上げる、実に上手にやっていますね。しかし、ユーロについてはこれはもう通貨ですからね、これは引き返しができないわけで、もしユーロを守るとすれば今の国家よりも小さい単位で各地域ごとに通貨を発行して、その上にユーロが来るという2階建てにするしかないだろうと思います。それも難事業ですが、奥の手だと思います。

海洋国家の世界は県が消滅して大陸国家の連合体がユーラシアを動かし、世界を動かす時代が来る。その流れはアジアにも来るはずで、日本はまさに英国のような立場でどのように大陸アジアと付き合うか、これから猛烈に真剣に考えなければなりません。米国もドルも現在の国際金融システムも風前のともしびですからね。

どうぞますますご活躍ください。ありがとうございます。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月26日 (木) 09時25分

 お昼休み中、失礼します。
 本日の12:30前後、ドル円は、86.55円となり、今年の最安値87.1円を更新しました。今後、至上最安値の79.75円に向けて、ドル安円高に向かう可能性があります。急激な円高の進み具合を見るところ、今時点では、日銀も、日本政府も介入をしていないようです。ドル買い(ドル防衛)をしている人は非常に少なく見受けられます。
 為替、特にドルは、クラッシュしかけていますね。
貿易、特に輸出は大変です。

投稿: 12の三四郎 | 2009年11月26日 (木) 12時52分

12の三四郎 さん、こんにちは。いつもありがとうございます。ドルが滑り落ち始めましたね。何週間か前にゴールドマンが1ドル60円台になったら利益が出るデリバティブを売り出しという話を聞きました。これは来るかなと思ったら来ましたね。

一方ドバイも破綻ですね。英国が相当貸し込んでいて、ポンドの下落が加速しています。英国はRBSやHBOSへの9兆円の極秘公的資本注入がばれたところですし、もう英米ともにおしまいですね。歴史が動きますね。

どうぞ引き続きご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月26日 (木) 20時56分

事業仕分けでスパコンの事が話題になっていますが、なるほど、仕分けチームはマスコミや役所などより能力は数段上だと言うことが判りますね。
今のスパコンの主流はスカラータイプといって高性能の汎用プロセッサ、たとえばプレステ3に使われているCellプロセッサなどを並列動作させる物で、ハードウェアの価格などは微々たるものです。
つまり、ソフトウェアが勝負のわけで、国の研究機関や大学が研究開発を行うなら、初めからその機関の人件費は計上されているはずですし、また、学生を使う分はタダですので、多額の予算を要求すること自体ありえない事だと思います。
それ以外にも、
公立の研究機関が、ちゃんと機能を発揮しているかは非常に疑問です。
研究員に比べて事務員が多すぎるように思えますし、設備に予算が集中して、僅かな研究費も出ないような事も聞きます。
要するに箱物行政なのでしょう。

投稿: ^m^ | 2009年11月27日 (金) 11時09分

何度も書き込み済みません。
ドバイについては、ついにこの時が来たか。。という感想です。元々、ドバイのバブルが行き過ぎていることは、昨年からわかっていたことでした。ただ、今年に入っての金融緩和で持ち直せる(アブダビなどの支援も含めて)という期待感があったわけですが、それが為し得なかったと言うことが最も大きな衝撃でしょうね。
ドバイのデフォルトのみを考えれば、世界に与える影響がそれほど大きな訳ではないと思います。しかし、ドバイが実質デフォルトしたとなれば、次はどこであるか。。。という流れが生じるのは間違いありません。
東欧が次の火種であろうと言うことも、前々から言われていますので、そうなればアメリカ以上にヨーロッパは大変です。中東および東欧への貸し出しの大部分は欧州ですから。
欧州の銀行は、アメリカ発の金融危機を政府支援と会計基準の変更でここまで乗り切ってきましたが、ここから先はどうするのでしょうか。

この先の巨額政府支援は容易ではないでしょうし、デフォルトは含み損の計上先延ばしをできなくします。ドイツでは、金融機関の損失が12兆円ほどであることを一昨日に公表しましたが、東欧の分はまだそれほど含んでいないのではないかと思います。また、欧州全体で考えればEUとしても耐えきれないかも知れませんね。ギリシャ、イタリア、スペイン、オーストリア、イギリスあたりはかなり厳しくなると思います。

当面は、ドバイの件を実質デフォルトとは扱わない(結局先延ばし)ような動きになると思いますが、政府支援があまり期待できない金融機関としては、国有化か巨大増資の選択を迫られている状況でしょうね。

日本は、円高株安でいろいろな意見が出ていますが、ある意味損失の中心的な当事者ではなく、それ故に円が強くなっていると考えるべきなんでしょうね。

あと、アメリカは秩序ある(?)ドル安を目指していますが、元の切り上げをしない中国は実質的にアメリカと同じように通貨の切り下げをしている状況にあります。ベトナムも通貨の切り下げをしていますし、この流れが世界的に波及し始めると巨大デフレから巨大インフレへの大きなうねりになりそうですね。
なるべくならば、動きが小さい方が良いのですが、そんな気持ちで現在の動きを眺めています。

投稿: about | 2009年11月27日 (金) 15時52分

安価スパコン:「事業仕分け」どこ吹く風 3800万円で完成 長崎大助教らゴードン・ベル賞 
毎日新聞が配信しています。
鳩山総理の所に文句を言いに行った学会の”重鎮”は面目丸つぶれですね。

投稿: ^m^ | 2009年11月27日 (金) 16時43分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。まったくおっしゃる通りと思います。このまま来年にずるずると泥沼が広がっていくのでしょう。その間にボンボンと地雷が破裂するのでしょうね。英国などもう終わりではないでしょうか。
事業仕訳はタックスイーターの輪郭が見えた部分がありますね。税金を使うことを仕事としている連中です。効果を生むことではなく、いかに上手に税金を引っ張り出してそれを使うか、それを本業としている連中が研究者や大企業にたくさんいるのですね。研究者も自分で金を稼いでみたらいいですよ。そうすれば研究に真剣味が出てきます。来年は財政も行き詰って金融経済は世界中で一度止まるのではないでしょうか。もうこれで大津波に対処できる手段は各国とも残っていませんからね。歴史の断層を渡っていますね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月27日 (金) 17時22分

 円高ドル安は、ドバイの資金繰りの影響によるということをニュースでやっていました。どこでどうつながって円高になるのか、私には複雑でよく分かりません。とりあえず、ドバイに融資している欧州の通貨に信用不安が起こり、ユーロ安円高が起こり、今までのドル安円高との相乗効果で、円高が加速したというところまでは何とか分かりました。
 テレビでは、ドバイは、『資金繰りの影響』とありましたが、ネットでは、『二つの政府系金融機関が債務繰り延べ(デフォルト)』とありました。リーマンショックと同程度の影響が出る可能性も示唆していました。
 世界中、見えない導火線でつながっていて、どこで、いつ、爆発するか、わかりません。危険が危ない状況?

暦は年末へ、金融は終末へ。
年が明けて2010年、金融は終末へ向けて一直線。
世界金融の結末は、世界同時にビックバン(金融破綻)で瞬殺です。
英米の目指した金融ビックバンのオチはこういうことだったんですね。
英米の金融政策担当者は世界の頭脳だと自負しているそうですが、この程度だったんですね。

投稿: 12の三四郎 | 2009年11月27日 (金) 18時49分

またまた、為替相場が大きくうごいていますね、
ところで、為替や株や商品の先物に関する、滅茶苦茶大きいレバレッジの必要性に関する納得できる解説が見当たらないのですが、
是非、今後の放送で、先生のご解説を宜しくお願い致します。

投稿: ^m^ | 2009年11月27日 (金) 22時57分

こんにちは藤原さん、事業仕分けで枝野議員のラジオ放送があります。

2009年11月のオープンミーティング開催報告
http://www.edano.gr.jp/om/0901om.html

1時間強とチョット長いですが、何を狙ったか事前準備に何をしたか詳しく解ります。

反対にマスコミが何もしないでニュースを垂れ流している様子が浮かび上がります。

NHKも持論公論と言うニュース解説番組で何の真意も伝えていません。(丁度今放送していました)

NHKも含めて何かの圧力が掛かっているのか、本物の馬鹿なのか?マスコミは信用できないですね。20世紀の遺産でしょうか(笑

投稿: kazu | 2009年11月28日 (土) 00時06分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。今日は米国が暴落ですね。来年まで相当市場は動くでしょう。レバレッジを大きくする理由ですか、底なしの欲望以外に全くないと思います(大笑)。もう犯罪的ですらあると思います。80年前と同じようにこの恐慌をきっかけに完全に封じ込められると思いますよ。

ドバイに続いて東欧とかアジアとか、ほかの地域にも破綻は飛び火するでしょうから、どの道、欧米は大混乱ですね。欧州大陸のユーロ各国も相当やられていたようですね。これは大混乱ですね。

事業仕分けの件、ありがとうございます。聴いてみます。もうマスコミはみんな信用しなくなりつつありますからね。民主党の皆さんもインターネットを通じてどんどん自分たちで情報発信したらいいです。ちゃんと本当のことはインターネットでみんなが知って人に知らせていく時代です。

どうもありがとうございます。どうぞみなさんますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月28日 (土) 00時21分

円ひとり勝ちですね。
せっかく円が高くなっても私の所得は減ってるので、今のところ直接私に良いことはなさそうです。
輸出製造業が騒いでいますが、中長期的には原材料の輸入原価が下がって相殺されるので、報道されるほど心配する必要はないでしょう。
心配なのは輸出製造業の下請けか零細で、国内需要が無いところに輸出の利益が目減りするのだから、首を吊る寸前か、もう吊っているかもしれません。

やはり、流動性を高めて国内需要を高めるしかないんじゃないですか?
行政刷新会議の仕分け作業はもうマイナスにしか機能してないんじゃないですか?民主党が言っていたのは「予算の組み分け」であって「予算削減」ではなかったはずです。
民間が不況で最終消費を伸ばせそうにないのですから歳出を増やさないとGDPは増えませんよね。今年度一般会計の総予算額が110兆円なのに来年度概算要求が95兆円で、新政権はそれを仕分け作業で92兆円に圧縮するつもりなんでしょ?
もう訳が分かりませんね。
年度初めから20兆円以上の緊急暫定予算を執行しないと負の乗数効果が働いてデフレは加速しますよね。

投稿: 田舎から | 2009年11月28日 (土) 12時33分

 輸出企業は、政府に対して、1-3月期に、90円を超える円安ドル高に誘導するように要望しているようです。その要望通りになったとしても、その波の返しでは、円は至上最高値の79.75円を目指して、もう90円台に返ってこないでしょうから、米国への輸出は激減するでしょうし、景気は更に落ち込み、大変なことになっているでしょう。米国売りが本格的に始まり、ドルだけでなく、米国の株や米国債も下がり、米国は正念場で、どのような経済運営がされるか、注意が必要で、私はオバマショックが起きると思っています。欧州やアジアも含めて世界中、焼け野原で、金融は大変なことになり、資本主義の終末を迎えることになると、思っています。しかし、このような抽象論はある程度分かりますが、具体的にどのような混乱が起きるか、又、事態がどのように進んでいくかなどは、全く想像がつきません。
 とにかく、2010年は、資本主義の結末が来るとんでもない年になるだろうと思います。

投稿: 未来志向 | 2009年11月28日 (土) 16時17分

今日振込の件で、間に合うかなと言う感じでATMを利用したのですが、2週間前にはOKだった現金での振込ができず、通帳かカードと言う事になっていました。
銀行側(郵貯)もいよいよあせりだしたかって感じですが、預金封鎖も、紙幣が紙くずになるのも、こんな感じで何も予告も無しにやってくるように思いました。
ドルがどうの円がどうのって言ってる内がはなで、この先日本経済と庶民に及ぼす影響は計り知れないと懸念します。
大変な時代に生きる事になった訳ですが、こんな面白い時代はないと思って楽しみながら乗り切って行ければいいのですが。
民主党も実体はこうなんだから国民と一緒になって頑張り抜こうという態度でもってこれから乗り越えないと、明日の日本は厳しいと思います。

投稿: you | 2009年11月28日 (土) 21時16分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。今回のドバイショックをきっかけに金融経済は世界中が大混乱になるでしょう。80年前の世界大恐慌も株の暴落開始から3年目に一番厳しい状況がきました。まさに来年ですね。マネーを出すことは金融機関救済のために止められないでしょう。しかしそれだけでは物価上昇に結び付く下地になるだけで、経済は発展しないでしょう。まさにニューディール、まったく新しい価値観で経済を作り始めないとなりません。来年は民主党も霞が関も、まさに腰が抜けてしまうと思います。英米は吹っ飛び、欧州大陸も中東東欧でメルトダウンしちゃうかもしれませんね。中国、インド、そしてロシア、中南米もどうなるかわからない。中東からアフガンは欧米の腰砕けを受けて新たな大戦争勃発かもしれないし・・・。来年は本当に転機だと思います。

本当に民主党のリーダーシップが問われるのは来年です。本物のヨコ型リーダーシップを発揮できるかどうか、日本の命運がかかっていますね。民主党さん、本気で頑張ってくださいよ。

ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月28日 (土) 22時39分

体験談 ため池と上流の見た目きれいな小川付近で
小川で 魚いる? ブルーギルが***
ため池で 釣った魚食べる? 外人が食べてる様で***
     魚どんどん食べると池がきれいになると言う話があるよ。どうして食べないの、上流に何かある? ゴルフ場が***
 外来人は心細いだろうから複数に成りやすい。だから実によく外国語のおしゃべりを耳にするように成った。日本語のおしゃべりより多い。
 昨日経済学部の学生が いい社会だと思っています と言ってた。だから話し合う必要は生まれない。
 おとなしい私の運命は

投稿: honnnede | 2009年11月29日 (日) 08時48分

米空軍、PS3ベースのスパコンを拡張~2200台購入しシステムを増強
Air Force To Expand PlayStation-Based Supercomputer
The cluster of PlayStation 3 consoles is already being used for research into high-def
video processing and systems with brain-like properties.
By J. Nicholas Hoover, InformationWeek
Nov. 20, 2009
URL: http://www.informationweek.com/story/showArticle.jhtml?articleID=221900487

旧政権の重鎮や大学者先生がなんと言おうとも、スーパーコンピュータに1200億円以上かけると言うのは時代錯誤ですね。

投稿: ^m^ | 2009年11月29日 (日) 12時50分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。未来につながる発想ができる人とそうでない人の差が日に日に開いていきますね。自分が良いと思って選択する価値観に基づいて行動している人のなかには、嬉々として地獄に飛び込んで行く人がいます。それはそこがその人にとっての天国なのですね。もはや人にはどうにもならない時代が来ています。すごい世の中です。後ろを振り向かずに前を向いて生きることが大切です。
どうぞますますご活躍ください。ありがとうございます。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月29日 (日) 16時20分

 「経済」の語源は経世済民または経国済民であって、「国を治め民の生活の苦しみを救うという意味がある」と知りましたが、実態としては自身の保身や欲に染まった人たちが経済や政治の中心にいるのですから皮肉なことです。

 先日、会社のトップの話を聞く機会がありましたが、「我々はお客様に喜びを与えることのできる仕事をしている」「社会貢献しているという自覚を持って日々邁進するように」という話には、「では会社の利益のことなんか意識しないで仕事をすればいいのかな」と正直思いました。

 しかし、実際会社というものは「今は経済状況がどうであろうが、お前らは雇われている以上、とにかく業績を上げるような仕事をしろ」が本音でありますから、客の利益のことなんか考えるはずありません。

 これからの時代、本音と建前の二枚舌を使い分ける企業というのは、淘汰されていくのではないでしょうか。

 私的には、養殖のような環境に甘んじるのではなく、そろそろ自立しなければならないという気持ちが日々高まってきています。
 
 

投稿: 風来坊 | 2009年11月29日 (日) 21時47分

風来坊さん、こんにちは。いつもありがとうございます。まったくおっしゃる通りだと思います。無理しなくていいですから、言っていることとやっていることを一致させることが今の企業にはとても大切なのです。それができていないと組織が空中分解していきます。来年は本当に日本経済も転機だと思います。あらゆる可能性を考えておかれたほうがよろしいと思います。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月29日 (日) 23時15分

新自由主義者精鋭が集結した事業仕分け
http://critic6.blog63.fc2.com/blog-entry-184.html

民間仕分け人を竹中平蔵がプロデュースですか。
これが事実なら、事業仕分けは茶番ですね。

ドル崩壊は、G20では既定路線らしい。
そうすると、米国債の価値が数分の1~数十分の1になることも日本が了承したことになります。
事業仕分けで2兆円近くの節減がはかられたらしいですが、
毎月、米国債を2兆円近く買っているのは、どういう意味でしょうか。
事業仕分けも、国債購入も、日本の国益になっていないように思うのは気のせいでしょうか。

投稿: 12の三四郎 | 2009年11月30日 (月) 06時42分

12の三四郎さん、こんにちは。いつもありがとうございます。仙谷氏はネオコンですからね。前原氏も竹中とは昔から仲がいいですよ。同じ思想ですね。これで激しい円高が来て銀行破たんも広がってすさまじい不景気となり、今までのこういう連中は完全に追い出されるのでしょうね。自民党に次いで民主党のなかも実は大掃除が行われているのだと思います。

ドル崩壊はもう日本としてもどうにもなりません。私だったら経済界の連中を集めて、絶対に漏らすなとかん口令を引いて、決済通貨を円建てに切り替えろ、大至急だと言いますね。それでも価格低下や数量の減少は免れないのですが、中長期的な方向性として大切なことです。何しろ今回はドルもポンドもユーロまで円に対して安くなりましたからね。

資産に関しては国の言うことを聞くところからまとまった額のドルを売らせますね。金を買ってもいいけど、とにかく円のキャッシュで置いておけと。これもかん口令でね。もちろん噂話は流れますよ、こんなことを政府が言ったって。でもそれは核密約じゃないけど、知らぬ存ぜぬで通してしまうわけです。

オバマは内外から追われています。日米の金融の関係をリセットしてこれ以上国民の財産を棄損させないための手を打つ絶好のチャンスです。基地もドルも今日本が行動しても、連中は何も動けないでしょう。このチャンスを生かさない手はありません。

それから日本の威張くさっている銀行やら商社もどうせ膨大な不良債権を抱えて、公的資金を貰わないと実は経営できない状況だと思います。だから政府は脅かしつけたらいいのです。今までの決算を見て、大変経営状況が万全ですねと。ここで不良債権処理に国が登場しなくてよいのは日本だけですと、思いっきり褒め殺しをするのです。この上もないぐらいの褒め殺し。そうすると連中は完全に進退きわまります。そして万策尽きた時に、今までの威張っていた連中が全部責任をとって辞めることと引き換えに政府に白旗を上げてカネをくださいと言ってくるでしょう。政府もここは強く出て、政府と国民をだましたなと言って、郵政以上のひっかきまわしをやったらいいと思います。さらに法務大臣はどんどん事件で追い打ちをかけていくのです。こうやって大掃除をすると、今回の危機も意味があったということになります。

どうせカネは出さなければならないのですからね。大掃除をして、それから日本再生です。

ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月30日 (月) 08時25分

藤原先生、いつも貴重なお話ありがとうございます。
今更ながらですが、今後どうすればよいか頭を抱えています。

経済が崩壊する、一時止まる、お札が紙になる。
確かにそうなると思います。

ただ、実際どのような感じになるのか、イメージが掴めません。
一時止まるういうことは、ガス、水道、電気、流通、交通、公共施設、病院、全て、止まるのでしょうか?
終戦後の日本や、阪神淡路大震災の時の神戸のようになるのでしょうか?

けれど、今からできることはしておこうと思います。


今度ゴールドの値が下がったら、買う。

食糧を備蓄する。
現在3か月ほどの食糧を備蓄する予定ですが、農家にコネがない私は、やはり1年分くらい備蓄が必要でしょうか?

失業したときのことを考え、今からテントを買っておいた方がよいでしょうか?

最悪、地方の田舎で暮らしている知り合いのところに一時身を寄せようかと考えています。しかし、バスや電車が使えない状況なら、歩いてテントをかついで、数日かけて行かなければならず、大変だなと思っています。

良い人とつながるようにする。

今後の対策としてこんなことを考えていますが、先生のご意見をうかがえたらうれしいです。
どうぞよろしくお願いします。

投稿: fko | 2009年11月30日 (月) 08時48分

いつも放送をありがとうございます。
今回も勉強になりました。

さて、民主党ですが、マニフェストに縛られているように思えます。自縄自縛の状態です。そのため、機敏な行動が取れていないと感じるのです。頭の中だけで空転していて、現実を見ていないと感じます。

文藝春秋11月号の記事にあるとおり、ミッテラン(仏)の失敗を参考にすると良いのでは・・・。
このままですと、日本はさらに弱くなり、経済もデフレスパイラルに陥ります。


投稿: ハゼ | 2009年11月30日 (月) 09時26分

本日の為替は、86-87円のレンジで大きな動きはありませんでした。
投資家は、日銀や日本政府の様子見状態のようです。

円建での決済は大賛成です。
円高は、もはや止めようがないので、日本政府のみの円安への介入は余り意味がなく、金融資産をいたずらに減少させるだけです。
円高にはメリットとデメリットがありますが、デメリットをいかに抑えるか対策を打てればいいと思いますが、日本政府が藤原先生のような施策を次々打っていくことを祈るだけです。又、欧米提案を能天気に受け入れないでほしいと思います。

昨年は、慶応大学、駒沢大学、農林中金、各銀行など名だたる法人で、デリバティブで莫大な損失が出ました。今年も、日経が6000円を切ったり、ドル円も80円を切れば、デリバティブでいくら損失が出るのか計りしれません。
( 1、2年以内には、日経平均は3000円、ドル円は30~50円ぐらいになるとの予想が多く見受けられます。その予想通りになると損失はすさまじいです。)
中国は中国内で売られたディバティブは全て無効宣言をしたそうです。日本でも、欧米が売ったディバティブは全て無効宣言すればいいと思います。亀井大臣に是非やって頂きたいと思います。

今は、経済を上げようにも上げようがないので、いかに、損をしないかを追求すべきだと思います。下手な補正や経済浮揚策よりも効果があると思います。
小泉・竹中がやった新自由主義的政策は日本経済に重しをつけて沈めようとしているとしか思えません。民主党にそのような政策を全てひっくり返して欲しいと思います。

投稿: 12の三四郎 | 2009年11月30日 (月) 19時24分

東大も、仕組み債を5億円購入しているそうです。
日本の頭脳集団が、揃いも揃って、円安投資するのか不思議です。
外資のセールストークがうまいのでしょうかか?
日本人が接待やお土産でヨレヨレにされてしまうのでしょうか?

投稿: 12の三四郎 | 2009年11月30日 (月) 20時16分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。相場はこれから来年にかけて大混乱でしょう。その核心はドルの崩壊ですね。お金は実力に変えておくのが一番です。民主党もネオコンがいますからね、今一度、中をシャッフルしないといけないでしょう。でもその時期は意外に早く来そうです。革命が進行中なのですから、革命にさおさす人はだれであろうと飛ばされてしまうわけです。大組織も本当によくデリバティブズをやりましたね。だいたい何にもわかっていないわけですよ。金融論の教授のハンコで買えばよかったのに。そうすればインチキ学者もデリバティブズの破たんで一掃できたわけです。そもそも東大も早慶も自分のところの出身者が国をつぶしたことをまったく理解していない。あんたらの教育の失敗で卒業生が国をつぶしたんだろうと。その反省が全くないままに昔と同じことを教えているわけですから。こういうところがつぶれるのも当たり前です。
いよいよの事態が来たらどうするかですが、おっしゃることをいくつかやればだいたい乗り切れると思います。要は、黙って一気に本気に行動できるかどうかです。普通はなかなか未練があって一気に行動できないものです。もちろん一度流されてから考えて行動しても、完全に手遅れということはないでしょう。なかなか昨日と同じ生活を変えられない場合には、一度流されて、ハッとしてから気持ちを入れ替えて行動してもよいと思います。問題は本当にパニック的な世の中になった時に自分が冷静でいられるかどうかです。あるいはその時に一緒に行動できる友達がいるかどうかです。どんなに準備をしても自分がパニックになったり友達がいなければ助かる見込みはほとんどないと思ったほうがよいと思います。世の中の大転換期、革命のときというのはいつでもそういうものだと思います。今回だけが特別ではないと思います。
どうぞみなさんますますご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月30日 (月) 22時24分

藤原先生
ご意見ありがとうございました。

投稿: efko | 2009年12月 1日 (火) 09時28分

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