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2009年11月24日 (火)

藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2009年11月24日 タテからヨコへ

タテからヨコへ

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コメント

こんばんは。今日も勉強になりました。毎週 ラジオを聴いて元気がでます。

投稿: 北九州 タカシ 35才 | 2009年11月24日 (火) 21時39分

北九州 タカシ 35才さん、こんにちは。いつもありがとうございます。どうぞ引き続きお元気にお過ごし下さい。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月24日 (火) 23時59分

『能面B玉』ーーつくづくそう思います。
幽玄(もやもや)の自己完結舞台で B玉の舞を見ることがなくなる日を 夢見ております。

また年金貴族の 遅きに失した自分探しの観光バスツアーにも 辟易としますし
「村の談合体質」のまま基礎自治体に主権が回ることへも危惧を感じます。

藤原先生の啓蒙啓発活動の成果を祈念いたします。 

投稿: roan | 2009年11月25日 (水) 01時05分

 大変、有用なお話有り難うございます。
 大企業の幹部の下で働く人たちは大変そうですね。ちなみに、追い払われても寄ってくる蚊のようなの行動をとるという例えがありましたが、よく分からなかったので、具体的な説明をして頂けるとありがたいのですが。

投稿: 天地 | 2009年11月25日 (水) 05時49分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。なかなかどこもかしこも極まりましたね。蚊のたとえですが、絶対成功しないとわかっているのに、絶対裁判で負けるとわかっているのに、絶対こっちが悪いとわかっているのに何度も何度もトライして、やめろと上から命令されるまでそれをやめない人が増えたと思いませんか。郵政の西川もそうですが。自分で判断して行動できなくなっているのですね。すごい時代ですね。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月25日 (水) 07時01分

藤原先生、毎回素晴らしいお話をお聞かせいただきありがとうございます。
いわゆる『大企業』の中で長年働いております。80年代~90年代はそれなりに、ヨコのつながりが重要だったと思います。ある産業を構築していくためには、その産業に関わる様々な企業や団体が、公序良俗を遵守する範囲の中で一定の標準を決めていかなければならなかったからです。
結果として、様々なIndustryが出来上がりました。その時代とついこの前までは、その果実を享受していた世界だった、と思っています。
一方で、ヨコを見て業界にやたら詳しく業界のために働いていた人々は、企業や団体の中でのタテ系列にはまることは難しく組織からはみ出てしまうような結果も多い、と推察しています。また、出来上がった産業を丸呑みするだけで新しい仕事を見つける必要も無かった世代を生み出していた、とも考えられます。
そのため、ヨコの重要性やヨコの関係を構築していくノウハウは継承されない傾向があります。組織内での出世が最重要視されるがための「能面B玉」を日ごろのパフォーマンスとし、やたらに組織内の風を読むことが業務だと思って、日々すごす人々が圧倒的に多い、と感じる今日この頃です。
21日の講演会に出席させていただきました。先生のご著書「無血市民革命」もいち早く読ませていただきました。大恐慌の向こう側を垣間見る想いです。感謝しております。
どうか健康にご留意ください。

投稿: schwatch | 2009年11月25日 (水) 22時25分

こんにちは藤原様、蚊のような行動って何かな?と思っていたのですが納得です。

何も考えず言われるがままに行動する。優秀な奴隷ですね(笑)経団連の精神分裂状態と優秀な奴隷では破綻するのも時間の問題でしょう。

経済危機からの早期脱却と生活の安心・充実に向けた財政政策を望む(11月17日)
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2009/097.html
経営放棄の宣言書でしょうか?(爆

ハムラビ法典は一応読んでみました。面白いですね。些細な事で死刑が多い。と言う事は当時は好き勝手の強い者の天下だったのでしょう。ヨーロッパなどのルールも都合良くコロコロと変わるのも納得できます。

当時の利子も上限は20%程なのかな?日本には「ピンハネ」と言う言葉がありますが「ピン」とは10%の意味があるそうです。サラ金とか人材派遣業とかハムラビ法典に照らしても死刑に値する事を平気でやっていたのかな?昔のヤクザの世界なら破門なのでしょう。

その様な世界に身を置く方が藤原さんの放送を聞いているのか解りませんが、横に繋がろうとしても無理があるのではと思ってしまいます。早めに退職して個性を生かし横と繋がればと思います。

消費税上げ「容認」が61%…読売世論調査
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091124-OYT1T01048.htm
読売新聞社の全国世論調査(14~15日実施、面接方式)で、社会保障制度を維持するため、消費税率引き上げはやむを得ないと思う人は61%で、「そうは思わない」37%を大きく上回った。

読売って何を調査しているのか別の意味で興味を持った記事でした。マスコミにも沢山の奴隷が居るのか?CIA広報部日本支社は何を狙っているのかな?

訳の解らない事が短期間に起きるようになってきたという事は、神の裁きが近いという事なのでしょう。原発利権の為の地球温暖化ブームは何時になったら本当の事が表に出るのかな?アフガニスタンの近所でウランが採れるそうで、戦争状態を保てば採掘は楽ですね。

個人が得意な事を生かして価値交換する社会が待ち遠しい。

投稿: kazu | 2009年11月25日 (水) 22時51分

みなさん、こんにちは、いつもありがとうございます。能面B玉になっちゃった人は組織の外の風を受けないと治らないですね。でもその気力さえなくなった人もたくさんいます。まさに飼い殺し。太平洋戦争末期の追いつめられた兵士みたいなものですよ。タテからヨコに変わって成功の法則も変わる。とにかく人も生物ですから、環境に適応できないと生き続けることができないわけです。すさまじいことがおきていますね。

kazuのおっしゃるとおりで、ヨコにつながれない人はそれっきろおしまいの時代です。今度は容赦ない時代の勢いを感じます。何でも自分の好きなこと、得意なこと、好きな場所、何でもいいですからヨコにつながっていることが大事で、人を疑って人と競うことしかできない人は一巻の終わりとなります。

ハムラビ法典は面白いですね。でもすごく具体的であり、これが出発点だとすると何かあった時にここに戻るわけで、何か殺伐とした話ですね。本当は殺すのだけど、人道主義でちょっと刑をまけとくみたいなことになるわけですね。西欧文明の正体見たりという気がします。

消費税のことは小沢氏はどう思っているのですかね。あげたいのではないでしょうか。民主党にも国民にもマグマが溜まってきていますね。まさに天のシナリオです。

どうもありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月25日 (水) 23時24分

「滑り落ちる」と言う表現、当を得ていると思います。ドル下落の進行は、自由落下のように加速度的に早くなる感じですね。
 米国政府はドル安を容認し、もはや、ドルは今までの価値を維持できないのは、素人目でも明らかです。さっさと見切りをつけ、日本も気にせず、ドルを売り崩すのが、本来あるべき姿と思いますが、不思議なことに、今でも、日本がドルを支えている場面が多く見受けられます。結局、為替取引では日本の金融機関は大損をしていると思います。
 昨日の欧州時間、米国時間でドル売りが進行し、今日の日本時間で、また、ドルの買い支えをしてしまうような気がします。
 日本の民間銀行は欧米金融機関が株式支配、日銀はFRBの日本支社、金融庁は米国政府の支配下と言う話をよく聞きます。
 ドルを買い支えるのは輸出企業のために必要というニュースがよく出ますが、このドル崩壊の状況下に世論誘導も甚だしいと思います。一体、日本の金融政策は日本のためになっているのか疑問に感じます。
 事業仕分けで、金融庁と日銀を潰した方が国益になるのではないでしょうか。

投稿: 12の三四郎 | 2009年11月26日 (木) 05時25分

すみません。上のコメントは場所を間違えました。
無視して下さい。

投稿: 12の三四郎 | 2009年11月26日 (木) 05時32分

藤原先生、良い話をありがとうございます。

たしかに仕事で病気になるひとが多いですよね、
かたや失業者も多い本当に矛盾しています。
自給自足でのんびり暮らしたいですが、
見えない税金も多く難しいです。
健康で持続可能な生活がしたいです。

投稿: kawa | 2009年11月26日 (木) 06時40分

 蚊の例えを理解できました。有り難うございました。私はとある都道府県に属していますが、その幹部クラスは、その例えに似ています。
 建設部というのは特殊なところで、業界と幹部が一心同体です。業界の上層部はかつての自治体建設部の幹部です。結局、自分の派閥というか系列を守るために何でもする集団となっています。
 その自治体の幹部に意に沿わない職員がいると、風評攻撃はもちろんのこと、それ以外にも、業界に頼み、探偵を雇い、裏工作をすることもいといません。住んでいる所での風評被害、ハニートラップ、自殺に追い込んだり、詐欺のような手の込んだ落とし込むことなど。
 幸い、今、私は、中央から離れているので、関係ありませんが、自分のみを守るために、意に沿わなくても、その幹部の命令通りに動かざる終えない現状があります。
 長い間、入札で裏工作をしたり、多大な餞別をもらったりなどしているうちに、中心にいる人たちは狂ったのではないかと思います。人格障害者というか、サイコパスのような人が、表向きいい人を装って、裏でうごめき、とんでもないことを平気でしています。
 そのような人たちの近くにいると、まともな思考回路がショートして、その人達の意のままに動く人間になっていまうと思います。中心部にいる人たちは、無責任です。自分で出来ないこと・やりたくないことを人にやらせ、何か問題があるとやった人の責任にします。実行している人は、命令で動いているだけなので、自分の責任ではないという発想で行動しています。結局、命令する側、命令を受ける側は、無責任、自分には関係ないと言う立場をとっています。そのため、はたから見ると、非常識であっても、蚊のようにしつこく、行動をし続けます。哀れな存在です。

投稿: 天地 | 2009年11月26日 (木) 07時14分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。本当におっしゃる通りですね。もう空間がゆがみきっていて、誰でもそこに入ったらおしまいという状態ですね。みんな戦争被害者でもあります。とにかくまともに人々が生活できる基盤を作り直さないといけません。やはり今の時代、根本は経済なのです。平日の9時から5時までまともに働いて、まともに家族が養える時代になれば多くの問題は消えていくはずです。何とか立て直すしかないですね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月26日 (木) 09時29分

藤原先生

ドルがまた下がりましたね。。アメリカでは家を失った人々がかなりの数になって、テント住まいの人々が全米でかなり増えているようですね。もう人々の心の中のフラストレーションはかなりの所まできているのだと思います。。ほんの少しのきっかけで暴動になる所まで来ているように思います。

これからクリスマスや、お正月、年明けのオリンピック等
世界的なイベントがありますが、人々の怒りはそれらを
避けて、留まる事が出来るのでしょうか?

オリンピック明けが危ないと、ある評論家は言っておりますが、そんな簡単に、ハンドルを操作するように人々の感情をコントロールできるのでしょうか。。


一度火が付いてしまうとそのスピードはだれも想像できないほどに進んでいくように思えてなりません。

底辺で搾取され続けた人々の思いはとても重いと思います。

日本人にはこのような暴動や、デモは無縁のようですが、
今回ばかりは分からないような気がします。。

避けては通れない問題なのでしょうか。。

心配になってきました。。


投稿: isao | 2009年11月26日 (木) 19時06分

isaoさん、こんにちは。いつもありがとうございます。おっしゃる通りですね。今度の金融危機第3段の結末はすさまじいことになると思いますよ。よく見ていないといけませんね。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月26日 (木) 20時58分

はじめまして! いつも貴重なお話しありがとうございます! そのうえコメント欄でさらに勉強ができるので、何回もこちらにお邪魔してます!

人間関係の本来の姿がヨコのつながりなのでしょうね。タテつながりは軍隊とか、非常時に必要な形だったので、これからはもうイラナイ、ってことになるんですね。

http://bijp.net/data/article/127
既出だったらすみません↑ ベーシックインカムのPR動画です。このなかでお年寄りが「(BI実施のための)財源が無いと言う人たちは、気に入らない人にお金をあげるのがイヤなんだ」みたいな発言をしていて、結局他人への不信が大きな問題なんだなぁと思いました。

ヨコのつながりをどんどん拡大して、世界中のすべての人とすべてのものを分かち合えるなら、こんなに素晴らしいことはないけれど、もはやその道を選択して進まなければ世界が崩壊する・・・という地点まで来てしまっているのでは?? 選択の時期はもう過ぎちゃったんじゃないですかね。。

「気に入らない人」をなくし、すべての人を許せるよう、自戒を込めて思います。。未熟者なので難しいですが;;

投稿: YS | 2009年11月28日 (土) 13時01分

YSさん、こんにちは。いつもありがとうございます。まさにおっしゃる通りだと思います。こういうことも実は振り子のように振動していまして、平成の不景気が始まってから人々は互いに孤立し、ヨコに分断されていきました。しかしそれでは誰も生きていかれません。新しい経済というか世の中が始まれば、また人はヨコに手をつなぎ始めるでしょう。でもその最初のところは元気のよい人が作らないと、待っていたのでは何も始りません。問題や対立はよりおおきな視点で見ることが大切なわけです。もう排他的右翼は過去の存在になりましたし、あとは自分の身の回りで気づいた人から行動するときでしょう。そうするとそこから新しい時代が始まります。乱世ではありますが、新しい時代の夜明けですね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月28日 (土) 22時44分

おはようございます。
ヨコのつながりも農作物の恵みのような
何十倍にも実がなる自然の法則なのではないか?
と考えるようになりました。
僕の周りの電気組合の社長さんたちはエコポイントとか地域商品券やら
太陽光エコキュート火災警報器の補助金。
地デジ調査をすると一軒1000円総務省からもらえるとか。お金お金お金
より多く税金を活用することだけが生き残る近道だと本気で考える人が多いです。
ほんのわずかな一時の見える利益を求めて大変な事務処理を強要されあっちもこっちもおおわらわ。
これも蚊人間なのではないでしょうか?
同業者と会合するといつも孤独に感じます。

投稿: 佐藤 | 2009年11月29日 (日) 07時37分

 江戸幕府から明治政府に移る時は、政治家だけでなく、役人も入れ替わりました。
 自民政権から、民主政権に代わりましたが、役人はそのまま残り、自民政権時の発想を変えれないままでいます。次のようなニュースを読むと、役人は相変わらずだなと思ってしまいます。

厳しい厚労相に緊張、反発も
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/hatoyama_cabinet/?1259425474

 実権は、事務次官から大臣に移っているのに、官僚は、気が付いていないようです。

 来年度予算は95兆円も積み上がりましたが、税収は40兆円を下回っています。事業仕分け後、政治家と官僚で予算見直しを行いますが、一波乱も二波乱もありそうです。
 ドバイショックで、日本の稼ぎ頭の輸出産業は2010年は大きな打撃を受け、2011年の税収は更に厳しくなり、極端なことをいえば、デフォルトの危機にも見舞われる可能性すらあります。そのため、来年、夏の参議院選挙後、税制を大きく変える必要があると思っています。税制の変更の他にも、2010年は大きな変化が起き、経済対策、金融政策見直し、弱者支援と色々な政策で次々手を打っていく必要があろうかと思います。

 事業仕分けの官僚の対応を見ている限り、果たして、今の官僚で、早い時代の変化に対応していけるのか疑問です。官僚は前例踏襲で仕事する分には良い仕事をすると思いますが、世の中の変化の大きい時には対応できるとは思えません。公務員の身分保障を廃止し、局長以上は全て入れ替えた方が良いのではないかと思います。善し悪しは別にして、全て民主政権のいうがままにした方が良いのではないかと思います。

 事業仕分けは、賛否両論ありますが、旧政権の家臣から予算や政策を新政権に取り戻す手段として機能していると思います。
旧政権の家臣を排し、新政権と新政権の家臣の縦のつながりの強化が必要ではないかと思います。

投稿: ムー | 2009年11月29日 (日) 09時49分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。中小零細企業の経営者も立て分けの時代です。自分の懐しか考えられない人には経営ができない時代が来ています。ある時一斉に流されていきます。ご自身で独自の道を開いていくことが大切です。

役所はもう誰が来ても変われない部分がたくさんありますね。私も昔、2年間、サンダル履いて霞が関で働いたことがありますから実感でわかります。当時世界最大の官僚帝国だったソ連の最期みたいになるのでしょうね。断層を渡らないとならないようですね。

どうもありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月29日 (日) 16時17分

こんにちは藤原様、YSさんご紹介のベーシックインカムのビデオを見ようとしましたが、ドイツ語の音声?英語の字幕で断念。

ベーシックインカムと銀行金利の関係が深い事は承知しておりますので、どの様な話の展開があるのかと気になりましたが円高で困っている日本には特効薬ではないでしょうか?(笑

円高が困るのなら国債を日銀に買い切りオペをさせるか、政府通貨(選り銭対策の10年期限付き)を発行すれば済む話なのでしょうが、実際に行うとミサイルでも飛んで来るのでしょうね(笑

私の感覚ではマネーと言う道具の使い方のテクニックで在って基本となる価値創造が疎かになって行く事が問題だと感じます。

お客様は神様です。何て話がありましたが、現場・現実を知らないために無茶苦茶な要望をして価値に見合った代金を払わない商人が多くて困ります。

結果的に良い技や技術が消えて行く。何だか瀬戸際にいるような気がして成りません。21世紀は量子の世界も普通になると思いますが過去から受け継いだ技術が途切れると空想になってしまいます。

光工学の世界では量子通信が実験室レベルで現象が確認されていますが、使用している光学部品は何処で作っているのか?私の知っている所も何件かは部品製造を断念するつもりのようです。

事業仕分けでスーパーコンピューターの話題が象徴的ですが、東大の学閥が予算の奪い合いに深く関わっているようですね。お墨付きを与える総合科学技術会議もIPS細胞(万能細胞)の発見はノーマークだったようで、ハリボテの権威の象徴が物事を決めていれば新しい価値も生まれてきませんし、研究開発費の80%が大企業が使っているそうで、敗戦末期と全く同じ状況。

日月神事の言葉が色々と気になるのですが、横に繋がった世界になると実現する事が書かれているように感じて成りません。日月神事は予言書なのか???(ココをよく見ています)
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/apocalypse-top.html

明るい未来を感じながら厳しい現実があると辛い物です。試されているのでしょうが、弥勒の世界に行きたい物です。

投稿: kazu | 2009年11月30日 (月) 00時10分

kazuさん、こんにちは。いつもありがとうございます。事業仕分けは倒産会社が銀行管理になって無理やりリストラをやられた時の姿にそっくりです。もう日本の財政もそういう段階にあるということですね。外からでないと変えられない状態です。

経営者も実にいろいろいます、今の時代。本当に実力が問われていまして、言っていることとやっていることが大きく異なったり、技術のことも何にもわからないでひたすらわめいている人も珍しくありません。この間、すごい光景を見ました。電車のデッキで中年の男性が携帯電話で話をしているのです。ところがトンネルに入って途切れました。そうしたらトンネルを出て電話をつなぎなおして、なぜ切れるんだと電話の向こう側に向かって怒っているのです。もう話にも何もなりませんね。

学会も実は人件費がほしいわけです。どこにも行けない難民をたくさん抱えていますからね。何とか事業費といいますが、ほとんどは人件費ですよ。機械も実は機械を売るほうの人件費ですよ。

さまざまな預言がだいたい今の時期の実相を当てていると思います。神が表に現れて、善と悪とを立て分ける、そんな時代ですね。弥勒の世になりつつあるからこれだけ悪いものが出てきているのだと思います。

どうぞますますご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月30日 (月) 08時00分

先生こんにちは。

 ある掲示板に下のような書き込みがありました。
 とてもリアリティがあり、たぶん事実と思います。
 でも、こんなことはきっと氷山の一角なのでは。
 こんなインチキがまかり通るということは、
政府が発表する経済統計なんて、まったく信用できないと
思います。
 もし、議員の先生方がみていらっしゃったら、政府が発表する
いろいろな経済統計でインチキをしていないのか、
ぜひ調査してほしいです。
 本当の経済状態を正確に把握し、それを国民に正確に伝える
ことができなかったら、
 いい政策や政治なんて、できるわけないと思います。

638 名前:名無しさん@引く手あまた[] 投稿日:2009/09/26(土) 02:04:36 ID:6ix6gibo0
   今日就職面接に行った中小企業の社長さんの本音。

社「求人を出していますが実は・・・現在社員を雇える状態では
ないのです。」

私「それどういう事ですか? 雇わないのに求人出すっておかしんじゃないですか?」

社「正直言うと、ハローワークに頼まれて仕方なく...わざわ
ざお越し頂いたのに申し訳ない。」

私「はあ...(´・ω・`)ショボーン」

社「有効求人倍率を上げる為にと頼まれて仕方なく求人出したのですが、今のご時勢で応募者が結構あって、
それを全部断るのは私としても心苦しい思いです。m(__)m」

その後も社長さんと色々話をしましたが分かった事は
「有効求人倍率の数字を上げる為にハローワークが企業に対して
求人を強要している」
「依頼を断ると便宜を図って貰えなくなる」 など。
「一次審査が書類選考の中小企業は大抵"仕方なく"求人が多い」

投稿: tatehama | 2009年11月30日 (月) 19時02分

tatehamaさん、こんにちは。いつもありがとうございます。まことにおっしゃるとおりです。企業に対するアンケート調査も本当のことをそのまま書くところは大企業では皆無だと思います。日経新聞を読んで景気が良いと書いてあれば自社も景気が良いとするというような感じでしょう。統計も現場で数字を作っている人、報告している人の話を聞くと、おっしゃるように実体が本当によくわかります。何事も現場が大切ですね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月30日 (月) 22時15分

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