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2009年11月15日 (日)

藤原事務所の「ロハスで愉快な仲間たち」 2009年11月14日 藤原直哉 講演:日本再生への突破口と道のり(2/2)

日本再生への突破口と道のり@南信州遠山郷旧木澤小学校にて(2/2)

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紅葉の遠山郷です。11月15日、森林鉄道ウォークにて

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コメント

こんにちは藤原様、街作りの話も約3時間架けて話をして頂くと、何となく解った気になります。

ピンと来ない状態から解った気になったのですから私としては進歩かな?と思っております(笑)人口動態から30年後の姿を予想して、過去の時代と同じ様な時代を具体的にする辺りの話は、数字に強くないと発想が出て来ませんね。

大正末期から昭和初期に架けては、様々な技術(主に工学だと思いますが)を海外で会得した大学教授が帰国して凱旋記念出版された本が色々出ているようです。

しばらくして(昭和10年頃)一般人向けのシリーズ物が出回り基本原理に関しては今と全く変わらない。面白いのはテレビの開発を大学や研究所が様々な方法を使って実現しようと言う姿が詳しく書かれています。

町工場の実用書としては蛍光灯が原理から制作まで纏まった物や、時代背景もあるのでしょうが兵器の概要や簡単な物は作り方まで書いてあります。化学プラントの役目なども書いてあり、今のような武器転用を思っては成らない時代とは違い随分と自由闊達な発想が湧いてきたのだろうなと羨ましく思います。

工学技術に関するシリーズ物は各分野で20冊から30冊に纏められているようです。私は写真・レンズ関係のシリーズ32冊中27冊集めました。旧漢字に戸惑いましたが慣れてしまえば最近の売るための専門書に比べて肝心な事が漏れなく書いてあり非常に勉強になります。

昭和初期に的を絞っての街作り、随分と面白い物が出来るのかな?今の技術との摺り合わせはどうするのか?(何とか成りますが)興味が尽きないですね。

問題は金融が止まってから始めるか?今すぐにモデルケースとしてでも始めるかで、今後数年の混乱が大きく違ってくるのではないかと思います。

マスゴミも変わって貰わないと画面と同じように内容が薄くなるだけで、TVを買い換えて将来何の役に立つのか解らない。

事業仕分けへの注文意見書を書かなければ(笑)近日中に中小企業開発支援金の項目が仕分けの対象になるようですが、ブロックごとに予算を均等に分けると地方の方が採択率が高まりますから、地方移転の促進に成るのかな?その事も書いておく予定です。

仕分けの対象のほとんどが天下り先を養うための予算で現場には雀の涙か、縛りが多くて身動きの取れない予算ばかりが対象になっていますね。そして結論ありきで何でも削減。

沢山の意見を出して自分たちが安心できる未来を、自分たちの手で掴み取って行く。そう言う時期がしばらくありそうですね。

仕事もないし水を燃やすエンジンの実験でもするか・・・必要な物を何でも言って下さい。出来そうな物は挑戦してみます。

投稿: kazu | 2009年11月16日 (月) 01時57分

kazuさん、こんにちは。いつもありがとうございます。いろいろ勉強してみると、何でも物事のツボがあるものですね。内需はまちづくりなのですね。そして今の日本も世界も行きすぎが問題。だから一度戻ってやり直す。単純なことなのですけれど、時代の中にいるとやみくもに前に進むことしか考えなくなりますね。

技術もおっしゃるように戦前に大体いろいろな見通しが立つわけです。それを軍とか満州でだいぶ実験しています。しかしその先の量子科学とか微生物が20世紀末から一気に勃興してきて、これが21世紀を動かすのでしょうね。財産としての景観と新しい技術、この融合から新しいまちづくりをスタートさせると日本も動き出すのではないかと思っています。

足元のほうは来年にかけて金融危機第3段に英米システムの瓦解と激しいでしょう。だから日本の政治もこのままだと一気に経済で追い詰められます。事業仕訳もいまのところ世論の支持が強いようですが、それで結局自分の仕事がなくなったということがわかると、世論は手のひらを返しますからね。来年は大事な転機になりそうです。

ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月16日 (月) 07時20分

藤原先生、良い話をありがとうございます。
私は地方都市に住んでいるのですが、
ここ30年一時期を除いて衰退したと感じています。
周りでも良い話は最近聞かないので、
先生の話で元気を頂きました。

投稿: kawa | 2009年11月16日 (月) 09時46分

kawaさん、こんにちは。いつもありがとうございます。はい、本当に地方は衰退していきましたね。ひどいものです。でも東京も最近は衰退しています。日本中ですね。抜本的に立て直さないとなりませんね。ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月16日 (月) 18時15分

 藤原先生、いつも怖くて面白くてためになるお話、有難うございます。毎週わくわくしながら聞いてます。
 そして、先生のお話と同じくらい楽しみにしてるのが、皆様がたのコメントです。(kazuさん、大ファンです)
 先生のお話だけだと消化しきれなかった時も、コメントのやりとりを読んでるうちにストンと理解できた事が、何度もあります。
 みんなで参加して、みんなでリードして。
「21世紀はみんながリーダー」ってこういう形なんですね。素晴らしい時代です。
 私も、毎日勇気を出して、前向きに生きていきます。ありがとうございました。

投稿: 美夜 | 2009年11月18日 (水) 00時59分

美夜さん、こんにちは。いつもありがとうございます。はい、おかげさまで大変多くの方々に書き込んでいただき、とても盛り上がっております。みなさんの実に真剣な書き込みに時代を感じます。思いが何かを作る時というのはこういう雰囲気なのだろうと思います。どうぞこれからもますますお元気にご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月18日 (水) 07時56分

 アメリカも、だんだん北朝鮮を笑えなくなりつつあるようですよ。

 http://blog.goo.ne.jp/hitsuku/e/540dace4be587e0a71143a2bb55d5c1f

 去年の段階でこれらしいですから、今年や来年はもっと恐ろしいことになるのでは?

投稿: +9 | 2009年11月18日 (水) 22時51分

+9さん、こんにちは。いつもありがとうございます。米国の貧困も一気に進んでいますね。おそらく中国はもっと激しく貧困が進んでいると思います。これは共倒れですね。人民元の切り上げ問題が決着しないのはよくわかります。双方、もう絶対に譲れないところに来ています。それにしても王仁三郎氏の70年前の予言の通りですね。米中は共倒れだと。最後の始末がどうなるかがポイントですね。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月19日 (木) 00時03分

先生のご意見には、全く賛成です。
私は、現在米国で注文を受けた機械部品を中国で製造する仕事の技術面を請け負っています、以前は治具や金型を製造する工場の親方でした。
Kazuさんも書かれていますが、私も昭和初期の技術書を収集しています。
インターネットとクレジットカードで古本を含めた内外の本が容易に購入できるようになったので、田舎に住んでいても全然不便は無いですね。
機械工学については、確かにCADとか制御とか加工法は近年相当進歩していますが、それ以外のベースとなる技術書は、私が70年代の学生時代に買わされた本が限界でそれ以降のものはあまりよくないです。
上海へ行って感じるのは、本屋に良質な技術書が多数あることです、比較的安いので出かけるたびに買って来ています、内容は大体わかります、中国の技術用語は和製漢語が多いですしね。
今は、北陸の田舎の自宅兼事務所兼ラボで仕事をしていますが、CADをはじめとするソフトウェアと情報通信機器の発達とインターネットのおかげで全く問題なく海外との仕事のやり取りができています。
先生の仰るように、日本の凄いところは、田舎町でも高速インターネットサービスが完備していることです。
アメリカや中国では、まだまだ一般には普及していません、アメリカの田舎のインターネット環境の悪さも驚きです。
北陸では、所謂、半農半工、共稼ぎが多いので、確かに一人当たりの所得は低いかもしれませんが、生活水準は高いし、不況に対する抵抗力も強いです。
私は鉄道を趣味にしていますので、遠山というと森林鉄道を思い出します。
先日、南信州新聞社の「遠山-森林鉄道と山で働いた人々の記録」を版元から直接購入しました。
凄く良い本で驚きました、「鉄道友の会の会報」や「鉄道模型趣味」誌などで紹介されれば相当売れるとおもいますよ。

投稿: ^m^ | 2009年11月21日 (土) 12時06分

^m^ さん、こんにちは。いつもありがとうございます。そうですか、やはり地方でも十分仕事ができますね。これからはITや交通網を生かして、できるだけ多くの企業を地方に誘致すべきですね。そのほうが企業も働く人も元気になるはずです。遠山森林鉄道はおかげさまでたくさんの方が来て下さるようになりました。過去何回か鉄道雑誌でも紹介され、ジオラマを作ってくださる方もおられます。これからさらに森林鉄道で村おこしを、とも考えているところです。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月21日 (土) 21時06分

 米中共倒れも、現実味を帯びてきたと言っていいでしょう。

 朝倉氏と船井氏の共著が出ましたが、その中で船井氏(最近はこの人の本はあまり読まないんですが)は、やはり中国が崩壊するのではないかとの見方を示しておりますね。この点に関しては副島氏とご意見が異なるようです。

 結局、アメリカも中国も、「拡大する」しかないんですよ。なぜなら、精神的支柱がもとから貧弱だからです。

 例えばアメリカはネイティブアメリカンを滅ぼして国を作った人工国家です。つまり、伝統に基づいた歴史的精神が乏しい国家でもある。

 かたや中国も、もともと高い文化レベルは持っていたものの、中国共産党が政権をとってからは文化大革命により、それらをすべて破壊してしまいました。こちらも人工国家です。

 要するに、両国ともとにかく立ち止まらず、前を進め上を目指せでやっていかないと、崩壊しかねない状況に陥っているというわけです。自分たちの精神的支柱がもはや「愛国心」か「拝金主義」しかないものだから、とにかく拡大路線で自分たちをごまかしつつ進んでいくしかない。

 どんな国にも伝統的な歴史観や宗教観みたいなものはあるのですが、この両国にはそれが乏しいものだから、立ち止まることもできない状態なのでしょう。

 実際、アメリカに行くと、立ち止まることが許されず、とにかく進まなければならないという強迫観念みたいなものがあるという人もいるようです。

 もう一方の中国では、「世界経済の牽引役」などと言われても、それとは程遠い実態があちらこちらでみられるそうです。

 これは上記の著書で初めて知ったのですが、中国共産党員(公称6000万人だったと思いますが)がこれまでに10万人も国外逃亡しているんだとか。そのまま国内似れば特権階級でいられるのに、これほどの人数が逃亡しているわけですから、考えられない話です。もしかしたら、彼らも自分たちの国がかなり危険な水準にあるということを自覚しているのかもしれません。

 ラビ・バトラによれば、まだ中国共産党が滅びることはないが、2010年前後に重大な危機が中国に訪れるとしております。おそらくそれは、中国人のプライドをくじくようなものであるのかもしれません。まあ、オリンピックを行った独裁国家というのは、大体10年くらいで崩壊しているのですよ。ナチス・ドイツ然り旧ソ連然り。それを考えると、中国共産党による独裁は維持できたとしてもせいぜい2020年から2030年くらいまでではないかと思います。まあ、あくまでも私の見方ですが。

 私はチベット問題に関しては少し楽観視しております。現在のダライ・ラマ14世がチベットに戻れるかはわかりませんが、もし今度中国に訪れる危機が中国人のアイデンティティーをくじくものであるならば、逆にチベットに送り込まれた中国人の中からチベット仏教に帰化する例も出てくるのではないかと。

 唯物論で拝金主義の中国では、精神的支柱はもはや愛国心しかありません。それが著しく傷つけられるような事態に陥った場合、それを救うのはやはり宗教ではないでしょうか。だから、私はそれほどチベット問題を悲観してはおりません。

 いずれにしろ、構成の歴史がすべてを証明するでしょう。アメリカも中国も、今はお互い「キツネとタヌキのばかしあい」をやっているだけに過ぎません。アメリカは無理やり「株価の押し上げ」を、中国は「世界経済牽引役」を演じているだけに過ぎませんから。

投稿: +9 | 2009年11月23日 (月) 09時05分

こんにちは藤原様、私のコメントも役に立っていると言われると嬉しいです。

美夜さん、^m^ さん。ありがとう御座います。

何事にも御先祖様が居るから自分が居る訳で歴史を知る事は面白いと感じるようになりました。学校では年表を書く事と丸暗記で嫌いな科目でしたが、大人になって必要性が見に凍みてきた感じでしょうか

徳川幕府は謀反を恐れて技術開発を抑制し幕府直轄の一部でしか開発していなかったようですが、ネットもない時代に全国津々浦々に最新の開発成果が行き渡っていたようです(末期の話かな?)

江戸時代から良い事、悪い事の境目は今と変わらないような気がしますし、マネーや経済の事も江戸時代にも起きていた事だと思います。

今回はもう少し規模が大きい危機が来るようですが、様々な知恵を集めれば乗り越えられると思います。その為に大切な事は

自分の頭で考える

事ではないでしょうか?エリートと奴隷と言う身分の違いを前提とした西洋文明では出来ない事も日本では可能だと感じます。

自分の頭で考えると良い奴隷には成れないそうです(笑

投稿: kazu | 2009年11月23日 (月) 12時32分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。米中共倒れ、それからロシアの三日天下、その次に日本の時代が来ると予言していたのは出口王仁三郎です。確かに、確かにそのように世の中が動いてきていることに本当に驚いています。来年は米中も中東イスラエルも転機ですね。中東イスラエルはやはり戦争でしょうか。そうするとそれを止められるのはもはや米国ではなくてロシアです。それでロシアの力がなければ世界に平和が来ないという話になる。でもロシアも身体内部にいろいろな問題を抱えていますから機能不全になり、いよいよ日本の出番、ということなのかなと??

ところで西欧文明の基礎と言われるキリスト教とユダヤ教はその前があります。モーゼの十戒もそうかもしれませんが、本格的にはハムラビ法典になります。インターネットを探すとちゃんと現代語訳してくれて公開してくれている方がおられます。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Himawari/5054/baby0730.html#S11

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Himawari/5054/baby0730.html#S04

本当に細かく民事や刑事の問題が書かれていますね。ここが出発点のようです。ですからそれ以前の精神と言われてもないのですよ。こんなこと言うと怒られてしまうかもしれませんが。やはりこういう実用的な話だけで世の中を運営することは難しいと思いますね。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月23日 (月) 14時14分

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