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永田町・霞が関に閉じこもるべからず
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投稿者 Naoya Fujiwara 時刻 15時40分 政治・経済 | 固定リンク Tweet
CITが破綻し(アメリカ史上5番目の大型破綻らしいですが)、これでもまだ「景気は底を打った」とか「回復軌道に乗りつつある」とか言い続けるんでしょうか、FRBは。
実態と乖離した情報を流すのは、何も旧共産圏に限ったことではないということですね。プロパガンダは共産主義の特権化と思いましたが、そうでもないようです。まあ、お隣の中国のように、実態をさらに虚飾して流すようなもっとたちの悪い場合もあるんですが。
世界経済の牽引役などとおだてられている中国だが、実態はどうだか。一人っ子政策で、甘やかされて育った「小皇帝」が次世代の担い手で、ただでさえ拝金主義でモラルのない国で、さらなるモラルハザードが懸念されている。また、あと20年もすれば、日本以上の「少子高齢化」になると予測されている。しかも、肝心の経済基盤は意外と貧弱。数値操作はいまだなくならない。貧富の格差は進む一方で、とても21世紀を引っ張っていく能力があるとは思えませんがね。
投稿: +9 | 2009年11月 3日 (火) 21時23分
+9さん、こんにちは。いつもありがとうございます。まったくおっしゃるとおりですね。中国は帳簿も統計もみんな操作しますから実態は数字では全く分からないですね。おまけに格差が大きな大国ですから、豊かなところだけを見ていてもわからないですね。農村が都市を包囲して革命が起きてきますから、問題は外国人が誰も行かない農村にあるわけです。恐ろしいことになっていると思います。
米国も似たような状態になりつつありますね。もうオバマも米国をまとめきれないのではないでしょうか。いろいろ動きが出てきそうですね。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年11月 4日 (水) 07時49分
みなさん、こんばんは。藤原直哉です。 私がよく受ける質問をストーリー風に仕立ててみました。ご参考にされてください。 続きはまた書こうと思います。引き続き、ご意見、ご提案をお寄せください。 よろしくお願いします。
戦略的低エネルギー政策による日本経済の再生に向けて
1、日本はなぜ壊れていくのか? 一番根本的な原因は、安心して働ける場所がないこと
2、なぜ安心して働ける場所がないのか? 経済が大きく変化しているのに、昭和時代の常識で経済を運営しているから
3、具体的には? クルマやテレビを輸出して、食糧、資源を輸入することを依然として経済の基本と考えているから
4、それがなぜ悪い? 発想と製品が陳腐化して経済に深みがなくなり、激しいコスト競争で疲弊した
5、競争に勝つためには仕方ないのではないか? いや、いたずらにコストと性能で競争するから疲弊した
6、ではどうすれば日本経済は復活するのか? オンリーワン、すなわち日本だけの独自性を生かすしかない。現在のように過度の貿易に依存した経済体制を、国や地域の独自性を生かした内需中心の経済に立て直せば、仕事もたくさん生まれてくる。
7、それは経済が退化することではないのか? いや、違う。20世紀末から多くの人々が求めている21世紀的な価値観のもと、温故知新で経済を立て直すことだ
8、21世紀的な価値観とは? 健康と持続可能性を求める価値観のこと。それをライフスタイルに現実化させたいと考える人がどんどん増えている(ロハス層)。安心して働くことができる社会も健康で持続可能性の高い社会である
9、どうすればその価値観を実現できるのか? ひとつの秘密がある
10、その秘密とは? 20世紀のわれわれの経済、家庭、社会の運営を、もっとずっと少ないエネルギーで行うと、自然に健康で持続可能性の高い世の中になる
11、でもやはり退化なのではないか? いや、違う。ここでわれわれはもうひとつとても大事な価値観を学ぶ必要がある。それは行き過ぎから賢く戻ってくるということ
12、行き過ぎから賢く戻ってくる? そう、環境、経済、社会、人間の心情の限界を超えた無理な状況は放置すると破局にいたる。だから、行き過ぎたら破局が起きる前に賢く戻ってくることが大切だ
13、具体的には? 現在よりももっと少ないエネルギーで経済でも生活でも運営できるように社会構造やインフラ、ライフスタイルを全部変えてしまう。それが戦略的低エネルギー生活への移行。それによって健康で持続可能な社会が実現できる
14、エネルギーを減らさなくても温暖化ガスを減らせばよいのではないの? いや、違う。温暖化だけが問題なのではない。あらゆる側面でエネルギーの過剰消費に伴う問題が起きている。そこに目を向けるとき、消費するエネルギーそのものを戦略的に減らすことが有効だとわかるだろう
(つづく)
投稿: 藤原直哉 | 2009年11月 4日 (水) 23時21分
藤原先生いつも良い話をありがとうございます。 もう庶民は限界に近くなっているじゃないですかね、 早くライフスタイルを変えるべきです。 でも永田町・霞が関の先生方からは、危機感は感じられません。
投稿: kawa | 2009年11月 5日 (木) 10時06分
藤原先生 こんばんは。 はじめてコメントさせていただきます。 毎週インターネット放送局を楽しみにしています。
いつもコメントに書き込もうと思っているのですが 専門的なことは何もわからないので遠慮していました。
今回 戦略的低エネルギー政策による日本経済の再生に向けて のストーリーを読ませていただいて質問したいことがあったので思い切って書き込みさせていただきます。
私の知り合い家族は小学生になる子供がいるのですが、小学校に行っていません。その子供の両親は気が向いたら学校にいけばいい。好きなことをずっとやればいい。 子供は自分でやりたい事は自分で見つけるし、自然と 勉強をはじめる。というスタンスをとっています。 (両親はボストンにあるデモクラティックスクールの サドベリー・スクールに見学に行って参考にしています。)
私はこれからの時代はそういった教育を選択していく 親が増えていくだろうなと予想しているのですが、 そのことを友人に話すと、子供の教育に関して重要性 が全くわかっていない。子供は強制しないと勉強しない し、勉強の重要性は大人になってからわかる。といって 全く理解してもらえませんでした。
もし可能であればストーリーの続きに21世紀の子供の教育についてのを先生の見解を加えていただけませんか?
よろしくお願いします
投稿: wasyugama | 2009年11月 5日 (木) 20時55分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
おっしゃるとおり、庶民の生活は限界に達しています。庶民の目線をいかに政治と結ぶか、これがこれからの大きな仕事ですね。政権が代わって今までの利権とか癒着関係が切れたと同時に、世の中とのパイプも切れてしまった部分がたくさんあります。改めて政治と人々の間の関係を作り直さなければなりません。それには政治家にも相当努力してもらわないといけませんね。
それから教育ですが、もうこれは話し始めたらきりがありません。私も15年間、大学で教員をやっていて、こりゃだめだと思って逃げ出しました。いわんや義務教育の世界なんかもう手をつけられないところを、現場の教員の努力だけでなんとか納めているというのが現実ではないでしょうか。確かに子どもには強制する部分も必要ですが、愛のない大人に強制されると子供はおかしくなります。そんな子供も大人も世の中に満ちていますからね。まず大人の世界の立て直しをしてから初めて教育の立て直しが可能になるのだと思います。ちょっと時間がかかりますから、その間は親が責任を持って信ずる道を行くしかないですね。
投稿: 藤原直哉 | 2009年11月 5日 (木) 23時10分
与太話 出来る方は高校大学は独学ではどうでしょう。中くらいの私は歓迎されなかったし、振り返ると迷うことなく独学の方がいいと思います。社会に独学の選択肢を用意すべきと思います。探せばおもしろい問題提起をする人がいます。本当に面白い。本当かどうか勉強する気になります。また振り返ると、英語は辞書を引くのに時間を使うより丸暗記した方が良かったのでは。うまくやればコストが安く有用な人が育つ。
投稿: honnnede | 2009年11月 6日 (金) 00時06分
こんにちは藤原様、経営とは現場を見て行う物ですか。
大企業も霞ヶ関も現場は見てないですし永田町は利権の色眼鏡で現場の景色が違って見えるのでしょう。利権の発想は植民地の考え方から来るのでしょうね。
アメリカは歴史が浅いですが、ヨーロッパの歴史を見ると奪う事しかしてこなかったのではないか?と思えるような話ばかりですね。燃料の薪にするために森を切り尽くしてみたり(そこで文明が滅ぶ)森が無くなった後の草原を使って畜産が栄えている訳で、それに飽きたらず植民地を地球全体に広げる。
日の沈まない国と呼ばれていたのはイギリスですね。交易で価値交換が出来なくなると麻薬の登場。中国はアヘン戦争を忘れたのか?文化大革命で、その様な知識人が居なくなったのか?
日本は温帯の島国で自然環境に恵まれていますので、自然を破壊する事は得策ではない事を縄文時代から理解していたようですね。エコロジーだとかロハスだとか御先祖様は実行していたのですね。
足りなくなった物を奪いに行くと言っても島国ですから限度があったのでしょう。それよりも自然と共生する方が御利益が多い事に気が付くのは自然の流れだと思います。
明治以降に何でも外国が素晴らしいと熱狂した140年で実は日本が地球上(閉鎖空間)で一番適応した文化・文明を持っていたと世界が気が付き始めたのでしょう。
エコロジーとマスコミが煽るのはCO2排出権取引でルールを決めてバクチの上前を掠め取りたい勢力に弱みを握られているからなのでしょうか?
明治の頃は庶民が毒されていなかったようですね。 http://takedanet.com/2007/04/post_98d9.html 100年ほど前の海女さんの写真は腰巻き1枚に水中メガネを頭に載せた姿でした。
物価下落「景気下押しの可能性小さい」 http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT3S04017%2004112009&g=E3&d=20091104 これはデフレスパイラルに入りました。と言う事なのでしょうか?日銀も誰のためにあるのか解らない事ばかりしてますね。
アンプのジャンク基板を改造して遊んでいたら音源が無くてラジオを繋いでいます。ラジオは疎遠に成っていたためか新鮮に感じます。子供の頃はBCLが一大ブームだったのですが、その時のラジオは実家で活躍中です。
投稿: kazu | 2009年11月 6日 (金) 00時08分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。高校の独学、いいかもしれませんね。大体、高校に行って悪いことを覚える若者が多いですからね。30歳ぐらいまでの間に仕事をして、勉強をして、いろんな体験をして、総合的に成長すればいいと思います。やはり実体験を積まないと学ぶ意欲がわかない時代ですからね。
はい、経営は現場から始まりますからね。現場の重要性をしっかり理解したところから戦後の日本の大成長が始まったわけです。我々はもう一度原点に戻らないとなりません。日本は島国ですから虐殺ということは基本的にはやらない国ですね。そこが大陸諸国と最も違うところかもしれません。大陸に行くと奴隷の文化です。そして、奴隷は大事に使えという教えがあります。それが弱者救済の根本思想だったりします。なんかちょっと日本人にはついていけません。BCLですか、私もやっていましたよ。いろんなべリカードをもらいました。今は自分で電波も出していますが(笑)。
ありがとうございます。どうぞみなさんますますご活躍ください。
投稿: 藤原直哉 | 2009年11月 6日 (金) 06時28分
テレビが言っていた。日頃付き合う人達とお茶の時間にかならず。 またか、と思います。テレビ信仰の人達まだまだ多いんだな-。 化学の領域の話はこのコメントの中で読ませていただき、うなずけます。 テレビも同じように領域をわきまえることが大事なようにおもいます。 一昔前はテレビに取り上げられるといっきに有名人、売れなかった物が売れまくる。魔法の箱でした。この箱どんどん薄くなっていますが、中身はもっと軽薄になっています。 日本人は感受性豊かな民族で有名になればなんでも受け入れてしまう。そういった人達に支えられて電気紙芝居ふふふもかろうじてその対面をたもっているようです。
先般数年前にNHK、三越等によって話題になっているやきもん観ました あきれて物が言えない。よくこれほどお粗末なもんを取り上げて。 小手先をひけらかすを最低とする、品格をもって最高とする。 日本人の美意識はどうなってんだろう。考えさせられました。 まこのようなことが臆面もなくまかりとうる。時代に未来はない。藤原 さんの言われる21世紀は個の確立、個が花開かなければならないと思います。わたし個人のことを云えば、閉じていた扉が開いてどんどん横のつながりが出来ています。
投稿: 杉原大路 | 2009年11月 6日 (金) 06時39分
杉原大路さん、こんにちは。いつもありがとうございます。もはやテレビ番組の内容崩壊は限度を超えていますね。ノリピーのこともそうですが、自滅以外の何物でもありません。そのうち一気に整理されるときが来るのでしょうね。株価を見てももうおしまいというようなところがありますからね。とにかくここは新しい時代の構造を作らないとなりません。ヨコにつながる時代です。扉があいてヨコのつながり始めたご様子、すばらしいですね。本当にそういう方が先に未来を創っていく時代だと思います。どうぞますますご活躍ください。ありがとうございます。 藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年11月 6日 (金) 06時56分
みなさん、こんにちは。藤原直哉です。Q&Aの続きを書きました。まだ続きます。どこに転送していただいても結構です。
15、しかしそんな大転換は今の企業の状況からいえば全く非現実的だー>では今の企業にはどんな戦略が現実的なのですか?
16、売上の減少に対応してコストを削減し、利益の確保を図ることだー>昨年のリーマンショック以来、その戦略を進めてきて利益が出ましたか?
17、まだ利益は出ていないー>これから景気の2番底、3番底がきたとき、どれくらい追加のリストラをすれば利益が出ますか?
18、景気は回復しているー>景気回復のシナリオが崩れたら利益はでないということですか?
19、・・・・・ー>ここで新興国が一段の安値攻勢をかけてきたらどれだけのリストラが必要ですか?
20、・・・・・ー>要するに限界までリストラしたのだけれども、それでも利益が出ないということなのでしょ?
21、ではどうすればよいというのだー>驚くべき質問です。あなたはリストラ以外、経営者としてできることは何もないということを言いたいのですね?
22、企業の現実を何もわかっていないー>なぜもっと利益の出る商品を作って、もっと利益の出る売り方をしないのですか?
23、これまで新商品の開発や新販路の開拓はさんざんやってきたー>でも結果的にそれを売り上げや利益に結び付けることに失敗したから利益が出ないのでしょ?
24、日本は少子高齢化だしコストも高い。もはや日本では企業経営はできないー>ではなぜもっと利益の出ているうちに海外に丸ごと引っ越さなかったのですか?
25、そんなこと日本社会でできるわけがないだろうー>いや、丸ごと引っ越した会社もあります。元気なうちに海外に丸ごと引っ越すのと、中途半端に国内にとどまってリストラをやり放題やって、最後につぶれるのと、どっちが日本人により大きな迷惑をかけるかわかりますか?
26、では日本の企業はみんな海外に出て行けというのか?ー>安価な労働力を利用して薄利多売で普及品を大量生産・大量販売することしかできない企業はもはや日本に残ることはできません
27、そんなことをしたら国内で大量の失業者が出るぞ?ー>今のまま国内にいてもあなたたちはリストラで大量の失業者を出すのでしょ?だいたいあなたたちは今の様子で新興国に進出して、新興国の企業に勝てると思っているのですか?
28、移民を入れればいいじゃないかー>移民を受け入れて、あなたたちがいつか彼らをリストラしたとき、日本の社会はどうなると思いますか?
29、しかし株主の利益を考えたらリストラによるコスト削減しかないー>株主と腹を割って話をしたのですか?
30、株主からはいつももっと利益と配当を出せといわれているー>会社をつぶしていもよいから利益と配当を出せといわれていますか?
31、そんなこと言われるわけないだろうー>だったら会社をつぶすようなリストラをやってはいけないのではないですか?株主の法外な要求から会社を守るのも今の時代は経営者の仕事ですよ。
32、ではどうすればいいんだ?ー>本当にわからないのですか?
33、わからないー>何が正しいかを決めるのがリーダー、物事を正しく実行するのがマネジャーだといわれます。したがってあなたはリーダーではなくてマネジャーなのですね。あなたの会社を救う最初の仕事は、会社の未来を創ることができるリーダーと交代することではないですか?
34、そんな人がいるわけないだろうー>その答えが正しいかまちがっているか、私にはわかりません。しかしひとつだけ確かなことがあります。未来を創ることができるリーダーがいない限り、あなたの会社はほぼ確実につぶれるだろうということです。
それから、民主党さん、大変ですよ。イマサラ次郎人事、陳情は全部幹事長室を通すこと、新人を事業仕訳から追い出したこと等々、言わないこっちゃない、大変な不信感を多くの人たちに巻き起こしていますよ。来年の夏の参院選には民主党に入れないという人にも地方を中心にたくさん会います。言ったでしょ、小沢氏にやりたい放題させたら政権は崩壊しますよ。さらに問題はそれでは終わりません。民主党政権が崩壊したら、いまさら自民党にも戻らないし、政治は小党乱立で何も決まらない大混乱状態になり、日本は政治も経済も国民生活も終わりになってしまいます。ここは何としても未来を創っていかなければなりません。だれか小沢氏の首に鈴をつけて、全国で一斉にタウンミーティングを始めてとにかく各選挙区と中央との双方向コミュニケーションを本格的にスタートさせて、日本経済再生プログラムをスタートさせるしかありませんよ、本当に危機的ですよ。
追伸 11月14日(土)の南信州遠山郷での講演で、これからの日本の取るべき行動について、私の意見を述べたいと思います。インターネットラジオでもアップしますが、よろしければ遠山郷においでください。自然の中でたっぷり癒されて、翌日は紅葉の遠山郷で心身ともに21世紀を感じてください(http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/tohyamago/)。
投稿: 藤原直哉 | 2009年11月 6日 (金) 22時12分
マスコミは高速道路無料化に反対の世論が多い等々報道していますが、大都市圏の交通至便な所の人口が多いので、こういう調査結果になるのであって、地方の活性化の為には高速道路の閑散区間の無料化と合わせて繁忙区間を有料を維持する場合でも、大幅な料金引き下げが必要です。 それと同時に港湾空港使用料の引き下げも行うべきです。 海外と国内で業務を行う立場から言うと国内の輸送費が米国などと比較しても高すぎるのです。 このように、個々の企業の努力以外のところで、高コストになってしまう。 マスコミは最低賃金の引き上げに対する反対を声高に言っているが、全くの馬鹿で無いかと思います。 中国へ行ってきましたが、高速道路は江蘇省は確かに平坦ですが、浙江省あたりでは、隧道も橋梁も結構多いです。つまり建設費は相当かかっている。 小型自動車でキロメートルあたり5角(7円ほど)と聞きました。 日本ではキロメートルあたり25円と聞いています。 米国はご承知のように基本的に無料です。 つまり、日本の高速道路の料金は1/3以下にしないと、地方の企業はどうにもならないのです。 ガラガラの高速道路が有るにも係わらず、通行料金が払えないのでトラックが走れないのです。
投稿: ^m^ | 2009年11月10日 (火) 12時09分
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CITが破綻し(アメリカ史上5番目の大型破綻らしいですが)、これでもまだ「景気は底を打った」とか「回復軌道に乗りつつある」とか言い続けるんでしょうか、FRBは。
実態と乖離した情報を流すのは、何も旧共産圏に限ったことではないということですね。プロパガンダは共産主義の特権化と思いましたが、そうでもないようです。まあ、お隣の中国のように、実態をさらに虚飾して流すようなもっとたちの悪い場合もあるんですが。
世界経済の牽引役などとおだてられている中国だが、実態はどうだか。一人っ子政策で、甘やかされて育った「小皇帝」が次世代の担い手で、ただでさえ拝金主義でモラルのない国で、さらなるモラルハザードが懸念されている。また、あと20年もすれば、日本以上の「少子高齢化」になると予測されている。しかも、肝心の経済基盤は意外と貧弱。数値操作はいまだなくならない。貧富の格差は進む一方で、とても21世紀を引っ張っていく能力があるとは思えませんがね。
投稿: +9 | 2009年11月 3日 (火) 21時23分
+9さん、こんにちは。いつもありがとうございます。まったくおっしゃるとおりですね。中国は帳簿も統計もみんな操作しますから実態は数字では全く分からないですね。おまけに格差が大きな大国ですから、豊かなところだけを見ていてもわからないですね。農村が都市を包囲して革命が起きてきますから、問題は外国人が誰も行かない農村にあるわけです。恐ろしいことになっていると思います。
米国も似たような状態になりつつありますね。もうオバマも米国をまとめきれないのではないでしょうか。いろいろ動きが出てきそうですね。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年11月 4日 (水) 07時49分
みなさん、こんばんは。藤原直哉です。
私がよく受ける質問をストーリー風に仕立ててみました。ご参考にされてください。
続きはまた書こうと思います。引き続き、ご意見、ご提案をお寄せください。
よろしくお願いします。
藤原直哉 拝
戦略的低エネルギー政策による日本経済の再生に向けて
1、日本はなぜ壊れていくのか?
一番根本的な原因は、安心して働ける場所がないこと
2、なぜ安心して働ける場所がないのか?
経済が大きく変化しているのに、昭和時代の常識で経済を運営しているから
3、具体的には?
クルマやテレビを輸出して、食糧、資源を輸入することを依然として経済の基本と考えているから
4、それがなぜ悪い?
発想と製品が陳腐化して経済に深みがなくなり、激しいコスト競争で疲弊した
5、競争に勝つためには仕方ないのではないか?
いや、いたずらにコストと性能で競争するから疲弊した
6、ではどうすれば日本経済は復活するのか?
オンリーワン、すなわち日本だけの独自性を生かすしかない。現在のように過度の貿易に依存した経済体制を、国や地域の独自性を生かした内需中心の経済に立て直せば、仕事もたくさん生まれてくる。
7、それは経済が退化することではないのか?
いや、違う。20世紀末から多くの人々が求めている21世紀的な価値観のもと、温故知新で経済を立て直すことだ
8、21世紀的な価値観とは?
健康と持続可能性を求める価値観のこと。それをライフスタイルに現実化させたいと考える人がどんどん増えている(ロハス層)。安心して働くことができる社会も健康で持続可能性の高い社会である
9、どうすればその価値観を実現できるのか?
ひとつの秘密がある
10、その秘密とは?
20世紀のわれわれの経済、家庭、社会の運営を、もっとずっと少ないエネルギーで行うと、自然に健康で持続可能性の高い世の中になる
11、でもやはり退化なのではないか?
いや、違う。ここでわれわれはもうひとつとても大事な価値観を学ぶ必要がある。それは行き過ぎから賢く戻ってくるということ
12、行き過ぎから賢く戻ってくる?
そう、環境、経済、社会、人間の心情の限界を超えた無理な状況は放置すると破局にいたる。だから、行き過ぎたら破局が起きる前に賢く戻ってくることが大切だ
13、具体的には?
現在よりももっと少ないエネルギーで経済でも生活でも運営できるように社会構造やインフラ、ライフスタイルを全部変えてしまう。それが戦略的低エネルギー生活への移行。それによって健康で持続可能な社会が実現できる
14、エネルギーを減らさなくても温暖化ガスを減らせばよいのではないの?
いや、違う。温暖化だけが問題なのではない。あらゆる側面でエネルギーの過剰消費に伴う問題が起きている。そこに目を向けるとき、消費するエネルギーそのものを戦略的に減らすことが有効だとわかるだろう
(つづく)
投稿: 藤原直哉 | 2009年11月 4日 (水) 23時21分
藤原先生いつも良い話をありがとうございます。
もう庶民は限界に近くなっているじゃないですかね、
早くライフスタイルを変えるべきです。
でも永田町・霞が関の先生方からは、危機感は感じられません。
投稿: kawa | 2009年11月 5日 (木) 10時06分
藤原先生 こんばんは。
はじめてコメントさせていただきます。
毎週インターネット放送局を楽しみにしています。
いつもコメントに書き込もうと思っているのですが
専門的なことは何もわからないので遠慮していました。
今回 戦略的低エネルギー政策による日本経済の再生に向けて のストーリーを読ませていただいて質問したいことがあったので思い切って書き込みさせていただきます。
私の知り合い家族は小学生になる子供がいるのですが、小学校に行っていません。その子供の両親は気が向いたら学校にいけばいい。好きなことをずっとやればいい。
子供は自分でやりたい事は自分で見つけるし、自然と
勉強をはじめる。というスタンスをとっています。
(両親はボストンにあるデモクラティックスクールの サドベリー・スクールに見学に行って参考にしています。)
私はこれからの時代はそういった教育を選択していく
親が増えていくだろうなと予想しているのですが、
そのことを友人に話すと、子供の教育に関して重要性
が全くわかっていない。子供は強制しないと勉強しない
し、勉強の重要性は大人になってからわかる。といって
全く理解してもらえませんでした。
もし可能であればストーリーの続きに21世紀の子供の教育についてのを先生の見解を加えていただけませんか?
よろしくお願いします
投稿: wasyugama | 2009年11月 5日 (木) 20時55分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
おっしゃるとおり、庶民の生活は限界に達しています。庶民の目線をいかに政治と結ぶか、これがこれからの大きな仕事ですね。政権が代わって今までの利権とか癒着関係が切れたと同時に、世の中とのパイプも切れてしまった部分がたくさんあります。改めて政治と人々の間の関係を作り直さなければなりません。それには政治家にも相当努力してもらわないといけませんね。
それから教育ですが、もうこれは話し始めたらきりがありません。私も15年間、大学で教員をやっていて、こりゃだめだと思って逃げ出しました。いわんや義務教育の世界なんかもう手をつけられないところを、現場の教員の努力だけでなんとか納めているというのが現実ではないでしょうか。確かに子どもには強制する部分も必要ですが、愛のない大人に強制されると子供はおかしくなります。そんな子供も大人も世の中に満ちていますからね。まず大人の世界の立て直しをしてから初めて教育の立て直しが可能になるのだと思います。ちょっと時間がかかりますから、その間は親が責任を持って信ずる道を行くしかないですね。
ありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年11月 5日 (木) 23時10分
与太話
出来る方は高校大学は独学ではどうでしょう。中くらいの私は歓迎されなかったし、振り返ると迷うことなく独学の方がいいと思います。社会に独学の選択肢を用意すべきと思います。探せばおもしろい問題提起をする人がいます。本当に面白い。本当かどうか勉強する気になります。また振り返ると、英語は辞書を引くのに時間を使うより丸暗記した方が良かったのでは。うまくやればコストが安く有用な人が育つ。
投稿: honnnede | 2009年11月 6日 (金) 00時06分
こんにちは藤原様、経営とは現場を見て行う物ですか。
大企業も霞ヶ関も現場は見てないですし永田町は利権の色眼鏡で現場の景色が違って見えるのでしょう。利権の発想は植民地の考え方から来るのでしょうね。
アメリカは歴史が浅いですが、ヨーロッパの歴史を見ると奪う事しかしてこなかったのではないか?と思えるような話ばかりですね。燃料の薪にするために森を切り尽くしてみたり(そこで文明が滅ぶ)森が無くなった後の草原を使って畜産が栄えている訳で、それに飽きたらず植民地を地球全体に広げる。
日の沈まない国と呼ばれていたのはイギリスですね。交易で価値交換が出来なくなると麻薬の登場。中国はアヘン戦争を忘れたのか?文化大革命で、その様な知識人が居なくなったのか?
日本は温帯の島国で自然環境に恵まれていますので、自然を破壊する事は得策ではない事を縄文時代から理解していたようですね。エコロジーだとかロハスだとか御先祖様は実行していたのですね。
足りなくなった物を奪いに行くと言っても島国ですから限度があったのでしょう。それよりも自然と共生する方が御利益が多い事に気が付くのは自然の流れだと思います。
明治以降に何でも外国が素晴らしいと熱狂した140年で実は日本が地球上(閉鎖空間)で一番適応した文化・文明を持っていたと世界が気が付き始めたのでしょう。
エコロジーとマスコミが煽るのはCO2排出権取引でルールを決めてバクチの上前を掠め取りたい勢力に弱みを握られているからなのでしょうか?
明治の頃は庶民が毒されていなかったようですね。
http://takedanet.com/2007/04/post_98d9.html
100年ほど前の海女さんの写真は腰巻き1枚に水中メガネを頭に載せた姿でした。
物価下落「景気下押しの可能性小さい」
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT3S04017%2004112009&g=E3&d=20091104
これはデフレスパイラルに入りました。と言う事なのでしょうか?日銀も誰のためにあるのか解らない事ばかりしてますね。
アンプのジャンク基板を改造して遊んでいたら音源が無くてラジオを繋いでいます。ラジオは疎遠に成っていたためか新鮮に感じます。子供の頃はBCLが一大ブームだったのですが、その時のラジオは実家で活躍中です。
投稿: kazu | 2009年11月 6日 (金) 00時08分
みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。高校の独学、いいかもしれませんね。大体、高校に行って悪いことを覚える若者が多いですからね。30歳ぐらいまでの間に仕事をして、勉強をして、いろんな体験をして、総合的に成長すればいいと思います。やはり実体験を積まないと学ぶ意欲がわかない時代ですからね。
はい、経営は現場から始まりますからね。現場の重要性をしっかり理解したところから戦後の日本の大成長が始まったわけです。我々はもう一度原点に戻らないとなりません。日本は島国ですから虐殺ということは基本的にはやらない国ですね。そこが大陸諸国と最も違うところかもしれません。大陸に行くと奴隷の文化です。そして、奴隷は大事に使えという教えがあります。それが弱者救済の根本思想だったりします。なんかちょっと日本人にはついていけません。BCLですか、私もやっていましたよ。いろんなべリカードをもらいました。今は自分で電波も出していますが(笑)。
ありがとうございます。どうぞみなさんますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年11月 6日 (金) 06時28分
テレビが言っていた。日頃付き合う人達とお茶の時間にかならず。
またか、と思います。テレビ信仰の人達まだまだ多いんだな-。
化学の領域の話はこのコメントの中で読ませていただき、うなずけます。
テレビも同じように領域をわきまえることが大事なようにおもいます。
一昔前はテレビに取り上げられるといっきに有名人、売れなかった物が売れまくる。魔法の箱でした。この箱どんどん薄くなっていますが、中身はもっと軽薄になっています。
日本人は感受性豊かな民族で有名になればなんでも受け入れてしまう。そういった人達に支えられて電気紙芝居ふふふもかろうじてその対面をたもっているようです。
先般数年前にNHK、三越等によって話題になっているやきもん観ました
あきれて物が言えない。よくこれほどお粗末なもんを取り上げて。
小手先をひけらかすを最低とする、品格をもって最高とする。
日本人の美意識はどうなってんだろう。考えさせられました。
まこのようなことが臆面もなくまかりとうる。時代に未来はない。藤原
さんの言われる21世紀は個の確立、個が花開かなければならないと思います。わたし個人のことを云えば、閉じていた扉が開いてどんどん横のつながりが出来ています。
投稿: 杉原大路 | 2009年11月 6日 (金) 06時39分
杉原大路さん、こんにちは。いつもありがとうございます。もはやテレビ番組の内容崩壊は限度を超えていますね。ノリピーのこともそうですが、自滅以外の何物でもありません。そのうち一気に整理されるときが来るのでしょうね。株価を見てももうおしまいというようなところがありますからね。とにかくここは新しい時代の構造を作らないとなりません。ヨコにつながる時代です。扉があいてヨコのつながり始めたご様子、すばらしいですね。本当にそういう方が先に未来を創っていく時代だと思います。どうぞますますご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年11月 6日 (金) 06時56分
みなさん、こんにちは。藤原直哉です。Q&Aの続きを書きました。まだ続きます。どこに転送していただいても結構です。
15、しかしそんな大転換は今の企業の状況からいえば全く非現実的だー>では今の企業にはどんな戦略が現実的なのですか?
16、売上の減少に対応してコストを削減し、利益の確保を図ることだー>昨年のリーマンショック以来、その戦略を進めてきて利益が出ましたか?
17、まだ利益は出ていないー>これから景気の2番底、3番底がきたとき、どれくらい追加のリストラをすれば利益が出ますか?
18、景気は回復しているー>景気回復のシナリオが崩れたら利益はでないということですか?
19、・・・・・ー>ここで新興国が一段の安値攻勢をかけてきたらどれだけのリストラが必要ですか?
20、・・・・・ー>要するに限界までリストラしたのだけれども、それでも利益が出ないということなのでしょ?
21、ではどうすればよいというのだー>驚くべき質問です。あなたはリストラ以外、経営者としてできることは何もないということを言いたいのですね?
22、企業の現実を何もわかっていないー>なぜもっと利益の出る商品を作って、もっと利益の出る売り方をしないのですか?
23、これまで新商品の開発や新販路の開拓はさんざんやってきたー>でも結果的にそれを売り上げや利益に結び付けることに失敗したから利益が出ないのでしょ?
24、日本は少子高齢化だしコストも高い。もはや日本では企業経営はできないー>ではなぜもっと利益の出ているうちに海外に丸ごと引っ越さなかったのですか?
25、そんなこと日本社会でできるわけがないだろうー>いや、丸ごと引っ越した会社もあります。元気なうちに海外に丸ごと引っ越すのと、中途半端に国内にとどまってリストラをやり放題やって、最後につぶれるのと、どっちが日本人により大きな迷惑をかけるかわかりますか?
26、では日本の企業はみんな海外に出て行けというのか?ー>安価な労働力を利用して薄利多売で普及品を大量生産・大量販売することしかできない企業はもはや日本に残ることはできません
27、そんなことをしたら国内で大量の失業者が出るぞ?ー>今のまま国内にいてもあなたたちはリストラで大量の失業者を出すのでしょ?だいたいあなたたちは今の様子で新興国に進出して、新興国の企業に勝てると思っているのですか?
28、移民を入れればいいじゃないかー>移民を受け入れて、あなたたちがいつか彼らをリストラしたとき、日本の社会はどうなると思いますか?
29、しかし株主の利益を考えたらリストラによるコスト削減しかないー>株主と腹を割って話をしたのですか?
30、株主からはいつももっと利益と配当を出せといわれているー>会社をつぶしていもよいから利益と配当を出せといわれていますか?
31、そんなこと言われるわけないだろうー>だったら会社をつぶすようなリストラをやってはいけないのではないですか?株主の法外な要求から会社を守るのも今の時代は経営者の仕事ですよ。
32、ではどうすればいいんだ?ー>本当にわからないのですか?
33、わからないー>何が正しいかを決めるのがリーダー、物事を正しく実行するのがマネジャーだといわれます。したがってあなたはリーダーではなくてマネジャーなのですね。あなたの会社を救う最初の仕事は、会社の未来を創ることができるリーダーと交代することではないですか?
34、そんな人がいるわけないだろうー>その答えが正しいかまちがっているか、私にはわかりません。しかしひとつだけ確かなことがあります。未来を創ることができるリーダーがいない限り、あなたの会社はほぼ確実につぶれるだろうということです。
(つづく)
それから、民主党さん、大変ですよ。イマサラ次郎人事、陳情は全部幹事長室を通すこと、新人を事業仕訳から追い出したこと等々、言わないこっちゃない、大変な不信感を多くの人たちに巻き起こしていますよ。来年の夏の参院選には民主党に入れないという人にも地方を中心にたくさん会います。言ったでしょ、小沢氏にやりたい放題させたら政権は崩壊しますよ。さらに問題はそれでは終わりません。民主党政権が崩壊したら、いまさら自民党にも戻らないし、政治は小党乱立で何も決まらない大混乱状態になり、日本は政治も経済も国民生活も終わりになってしまいます。ここは何としても未来を創っていかなければなりません。だれか小沢氏の首に鈴をつけて、全国で一斉にタウンミーティングを始めてとにかく各選挙区と中央との双方向コミュニケーションを本格的にスタートさせて、日本経済再生プログラムをスタートさせるしかありませんよ、本当に危機的ですよ。
藤原直哉 拝
追伸
11月14日(土)の南信州遠山郷での講演で、これからの日本の取るべき行動について、私の意見を述べたいと思います。インターネットラジオでもアップしますが、よろしければ遠山郷においでください。自然の中でたっぷり癒されて、翌日は紅葉の遠山郷で心身ともに21世紀を感じてください(http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/tohyamago/)。
投稿: 藤原直哉 | 2009年11月 6日 (金) 22時12分
マスコミは高速道路無料化に反対の世論が多い等々報道していますが、大都市圏の交通至便な所の人口が多いので、こういう調査結果になるのであって、地方の活性化の為には高速道路の閑散区間の無料化と合わせて繁忙区間を有料を維持する場合でも、大幅な料金引き下げが必要です。
それと同時に港湾空港使用料の引き下げも行うべきです。
海外と国内で業務を行う立場から言うと国内の輸送費が米国などと比較しても高すぎるのです。
このように、個々の企業の努力以外のところで、高コストになってしまう。
マスコミは最低賃金の引き上げに対する反対を声高に言っているが、全くの馬鹿で無いかと思います。
中国へ行ってきましたが、高速道路は江蘇省は確かに平坦ですが、浙江省あたりでは、隧道も橋梁も結構多いです。つまり建設費は相当かかっている。
小型自動車でキロメートルあたり5角(7円ほど)と聞きました。
日本ではキロメートルあたり25円と聞いています。
米国はご承知のように基本的に無料です。
つまり、日本の高速道路の料金は1/3以下にしないと、地方の企業はどうにもならないのです。
ガラガラの高速道路が有るにも係わらず、通行料金が払えないのでトラックが走れないのです。
投稿: ^m^ | 2009年11月10日 (火) 12時09分