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2009年11月 3日 (火)

藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2009年11月3日 世の中を見る目

世の中を見る目

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11月6日に福岡藤原塾がありました。その懇親会に行ったら何とこんなビールが!!

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各地の藤原塾には、このインターネット放送をお聴きになって来られる方が大変増えておられます。新しい人の輪が全国に広がりつつあります。どうぞみなさん、お近くの藤原学校、藤原塾においでください。

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コメント

 私は、世の中の動きがあまり分からなく、此処で書き込みをするのは少々恐縮ですが、いくつか不思議だなと思うことを書きたいと思います。
 NHKは、視聴者から極力非難されないように、常識から外れないように、番組を作っている局だと私は感じています。ただ、時として、あれと思うことがあります。例えば、先日、小沢一郎の特集が組まれましたけれども、現職の一政治家を取り上げるのは、その政治家の人気を左右しますので、常識的には取り上げないのが普通だろうと思います。あえて取り上げたのは、NHKの外野で、自民や民主、あるいは米国などの外国で小沢一郎を払い落としたい勢力が動いているのではと勘ぐりたくなります。私の勝手な想像ですけれども、小沢一郎は、ここ1年ぐらいで、かなり影響力を落とすのではないかと思います。
 民主政権発足時、米国のジャパンハンドラーのたわいないコメントを何度も何度もNHKが流したことが非常に印象的でした。放送回数や時間の割には、コメントの内容は非常にうすいものなので、返って印象的でした。NHKも米国の圧力でそこそこの時間を割いたと思いますが、鳩山レポートのように米国はさせないということを言いたかったのかと、個人的には勝手に思っています。
 昨年の3月下旬にドル円が95円台をつけました。NHKが、ドルの買場で、外貨貯金を薦めるようなニュースを流しました。私は95円以上のドル安があると思っていたので、もし、NHKの報道を信じて損をした視聴者がいたらどうするんだと怒り心頭で見ていました。しかし、翌日から相場が反転して、ドル高円安が8月中旬まで続き、1ドル110円になりました。NHKの報道を信じて、外貨預金をした人は相当儲けたと思います。私は報道の結果のみ興味があり、ドル買いはしませんでしたので、残念ながら儲けれませんでした。今にして思えば、政府の方針で、ドルの買い支えをする際に、一般市民にもドルを買い支えをさせようという情報操作があったのではないかと思います。
 又、昨年の金相場でも、金の上昇過程で、ここで金の売り場で売ったら得だという報道がNHKや民放で流れました。確かに、その数週間後には、金は反落しました。これも、金価格を下げたい勢力(たぶん米国)が情報操作で、そのような報道をさせたのではないかと個人的には勝手に思っています。

 今年の春にFRB理事のフィッシャー氏が米国には1京円を超える借金があると発言し、ネットの経済ニュースでは大きく取り上げられました。しかし、テレビのニュースでは全く出ません。同様に、先月末にFRBの米国債の直接買取を終了するニュースもネットでは大きく出ますが、テレビには全く出ません。
 テレビのニュースというのは不思議なもので、日本政府や米国政府にとって有効的に誘導できるニュースのみ流し、誘導したくないものは取り上げないということを感じます。

 数年前から藤原先生の講演やインターネットラジオで、テレビや新聞のニュースには取り上げられていないことをきき、本当の世の中の動きをはっきり知ることができました。
 藤原先生、良質なお話をして頂き、感謝しております。

投稿: 未来志向 | 2009年11月 3日 (火) 17時54分

お疲れ様です。「朝 起きて日経新聞をみる」なるほど~。世の中 企業 政府 マスコミ 知人・友人も大本営みたいに見えます。全てとはいいませんが。勝った話しは進んでしますが、負けた話しはしませんからね。

僕は人をみる時、話しが大きい人、過剰表現を使う人がいますが、その方達がそれに見合った行動 信頼関係をきちんと取っているかをみます。

言葉・言霊も大事ですが、思考(無意識・習慣性も含みますが)が人の行動を支えてると考えて、行動(動き方)によって真偽を確かめ様子をみてます。
話しずれましたが、今日も素晴らしいお話し、ありがとうございました。

投稿: 北九州 タカシ 35歳 | 2009年11月 3日 (火) 22時30分

こんにちは藤原様、日経にでたらお終い。ですか

NHKのニュースとWBSしか見ない時期がありましたが完全に浦島太郎状態に成っていました。

日経は郵政民営化で買収されたのが大きいのでしょうか?ブッシュと小泉が始球式に顔を出す物だから昔の事も掘り出されて居ますね。フィナンシャルタイムスは2005年の記事でも出てくるんですね。
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2009/11/post_c344.html

NHKの方は信濃町か桜田門の影響が強いのかテレビに関しては大本営発表ですね。ネットの規制も児童ポルノ規制を口実に行う予定だったのでしょうが、時の流れが速いのか?直接手を出したようです。
http://www.asyura2.com/09/hihyo10/msg/151.html

マスコミが書かない事や「書けない事」はネットで噂が立つ物です。玉石混合で攪乱情報もありますから下手な推理小説より楽しめます。狼煙を上げるのは「ネットゲリラ」とか「阿修羅」とか、その他に自分の頭で考える参考に「独立党」や「日本を守るのに右も左もない」等々色々あります。

60年安保の時に警察が事態の沈静が出来ずに裏口を使った事がロッキード事件などアメリカの言いなりに逆戻りする切っ掛けだったようです。この辺りの話は「独立党」さんの講演会ビデオがネットに上がっていますので解りやすい。

この辺りを最初に片付けないと革命も失敗なのか?閉塞感は抜けないのでしょう。

民主党の一番にやらなくてはいけない仕事は、悪のペンタゴン」の解体である。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/bee56bdcfa30694a63660ad083a73b5e
経済アナリストの藤原直哉が言っているように、情報公開を徹底的に進めていくべきである。

藤原さんの影響は大きい。

英語のインターと言う言葉には「悪魔の」と言う意味があるらしいのですが、インター・ネットとは悪魔を捕らえる網なのか?悪魔が使う網なのか?世界統一を目指す方々の道具としては非常に有効ですが、墓穴を掘る結果になるのでは?と思っております。

先日、学校と学園は何が違うのか?と言う話をしました。学校とは目的に向かった組織作るための教育をする機関で、学園とは個性を伸ばす教育をする機関。と言う結論になりました。その話から将来は集中に向かうのか分散するのか?それによって経営を変えないと潰れるな。と町工場の社長との会話です。

東京の成城学園の設立に関係があるような話をしていましたが、将来は分散の方向に向かい小さな市場で御用達が主流になる?そうなると町工場は製造業のインフラだな。それにしては大事にされないな(笑)と1分で済む用件から2時間電話していました。

小沢書記長の誕生と情報統制が始まったようですので日本も北朝鮮と変わらなくなってきたようです(笑

投稿: kazu | 2009年11月 4日 (水) 00時46分

みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます。みなさんおっしゃること、全くその通りだと思います。NHKは中がいくつかにわかれているようで、米国の属国が日本の国益と思っている連中が同じような思想の自民党の連中とつるんでNHKのなかにいます。この連中が解説したり番組を作るとあれ、というものが出来上がります。同時に反米の連中もいるのですね。この人たちが番組を作ると、よくここまで踏み込めたな、という番組ができます。しかしもう米国の威信も地に落ちつつありますからNHKも内部の権力闘争でほとんどのエネルギーが消費されているのではないでしょうか。民放、新聞は破産寸前ですし、マスコミの時代は終わりましたね。日経だって今の財界がひっくり返れば終わりですね。だれも相手にしないでしょう、ああいう人たちを。

亀井氏は相当金融界を脅かしているようですね。竹中なんかもよほど卑屈にへつらう態度のようですよ。でもこれから自然にいろんなことがバレてきますからね。おっしゃるようにネットの力もありますし。情報公開は進むと思います。どっかで断層のように小泉竹中時代との不連続が起きるような感じになってきましたね。

中小零細企業もこれから改めて再編の時期でしょうね。誰のために何を作るかが変わっていくときです。放っておくとつぶれるところが続出してしまいますから、やはり大きな国策投資で新しい21世紀のインフラを作るちおうようにもっていかないとなりませんね。

オバマが来る、しかしお土産はない。沖縄の基地の移転、アフガン支援は白紙に近い状態に戻った、おまけに郵政資金は国際金融資本に渡さない。小沢一郎もこの点に反対はしていない。オバマはあまり気にしないかも知れませんが、ジャパンハンドラーたちにとっては面目丸つぶれの失業の危機ですね。米国の言うことをそのまま聞けば知能の足りない国民だといい、米国の言うことに反対すれば暴力団のように脅かしてくる、それがジャンパンハドラーたちの素顔です。今度はどっちも通用しませんね。やはり選挙で圧勝したことの重みは大きいのです。で、どうなりますか。注目ですね。

みなさんどうもありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月 4日 (水) 08時02分

藤原先生こんにちは!
毎度すばらしいお話をありがとうございます。

日経のことは大笑いしましたが、通勤電車内でも日経を読む人がめっきり減りました。私は思うのですが、日経というのは競馬新聞みたいなもので、株をやる人が毎日血眼になってながめていたのではないでしょうか?しかしながら昨年の金融危機以来、みんな株に投資するお金や小遣いも無くなってしまい、株というバクチをする余裕もないので読まなくなったのでは。。

土曜日の午前中の番組に竹中さんが出演していましたが、いまだに念仏みたいに規制緩和が足りないと訴えていましたね。それから貧困は増えてない!などとわけのわからないことも言ってました。私は直感で感じたのですが、目がすごくおびえているんですよ。見た人はわかったと思います。司会者の大学教授と女子アナアシスタントも「??」という感じで竹中氏を受け流していました。竹中さんもこれからがほんとうに大変ですね(笑)

失礼致しました。

投稿: 狛犬くん | 2009年11月 4日 (水) 12時22分

今回も素晴らしいお話を有難うございます。21世紀型の低エネルギー社会の到来の兆し、私も現実に感じています。若い世代の中に、また私と同世代でも、車の免許は持っているがあえて乗らずに何十年生活してきたことを自分の誇りにしている友人、あえてクーラーを入れずに夏を工夫して過ごしている人など、増えてきました。
また、昔は、タダなら何でももらいたい、といった物資不足の時代に育った人に代わって、必要以上のものを所有したくないとはっきり明言する若い世代、、など、身近な所で、行き過ぎた時代に反省するような、多くの人の「思い」というのが高まってきていることを感じます。また この不況で、自分で食べるくらいの野菜などは自分で作ってみよう、、そんな人も増えてきたようです。アンテナを自分ではって注意深く見ていると、大きく世の中が変わっていく兆しがわかるものですね。
 エネルギーの消えていく話では、最近、民主党の人全般に、またあんなに興奮して新しい時代の到来に感きわまると話をされていた鳩山首相が、最近は顔に元気がないように感じられて、少し心配です。あまりに困難な問題が山積で仕方ないとは思うのですが。こんな時に政治資金問題のゆくえも心配しています。

投稿: 職人K | 2009年11月 4日 (水) 13時15分

いつもありがとうございます。世の中 どう見ても 助け合う心で 生きれたら 恐くないのですネ!

投稿: しんちゃん | 2009年11月 4日 (水) 22時04分

みなさん、こんにちは。藤原直哉です。いつもありがとうございます。

はい、日経を読まないビジネスパーソンが増えましたね。それで不便だという話はまったく聞きません。一つの時代が終わりました。竹中はいろいろと追いかけられているようですよ。亀井大臣からも脅かされているのではないかな(笑)?戦略的省エネルギー生活はもう我々の足元で静かに広がりつつあるのですね。それを大きな形にするのがこれからなのでしょう。でもこれは本当はすごいことなのですね。昭和時代までのメジャーな価値観が一気に衰退し、単なる昭和時代までのマイナーがメジャーになったのではない、新しい息吹が感じられます。楽しくなりますね。みんなで助け合って生きることと、それがこの世のそもそもの仕組みですね。

どうもありがとうございます。どうぞみなさんますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月 4日 (水) 22時20分

 私は、日経新聞を良く読んでいました。確かに、バブル崩壊後、企業の利益誘導的記事が多いなあと感じていました。少なくとも、企業に不利になる記事は出ません。
藤原先生のお話のように、日経の記事を信じて株でやられる人がいるのも分かるような気がします。(幸い私は株はやりませんでしたが。)
 日経新聞や大手の経済誌に勤務していたベンジャミン・フルフォード氏は、インターネットの動画で日本の新聞は、日本にとって重要であっても米国に不利になるような記事は絶対に載せないと発言しています。
 新聞はお金を払って読んでいる読者の利益よりも、企業・日本政府・外国政府の利益を考えて記事を書いていると言う感じが時としてします。
体制順応型なんでしょうね。
 今は、ネットで様々な暴露記事が出るので、大手の新聞なんか買わなくてもいいかもしれません。

 最近、テレビが面白くありません。
ギャラの安いお笑い芸人、若い俳優、局アナが多く出て、経費を安くしているためか、バブル崩壊後、内容が年々下がっています。
 お馬鹿芸人が多く出る某クイズ番組は、最初こそ笑えましたけど、すぐにあきました。
 ニュース番組にしても、朝日テレビのサンデープロジェクトでは、田原総一郎をはじめ、コメンティター全員で売国奴ぶりを発揮して、米国への利益誘導をはかる発言を惜しげもなくします。
 以前ニュースステーションは、よく見ていましたが、最近の報道ステーションは、見なくなりました。

 地デジに変えても、内容がないのは、変わりないし。
 電波の質よりも、番組の内容の質を上げて欲しいと思う今日この頃です。

投稿: ムー | 2009年11月 5日 (木) 07時48分

テレビ局は、広告収入が減り、経営難。
これからも、内容が劣化すると、更に、視聴者離れに拍車がかかりますね。
すると、収入減、又、内容劣化、そして、視聴者離れ。
負のスパイラルに、どはまりですね。

TBSが初の赤字 視聴率低迷で「おくりびと」効果も帳消し
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/settlement_of_accounts/?1257327207

投稿: ムー | 2009年11月 5日 (木) 08時03分

藤原先生こんにちわ
素晴らしいお話をありがとうございます。

以前の家では、朝起きて真っ先に新聞を読むのが、男性の役目で女性は朝食の支度でした。電車の中や、いろんな場所で新聞(特に日経)を読んでいる男性はちょっと偉そうにしている感じがしました。その結果が今現れてきているのでしょうか。
NHKのテレビ放送も興味がなくなってきました。
映画の世界も日米両方共、ある分野での表現があからさまになってきたようです。
報道されていない真実で世界が動いているような気がします。
先生の量子論、カオス、非線形のお話がとっても大好きです。何事にもあてはまるのですね。車の非線形は(笑)でしたが。
定点観測がポイントですね。
自分の足元を見つめてがんばります。
ありがとうございました。

投稿: you | 2009年11月 5日 (木) 10時56分

新しい物好きの私にとって一番難しいのが定点観測です。でもインターネット放送局の定点観測は3年を超えました。良質なニュースソースを選ぶことができれば私にも定点観測も可能かも知れません。

投稿: 米谷 明 | 2009年11月 5日 (木) 14時36分

新しいもの好きの漂白民である私にとって一番難しいのが定点観測です。でもインターネット放送局の定点観測だけは3年を超えました。今後は良質のニュースソースを精選して、世の中の動きを見ていきたいと思います。

投稿: 米谷 明 | 2009年11月 5日 (木) 14時58分

新しい物好きの漂白民である私にとって一番難しいのが定点観測です。でもインターネット放送局の定点観測だけは3年を超えました。今後はニュースソースを精選して世の中の動きを見ていきたいです。

投稿: 米谷 明 | 2009年11月 5日 (木) 15時04分

先週の話も ああ、なるほどと思ったのでコメントを書こうと思ったのですが、他の人のコメントを見ると専門過ぎて、私など専門でもないし、書くのをやめました。でも、経済には素人だけど 先生の話は面白いし、なるほどと思うところが沢山あり、これからの日本の進む道を先生なりの考えを道しるべとして示している。すばらしい話です。毎週楽しみです。

投稿: 赤羽どす | 2009年11月 5日 (木) 19時33分

みなさん、こんにちは。いつもたくさんのご意見を頂き、大変ありがとうございます。

マスメディアはもう解体途上という感じですね。やはり20世紀が大衆の時代、21世紀は個の時代なのでしょうね。大衆を洗脳する道具としてのマスメディアはもう急激に解体なのですね。ですからこれから一人一人が自分で情報を取捨選択して、まるで新聞社のデスクのような仕事をしないとなりません。すなわち人によって世の中の見方が大きく異なる時代なのです。本当に分散化した時代ですね。それでヨコのネットワークができて機能してくると、これは本当に広がりのある、奥の深いすばらしい世の中になるのだと思います。

どうぞみなさんますますご活躍ください。ありがとうございます。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月 5日 (木) 23時14分

 土橋先生によると、今回の新型インフルエンザは、症状が軽くすぐ治るそうで、必ずしも予防接種を受けなければならないというわけでもなさそうです。
 マスコミを見ていると、死亡率が高く、休校しているところが多く、感染力が強く、入院が必要なほど症状も重いという印象を受け、予防接種を受けるべきだという印象を受けます。マスコミの報道は実態よりも少々極端ではないかと思います。
 WHOでは、パンデミックインフルエンザに指定し、フェーズ○と発表していましたが、本当にそんな必要があったのかと思います。
 厚労省も、WHOに引きずられる格好で、新型インフルエンザの対応をしているような印象を受けます。
 世界的医療機関が、今回の新型インフルエンザ騒動をつくり、密かに金儲けをしているのではないでしょうか。

投稿: 風の子 | 2009年11月 6日 (金) 05時33分

風の子さん、こんにちは。いつもありがとうございます。おっしゃるように今回の新型インフルエンザは季節性のインフルエンザよりはるかに軽いようですね。ワクチンも利権なのだそうです。だんだんいろいろなことがばれていく時代ですね。問題はこの次に流行するインフルエンザのようです。強毒性になったら大変ですね。さて、どうなりますか。どうぞお元気にお過ごしください。
藤原直哉 拝 

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月 6日 (金) 06時31分

↓米CITに無担保債権=総額290億円-みずほコーポ銀
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=int_30&k=2009110300024

つぶれそうなCITに無担保債券で290億円も貸し付けるなんてみずほ銀行は気前がいいですね。
結局、つぶれ、担保もとっていないので、このお金は、1円も戻ってこない。
外資による取締役支配、CDS、CDO、米国債、為替操作、株価操作と日本から資金を抜く手段はつきないです。
欧米金融は、たちの悪い詐欺師集団ですね。

みずほの株主の9割は外資で、損失の穴埋めのために資金を抜かれたとか。
金融庁もしっかり監視をして、外資の背任行為を止めれないのでしょうか。

投稿: ムー | 2009年11月 6日 (金) 19時39分

ムーさん、こんにちは。いつもありがとうございます。徐々にお祭りが加速していきますね。亀井大臣から説明を求められたらどうするのでしょうね。これからますますいろいろなことが出てくるでしょう。みずほも大変なようですね。ありがとうございます。どうぞ引き続きご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月 6日 (金) 21時44分

藤原先生、こんにちは。
いつも素晴らしいお話をありがとうございます。
今回はその素晴らしい内容の中でも、私自身に突き刺さるお話でした。
前にもここに書き込まさせていただいたのですが、
私自身が壊滅寸前のマスコミで仕事をしていたからです。
現在は綺麗に足を洗っていますが、やはり毎日目には入ってくるものですし、
先生のご指摘された「定点観測」という意味でも毎日アンテナを研ぎ澄ませながら
ニュースには目を通しています。

今回は先生が総論的なお話で「世の中を見る目」を述べておられましたので、
私なりの各論的かつ報道の現場から得た
「メディアに騙されないで世の中を見る目」を書いてみたいと思います。
まず前提としては、新聞記事、テレビのニュース。それらの中で「ストレートニュース」と
呼ばれる事件物や企業ニュースが中心になります。
こうしたニュースの原稿では、「ニュース原稿の書き方」として、新人から2~3年は
何も考えずに「ニュースとはこう書くんだ!」と叩き込まれます。
まあ、それで本質的な視点、視座、視野が養われるのであれば言うことなしなのですが、
現実はトホホ。。。

ニュースを読んだり、聞いたりするとき、まずは段落毎の語尾に注意してみてください。
必ず「〇〇〇〇であることが分かった」という記事があるはずです。
これがクセモノです。こうした語尾で事実を伝えようとしている場合には、
ほぼ間違いなく「発表物」と呼ばれる記事です。「発表物」とは、各省庁にある
「記者クラブ」や企業のニュースリリースをリライト、つまり記者が殆ど丸写ししていることを意味します。
で、「〇〇〇〇であることが分かった」という〇の部分が発表された内容そのものです。
「分かった」と言っているのは記者とデスクです。受け手にとっては記者やデスクが分かることなどは
二の次です。しかし、それとなく「わが社が取材した結果、分かったのだよ」と言いたげな雰囲気を
醸し出してきます。そこには、メディアの意思など微塵もありませんし、独自の視点などありません。
まあ、記者クラブをどうしても温存したい、という意思は隠れていますが(笑)

次に「〇〇〇〇である形となっている。」または「〇〇〇〇である形となった」系。
この記事はかなり気をつけるべき語尾です。その「形」となるのはメディアの仕立て上げた
ストーリーでしかありません。大抵はこうした記事は取材前にそのストーリーは組み立てられています。
で、事実をはめこんでいるのです。かなり誘導する意思が見受けられる記事ですし、プロパガンダには
もってこいです。政治系の記事に多いパターンと言えます。

最後に、「〇〇〇〇なのは異例である」系。
ん?何が異例なんだ?と考えて読むと面白いことが発見できます。
まさに定点観測するに適切な書き方です。時として、メディアに不都合な出来事などにも
多用されることもあります。
つまり、メディアにとって不利=メディアは困る=異例だし、皆さんもおかしいと思うでしょ?という
不可思議な意図が隠れているのです。

まだまだあるのですが、今回は代表的なものを列挙しておきました。
蛇足ですが、私が仕事をしていたテレビニュースの現場では「分かりやすく伝えろ!(まあ、それは分かります)視聴者は全員3歳児だと思え!(はぁ?)
基本的に視聴者はバカだからな(はぁぁぁぁ?)」という事を耳にタコが出来るほど聞かされました。
こんな態度でニュースを流しているんですね。早く崩壊していくことが何よりの世界なんです。

投稿: しまきち | 2009年11月 7日 (土) 00時04分

しまきちさん、こんにちは。いつもありがとうござあいます。たいへん貴重なお話をどうもありがとうございます。なるほど、語尾でいろいろなことがわかるのですね。とにかくマスメディアというのは大衆に対して何を言うかという本当に縦の目線なので、どうしても大衆をバカ扱いしないと多くの人にアピールしないのだと思います。これからは横で、みんなそれぞれに自分のストライクゾーンに入る情報を手にする時代なのでしょうね。マスコミも構造的に大変そうですね。どうもありがとうございます。どうぞこれからもますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月 7日 (土) 07時38分

 先日、『ドル亡き後の世界(副島著)』と言う本を立ち読みしました。日頃、藤原先生のお話を伺っているので、特に目新しいことは少ないのですが、オバマ大統領は、日頃、3人(奥さん、サマーズ、もう一人は名前をど忘れ)の方としか口を効かないと書かれていました。日米逆転し、今や、米国の方が政治は止まっている印象を受けます。
 クリントン時代、サマーズは日本の経済・金融を骨抜きにし、米国経済を潤しました。しかし、実際こけたのは米国の方で、オバマ政権下で、サマーズは風当たりが強いとか。思わず、笑ってしまいます。
 又、米国の破綻は2010年の中間選挙頃にもちこされたのではないかと書かれていました。そんなに米国が持つのか少々不思議です。

投稿: 憂い | 2009年11月10日 (火) 03時42分

憂いさん、こんにちは。いつもありがとうございます。日本がバブル崩壊して政治も経済もみんな溶けて世の中が混乱の極みになっていきましたが、今まさに同じことが米国で起き始めています。テキサスでの乱射事件を見ればわかるようにあの国は日本のようにゆっくり衰退することが難しい国です。中国も全く同じです。ですから金融だけでなくさまざまな側面でこれから爆発的な変化が起きてくるのではないでしょうか。世界は変わりますね。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年11月10日 (火) 09時02分

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