藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2009年9月29日 進展するデフレ経済
進展するデフレ経済
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コメント
こんにちは。いつも有難うございます。
7月以降、私の周辺でも、深刻なデフレが急激に進んでいるのが実感できます。激安店しかお客が入らないようです。業種を問わず各店舗は生き残りをかけて値引き合戦をしている状態です。買い物をするたびに、昨年までの品物の値段はなんだったんだろうか? と思います。欲しい物が安く購入できるのは有難いことですが(笑)
ここに来て、藤原先生の予想通りに英ポンドと米ドルが急激に下がってきています。やはり近い将来、米英はハイパーインフレに突入するようですね。そうなった場合、米国債を大量に購入している日本は本当に大丈夫なのか?などと心配しています。我が国も、少し遅れてハイパーインフレに突入するのでしょうね。
“乱世を楽しむ”という最後のフレーズに先生のお気持ちが凝縮されているようで、また一つ勇気を頂きました。
併せて、以前放送して頂いたハイパーインフレの過ごし方を、再度拝聴させて頂きました。有難うございました。
投稿: うだうだ | 2009年9月29日 (火) 20時12分
今日も先生のスピーチは勉強になりました。時間を掛けても良いから ゆっくり成長するとゆわれた時 安心しました。
投稿: 北九州 タカシ 35才 | 2009年9月29日 (火) 22時30分
うだうださん、北九州 タカシ 35才さん、こんにちは。いつもありがとうございます。相場も動いていますね。でもこれはひとつのシステムが終わるまでのドラマだと思います。その先の時代を考えていないと生きるのが辛くなりますね。市場経済の進展であまりにも物事が早く回りすぎたと思います。これからは自然のリズムで世の中が動くのでしょう。人の成長も今よりもっとゆっくりのリズムだと思います。われわれの発想と行動を変えていかないといけませんね。どうぞますますご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年9月30日 (水) 00時47分
藤原先生、おはようございます。
今週も放送ありがとうございます。
金融市場はやはり「詐欺」ですか!?(笑)
階級別に戦えばフェアというのも納得です。
今までは一部上場というのは
すごいステータスがありましたが、
「詐欺市場」では油断していると
いつ株式買い占めにあうかもしれず、
これからの21世紀タイプの企業は、
もう上場しない方が多いのではないでしょうか。
自民党は首相指名から、
まるで吉本興業を観てるようですね!(大笑)
いまだに派閥とか言っててアホかと思います。
「みんなでやろうぜ!」って、
谷垣氏は一体全体何をやるんでしょうか?
それに何ですかね、あの三役は。
もう人材もなあ〜にも残っていないのでしょうね。
近いうちに自然消滅しそうなスゴイ勢いですね。(笑)
失礼いたしました。
投稿: 狛犬くん | 2009年9月30日 (水) 09時48分
狛犬くんさん、こんにちは。いつもありがとうございます。ひとつの時代が急速に終わりつつありますね。革命がおきたのだと思います。これからますます変化は加速しそうです。そのなかで新しい時代の基礎を作っていかねばなりませんね。すごい世の中です。どうぞ引き続きご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年9月30日 (水) 11時03分
いつも良いお話しを聞かせていただき感謝しています。
ただ、予想以上に既存の体制を維持しようという力が強いですね。もっとも、現在の権力が現在の体制によって維持されているわけですから、当然と言えば当然です。
今の社会を維持し続けようという動きと、実際の社会変動の乖離が大きくなれば、プレートの移動による歪みが解放されることで大地震が引き起こされるように、突如として大きな動きになるのでしょうね。
それまでの間は、大きく動こうとする社会を現体制がギリギリまで留めようとするのですから、変化のない社会=デフレ社会が進展するのだと感じます。
そう考えると、変化を好まなかった日本という国がもう10年以上実質デフレであり続けたというのも頷けます。
一方で、変化の激しい社会=インフレ社会は急激な発達を引き起こす可能性も有していますが、同時に優しい社会ではないと感じます。
世界中がインフレ経済を目指してきた中で、日本のみが実質デフレ経済を望み、その結果世界との乖離が生じた。それを日本が取り残されると考えた経団連などは、輸出や不動産・金融という面のみですが、インフレ経済を導くような動きをしてきた。。。なんか、そんな感じがしてなりません。
私自身は、民主党になっても何かが大きく変わるとは思っていません。ただ、藤原先生が仰るとおり、これまで隠してきたことが表に出るきっかけにはなるでしょうね。それは、一つのトピックとしてやはり重要だと感じます。しかし、パラダイムの変化を見通すような動きは、私の見る限りまだ見えてこないというのが現時点の感想です。
では、これからの社会がどういう道を歩むべきなのか。。。正直、私の思考能力ではなかなかその先を読み解くことはできませんが、できる範囲で自分の頭で考えていきたいと考えています。
今は、おぼろげではありますが、サスティナブルな社会を、ハード面だけではなく、ソフト面でどうサポートしていくのか、、、というあたりに興味があります。
サスティナブル=維持可能な社会、、、すくなくともここ10年ほどの金融界は、北斗の拳の世界のような略奪社会でした。
日本は、昔から漁業や農業でも、長い時間をかけて安定した収益を得る方法を続けてきた社会です。それは、狭い国土に大きな人口を抱えてきたのですから、それを維持するためには必要不可欠な知恵であったと思います。
残念ながら、国土の割りに人口の少ないアメリカにはその考えは理解できないでしょうし、人口は多くとも共生の思想の見あたらない中国も同様です。
欧州には多少近い思想がないわけではないと個人的には思っていますが、帝国時代の人種偏見が打ち消されるまではまだ時間が必要かもしれないですね。もちろん、日本も程度の違いはあるものお同じような問題を抱えていると思います。
国民一人一人として、日本という国土の中で継続的な社会を生みだそうとすれば、ロハスという考えは一つの有力なシステムだと思います。
それと同時に、日本という国がこれからも一定以上の豊かさを享受していくことを目指すのであれば、新たな時代に即した国としての大きな指針が必要なのでしょうね。
残念ながら、大きなパラダイムの転換期である現在、私にはその指針を想像することは叶いませんが、きっと日本という国はそれを成し遂げると信じたいです。
投稿: about | 2009年9月30日 (水) 11時08分
ロハス成功の為に 最低限の生活
前回の破綻時にサツマイモの葉、茎も食べたと聞く。食べられる野草と言われる物等、役立つだろうか?
答えは実験する以外有りません。そこで実験してみると、人間社会と同じで相当あくどくないと生き残れません(私は純粋だから・・・)。
自然界で発芽するとほとんど日陰となり生き残る為の物質の生産が十分でありません。そこでどうしても毒が必要になります。 さてどうしたら良いか。
人類は何をやってきたか。栽培し味の悪い物を除いてきた。自ずから近親交配の機会が増えます。
A オカノリと言う作りやすい葉野菜が有ります。毒が十分除かれてなくてたくさん食べるとアレルギー反応が起きる。そこで2,3株で近親交配(欠陥株が出来その中には毒の出来なくなったものも出来て良いではないか、)して食べてみると、うれしいことにアレルギー反応の起きないものが出来ました。
今後はたくさん食べて肝機能は大丈夫か、シュウ酸含量はどうかチェックしなければなりません。
同じ様な実験をアカザでやっていたところシュウ酸含量が極めて高い事がネットで分かりました。
B 誰かが同じ様なことをやりA,Bの組み合わせがよければ野菜のエフワンということになります。
Aだけでも害虫の居ない時はかなり行けそうです。
投稿: kunio | 2009年9月30日 (水) 11時35分
aboutさん、こんにちは。いつもありがとうございます。まったくおっしゃるとおりと思います。革命は今始まったところです。これからですね。世界も日本も統一が分裂へと向かっていきます。そのなかでいかに個性豊かに生きるかが問われています。それにはちょっと時間が必要ですね。大きな制度変更をこれからやっていかなければならないでしょう。
kunio さん、こんにちは。いつもありがとうございます。今日もいろいろと教えていただき、ありがとうございます。みんなの知恵と工夫で乗り切るしかないですね。
どうもありがとうございます。ますますのご活躍を!
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年9月30日 (水) 18時19分
藤原先生のお話をいつも楽しみに聞かせて頂いております。
1929年に米国の株式が暴落し、2年後の1931年に金本位制が崩壊したと記憶しておりますが、2007年の金融危機から、早いもので、もう2年立ちました。
私は、昨年のリーマン危機の衝撃の印象が強かったため、その時から1年以内にドルが崩壊するものと思っておりました。この一年、株式も上げ、為替の一方的暴落をとりあえず阻止したのは非常に驚いております。
1930年代の不況は、生き残りをかけた、世界的な通貨引き下げ競争、輸出品価格値下げによる輸出競争や保護貿易があり、デフレスパイラルが加速しましたが、今のところ、そのような目ざとい貿易もなく、それなりに貿易ができていることにも少々驚いております。
今後、日本の輸出企業が円高下で、そのような激しい競争を中国・韓国などのアジア勢とし、相当、苦戦を強いられた場合、貿易ルールの変更や政府がどのような対応をとるのか注目をしています。
投稿: 未来志向 | 2009年9月30日 (水) 19時08分
民主党の実効性のある官僚の天下り禁止、予算の見直しなどがマスコミに報道されますが、政権について早々、今まで自民がなかなか出来なかったことを、あっという間に始めているのには、びっくりします。1ヶ月もしないで、かけ声をかけ、それが形になりつつあるというのには、驚きの一言です。
それに対して、自民の総裁選は非常に無様です。
選挙でふるい落とせなかった無用な長老というか戦犯が残った議員の総裁選というのはあんなものなんですね。
自民は健全野党にもほど遠いと言う印象を受け、明日がないと思いました。
投稿: 未来志向 | 2009年9月30日 (水) 19時28分
我が家では民主党のやり方は毎日のように批判、罵倒ばかりですよ(笑)。
例えば晩のニュースで、日本が温室効果ガス25%削減を目指すことを表明したことについて、これから家を建てる場合、太陽光発電を義務付けるという話が出ておりましたが、そうなると年間36万円一家で負担しなければならなくなるという試算結果を見て、「金持ちしか家を建てられないのか」と批判罵倒の繰り返し。
まあ、確かに後10年程度で二酸化炭素25%削減は無理だとは思いますが……、鳩山氏の個人資産が21億あることを取り上げて、「あれは金持ちのボンボン育ちだから、庶民の気持ちがわからない」と、幸夫人を見ては「金ぴかのスーツを着て豪華に着飾っていて、あんなのが庶民の気持ちを理解できるのか」と、まあ毎日毎日批判罵倒ばかりで横で聞いている私も嫌になります。
確かに、民主党のやり方はいささか性急なところもあるし、説明不足といえばそういう部分もあります。今回の話も、太陽光発電を義務付けるならば、別に国で補助金を出すとか何らかの代案があるのならいいのですが、そういう話も特に出てこないので、目標を掲げるのはいいのですが、それが果してどこまで実現可能なのかもう少し詳しい判断材料を提供してくれてもいいじゃないかとは思いますが……。
でも、考えようによっては我が家でこれほど政治の話で盛り上がることもなかったので、「知ったかぶりの政治無関心」ではもはやいられないのだな、ということだけは実感できました。
投稿: +9 | 2009年9月30日 (水) 20時04分
未来志向さん、+9さん、こんにちは。いつもありがとうございます。まさに革命なのです。革命の主人公はまさに市民。普通の人です。ですから普通の人々の声を受けて舞台に立って動いている政治家たちもどこに行くか本当はわかっていないのだと思います。しかしそこは天のシナリオがありますから、とにかく動き出せばしかるべきところに行くのだろうと思います。JALのような会社はまだいくらでもあります。とにかく経済をどうするか、民主党最大の試練でしょうね。もちろん自民党でもお手上げなのですが。変化の激しい秋になりそうです。どうぞ引き続きご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年9月30日 (水) 21時28分
IMFもまだいい加減なこと言っているようですね。
新興国が経済のけん引役となって株価は回復しつつあるんだとか。当然、これをそのまま信用するほど、状況は甘くないのは明らかなんですが。
投稿: +9 | 2009年10月 1日 (木) 18時40分
上で書き忘れましたが、世界同時不況は終わりつつあると、IMFは発表しておりますが、実際には何とか「出口論」を正当化しようと躍起になって希望的観測を述べているのではないでしょうか。世界全体の株価上昇が来年では3.1%?本当にそうなると思っているのか。
実際、新興国の代表でもある中国で、共産党政府が主導して推し進めてきた経済政策も、いまや景気後退が進み、いつ破綻してもおかしくない状態になりつつあると、NEVADAブログでは言っております。
いい加減、出口なんてものがないことに気がつくべきなんじゃないでしょうかね。
投稿: +9 | 2009年10月 1日 (木) 18時46分
+9さん、こんにちは。いつもありがとうございます。IMFもみんなフラフラですね。でも恐ろしいほどオバマ政権は事態の大変さに気づいていないようです。その前に医療保険とアフガン問題でギリギリのところにきているようですね。だからここに金融危機第3弾が来たら一発お手上げです。
日本も他人事ではありません。株価を見てもいよいよという会社が並んでいます。
さて、いよいよ秋になりました。どうぞ引続きご活躍下さい。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年10月 1日 (木) 19時34分
9月以降、各国の中央銀行は、ドルの資金供給を減らしているそうです。
藤井財相はドル買介入はしない方針なので、日銀も歩調を合わせ、ドルへの資金供給は当然減っているようです。
米国は低金利政策(借金の金利負担を軽くするため)をとっているので、米国内のドルも他通貨へ流れていて、今後もドル安が進展する模様です。
米国の資産家たちがドル資産を売り払い、他通貨や金など購入しています。
米国内のドル資産は当然目減りするのですが、米国政府はそれを黙ってみています。
米国債返済の負担を軽くする政策優先という判断なのかもしれません。
米ドルを支える人がいない今、米ドルはかなり下がるかもしれません。
シティバンクやAIGなどの大手企業の破綻の噂が前々からありますので、
10~12月は何か一波乱も二波乱も起こるのかもしれません。
年前半が平和に見えた分、年後半がすごく不安です。
投稿: 知足 | 2009年10月 1日 (木) 20時07分
知足 さん、こんにちは。いつもありがとうございます。今回のドル安について、米国はみんな異様に警戒感がないように感じます。ほかに心配することが多すぎて、もう心配する元気もないというのが実態なのではないでしょうか。もうこれ以上ドル安を止めることは不可能だという何か諦めがあるのではないでしょうか。昔、ポンドは1ポンド1000円でした。それが119円までポンド安になりましたからね。360円から始まったドルが同じように12%下がったら43円ですからね。そこまでドルが安くなっても異常ではないわけです。さてさて、これから世の中大変ですね。頑張って乗り切っていきましょう。どうぞますますご活躍下さい。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年10月 1日 (木) 21時40分
みなさん、おはようございます。藤原直哉です。昨晩はNYが暴落しましたね。ゴールドは千ドルを超え、油も70ドルを超えています。今日の東京が注目です。前原大臣はJALは国が支援するから大丈夫といっていますが、丸ごと支援するカネなど出るはずないじゃないですか。これだけ無駄を見つけ出して財政をひねり出しているのに、つぶれかけた会社を丸ごと支援するカネなど財政から出るわけありません。もし出せばオバマのように結局は金持ち救済だということになって政権が崩壊の危機にさらされます。そういうことわかっているのかな??それによく見れば全日空株も暴落しているではないですか!!民主党はさっそく経済の一大試練に立たされましたね。日米同盟もダムも時間をかけて解決する道があります。でも市場経済は待ったなしの一本勝負なのです。その緊張感が民主党の首脳にわかっているかな??とっても怖いんですよ。大スズメバチに刺されたら死ぬ人は最初の5分で死にますからね。たった5分で血圧が降下して死んでしまいますからね。出来高ランキングの上位の会社は必死の買い支えをやっている会社だと思っていいでしょう。あるいはストップ安とか年初来安値になる会社。怖いのは。第3次金融危機がすでに始まっているようです。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年10月 2日 (金) 06時54分
こんにちは藤原様、いよいよ始まったようですね。9月末、10月1日と言われていましたから。
JALの件については信濃町が深く関係しているそうです。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/4571daa2a593efb96f2a7d86c4515304
マスコミは小泉時代に密約を結んだのか?相変わらずの報道姿勢。真面目な新聞社が1社でも在れば情報を集めるのにネットを駆けずり回る必要もないのですが・・・地方新聞で良い所があるのかな?
委託研究の採択に関しては、経済産業省の外郭団体(天下り先)が研究管理をしないと採択されないようです。
大阪の社長も技術認定を受けたので様子を聞いてみると同じ事を言っていました。(採択は各地域の経済産業局で行われます)研究者からも研究管理を受けてくれる所を捜すのが一苦労。と聞いていましたし。
技術が解らない文官が自分たちの天下り先を確保するために研究管理機関を優遇する構図がハッキリと見えてきました。
採択された案件で3年も同じテーマが会社を変わり採択されている。メーカーが試作・フィールドテストを行い実用化は無駄。と結論が出ているような話です。
この様な事から昨日、霞ヶ関に文句を言いました。これが採択に影響を及ぼすのか?見物です。
その他にも予算1億ほどの事業ですが完全な、お手盛り。担当者に言い逃れが出来るように対処するよう指示しましたが、どうなることやら?
21世紀は武士道で切り開く様になるのでしょう。
投稿: kazu | 2009年10月 2日 (金) 11時08分
ロハス成功の為に 続いて毒の話
基本的な考え方は、化学生態学
http://www.kochi-u.ac.jp/~wwwlife/radio/080120.html
ハーブの匂いを猫の鼻に近づければ嫌がるので動物対策
エゴマの臭気はペリラケトンで動物実験で肺に有害。
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail169.html
結論は化学生態学で言っている様に量の問題。
量は質を変える
欲張ると良くない と言うことか
ついでに食品100g中のシュウ酸含量mg
おかひじき291あおじそ84あかじそ34しょうが236たけのこ268たらのめ87つるな600つるむらさき151にがうり120ぱせり75ふだんそう662ほうれんそう344みつば47みょうが259もろへいや31 これも防衛策?
いづれも水溶性の物のみ、茹でると半分流失(三重大学 大川博徳氏)
投稿: kunio | 2009年10月 2日 (金) 11時49分
藤原先生
いつも感謝しています。私は本音が大好きです。今日は、ノーテンキ記事と真実の記事について少し体験談を聞いてやってください。
和歌山県有田郡有田川町に本社を持つ『特報』と言う地方紙があった。今もあるかもしれないが、新聞記事がとても面白い。kazu様ご指摘のように、全国五大新聞社がそろって『好景気日本』とかほざいている時に、失業地獄、日本の不況は奈落の底へとか、いよいよスタグフレーションかとか言う記事が踊っていた。その社長はとても面白かった。『わしはこれでも遠慮して書いておる。それでも、その筋から注意を受けている』とか言いながら、新聞記事よりも更に深く掘り下げた、誰にも言えない暴露話を聞かせてくれた。新聞各紙は経営に困っとる。大企業の機嫌を損ねたらゴソッと購買客から購読のキャンセルが来る。だから本当のことは書けないんだとか言っていたよ。しかし、その地方紙の購読者の一人は「嘘でも良いから気持ちがスカッとする記事を書いて欲しい。嘘でも良いから景気の良い話が読みたい。」とか言っていたな。世の中、気休めが必要かも。全国紙に載っている記事も読者を慰めるための記事だと思えばさほど腹も立たないかもしれません。私は嫌だけどね。
投稿: みかんちゃん | 2009年10月 2日 (金) 17時34分
kazuさん、kunioさん、みかんちゃんさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
結局、新しい時代の産業をどうするか、ライフスタイルをどうするかということがこれからの最大の課題です。政府は基本的にノーアイデアですからね。経済産業省も単なる予算消化しかやっていないですね。国家の基礎を成す産業を云々なんて話は最近はもうないでしょう。だからあとは形式にのっとって予算を出すだけですね。
kunioさん、いつもありがとうございます。毒は奥が深いですね。効き方もまちまちです。これからいろいろと話題になりそうです。
みかんちゃんさん、いつもありがとうございます。テレビ局の株価も大暴落ですね。結局、読者が離れていったわけです。読んでくれない記事じゃ仕方ありませんね。解体やり直しのときだと思いますよ、新聞もテレビも。この2つをやめるだけで相当温暖化ガスの削減になりますね。
どうもありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年10月 2日 (金) 21時53分
こんにちは藤原様、霞ヶ関に創造性を求めても無理な話でしょう。何かを作り出すエネルギーを持った人は霞ヶ関は耐えられないと思いますよ。
霞ヶ関が優秀なのは分析力。情報も沢山集まりますから分析の精度も高い事は間違い在りません。アナライザーは道具であって判断や対策まで求める事は無理な話。
こんな事がありました。
概算要求の再提出で2次採択が無くなる事は無いですよね。と確認したら担当者が不在で同僚の方が適当に答えてくれました。
電話が壊れていたのか保留音が1秒ほどで消えて会話がマル聞こえ。
1次採択は研究計画が1年の物を採択したと答えておけばよいですね。
そうだな。そう言っておけ
お待たせしました。1次採択は・・・
笑いを堪えるのに必至でした(笑)
判断が絡むと、この程度の能力です。適材適所で個人の良い所を引きだし合いながら共生するのが21世紀の姿でしょう。
今は20世紀の悪い癖を自覚していないだけで、裁量権(判断する事)を剥奪すれば優秀な方達だと思いますよ。
2次採択の発表は10月頃と在りましたので、10月31日にでも発表するのでしょう。研究期間が異常に短くなって成果が出なくても組織を守る事が重要なのでしょうから。
それと施策を提案するシンクタンクが何社か在ります。同じ話を何通りもの表現で話して頂ける優秀?な方が集まっているようですが、随分と単価の高い仕事をしているようです。
それと補助金の代書屋からは頻繁にFaxが来ます。得意先が経済産業省と会社概要には書いてありましたが、何を意味するのか??
情報公開を徹底しないと20世紀へ戻りそうです。
投稿: kazu | 2009年10月 3日 (土) 00時18分
某北海道庁建設部の上層部は相変わらず、気が狂っています。
この期に及んで、部下に命じて、公共事業が減らないように、公共事業の必要性を訴える資料を作るように指示を出しています。
民間企業の要請に応じることと将来の自分の天下り先確保のために、そのようなことをしているのでしょう。
財政が逼迫しているのよくやりますね。
この程度の自治体に財源や権限を委譲していいのか疑問です。
ここ20年ぐらいの新規事業の半分以上は、費用対効果の数字をごまかして、補助事業をおこしています。
宮使いなので、ある程度は上司の指示に従いますが、私はバカらしくやってられません。
道路事業は交通量調査の数字を水増し、河川事業であれば、浸水被害面積の水増し、工事費用は出来るだけ、低くします。そうすることで、費用対効果の数字の好感度を上げることが出来ます。
遡上や降下する魚がいないのに、ダムに十億もかけて魚道を作るように指示を出したバカ上司がいました。結果的には私が魚の調査データをテコでも改ざんしなかったので、その計画はなくなりました。
税金の有効利用が昨今、地方自治体の危機意識の無さにはあきれかえるばかりです。
投稿: 耳袋 | 2009年10月 3日 (土) 14時12分
kazuさん、耳袋さん、ありがとうございます。もう役所も完全に腐っているところが多いですね。役人と付き合う方も、役所にいる方も、すべての人たちを不幸にする組織が少なくないですね。第二次大戦のときにGHQが残したところが今回はいよいよ崩壊なのでしょうね。作り直しですね。壮大なことになります。腐っているところは最後は完全に雲散霧消しますからね。さて、これからどんな具合になりますか。みんなが同時の本当のことを言えばほとんど瞬間で全部終わるものが少なくないですね。まさに平成の市民革命です。事態をよく見て的確に行動するしかないですね。どうぞ引き続きご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年10月 3日 (土) 21時30分
中川元財相が亡くなったのは残念なことだと思います。
彼が財相だった時は、米国債はほとんど購入していませんでした。
中川元財相の酒気帯び会見はCIAの陰謀説がありますが、
今となっては闇に消えていきました。
米国に不人気だった政権は短命で、
首相や大臣も突然死する人がいます。本当に不思議です。
中川元財相から与謝野ボケ財相に代わってから、
米国債を毎月約2兆円買っていたと聞いています。
確か日本国債も毎月2兆円近く発行していたので、
2重に国民に借金をしていたことになります。
与謝野は呆けているとしか思えませんが、大臣の役職を3つも持ち、
マスコミから陰の首相と持ち上げられていました。
よろしければ、藤原先生に教えて頂きたいことがあります。
民主政権が発足し1ヶ月立ちましたが、
民主政権は、米国債をどの程度購入したのでしょうか。
投稿: ムー | 2009年10月 5日 (月) 07時32分
ムーさん、こんにちは。いつもありがとうございました。中川氏は悲劇の家計としか言いようがありませんね。あの人はまじめな右翼でしたから、欧米からは警戒されていたと思います。ただ、何と言うか二世・三世議員ほど、世界中を敵に回しても自分の信念を貫くという人がいないのですね。だから欧米に疎遠にされると自分のほうが先に参っちゃうというタイプが多いのではないでしょうか。与謝野氏も痛々しかったですね。どう考えても当時の麻生首相のリーダーシップの問題だったと思います。
米国債のことは特に聞いていませんね。自民党時代と何が変わらず、何が変わったのか、私自身はよく知りません。ただ思い切り売ったりはしていないのでしょうね。そうしたら米国から牽制球が飛んできますからね。買い支えるわけでもなく、様子見をしているのではないでしょうか。
どうぞ引き続きご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年10月 5日 (月) 07時41分
>確か日本国債も毎月2兆円近く発行していたので、2重に国民に借金をしていたことになります。
ん? およ? ちゃいますよ。
国民は日本政府をとおしてアメリカ政府に金を貸した債権者です。
日本は取り立てる側。返すのがアメリカ。
日本国債は日本政府の金融機関に対する債務で国民に対する債務ではない。米国債は日本政府の資産となっており、為替レートに変動がなければ日本政府の債務は金融資産で相殺され、存在しないのと同じことになります。
それどころか去年までは米国債の方が日本国債より利子が高かったので金利差で日本政府に利子収入があった。(だったらその利子収入を一般会計に繰り入れていたらどうなっていたか? ほんとに日本はひどい財政難なのかな? フフフのフ)
もちろん、心配もありますね。
為替変動による円換算での目減りは現在進行中ですね。アメロ切り替えの噂が藤原さんのところにも耳に入っているようですが、この場合、債務の踏み倒しも有り得ます。
日本政府のドル建ての金融資産は200兆円とも言われてますので、怖いですね。
そんときゃ、日本はハワイとカリフォルニアを割譲して、アメリカ合衆国は分裂して消滅する…と言ったのがロシアのパナリン先生。
↓
http://online.wsj.com/article/SB123051100709638419.html
パナリン先生は、ヒトラーがアメリカの了解でアルゼンチンに亡命していたと仰る、おもろい方です。ブログ、読んでて飽きません。(^_^)
http://www.panarin.com/comment/15837/
投稿: 田舎から | 2009年10月 5日 (月) 22時21分
最近のソ連はもちろん、20世紀中に大英帝国もオスマン帝国、オーストリア帝国も崩壊しました。
それ以前だって、モンゴル帝国や大唐帝国、神聖ローマ帝国にウマイヤ朝、大きくて繁栄した国は必ず崩壊する。
だったらアメリカが崩壊するっての、別に異常なことでも何でもないですね。
失業率、ほんとは10%より高いんでしょ?
(スペシャルジョーク)
先生「アメリカの主な輸出品を答えなさい」
生徒「はい先生、映画、爆弾、あとデフレです♪」
…こんな感じ?
投稿: 田舎から | 2009年10月 5日 (月) 22時29分
>日本国債は日本政府の金融機関に対する債務で国民に対する債務ではない。
平成21年度予算において、歳入の部で国債の借り入れが33兆円で、歳出の部で国債を20兆円返却しています。
国債の利子及び元本は国民の税金で支払われています。
契約上は国債は国と金融機関とのやりとりですが、国のお金のでどころは国民なので、国債は国民に対しての借金であると通常は考えられています。
>米国債は日本政府の資産となっており
本来は、外債は日本の資産となるべきものと思いますが、為替実態をふまえ、日本国民への借金とかんがえました。
10年前の為替水準は120円前後、20年前の為替水準は130円前後、30年以上前は300円だったでしょうか。
米国債において、米国の利子よりもドルの下落率の方が高いので、日本円では、逆に損をしています。
確かにお金が返ってくれば、資産計上されますが、今は元本と利子を含め、貸した価値以上のものは返ってきていません。
減価した分は日本国税でまかなわれますので、最終的には日本国民にそのつけが回されます。
又、返却された米国債は新たに米国債で運用しているので、国税には回っていないです。
最近、中国や欧州の一部は、米国は1~2年以内にハイパーインフレかデフォルトするのではないかという危機感から米国債を売却しています。
もし、そのようなことになれば、日本政府と金融機関がもっている米国債は紙くずになります。
投稿: ムー | 2009年10月 6日 (火) 04時10分
久しぶりにとんでもないニュースが舞い込んで来ました。
英インディペンデント紙のスクープ記事
「ガルフ湾岸諸国が、中国、ロシア、フランス、そして日本も含めて、原油取引をドル決済を中止し、新たなバスケット通貨で行う」
ドル円を一気に89.10円まで急落させました。
中国、ロシア、日本、ブラジルの財務大臣と中央銀行総裁は、既にこの件での極秘会議を行っており、日本円とユーロ、人民元、金、今後新たに創設する予定の新ガルフ通貨を含んだバスケット通貨を検討している模様で、
インディペンデント紙曰く、この計画は、ガルフ湾岸諸国と香港在住の中国の銀行関係者から裏を取っているとのこと。
ただ、市場がさらにドル売りをためらっているのか、「今後9年間かけてドルから新しいバスケット通貨へ移行していく」というところですね。「今後数年間」ということであれば、かなりの大きな資本の移動が予想されますが、「今後9年間」という時間的な認識がどうなるのか、非常に難しいところではあります。
「米国VS中国、米国VS日本の壮絶なバトルが起きるぞ」と半ば面白半分の声が聞こえてきています。
とりあえずドル売りで反応しています。
IMFの総会はまだまだ続いていますが、イスタンブールからの要人発言には注意しなければなりません。
投稿: 小耳 | 2009年10月 6日 (火) 11時10分
田舎からさん、ムーさん、小耳さん、こんにちは。いつもありがとうございます。財政は日本も米国も中国も、本当のことを全部言ったらとっくの昔につぶれているわけです。だから本当のことをいかに言わずに金を集めるか、それが財政の現実なのです。でもそれは限度があって、あんまり赤字がひどくなったら破綻するわけです。その時には理屈も何もあったものではなく、資産・負債が両建てで灰燼に帰すわけです。それがハイパーインフレですね。ま、そういう可能性も大いに視野に入れながら、どうやったら新しい世の中が始まるか、考えて行動していくことが大切ですね。どうぞますますご活躍下さい。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年10月 6日 (火) 16時47分
>ハイパーインフレ
企業の生産力がおとる英米ならハイパーインフレもありそうですね。
でも、日本に飛び火しますかね?
日本の生産力は余ってますよねぇ?
多く見積もってる人で400兆円、少なく見積もってる人でも100兆円。
技術者も余剰です。なんたって失業してんですから。
日本の場合、流動性を意図的に大きくすれば企業の生産も増え、インフレはおきないか、せいぜいギャロッピングするだけなんでないかしら?
ルーカスなんて末期のソ連か今のアメリカにしか当てはまんないでしょ?
ハイパーインフレが懸念されても、かつてドイツがハイパーインフレを克服しましたし、最近の話ではプーチンがスーパーインフレを沈静化させましたね。
そういう経験に学んで予防できないんですかね?
レンテンマルクならぬレンテン円とか、たしかプーチンも通貨を切り替えましたね。
投稿: 田舎から | 2009年10月 6日 (火) 20時01分
田舎からさん、こんにちは。いつもありがとうございます。ハイパーインフレですが、英米は今度通貨危機が来たらそれでおしまい、日本はよくもって2年かなと思っています。このまま世界大恐慌が進んでいけば経済は止まる財政は破綻するわであっという間にハイパーインフレになるのではないかと思っています。結局供給力と言ったって売れない商品ばかり作っているわけですし、結局は政治に対する信認が崩壊したらソ連と同じように人々はその発行する紙幣を忌避するようになります。日本がそうなるまであと2年だと思いますね。ですからこの2年間に新しい創造が始まったと人々が思えるところまで政治が舵を切れるかです。そうすればハイパーインフレの度合いも抑えられるでしょう。でもその間には本当にいろんなことがありそうで、明確な予測は難しいですね。とにかく今のように政治が国の未来を創る、国家の経営を出来ないようではハイパーインフレまっしぐらです。結局は自民党でも民主党でも今の政治家には経営はできないということになるのですかね、情けないですが。何とか知恵と実力をつけて経営してもらわないとなりませんね。どうぞ引続きご活躍下さい。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年10月 6日 (火) 22時39分