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2009年9月15日 (火)

藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2009年9月15日 民主党政権スタートします

民主党政権がスタートします

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コメント

こんにちは藤原様、政治ってコンデンサーですか?

物理や電気の知識がないと余計に解らなくなりそうですね(笑)コンデンサー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%B5

製造業も色々変化をして生き延びていますよ。自動車用の大型金型の工場が航空機部品の分野に進出したり加工技術と設備をプラント建設に応用したり。持っている物が限られているので色々と工夫しています。

脆いのは下請けで何とか仕事が回っている所じゃないでしょうか?補助金が切れたら反動は大きいと思います。

半導体に関してはパッケージの研究を止めたので大量生産・大量消費しか生き残れない運命もあるのじゃないでしょうか?

メモーリーの容量は毎年倍々ゲームで増えて行くので3年もすれば新しい物に買い換える。だから長寿命の研究の必要は無い。と言う事で打ち切ったらしいのです。

惑星探査とか20年スパンの動作保証を求めるような物が全く行われなくなった背景もパッケージングの研究を止めた事と時期的に重なります。

商売人が儲けを優先して将来の成長を止めたのでしょうか??

中国資本を入れて会社を継続させた所がありまして色々と話を聞く機会がありました。経営者が交代し当初は相当混乱していたそうですが、最近は行動パターンも把握して余裕が出て来たそうです。

その行動パターンとは一言で言えば「談合する海賊」大陸法と英米法の話を聞いていたので大笑いしてしまいました。アメリカ留学で海賊の修行に行ったのだが大陸法の談合体質は抜けきれない。

開墾しようと言う気持ちが在れば楽しい時代になりそうですね。金を持っていても意味を無くしている時代でしょうから。(1兆円単位の金額ですが)

デバイドアンドルールに過剰適応していますからチョット掻き回せば開けてきます。回り出すまでには数年かかるでしょうが、難しい話ではないですね。

投稿: kazu | 2009年9月15日 (火) 23時58分

kazuさん、こんにちは。いつもありがとうございます。そうか、最近は学校でもコンデンサーとかやらないのですね。どんどんブラックボックス化が進むわけです。

おっしゃるように下請け・中小は大変なのですが、国も潰そうと思っているわけではありませんし、あきらめさえしなければカネも出てきますから何とか生き延びる道があると思います。それに対して大企業はおっしゃるように半導体も含めて、大きすぎるがゆえにどうやっても生き延びる道がないところばかりではないでしょうか。まさに恐竜だと思います。

中国人もいろいろいますからね。でも一般的に言えることは会社が絶好調のときに会社を売って投資資金を回収するのが定石だということです。またどうやってもダメならまた売り飛ばします。中長期的には再びそこに働く日本人が買い取って経営しないとうまくいかないと思います。マネーの時代が終ると投資のスタイルも変わらざるを得ないのでしょう。

とにかく乱世ですからおもしろいですよ。郵政担当大臣に亀井氏なんておもしろすぎますからね(大笑)。どうぞ引き続きご活躍ください。ありがとうございます。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年9月16日 (水) 08時21分

藤原先生
おはようございます。

本日からいよいよ民主党政権スタートですね。
国民としましては自民党政治を一掃するような政策実行に、
大いに期待したいところです。

亀井静香氏も、以前の自民党時代からは表情が変わりましたね。
下野後、相当ご苦労されたんでしょう。
この期間で弱者の気持ちもご理解されたんじゃないでしょうか。

しかし、日本郵政の役員や委員会は西川善文社長を始め、
奥田碩氏、奥谷禮子氏など、ものすごいオールスターメンバーですね!

アナタ達、早く逃げなくて大丈夫ですか!?と、
誰か言ってあげたらどうでしょうか?(爆笑)

失礼致しました。

投稿: 狛犬くん | 2009年9月16日 (水) 09時08分

狛犬くんさん、こんにちは。いつもありがとうございます。まさにおっしゃるとおりだと思いますね。みんな苦労しましたからね。亀井氏が郵政と金融庁を両方見る。こうなったら外資でも国内でも怪しい金融機関は逃げられませんね。絶体絶命のいきなり大手ですね。これで亀井氏が昔の人脈で警察と協力したらそれは史上最大のスキャンダルが出てきますね。検察も辞表を出さなければならない幹部が続出するのではないでしょうか。小泉・竹中はもちろんこと、清和会なんかどうなるんでしょうかね。やはり革命ですね。消費者庁も福島さんが大臣。特に農林水産関係の業者で消費者を馬鹿にしたようなところとか、業者をかばっている農林水産省やその関連の利権団体は火あぶりになるんじゃないでしょうか。こちらも革命ですね。古いものにはこうして決着がついていきます。これから新しい日本を創造していかないといけませんね。共々励ませてもらいましょう。どうぞますますご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年9月16日 (水) 12時35分

先生、いつも放送を有難うございます。毎回、楽しみに聴かせていただいています。
いよいよ今日から、鳩山政権がスタートしましたね。本日の記者会見も、なかなか良かったです。さすがは鳩山氏で、麻生氏とは全然違うと思いました。期待したいと思います。ただ、閣僚の発表では、農林水産大臣はだれになるのかな、と思っていましたが、ちょっと期待ハズレでした。赤松氏について良く知らないのですが、もと社会党の人でしたね。これまで農業についてあんまり聞いたことがありません。消費者サイドから見た農業、ということになるのでしょうか。石破大臣のほうが、農業については熱いものが感じられたので、私個人としては少々がっかりしました。
いずれにしても、期待が大き過ぎると、うまくいかなかった場合の落胆というのは想像できます。先生がおっしゃったように、だれが政権を担当してもこれから経済の面で大変な事態が来るわけですし、うまくいかなければ何でも政治のせいになりそうで、これから民主党も大変だと思います。そうならないように、シンクタンクに優秀な人を集めて、それこそ国家戦略で何とか乗り切っていただきたいと願っています。
 つい先日、米国の報道官から、インド洋給油についての米国の要望みたいな発言がありましたが、すぐに今日訂正されたようですね。あの時、国内の旧勢力側から、日米関係にヒビが入るとか、さかんに言っていましたが、駐米大使は毅然とした態度でしたし、これからも新政権には、同じことをやるにしてもこちらの意思でそうするのだという、誇りある政治をしてほしいと思います。
それにしても、鳩山氏をかげでささえる、これからファーストレディになられる鳩山夫人も、これまでとは全く違ったタイプの女性らしいですね。
 http://www.y-asakawa.com/message2009-1/09-message55.htm

多彩な才能の持ち主と聞きますが、もしかして鳩山氏には太陽の力の助けがあるのかもしれませんね。新しい良き時代への道として、期待しています。

投稿: 職人K | 2009年9月16日 (水) 19時21分

○私も郵政・金融担当相の亀井氏を応援します。今後、西川氏はじめ、郵政グループ上層部、ハゲタカファンド、竹中、小泉など日本をくいものにした人たちの末路に興味があります。
○国民新党の金融政策は下記のように5つあります。
1 時価会計の無期限停止
「銀行等」(銀行、信用金庫、信用組合)に対しては、時価会計の適用を無期限停止する。
2 自己資本比率の撤廃
「国内基準行」(銀行法で自己資本比率を4%以上要求されている銀行等)に対する自己資本比率規制を撤廃する。
3 ペイオフ制度の適用停止
ペイオフ制度の適用を停止し、預貯金は全額保護する。
4 公的資金による資本注入
自己資本の減額が予想される「銀行等」に対しては、公的資金による資本注入を実施する。
5 大阪証券取引所における「日経225先物取引」の廃止
大阪証券取引所における「日経225先物取引」は、投機マネーとして、現下の株乱高下の一因となっており、早急に廃止する。
~私は、どれも非常に的を射ていると思います。数年前だったら米国が文句を言って潰したでしょうが、もう米国にはそのような力残っていないので、がんばって下さいの一言です。

○ドル円は、昨年の最安値87.1円を年内に更新し、変動相場制の最安値79.75円も年内に更新するかもしれません。(現在はドル円が90円まで下がってきています。)
又、株の救済バブル(反動高)が今後解消され、株も最安値に向かって行くだろうなと思います。
今日は就任して晴れやかな顔をしていますが、藤井・亀井コンビは、前例のない難しい舵取りを迫られ、険しい顔になるだろうなと思います。
○米国は米国債で株とドルと企業を支えており、過剰なマネーがあふれつつあり、インフレに振れつつあります。インフレ対策は通常、公開市場操作、公定歩合操作、支払準備率操作をしますが、不況下の中のインフレなので、それらの操作が非常に悩ましく思います。インフレに振れれば、普通、公定歩合を上げますが、FRBが大きな借金を背負っているので、公定歩合は上げれない。しかし、国債は破綻寸前で、低い公定歩合では誰も買ってくれない。今後、経済状況が悪化してインフレ率が上がってきたら、どうやって公定歩合を操作するのか疑問です。
サブプライムローンで金融機関が脳死状態。
救済資金の国債も破綻寸前。
それらを操作する米国政府の金融政策が見つからない。
北斗の拳流に言えば、『米国はもう既に死んでいる』ということでしょうか。
○新政権が出来てこのようなことを言うのも何ですが、今回の経済破綻はすさまじいものがあり、国に頼られることはあっても、国に頼ることは出来ないような気がします。国には頼れないので、自分や親近者で何とかする感じでしょうか。
とにかく、これから1,2年の経済破綻はすごい。想像できないくらいとにかくすごい。
日増しに深刻な状態になっています。

投稿: tuiteru | 2009年9月16日 (水) 20時09分

>なんであんなに暗いんでしょうね

小沢さん…に限らず、岩手県民の最終目標は日本からの独立ですから。(笑)

小沢さんちに一番近い駅は新幹線水沢江刺駅です。
そこで降りて一番先に目に入るのが阿弖流為が立て籠っていた山、そこから小沢さんちに行くのに巣伏の戦い跡地を通り、小沢さんちに着くとそこはなんと朝廷に虐殺された蝦夷の小集落の跡地!

これはもう小沢さんが蝦夷の怨霊に取り憑かれて当然!(笑)

小沢さんが敵視しているのは日本的なもの全てです。或る意味、東条英機に通じるものがある。
これは別に小沢さんだけじゃない。私もそうだし、東北の人はみんなそう。
藤原さんの近くの大き目の病院には、小沢さんと出身地が同じだったり、親同士が友達だったりしている人が多いので聞いてみましょう。(この部分は冗談ではありません)

小沢さんのダークさは東北的ダークさです。
もしご本人にお会いになる機会があったら、自由党を閉める直前の2002年に、実家の町で何があったのか聴いてみてください。

投稿: 田舎から | 2009年9月16日 (水) 21時05分

職人Kさん、tuiteruさん、田舎からさんこんにちは。いつもありがとうございます。小沢氏のことを除いて、おおむね新内閣に対する評判は良いようですね。巨大なカリスマがいないことがかえって安心感を生む時代なのですね。顔ぶれは小沢=連合(労働組合)内閣ということで、すっごく古い人たちが集まっているのですが、自民党政治の「整理」あるいは「復讐」内閣だと考えたらよいのでしょう。とにかく一度ここは今までのでたらめを正さないとみんな納得しませんからね。社会保険庁や金融庁などはもう米軍に乗り込まれた旧日本軍みたいなものでしょうね。実は旧日本軍は本土決戦に備えて都内に文字通り金銀財宝を当時のお金で数百億円隠していたのです。それをGHQに見つかって没収されています。また日銀の金庫にあったゴールドや美術品も没収されています(日銀にあったものは昭和40年代までに全部返却)。同じようなことは特別会計やら裏帳簿やら基金やらで結構資金が出てきて、事実上没収されるのではないでしょうかね。昔、菅直人氏が厚生大臣のときに薬害エイズを暴き出しましたね。これが今回の内閣の成功モデルとなるのでしょうから、各大臣は自分の担当する分野で薬害エイズ級の役人と業者の犯罪を暴き立てて、その怒りのエネルギーで内閣を維持し、来年の参院選に勝とうということでしょう。ですからスキャンダルの類はすごいのがどんどん出てくるでしょう。

しかしみなさんご指摘のとおり、経済政策がありません。ですから未来を創るということについては国民の生活難を救えないということで結構批判が強くなると思います。そうすると今の顔ぶれでは何もできなくなる、メンバーを一部入れ替えて、政治以外の実力者の知恵も集めてまさに日本の立て直しを考えるという展開になるのでしょうね。ただ、そうすると小沢支配が崩れますから、小沢が全部をひっくり返してしまう可能性は大いにあります。あの人の実態はあまり国民の知らないところにありますからね。まさにご指摘のような問題がいろいろあって、来年の参院選後には検察も動かざるを得ないかなという話もあります。そうですか、小沢さんの実家はそういうところですか。岩手県民の気持ち、東北の気持ち、何か腑に落ちますね。これから地方分権が進みますから、東北もここでどういう道を選択するか選ばなければなりませんね。大きなチャンスだと思います。

でも、まぁここでひとつの時代の区切りがつくわけですね。昔の時代の実力者が集まって昔の時代の幕引きをするわけですね。小沢は役人と戦うのが心情のようですしね。とにかくある意味でここで戦前と戦後が分かれるということですね。

我々がもっとも興味があるのはどうやって戦後の日本を再建するかということです。このことをこれからどんどん政治家以外の人たちが考えていかないと政治家が経済破綻で腰が抜けたときに日本全体が座屈してしまいます。頑張らないといけませんね。

どうぞみなさんますますご活躍ください。ありがとうございます。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年9月16日 (水) 23時25分

○前原誠司国土交通相、仙石由人行政刷新相の二閣僚が鳩山ー小沢体制に対して反動的な動きをするような気がします。なぜなら、凌雲会、野田グループ、松下政経塾は基本的に新自由主義推進派だからです。もっとはっきり言うなら、彼らはグローバル資本主義の奴隷と化した連中であり、旧自公政権と同質の政治思想を有していて、自民党の別働隊のような位置にあります。
又、岡田外相は本音では郵政民営化に賛成しています。
○小泉首相時は(郵政民営化のために)マスコミに持ち上げられていましたが、安倍政権以降は一転して、自民党内閣は常にマスコミのネガティブキャンペーンにさらされて、今回の選挙で大敗を喫しました。確かに自民党政権下では官僚に牛耳られており、特別会計や埋蔵金はブラックボックスで、官僚ががっちりガードしているので、米国といえども、手をつけることはできませんでした。現政権の内閣戦略室構想、政治家主導、官僚は政策立案に加えないという案は民主党から自発的に出てきたのならいいのですが、もし英米の入れ知恵があるとしたら、危険な気もします。
○小泉や安倍の時は官邸主導ということで米国の言うがままに政治をしてきました。民主党で国家戦略室を設置し、内閣主導で、特別会計から出てくる埋蔵金や国内利権を発掘しようとしています。そして、再配分をするでしょうが、その時に米国が手を出してくる気がします。
○米国が日本のある利権をねらう時は、マスコミを使って、その利権に関係する政治家叩きや組織叩きを露骨にします。だから、叩かれている時は国益を守るために抵抗しており、米国の思うようにいっていないだなあと私は安心しています。小泉のように中味がまるっきりない発言でマスコミに持ち上げられているのを見ると非常に心配になります。

投稿: tuiteru | 2009年9月18日 (金) 07時15分

こんにちは。
藤原先生のお風邪の具合も、どうやらおさまった御様子で
なによりです。

民主党政権スタートしました、ということで、
じつに、10何年かぶりで、新聞の”新内閣の顔ぶれ”一覧
(顔写真と略歴の載ってるカコミ)なるものを、切り抜きました。

さらに、昨日の夕刊を何気なく見ていたら、主人の出身県のセンセイが
何と予算委員長就任とのことで、苦節何年、政権交代で花の予算委員長
就任、てことで、主人もいささかコーフン氣味(笑)。
あそこは、こないだの県知事選で”ちぇんじ”果たしたようでもありますし。

ま~、難しいことは分かりませんが、あの『國會議員要覧』を
出版する人たちも大変というか、イヤ、未曾有のヤリ貝?がある
というか(笑)。ネット全盛のいまの時代、ああいう本は売れるン
でしょうか。逆に、隠れたベストセラーになったりは、、、
しないか?!(出るのに半年くらいかかるのかな)

(* _ *)

選挙に関係あるかないか、わかりませんが、
なんにしても、田舎のかあちゃんたちは元氣ですよね。

都市部の温泉街のスナックのママが、当たり前のように、
おうちの庭で菜っ葉をつくって、"チョットその辺の山”に入って
山菜を摘んで、調理して、それを、夜の街のお店のテーブルに
どかんと並べて、遠来の客には「もってってけろ」と、袋イッパイ、
おいしいお土産にして持たせてくれます。
ま~、あかるくてあったかいって、このことか、とか思いますよネ ^^

ワタシ的には、ばけつ苗と小さな箱入り畑を、小さな小さな始めの
一歩に、この東京に少しでも、緑の農地を取り戻してゆけたら
いいよなー、と、最初はそんなこと、考えてもみなかったのですが、
とりあえず、始めてしまったことなので、やめるわけにも行かないし、
やらないよりはマシか~、ン~、でも、やっぱり楽しいよね~~♪
という今日この頃ではあります。
…なんか、話しズレてるような? ま、、、いいか!
どうも、スミマセン;^^;
ゆのじ

投稿: ゆのじ | 2009年9月18日 (金) 15時41分

tuiteruさん、こんにちは。いつもありがとうございます。今回の内閣は完全に小沢=連合人事で、小沢に反抗的な人やかつて逆らった人はみんな排除されましたね。ですから政策なんかは何にもなくて、闇将軍らしい好き嫌いの人事なのだと思います。新自由主義勢力ですが、米国に付和雷同する連中はたくさんいますが、自分で命張ってやってみろといわれたらすごすごと引っ込んで転向する人間ばかりではないでしょうか。今のところジャパンロビーも金融界も茫然と事態を眺めているというのが実態ではないかと思います。ブッシュ陛下の統帥権を振りかざしたやりたい放題やってきた国内外の連中に鳩山政権というGHQが武装解除を命令し、これから接収に向かうというのが今のところの実態ではないでしょうか。各大臣は菅直人氏が薬害エイズを掘り出したように、各役所の秘密と隠匿資金をほじくり出して国民に示して、その人気で来年の参院選を戦おうということになるのではないでしょうか。もちろんそれは世論が支持するところだと思いますが、一方で第3次金融危機から産業恐慌、生活恐慌に入っていきますから、食えない人たちが続出して、そっちもどうしてくれるという今の話で大騒ぎになると思います。これについては鳩山内閣もお手上げでしょうから、そこから新しい経済をどうするというチームを早急に立ち上げて経済の立て直しに入るという展開でしょうね。まだまだ革命は続くと思います。どうぞ引き続きご活躍ください。

ゆのじさん、こんにちは。いつもありがとうございます。まことにおっしゃるとおりで、まさに、いり豆にも花が咲いたというのが今回の民主党による政権交代だったと思います。革命ですね。これからどんどん世の中は進展していくと思いますよ。そのなかで自分の生き方の着地点をそれぞれの人が見つけなければなりません。おっしゃるような生き方が一番の幸せでしょうね。多くの人にとって。乱世は乱世の出口をイメージして生きていかないと余りにも辛いのです。来年は曙という人と闇という人が残念ながらはっきり分かれる時なのでしょう。後ろを振り向かず、自分の目の前に見える光に向かってどんどん進んでいくべきときだと思います。どうぞ引き続きご活躍ください。小田原の農園もいつもありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。

ありがとうございます。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年9月18日 (金) 21時25分

大きなうねりで選挙が終わってから半月もたちましたが、やはり今度の圧勝は民主党も「予想外」だったのでしょう、国民をずいぶん待たせた組閣でした。登場した内閣は、藤原さんの言われる通り「小沢=連合(労働組合)内閣」のようですが、多くの有権者は「とりあえず」内閣(笑)ということで了解しているのではないかという気がします。ここは国民の方もじっくり構えておいて、今後の「成り行きに注目」という感じで行きたいですね。

私は10年以上前に首都圏から東北の郷里にUターンして家業の農家を営んでいるのですが、暗さ(笑)の政治家小沢一郎について、同じ東北地方にお住まいの田舎から さんからのコメントがのっています。東条英機との共通点という指摘は、それもあり得る気がしました。もっとも、古代エミシ民族の末えいとして、東北地方の住民が今もヤマト(日本)に対する怨念(笑)を抱いているという意味の指摘には誇張もあったように感じました。
>東北の人はみんなそう
との指摘でしたが、それに藤原さんは
>岩手県民の気持ち、東北の気持ち、何か腑に落ちますね
と答えておられました。

私は岩手県民ではないので岩手では今もそうかもしれないと言う気もしなくはないのですが、やはりこれは「中にはそういう変人もいるよ」という程度(爆笑)に理解していただいた方が良い気がします。ちょうどあの1993-94年、短かった細川政権が首相官邸にいたころだったと思いますが、NHKの『大河ドラマ』が滅んでいった琉球王朝と奥州藤原氏をテーマに放送した年がありました。当時の『大河ドラマ』のせいか、一時、東北地方のエミシの末えいたち(笑)は今も源頼朝の血筋を憎悪しているかのような都市伝説(笑)的な説も見受けるようになりましたね。エミシはもともと古モンゴロイドに属する先住日本人だったようですが、ヤマト朝廷は日本列島を統一したいわけで、朝廷側からは「まつろわぬ民」と言われていたようです。最終的に鎌倉の源頼朝が関東の地侍たちの軍団を平泉に送り込んで東北の藤原王国もその歴史を終えたようですが、この番組の後、怨念の歴史(笑)を和解するためという意味で鎌倉市と岩手県のどこかが式典を開いた、開かないという話まで耳にしました。日本の古代史の話なのに、まるでこないだの「南京大虐殺」のような扱い(笑)で驚いたのを覚えています。
そんな分脈で現代の政治を見れば、小沢一郎という政治家はエミシの末えい(?)なので源頼朝の末えい(?細川モリヒロ)を憎んで政権を崩壊させたと言う見方も生まれそう(笑)に思います。しかし、実際はそれほどの因果関係はない気がします。

前回の長い「大論文」(笑)コメントのようにはしたくないのですが、何年か前、民間衛星放送のW局に出演した養老孟司さんが、ホラー映画ブームが心の病を生むかのような説には異論があると言う意味の話をしておられて、養老さんは同じく『ハリーポッター』と『大河ドラマ』と『水戸黄門』が大人気な理由は「真っ赤なウソ」だから(フィクションだから)だ、と言っておられました。同様の著作も出しておられたようですが、古代にエミシとヤマト朝廷が戦争を続けていたのも奥州藤原氏が繁栄したのも史実ではあれ、『大河ドラマ』のエミシ物語はあくまでフィクションに基づくストーリーですべてが史実というわけではありませんでしたね。歌舞伎の演目にも取り入れられた数々の義経伝説は、多くの日本人と同じく私も好きですが、義経伝説もはるか後の時代になって編まれた物が多いようです。「東北地方の住民は今もヤマト民族に怨念を・・・・」(笑)と思い込んでしまうのは、フィクションに基づいて歴史を誇張したものだと思っていただきたいです。数年前の野村萬斎さんの『陰陽師2』で、滅びたイズモ族の王がヤマト朝廷に復讐するストーリーがあったのに似ている気もしますね。田舎から さんのおっしゃる意味は良く分かるのですが。

もし、小沢一郎が東条英機にも似て日本を滅亡に導いてしまう弱さを隠し持っているとすれば、古代史の因縁よりむしろ明治維新と近代化の歴史に関係ある気はしています。明治維新で朝敵(笑)に成り下がってしまったのが東北地方の諸藩でしたから、小沢一郎とその周辺の政治家がそれを今でも恨み(逆恨み)に思っている可能性はあり得そうです。もちろん、東北の住民全員が近代化を逆恨みしているわけではないんですよ。(爆笑)しかし、あの方がそんな「敗北の歴史」を今も逆恨みしている可能性は否定できなそうです。江戸時代の末といえば、インターネットもハム無線もない時代でしたし(笑)、当時の東北地方は京都から一番遠いし(笑)、首都の京都で「歴史の断層」が起きたと分かるまでに時間がかかってしまったのは仕方なかったはずなのですが。
情報収集を怠ってボーっとしていたのが原因でしょうが、その間に東北諸藩の役人(武家)らは朝廷に対する「朝敵」に成り下がったわけですから、後になってそれを逆恨みしてはいけないですね。水戸藩出身の15代徳川将軍が大政奉還を表明してしまったという情報は、当時としてはまさに「大革命」の情報で青天のへきれきだったとは思いますが。

東条英機は南部藩などと多少関係もあったようですが、小沢一郎も当時の東北諸藩の関係者につながりでもあるのか、今も明治維新に対して怨念(笑)を抱いているとしたら、まさに国を誤る政治家、というしかなさそうです。今回の選挙でも、何気なく「平成維新」という言葉が使われたりしている気がしますが、その影にはそんな復讐と明治維新に対する逆恨みを抱く人たちの倒錯した歴史観が存在している気はしますね。
そういう変人(笑)の政治家には、野村萬斎さんの陰陽師が語ったクールな台詞を借りて「もうよいではないか?」といなしてあげるしかなさそうなのですが・・・・・。ともあれ、怨念を頼りに政界の第一人者になって活動しているのだとしたら、今は日本中が経済的な破綻に直面している時代ですから、今度は小沢一郎という人が自ら破綻して行くような気がします。本当に、「もうよいではないか?」と言ってあげたいです(笑)。

投稿: ミスター奇遇 | 2009年9月19日 (土) 00時31分

藤原先生。風邪だったのですか?睡眠時間を十分におとりになっていらっしゃいますか?

岡田さんは気持ちが良いですね。核における日米密約の存在の有無を調べるなんて、爽快です。なんてすがすがしいのでしょう。政治はこうでなくっちゃ。この一時だけでも今の政府を胸を張って誇れます。
その他にもダム建設の見直しなど、大胆過ぎです。おまけに亀井の金融郵政、担当なんて素晴らしい。特別会計にも正義の刃を向けられそうです。
中には?という閣僚人事もありますが、政治の世界だから仕方がないことなのでしょう。でも、私の心の中で先生の仰る『革命』と言う言葉が『希望』という字に置き換わるかもしれません。もうドキドキです。

投稿: みかんちゃん | 2009年9月19日 (土) 08時14分

ミスター奇遇さん、こんにちは。いつもありがとうございます。東北人の気質については何とも私自身にはわからないところはありますが、太古からの遺伝子が動き出すということは常に歴史の中で起きていることです。征服王朝としての現在の日本国家に対して太古の遺伝子がどこかで動き出して変化を起こし始めているのでしょうね。昭和の時代はよく征服王朝としての現在の天皇家という話がありましたが、最近はあまりそういう話をしなくなりましたね。密教も天台宗は京都の町に多いと思いますが、真言宗のほうは中央構造線沿いに意外なところに残っています。やはり今の日本は征服・被征服という軸を抜きには考えられないのでしょうね。それがどんな形で決着を迎えるのか、大変興味あるところです。ところで小沢さん、急に英国に行きましたね。隠したカネを取りに行ったというのがもっぱらの噂です。やっぱりこういう人は21世紀的ではないのですよね。

みかんちゃんさん、こんにちは。いつもありがとうございます。民主党政権は平成のGHQのように改革をどんどん進めていきそうですね。新しい時代が来たと思います。経済がこれで底抜けになると一層変化は加速します。いよいよ日本再生のときですね。おかげさまでのどの不調もだいぶ良くなってきました。

どうもありがとうございます。どうぞますますご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年9月19日 (土) 20時44分

藤原先生。『経済がこれで底抜けになると一層変化は加速します』を想ってみました。

民主党政権は平成のGHQと言うことで>
それなら資産凍結をやったりして・・・。吉田内閣の時だったかな?何故だかマスコミは言わない。そうそう、おじいちゃんから聞いた。ある時お金が銀行からおろせなくなった。おばあちゃんのへそくりも役場に届けないと使えなくなった。おじいちゃんのタンス預金もね。役場でシールを貰った。そのシールを貼った紙幣だけが使えた。だから、お金持と貧乏人はシールとお金を交換した。お金持ちはお金はあるけどシールがない、貧乏人はお金がないからシールがあまる。てなわけです。都会人は着物を持って田舎で米や芋と交換した。昔は田舎の農家は力があったから、物々交換に応じられた。いまはどうだろうか?

戦前は通貨不安から兌換紙幣の発行。経済のブロック化、裏白紙幣の発行。外国の経済援助の要請がうまく行かなかったので震災手形を自国通貨で返済したためハイーパインフレ。経済政策の失敗が政治家の暗殺につながり、日本は戦争へ。戦後は、デノミネーション。戦時中は統制経済。それでも株取引はされていた。おじいちゃんは輸送船に乗っていたときビール会社の株を冬に仕込んでおいて夏に売れば儲かったと言っていた。どんな時でも希望を持って前向きに進んでいこう!

投稿: みかんちゃん | 2009年9月20日 (日) 20時05分

みかんちゃん さん、こんにちは。いつもありがとうございます。今の鳩山内閣は戦後の幣原内閣に相当すると思います。戦前の悪しき法律をストップし、戦犯を追及し、新しい憲法を作り、新時代の基礎を作っていきました。しかし同時に激しいインフレで人々の生活はどん底状態となり、国民の不満も噴出しました。おまけにおっしゃるところの新円切り替えはほとんど実質的なインフレ抑制効果を発揮することなく、不公平感だけが残りました。本物の乱世でした。さて我々もこれからこういう時代を経験していくのでしょうね。ここは一刻も早く新時代の構想を練らないといけないでしょうね。どうぞ引続きご活躍下さい。ありがとうございます。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年9月20日 (日) 21時38分

 世界同時破綻に興味があります。
 米国が、ハイパーインフレやデフォルト(借金踏み倒し)を起こすのは100%間違いないと言われています。
 一方、日本もそのようになる可能性を指摘されています。世界一の債権国なのに、債権が履行されず、郵貯、銀行、年金などの資金が欧米金融機関にもぎ取られ、自分の国の国債で押しつぶされて、ハイパーインフレや日本国民に対して徳政令をする可能性が大いにあるようです。
 日本政府の失政及び米国など債務国のつけを日本国民が払い、苦しい生活を強いられそうです。
 日本の経済力から言えば、本来、今回の経済危機はもっと軽く済むはずだったのにと思いますが、・・・。
 今後、他国からどの程度資金を取り戻し、世界同時破綻に対して、的確な対策が打てるかどうかがポイントだと思いますが、民主党に期待したいところです。
 米国のユダヤ資本家たちは、米国政府に世界中から借金で資金調達させ、FRBに米国債・社債を買わせて、自分の企業に借金させて、それらをうまく自分の個人資産に変換して、隠し持っているそうです。自由主義・資本主義の最先端にいる人たちが資本主義経済を壊しました。皮肉というか、感極まっているというか、異常としか言いようかありません。
 つまるところ、欧米のユダヤ資本家の強欲とその人たちとつるんだ政治家たちの失政で世界同時破綻が起きようとしていますが、一般市民は言い迷惑で、早くそのような異常者は消えて欲しいと思います。

投稿: 未来志向 | 2009年9月21日 (月) 10時14分

未来志向 さん、こんにちは。いつもありがとうございます。全くおっしゃるとおりで、多少の時間差というところだと思います。この30年ほどユダヤ金融が世界を覆って我が物顔ではしゃいだわけですが、すべてが崩壊するところまで来たようですね。連中の驚愕ぶりは想像を超えるものがあります。同時にあらゆるところで矛盾に満ちた組織が内部崩壊を始めています。これから本当にすっかり世の中が変わるのでしょうね。20世紀も百年で大きく変わりましたが、そんなものではないように思います。どうぞ引続きご活躍下さい。
ありがとうございます。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年9月22日 (火) 07時50分

小沢さん自身のサイトを見てたら、小沢さん、自分の家系を阿弖流為の末裔だって言っちゃってますよ。
いやー、これは凄い。凄すぎる。
思い込み強すぎ。
米内さんですら「貞任の子孫」どまりだったのに

岩手では先人教育(愛国心教育)が盛んで、蝦夷の昔にさかのぼって地元に尽くした人をかなり深く勉強させられます。
そのためか特に高い教育を受けた層ほど蝦夷化しがちです。
例えば、新渡戸稲造、原敬、米内光政は自分を蝦夷だと思っていた。東京出身の東条英機まで思い込んでいた。
そういう教育なんですよ。ずっと。
「自分は日本人だが実は日本人じゃない。」こんな感じ。

現岩手県知事の達増君も「明治以来の国民国家、日本人の形成は失敗した」と言いきってます。
達増君は元祖小沢チルドレンで小沢の影響は大きいですから、その辺からも小沢の本音が東北的蝦夷意識にあるのは間違いないでしょう。

次の参院選い勝てば小沢民主党の多数派独裁が完成しますから、いよいよ「明治以来の日本的なもの」に牙を剥き始めるんじゃないでしょうか?

地元では、小沢さんが右翼にテロられるんじゃないかと心配している人は大勢います。日本って右翼テロ、野放しじゃないですか…。
本人もそれを覚悟しているように見えるし、さらにはそれを望んでいるんじゃないかと思えるときがあります。

自分と阿弖流為を同一視しているあたり、かなり悲劇的な自殺願望・自滅願望を持っているんじゃないかと心配しています。

「岩手の先人は正しいことのために戦って死んだ。阿弖流為も貞任も楢山佐渡も原敬もみんな死んだ。だから俺も死ぬ。」

こんな感じ。

投稿: 田舎から | 2009年9月22日 (火) 15時16分

>ところで小沢さん、急に英国に行きましたね。隠したカネを取りに行ったというのがもっぱらの噂です。

そうなんだ。いやー、そうかー。
金庫番は誰なんでしょうか?

投稿: 田舎から | 2009年9月22日 (火) 16時03分

田舎からさん、こんにちは。いつもありがとうございます。アテルイの子孫!!なるほどね。征服・被征服関係の見直しということがこれから日本のなかにたくさん出てくるでしょうね。征服王朝の末裔ももうすっかり弱くなりましたからね。逆に言えばこれからはその地域の歴史や民族性をもっと表に出して、地域を盛り上げる時代です。中央も支配するのではなくて、共存共栄で生きる道を見つける時代ですね。そうすると、支配がないとリーダーシップを発揮できないお粗末な連中はこれからみんな吹き飛ばされるのでしょうね。すごい変化だと思いますね。どうぞ東北も頑張って自立の道を見つけてください。

金庫番は良く知りませんが、結構もっているのではないでしょうか(大笑)?

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年9月22日 (火) 16時37分

>金庫番

スコットランドのマク○ガル家の御曹司が最近まで北上(水沢の隣町)にいたんですよ。
あと水沢にいた娘(イングランド人)は父ちゃんが法曹貴族でベッカムの顧問だって言ってました。
イングランド人の娘の方はeldersの職員になっていて、今じゃカーターさんやアナンさん、マンデラさんみたいな人たちと世界がどうたらこうたら毎日くっちゃべっているそうです。

それで、小沢さんって、こういう英国ジェントリーや知識人層に太いパイプがあって、彼らの財テク仲間に加えてもらってんじゃないかと前々から思ってたんです。

だって、高弥がつぶれて建設業界は小沢を見限ってましたので、小沢後援会って町内会と岩手日教組なんですよ。人は出しても金を出さない連中ばっかしじゃないですか。西松疑惑なんてちゃんちゃらおかしい。
よく政治家やってんなーと思ってたんです。

でも、海外で財テクをやってもらってたんなら話は別。

そしたら藤原さんが小沢さんは金を下ろしに行ったらしいと言うので、ああ、やっぱそうかなと・・・。

投稿: 田舎から | 2009年9月22日 (火) 17時21分

田舎からさん、こんにちは。いつもありがとうございます。そうですか。水沢にそういう方がお住まいですか。でも、これは私のドタ勘ですが、その方々は小沢氏の監視役ではないでしょうかね。そもそも現役の政治家は英国の王族・貴族が昔から口座をもっているプライベートバンクには口座をあけることができませんからね。外交が上手だという話も聞いたことがありませんし。小沢氏自らが行くということは本人にしかできない決済をやっているからで、英国ではなくてマン島あたりのタックスヘブンの普通の銀行に口座でももっているのではないでしょうか??いつ頃から英国に行き始めたかがわかればどうやって貯めたカネかわかるでしょう。かなり大きな金額なのでしょうね。わざわざ本人が行くぐらいですから。
今となっては最も古いタイプの政治家になりましたね。活動資金は政党助成金を上手に不動産にして蓄えてきたのではないでしょうか。以前にずいぶん立派な不動産のリストを公開していましたね。普通、野党の人が、あんなに財産はたまりませんね。政党助成金が化けているのではないでしょうか。あるいは何かダム建設で口利きでもしたのかですね。
いずれにしろ、今はまだ民主党が攻めている時期だからいいですけれど、いずれ民主党政権が守りに入らなければならないときが来るでしょう。そうすると小沢氏のカネの問題は必ずクローズアップされるでしょう。そのときに小沢氏と民主党がどうするか、ここは見ものですね。
どうぞ引続きご活躍下さい。ありがとうございます。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年9月22日 (火) 18時01分

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