« 藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2009年9月8日 まさに革命である | トップページ | 土橋重隆の「平成養生訓-21世紀は治療から予防へ-」 2009年9月8日 予防医学の時代 »

2009年9月 8日 (火)

藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2009年9月8日 リセット・スタート

リセット・スタート

leader090908.mp3をダウンロード

|

« 藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2009年9月8日 まさに革命である | トップページ | 土橋重隆の「平成養生訓-21世紀は治療から予防へ-」 2009年9月8日 予防医学の時代 »

コメント

藤原先生

お忙しい中、コメントありがとうございます。far mountainです。
これまた偶然なのですが、私の旧姓が小田原にある梅林の名前でして、藤原先生が私とご縁のあるところに陣を構えておられて、驚いています。
10年くらい前にドライブでその梅林に行って、すっぱい梅干しを買ってきたことがあります。二宮尊徳の塚がその梅林にあるみたいですが、ここも今度行ってみたいと思います。ちなみにその梅林の名前を英語に訳すことができませんでした。(ラテン語まで遡ればできるかもしれませんが。)
「大学」は文字が短いですけど、一度や二度読んだだけでは理解ができませんでした。きっと二宮尊徳も薪を背負いながら、何度も何度も読んだのでしょう。私の読んだものは宇野先生の訳がついていましたが、100回くらい読んでやっと意味がわかってきました。さらに人に説明したり、実践できるほどになるにはもっと読まなければならないと思っております。
これもまた偶然なのですが、うちの主人は杉並出身で東大卒です。でもまだ目覚めていないようで、藤原先生の放送を聞くと、「なに言ってんの?」とケンカ腰です。彼は藤原先生のお話が理解できないのです。私が主人に外貨を手放せとか株がやばいみたいよ。とか言ってもガンとして聞き入れてくれません。「田舎へ行って農業やろうよ。」なんて言ったら、寝言は夜にせいと言われました。でも主人の専攻は農芸化学で窒素の研究をしていたので、農業をやればいいのになーと妄想をしています。
これもまたまた偶然なのですが、私も高校時代からアマチュア無線をやっておりまして、大学では男体山に登って6mカウントコンテストに参加していました。女の声だと群がってくるんですよ。(笑) 関東に出てきたら7K2とかあってびっくりした思い出が・・・。遠い目)
このシンクロニティは本当になにかあるなーと思っております。
今日の放送では「幸福は不幸の顔をしてやってくる」とありましたが、私は10年前に職場の人円関係でひどい目(夜間大学院で政治学を学ぶなど、へんに目覚めてしまったので、職場で浮くし、出る杭は打たれる。:役場の職員は将来は人々を緩やかにつなぐコーディネーターになると仮定して仕事をしていました。そうしたら新規の仕事は増やすなとか抵抗がすごかったし、私がいじめられていても係長とか課長はシカトですよ:すっごい暇な職場なのに。)にあいました。その後、転職するも、もう正社員にはなれずに、派遣でさまざまな職場に行きました。派遣で行く先、行く先、嫌な人に出会うのです。神がもう働くなということだったのかもしれません。今は大変ですが子育てを楽しんでいます。それで良かったんだなー。と思いますが、少し納得できないものがあります。きっとまだ向こう岸に行く途中なのでしょう。
本日も有意義な放送をありがとうございました。

投稿: far mountain | 2009年9月 8日 (火) 21時31分

先生は財界の事を仰っていますが、私も同感です、小さい会社の幹部をしていた時に、コンサルが来て、税金を払うな、とか、従業員の福利厚生をするな、とかばっかり言われた記憶が有ります、社会的費用は全て国に押し付けて、その上税金を納めない、給料を値切る、これでどうやって日本と言う国をやって行くのですか。
おそらく、経団連の民僚(彼らが一番性質が悪い)たちも、経営者に対して同じようなことを言っているとおもいます。
また、彼らの言うことを、まともに聞いて政治をしてきた、自民党はもっと悪い。
おそらく、民僚たちは、短期的な数字で点数稼ぎをして成功報酬を受けているだけで、ビジョンも何にも無い。
どうして、こういうことが分からないのでしょうか?

投稿: ^m^ | 2009年9月 8日 (火) 21時47分

m(_ _)mホントに、時代が動いた感じですね、藤原先生などの話を聞き、有機農業の、世界に飛び込んだのが、97年でした、仕事の方が、面白くなり、経済のことには、興味なくなったのですが、昨年の、秋、ふとまた、先生の、話を、聞かせていただくようになりました。
日本再生ですが、先生の、所に、「是非、中央に、出てきてほしい!!」と、いう話が、来ているのではないですか?海外を知り、国内を知り、田舎を知り、都会を知り、官僚を知り、民間を知り、外資を知る、そして、今日の、状況を、見据えていた!となると、先生しか、いないと思うのですが・・・民主党の、若手あたりから、話が、来ていると、おもうのですが・・・
その時は、是非日本、世界を、よろしくお願いしますm(_ _)m
ここのところ、新しい時代を考えている人と、出会うことが、多いのですが、来年の、キーワードが、結ぶ、
なんてなると、いいですね、これから、出会う方々、なにとぞよろしくお願いしますm(_ _)m

投稿: 吉備国 サカイ | 2009年9月 8日 (火) 23時16分

far mountainさん、こんにちは。いつもありがとうございます。そうですか、何と何とご縁のあることで。私も無線は20代は6mの山岳移動ばかりやっていました。ご主人様はさぞご立腹でしょう(大笑)。こんな話、とても同窓会ではできませんからね(大笑)。自分も昔はそうだったのかもしれませんが、16年前に独立して自分で零細企業を経営するようになってからよくわかりましたね。どっちが異常なのかを。やはり世の中のことでも経済でも、太平洋を小船で漕ぎ出すように生きているとよくわかりますね。大型客船の一等船室にいてはわからないことだらけですね。

大学をお読みになっておられますか、それはすごい。私もとても歯が立ちません(笑)。素読をして意味がわかるまで百回よむ。言われていてもなかなかできるものではありませんね。でも漢文ってそうやって読むものなのでしょうね。解釈は後からで。今までの日本人がそうやって読んできたのですからできないはずはありませんね。

役場でご苦労されましたか。それはひどいですね。とにかく役人の常識は東大生の常識以上にひどいものです。先日も地元の役場に行ってカウンターからそこに座っている人を呼んだら目の前にいるに返事もしないのです。それで何度も呼んだら遠くから別の人が飛んできました。どういうことかと思ったら、あれは座って休憩している時間なのだそうです。私は思いましたね。わが町の未来のためにも一度財政破綻して、こういう連中に支払う給料を一度全部止めなければならないと。そして全員解雇して、まったく雇い直さなければならないと。江戸時代から明治時代になるときは実際にそれをやったわけですからね。できないことはないはずです。しかしとにかく変な人たちにかかわって心身が消耗することはもったいないですね。どうぞ引き続きお元気にご活躍ください。

^m^さん、こんにちは。いつもありがとうございます。まことにおっしゃるとおりで。とにかくあの連中は傲慢ですよ。今じゃあんなに傲慢な人たちは政治家にも役人にもいないと思います。今の日本で仕事をしている人の仲で一番傲慢な連中が経団連を中心に巣食う財界人と称する連中ではないでしょうか。でもこれでもう終わりですね。戦争中に威張りくさっていた軍需企業の経営者みたいなものでしょう。時代は動きましたね。どうぞ引き続きお元気にご活躍ください。

吉備国 サカイさん、こんにちは。いつもありがとうございます。いやいや、とても役不足で(大笑)。とにかくこれから日本の立て直しをするには政治家だけでは不可能です。政治家を中心に日本全体で元気の良いさまざまな分野の人たちを集めて大きなチームを創らなければなりません。まさに「結ぶ」ですね。これから第3次金融危機とその後の混乱が広がってきたときにそうなっていくと思います。まさに日本の正念場ですね。どうぞ引き続きご活躍ください。

みなさん、どうもありがとうございます。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年9月 9日 (水) 08時20分

藤原先生、こんにちは。
今回もお話ありがとうございます。

先生今回の放送では、お声にすごい怒気が感じられる気がしました。
大企業の経営者にはかなりご立腹でいらっしゃいますか!?(笑)

昨日のニュースで、CO2規制が厳しくなると海外に出ちゃうぞ!!と
どこぞの大企業のおエライさんが脅していましたが、
ホントどうぞどうぞ北極でも南極でも月でも火星でも
低コスト高利潤の場所に行ってくださって、
アナタ達の大好きな自己責任で勝手にやってくださいということですよね。(爆笑)

こういう輩に限って自分が危うい立場に陥ると右往左往して、
先生がよくおっしゃられるように、最後までのたうち回るのでしょう。

話は変わって、
先生がご出演されてらっしゃるNHKのジオ放送ですが、
あの中のメンバーの方々はまさに玉石混合という感じで、
内橋克人氏や寺島実郎氏がいたりとNHKはものすごい人選ですね。(笑)
内橋さんは、普通の人が普通に生活できるような社会を作るよう、
今後の民主党に望むと放送でおっしゃられていました。
藤原先生と同じような考え方の、
人々の共生を望む経済評論家もいらしゃるのですね。

失礼いたしました。

投稿: 狛犬くん | 2009年9月 9日 (水) 12時03分

藤原先生

お忙しい中、早速のコメントありがとうございました。
役所は労働組合の力が強いので、そのような変な職員がうじゃうじゃいますよ。私は役所を辞めて民間で働いて、あんな楽な仕事で給料をもらっていたんだーと驚く始末です。(とはいえ部署によって忙しいところもありますし、一生懸命働いている人もいることも分かっていますよ。)
民間では正社員と同じ仕事をしているのに、なんで派遣だと交通費も自腹ですし、ボーナスもでないし、派遣会社の保険に入るにしても3カ月以上過ぎないと入れないんですもの。おかしいです。そのことをハロワークに言ったら、派遣会社の怠慢だと事務のおじさんが言っていたのですが、そのこと自体をなんとかしようとかいう気はぜんぜんなかったです。要は自分だけが良ければいいのでしょう。毎日終電まで働いて雀の涙ほどの給料から税金を支払って、アホだったなーと思いました。
先生のコールサインはJから始まっておりますので、もう昔からアマチュア無線をなさっておられたのですね。私はちゃりんこに乗って、ポータブルワンとか言っていましたよ。(笑)山岳移動って重い発電機かついで山に登ったのでしょうか。
私の不安はずばり食糧危機です。特に都市部は雪が降ったりして、天候が荒れただけでも食糧が途絶えてしまうところです。私は肉は食べないし、お腹が減っても呼吸法でなんとかしのげますが、(旦那もメタボで蓄えがあるので、なんとか低カロリーでも生きていけると思うのですが。)私の息子にある程度の餓えはしょうがないにしても、ひもじい思いをさせたくはないのです。旦那にこのことを言っても食糧危機なんてこないよと言われるので、本当にどうしようかと。新型インフルエンザで多少食糧を蓄えましたが、かなり不安なのです。本当は田舎へ行けば良いのですが、なかなか行動を起こせません。
旦那さんは都会で毎日、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車で通勤して、一生県命仕事をして、家計を支えてくれて、本当にありがたく思っています。私も旦那を家長として、立てて支えないとと思っていろいろやっております(大学:まず家の単位で治めよ)が、ハイパーインフレなど食糧自体食べられなくなったらと思うと不安に思っています。そして解決策があるのになかなか実行できないことに苛立ちを持っています。

投稿: far mountain | 2009年9月 9日 (水) 17時28分

藤原先生

お忙しい中、早速のコメントありがとうございました。
役所は労働組合の力が強いので、そのような変な職員がうじゃうじゃいますよ。私は役所を辞めて民間で働いて、あんな楽な仕事で給料をもらっていたんだーと驚く始末です。(とはいえ部署によって忙しいところもありますし、一生懸命働いている人もいることも分かっていますよ。)
民間では正社員と同じ仕事をしているのに、なんで派遣だと交通費も自腹ですし、ボーナスもでないし、派遣会社の保険に入るにしても3カ月以上過ぎないと入れないんですもの。おかしいです。そのことをハロワークに言ったら、派遣会社の怠慢だと事務のおじさんが言っていたのですが、そのこと自体をなんとかしようとかいう気はぜんぜんなかったです。要は自分だけが良ければいいのでしょう。毎日終電まで働いて雀の涙ほどの給料から税金を支払って、アホだったなーと思いました。
先生のコールサインはJから始まっておりますので、もう昔からアマチュア無線をなさっておられたのですね。私はちゃりんこに乗って、ポータブルワンとか言っていましたよ。(笑)山岳移動って重い発電機かついで山に登ったのでしょうか。
私の不安はずばり食糧危機です。特に都市部は雪が降ったりして、天候が荒れただけでも食糧が途絶えてしまうところです。私は肉は食べないし、お腹が減っても呼吸法でなんとかしのげますが、(旦那もメタボで蓄えがあるので、なんとか低カロリーでも生きていけると思うのですが。)私の息子にある程度の餓えはしょうがないにしても、ひもじい思いをさせたくはないのです。旦那にこのことを言っても食糧危機なんてこないよと言われるので、本当にどうしようかと。新型インフルエンザで多少食糧を蓄えましたが、かなり不安なのです。本当は田舎へ行けば良いのですが、なかなか行動を起こせません。
旦那さんは都会で毎日、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車で通勤して、一生県命仕事をして、家計を支えてくれて、本当にありがたく思っています。私も旦那を家長として、立てて支えないとと思っていろいろやっております(大学:まず家の単位で治めよ)が、ハイパーインフレなど食糧自体食べられなくなったらと思うと不安に思っています。そして解決策があるのになかなか実行できないことに苛立ちを持っています。

投稿: far mountain | 2009年9月 9日 (水) 17時31分

狛犬くんさん、こんにちは。いつもありがとうございます。もう暗くて冷たい財界首脳は全員追放しないと、どんな形にしろ日本経済の復興はできないと思います。これからいよいよ第3次金融危機とそれに伴う産業・生活恐慌ですね。そうしたら中国でもインドでも新興国ができることはただひとつ。すさまじいダンピング輸出です。ですから日本企業がどこに行っても結局はコスト競争に敗れるだけです。とてもかなうはずがありません。ですから日本は量は少なくても品質が高くてよいものを作っていくしか生きる道がありません。大企業でまともな人はもうこれ以上地球の果てまで行ってコスト競争をしようとは思わないでしょう。ですからまともな人は国内に残ると思います。そういう人たちを集めて新しい組織を作って経済を再生させることは十分にできると思います。

NHKラジオももういつの間にか10年以上やっていますね。あっという間に古株になってしまいました(笑)。内橋先生はむかしからぶれない視点で話をしておられますね。すごいと思いますね。ま、NHK自体の器量がこれから問題になるでしょうけどね。

どうぞ引き続きご活躍ください。

far mountainさん、こんにちは。いつもありがとうございます。役所ばかりはもう本当に根こそぎやり直さないと。空間がゆがみきっていますから、誰が来てもおかしくなるばかりです。私のコールはJS1AOSで、私もポータブル1、2、0あたりを熱心にやっていました。今では家からHFなどで出ていまして、DXもやります。ちょっと電波の状況が異常で、DXは開店休業みたいなものですが・・・。やはりアナログはいいですよね。つながるかつながらないか、わくわくしながら、まるで自然に空いた一瞬の窓を探すような世界、私は好きですね。インターネットのようにすぐつながれば便利ですが、これでは地球の偉大さはわからないですね(笑)。

食糧危機、来るでしょうね。でも危機が来たときに対処すればそこから新しい時代が生まれます。覚悟をしているだけでだいぶ対応が違ってきます。一般論として危機が来ないといっておられる方ほど危機に直撃されるものです。これは天の不思議ですね。で、そういう方は直撃されたとたんに腰が抜けて声が出なくなって腰が立たなくなります。ですから奥様の縦横無尽のご活躍がこれから大切かと思います。ちょっと失礼な言い方かもしれませんが・・・。

とにかく相当な変化が来ることはまちがいありません。みんなで乗り切ってまいりましょう。どうぞ引き続きご活躍下さい。

みなさんどうもありがとうございます。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年9月 9日 (水) 23時16分

○3党の政策合意が決まり、郵政の民営化見直しが加速しそうです。郵貯にどれくらい資産が残っているか分かりませんが、とりあえず寸前の所でユダヤ資本に根こそぎ強奪されずにすみ良かったと思っております。ある意味、今回の選挙は神風だったのでしょうか。郵政民営化を推進した竹中・小泉のやったことは何だったのか、今後、証人喚問などで追求されたら面白いだろうなと思います。
○昨年1月に、三角合併としては初めて、シティが日興コーディアルを三角合併により買収しましたが、金融危機のあおりで、今年の春に日興コーディアルを手放しています。買収当時のシティの株価は3000円でしたが、今は300円前後で、破産同然の状態になっています。
三角合併の制度が導入さえたら、日本の一流企業はただ同然で欧米の企業に次々買収されると言われていましたが、昨年の金融危機で、欧米企業の株価が著しく下がったため、そのようなことはできなくなりました。ある意味、昨年の金融危機は日本にとって神風だったのでしょうね。三角合併も含めてユダヤ資本に押しつけられた様々な金融制度は、民主党により全て改善されればと思っています。
○今回の金融危機で様々な人が困っていると思いますが、立ち上がれないくらいに一番困っているのは、ユダヤ資本ではないでしょうか。ユダヤ資本は、天に逆らい、色々あがくでしょうが、何をやってもうまくいかずに、自滅するのではないでしょうか。ユダヤ資本が今まで構築した仕組みが全て壊れて、何か、新しい道徳的な経済システムができあがるような気がしています。金融危機は、まさに、リセットスタートのきっかけをくれました。

投稿: tuiteru | 2009年9月10日 (木) 12時24分

tuiteruさん、こんにちは。いつもありがとうございます。まことにおっしゃるとおりと思います。一落千丈というか九分九厘で手のひらがかえるとはこのことで、世の中悪いことはできませんね。これから連中は追われるばかりだと思います。あまりにも市場を大きくしすぎて、どうにも収拾のしようがなくなったのだと思います。私も昔、ユダヤ人の金融機関に勤めていましたが、よく言われるようなユダヤ人の陰謀などもはや存在しないと思いました。なぜなら最近のユダヤ人はみんな自分のことばかり考えて、民族のためとかそんなことを考えている人は実にごく少数だからです。結局ユダヤ資本も地球上でこれ以上すごいのはいないというぐらいすごい我利我利亡者の集団だったということですね。そしてここがなくなり、金融は各国・地域ごとに建て直しをしなければなりません。渋沢栄一翁の国立第一銀行のようなものを作っていくときですね。民主党さん、わかってる??がんばるしかないですね。どうぞ引き続きご活躍ください。ありがとうございます。

投稿: 藤原直哉 | 2009年9月10日 (木) 20時09分

私は、また、米国に来ていますが、スーパーマーケットで買い物をすると、確かに牛肉やビールやパン、スナック菓子の類は安いですが、そのほかの物、野菜や乳製品、衣類、日用品、等は、日本と同じか逆に高いです。
白米も安いことは安いですが、びっくりするほど安い訳ではないですね。
農水省や経産省の言っていることとは全然違いますね。
こっちは民間の医療保険が、めちゃくちゃに高いので、可処分所得を考えたら、日本のほうが生活がらくかもしれないです。
中国のスーパーなんかでも、それほど物が安いとは思えませんね。
役人や経済団体の言うことは嘘ばっかりです。
政治家なんかも、実際に米国と日本と中国の小売屋に入ってみて、実態を確認しないと駄目です。

投稿: ^m^ | 2009年9月14日 (月) 13時16分

^m^さん、こんにちは。いつもありがとうございます。おっしゃるとおりだと思います。米国はこの10年ぐらいでものすごく物価が上がったように思います。だから米国の庶民生活は相当大変でしょう。そこに失業と住宅ローン破産。暴動が起きるのは時間の問題でしょうね。中国も都会で並から上のものを買うと高いですね。田舎で得体の知れないものを買えば安いようですが(笑)。日本もこの20年間の大デフレですっかり物価水準が下がったようですね。でもその低い物価水準から見れば相当品質が高いと思います。日本の実力なのでしょうね。これからこの実力をどう生かすかだと思います。どうぞ引き続きご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年9月14日 (月) 15時38分

先生、早速のコメントありがとうございます。
たとえば、衣類や日用品などの工業製品を見ると、米国でも中国製がほとんどですが、同じような製品で同じような価格の物を、日米で比較すると、同じ中国製でも、日本で売っているもののほうが品質が全然良いです。
つまり、日本のメーカーや商社は海外から調達する場合でも、相当なコストをかけて、品質管理をしているということです。それでも商品の値段が上がっていません。
また、中国では、日本で売っているような品質の高い中国製品は日本と同じような値段では買えないし、見つけるのも難しいです。
マスコミの言うことを、まともに聞いていては駄目です。

投稿: ^m^ | 2009年9月14日 (月) 20時19分

^m^ さん、こんにちは。いつもありがとうございます。はい、おっしゃるとおりなのです。やはり日本は品質の国なのですね。というか外国の品質がなかなか上がらないのですね。個別には何かすごいのがあっても全体としてはね。我々はやはり品質で勝負すべきなのでしょう。どうぞ引き続きご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年9月14日 (月) 22時09分

こんにちは藤原様、経団連の新内閣への要望書が発表されました。

バイアスを掛けるマスコミの記事ではなく、経団連のHPからの引用です。

新内閣には、一刻も早く経済を自律的な回復軌道に乗せるとともに、産業競争力維持・強化を軸とする成長戦略、並びに諸重要課題に取り組む包括的ビジョンを示すことにより国民の閉塞感を払拭して頂きたい。
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2009/074.html

この様な経済状態に陥った後ろめたさや反省って全く感じられませんね。大企業病も極まると凄いですね。世間の感覚を感じられなくて商売が出来ると大船に乗っていると思ってしまうのでしょうね。

明日の話のネタにでもして下さい。

投稿: kazu | 2009年9月15日 (火) 02時05分

kazuさん、こんにちは。いつもありがとうございます。ははは、語るに堕ちるとはこのことですね。今までと同じようにクルマとテレビと半導体を作り続け、今までと同じようにインチキ金融商品を売りまくるから、それでも利益が出るように政府はしっかり面倒見るように!と言っているんですね。そもそも財界なんてもう解散だと思いますがね。民主党も経済界の代表は政府に入れないといっています。やはり潰してリーダーを入れ替えるしかないですね。おもしろいことになってきました。竹中が追いかけられているという話も聞こえてきますし、これから経団連も死の舞踏ですね。とにかくリーダーを入れ替えて立て直しです。どうぞ引続きご活躍下さい。ありがとうございます。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年9月15日 (火) 08時19分

 遅まきながら分かった事  利己、利他の問題
動物は利己で良いが、頭の有る人間が利己的に成ったら大混乱、自滅も有り得る。世の為、人の為はしっくり来ませんが、頭の有る人間は、地球的視野、歴史的視野で行動しないと、いつか天の審判を受ける。それが知能の意味。

投稿: kunio | 2009年9月20日 (日) 16時31分

kunioさん、こんにちは。いつもありがとうございます。おっしゃるとおりですね。誰でも本当に天から下された知恵をもって行動すれば良いのですが、自分勝手な知恵で行動するものですから世の中は大混乱。でもそれがいよいよ行き詰ってきましたね。特に欧米社会を見ていると、もうこれ以上自分たちの歴史を続けていくことができないぐらい困惑しているように思います。ここで本物の日本が出て行かないといけませんね。世界秩序の大変動だと思います。どうぞ引続きご活躍ください。ありがとうございます。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年9月20日 (日) 21時35分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2009年9月8日 まさに革命である | トップページ | 土橋重隆の「平成養生訓-21世紀は治療から予防へ-」 2009年9月8日 予防医学の時代 »