« 藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2009年8月25日 日本再建のとき | トップページ | 土橋重隆の「平成養生訓-21世紀は治療から予防へ-」 2009年8月25日 医療に方程式はない »
道徳ある経済
leader090825.mp3をダウンロード
投稿者 Naoya Fujiwara 時刻 16時25分 リーダーシップ | 固定リンク Tweet
いつもありがとうございます。
以前、某外資系企業の法務部で働いていたことがありますが、 いくら法令遵守マニュアルを整備しても社内の人間関係が悪ければ 小手先のコンプライアンス対策は通用しないと感じました。
そんな折、渋沢栄一翁の「論語と算盤」を知り、 これだ、と思いました。 元禄バブルの崩壊の反省から「三方よし」などの江戸の商人訓が生まれました。 歴史は繰り替えす。 戦後のバブル崩壊と90年代の破壊はまさに、近江商人や渋沢翁の訓えを忘れたところにあると思います。
上司には個人的には共感していただきましたが、 いかんせんアメリカのグローバル企業の体質とは 相容れないものがあり、ここにいても自分が苦しくなるので 辞めさせていただきました。 結果、今でも路頭に迷ってしまっていますが。
思い起こせば私が大学を卒業して社会人になったのは1995年です。
物心ついて学校ではいじめられ、 職場では痛めつけられ、ボロボロになってうつ病に倒れ、
「こんなに苦しいならもう二度と働きたくない」
「こんな世の中にもう生きていたくない。 私なんか生まれてこなければよかった。もう死にたい。 この世のすべてが憎い。」
というのが本音です。
しかしながら、先生のお話を聞いていると、 実にひどい時代にあたってしまっていたんだな、と思えます。
今日のお話も、早くそうなって欲しいと思いながら 聴いていました。
うっすらとですが、希望が湧いてきます。
現在、じっと休んで気力・体力の回復に努めているところです。
小田原に農地があるなら、元気になって、 先生がおっしゃられるとおり自給自足をしながら、 建築医学(伝承医学の英知と環境生理学、環境心理学、 大脳生理学の最新データを融合させた新しい代替医療)を 普及させていきたいと、個人的には想います。
最近、縁あって、東洋に昔から伝わる知恵である風水を学んで いますが、風水に照らしても、今の日本の国土はひどすぎます。
江戸東京博物館に行って江戸の街並みを見たときに、 これならヨーロッパの街並みに負けないと思いました。 あと、今、人気の小江戸・川越の蔵造りの街並みも素敵です。
かつては天皇や将軍家を補佐した知恵の体系です。 日本よりも海外で評価されていて、ユダヤや華僑も用いています。 江戸の都市は徳川家康の参謀の天海僧正が風水の奥義を極めて 作ったといいます。
私は死に物狂いで受験戦争に勝ちあがり、 20代の頃は出世コースを歩みましたが、 頑張っても頑張っても幸せと豊かさが感じられず、 毎日がひたすら地獄でした。
国際会議に出たときに、ヨーロッパを見て、 なんというか、日々の暮らしをゆったりと楽しんでいるのを見て とてもうらやましく思いました。
「日本の役所では、全員毎日9時から夜の11時まで働くのが 事実上の定時である」とランチのときに話したら、 他のすべての国々の人から 「Where is your life?」 (いったいあなたの人生はどこにあるの?) と同情され、 同じ仕事をしているのに、なぜ日本だけこんなに苦しまなければ ならないのか? いったい自分はなんのために努力してきたのか? とものすごく落ち込みました。
私は風水を学んではじめて、「暮らしを楽しむ」という価値観を 知りました。 女性はどうか知りませんが、 日本のガンバリズムの男社会にはこれまであまりない 価値観ではないでしょうか。
でも、本来、日本でもそれはできるはずです。
万葉集などの日本の文学作品の数々。
その土地ならではの歴史と文化をふまえた景観、住まい。 その土地ならではの旬の命のある食べ物を味わい 八百万の神々の恵みに感謝しながら、日々の暮らしを楽しむ ことがもっとできたら、 きっと世界中から尊敬される国になるでしょう。
子どもが大人の言うことを聞かない理由は単純で、 大人が幸せそうに見えないからです。
豊かさと幸せを感じながら生活していけるにはどうすれば いいのか?
そんなことを考えます。
長々と失礼いたしました。
投稿: SHIMIZU | 2009年8月26日 (水) 00時31分
藤原先生 おはようございます。
早いもので この放送を聴き始めてもうすぐ1年です。 毎週ありがとうございます。 おかげさまで ここ1年で 物事の見かたや価値観が180°も変わったように思います。 日本の方も 以前から仰っている事が 形になりつつある用ですね。 すごいです。 前にも 書きましたが 私は南米のパラグアイに住んでいます。 ようやく 父や母の祖国である日本に 変化が起こるんですね。うれしく思います。 さてさて 日本から言えば海外に住んでいる私ですが もしも 何かお役に立てるような事が 今でなくても 今後にでもあれば言ってください。 毎週毎週 先生の本当にためになる放送を しかも無料で聞いているもので 感謝の気持ちでいっぱいです。 ですので 何か恩返し的な事が私にも出きるのであれば 幸です。
大変 お忙しいスケジュールみたいですね。 どうか お体にだけは気をつけて 頑張ってください。
投稿: masakipy | 2009年8月26日 (水) 07時27分
SHIMIZUさん、こんにちは。いつもありがとうございます。今日は心に染み入るお話をどうもありがとうございました。本当に今の日本は人の気持ちがもうボロボロで、これでは立ち上がれないというところまで行き着いてしまった観があります。もっと歴史を学び、よく考えて行動すれば賢明な選択がいくらでもできるはずなのです。何か魔物に憑かれたような集団真理の中で空間が歪み、みんなが苦しむ。これは打破しなければなりませんね。われわれはみんな幸せになる権利があります。世の中というのは普通の人が普通に働いて成功できなければいけないのです。そういう世の中を作ることは決して難しいことではなくて、個の花を咲かせてそれを束ねるように世の中を作っていけばよいのです。競争で勝った人を取り立てようというのは非常に手抜きをした教育であって、それでは個は育ちませんね。ここで我々は大いに日本の仕組みを変えて、普通の人が普通に働いて幸せになれる世の中に変えなければなりません。やればできる、すでに射程距離に入っていると私は思っています。どうぞSHIMIZUさんもお元気にご活躍ください。
masakipy さん、こんにちは。いつもありがとうございます。パラグアイからいつもありがとうございます。日本もようやくにして動き始めるときが来たようです。この世界大恐慌というひとつのきっかけを生かして、新しい日本の創造ができればと思っています。何か一緒にできることがあればそのときはよろしくお願いいたします。またこの放送でいろいろとお話をしていきたいと思います。どうぞ引き通きお元気にご活躍ください。
ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年8月26日 (水) 08時15分
道徳ある食べ物 (不道徳な食べ物は止めよう) 魚の餌によって魚の赤身の色の時間経過が変わる。 http://www.kochi-u.ac.jp/~wwwlife/radio/090118.html だから食物を工夫すれば体が錆びるのを遅らせる可能性が有ります。食物をいじくればいじくるほど食べ物は酸素と接する分けだから、自然に答えはハイテクな食べ物は止めよう、と成ります。頭を使えば使うほど良くない。サブプライムローンみたいですね。本当かどうか実験してみよう(ここで頭を使おう)。 不道徳な食べ物:健康保険の負担に成る食べ物
投稿: kunio | 2009年8月26日 (水) 19時26分
kunioさん、こんにちは。いつもありがとうございます。不道徳な食べ物、鋭いご指摘をいただき、大変ありがとうございます。考えたら本当にそのとおりですね。道徳という言葉を担保する実体としては、健全性と持続可能性があると思いますが、両方に反する食品が本当に多いですね。こちらも立て直ししかないと思います。私も実験させていただきます。どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。ありがとうございます。 藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年8月26日 (水) 22時36分
いつも藤原様のお話から勇気を頂いてます
私も自営で建築業を営んでおりますが、非常に厳しい状態であるのは事実です。 しかし、3年ほど前に古民家と農地着きの土地を本当にびっくりするくらいの安値で購入できました。
そのときは特に何をどうするという気持ちは無かったのですが去年から2反の田んぼで稲を作りました。ボランティアで倫理法人会の仲間や、知人に声を掛け手伝ってもらい、田植え、稲刈りは全て手作業でしてます。 応援に来てくれる方も皆さん喜んでいただき、また病気がちの父親は本当に元気になり野菜をどんどん作ってくれてます。
これから地元の人と組んでもっと楽しく農作業をして興味を持っていただくようにしていきます。
藤原様のお話しは非常に参考にもなり、これからも農業の必要性を皆様に肌身で感じていただけるようにして行きたいと思います。
場所は京都府南丹市園部町法京というところです 今年も9月12日に稲刈りをします。
非常に楽しみです
これからもよろしくお願いいたします
栫 浩志
投稿: 栫 浩志 | 2009年8月27日 (木) 09時41分
栫 浩志さま、こんにちは。いつもありがとうございます。厳しいの世の中でどんどんご活躍ですね。すばらしいと思います。こうした意欲と具体的な行動が本当に次の日本を創っていきます。どうぞますますご活躍いただきたいと思います。ありがとうございます。
投稿: 藤原直哉 | 2009年8月27日 (木) 17時59分
先生、心に響くコメントありがとうございます。
「普通の人が普通に働いて幸せになれる世の中にしなければ ならない」と裏付けとなる見識を持って 本気でおっしゃている方にはじめて出会いました。
ここ10年ほど、これからは10%の勝ち組と90%の負け組みに 分かれるとずっと言われて育ってきましたので。
お茶でも飲みながら結論の出ない会議をやりたいと思います。
投稿: SHIMIZU | 2009年8月27日 (木) 20時31分
SHIMIZUさん、こんにちは。いつもありがとうございます。そうですか。若い世代の方々はとんでもない洗脳を受けて育っておられるのですね。戦前の軍国主義を洗脳されて敗戦を迎えた世代と同じことになってしまいましたね。これは大変です。
世の中はまともに動いていれば普通の人が普通に働いて、普通に幸せを得られるように出てきます。これからそういう本来の世の中に立て直さないといけませんね。
これからはみんなでよく話をして、新しい時代を盛り上げていかなければなりませんね。どうぞおっしゃるように結論の出ない会議でエネルギーを盛り上げていかれてください。
ますますのご発展をお祈りしております。
投稿: 藤原直哉 | 2009年8月27日 (木) 21時52分
こんばんは!今週も元気が出てくるようなお話、ありがとうございます。 先生の仰られていた通り、この10-15年は、正に武器を使わない戦争だったと思います。恐怖で人を支配し、駆り立ててきたその様は、満州事変から終戦までの日本の姿によく似ていますし、そんな中で年間3万人の自殺者=戦死者が出ています(実際にはもっと多いのではと思います)し、精神的・肉体的に無理がたたって亡くなってしまった方もいます。そんな人の数を数えれば、恐らくこの15年間に、数十万の犠牲者が出てしまっていたのではと思います。 命は取られなくても、心身に深い傷を負ってしまった人も多く、私の周りにも、完全に魂が抜けてしまっている人も沢山います。アルツハイマーを発症してしまった人もいます。今の世の中には、こうした傷痍軍人が沢山いらっしゃいます。まさに第二次大戦時に瓜二つなのでは…と、背筋が寒くなります。
もう一つ第二次大戦にそっくりなのは、特攻兵器に乗って死んでいくのは召集された人ばかりで、エリートたちは弾の飛んで来ない参謀本部でぬくぬくと、徴収してかき集めた山海の珍味と美酒で、宜しくやっていた事です(もちろん例外の方も少なからずですが)。特攻のような事は他の先進国では少ないですが、やむを得ず決死作戦を遂行する際は、職業軍人から選抜するようです。所が我が国は…いやはやこんな遺伝子がキレイに残っていたものかと…。
しかしながら今回違う点は、昭和20年8月15日の玉音放送を、総選挙という国民会議で国民が自発的に促している事だと思います。民主党そのものはさておき、とりあえず国を破滅に導いた現政権に「絶対にお断り!さっさとおやめなさい!」と意志表示し、本当の繁栄を求めて、前途多難は承知の上で、歩き始めているような気もしています。
現在求職中の私は、現地で部隊が解散してしまい、とりあえず港のある街まで死に物狂いで移動して、乗り込めそうな日本行きの船を探している復員兵そのものかもしれませんね(笑)。まだ船は見つかりませんが、そのうちなんとかなるさ…と、希望は持ち続けますよ。母国に帰ったら、やりたいことは色々ありますしね。
「論語と算盤」は、昔から私も「これが日本には向いているんじゃないかな」と思っていました。焦土と化した日本を、21世紀型社会のモデルに持って行こう。そんな想いに満ち溢れる人が、これから増えて来ることを願っています。 一度、小田原に畑の見学に行きたいと思っています。我が市民農園の畑が、どうも今一つ実りが悪いですので…(笑)。
長文失礼致しました。 これからもどうぞ宜しく、お願い申し上げます。
投稿: TOMO | 2009年8月27日 (木) 22時27分
TOMOさん、こんにちは。いつもありがとうございます。まことにまことに、おっしゃるとおりですね。大変なご苦労をされてしまって、本当に頭の下がる思いです。ここは何としても新しい日本を立て直さなければなりませんね。とても政治家だけにできる仕事ではありません。経済界を含めて日本全体に再建の渦を作らないといけませんね。大掛かりなことだと思います。がんばってやっていきましょう。今年は冷夏で実は小田原の畑も今ひとつという状況なのです。でもご見学などはいつでも歓迎ですので、うちの農園長にご連絡いただきまして、おいでいただければ幸いです。とにかく戦後復興だということで新時代を創ってまいりましょう。ますますのご活躍をお祈りしております。 藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年8月27日 (木) 22時41分
TOMOさんのコメント 命は取られなくても*** 経済的損失などで強い精神的ストレスを受けると実際に脳にキズがつき、それが画像で見える事が起きる ということを理解しよう。(松澤大樹氏のページ) 日頃、合理的に考える(左脳)訓練が足りないと、右脳が強く反応して強い精神的ストレスになる。(高田明和氏) 脳が傷ついたら大変、無茶な冒険はやめよう! 世の中のわけの分からない消費の原因は精神的ストレスかも
投稿: kunio | 2009年8月28日 (金) 23時25分
kunioさん、こんにちは。いつもありがとうございます。やはりストレスは体にダメージを残しますね。世の中を見ていると、これはすごいことになりますね。さて、どこからどうやって立て直すか、という感じです。またいろいろと教えてください。ありがとうございます。
投稿: 藤原直哉 | 2009年8月28日 (金) 23時53分
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
この情報を登録する
コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。
内容:
コメント
いつもありがとうございます。
以前、某外資系企業の法務部で働いていたことがありますが、
いくら法令遵守マニュアルを整備しても社内の人間関係が悪ければ
小手先のコンプライアンス対策は通用しないと感じました。
そんな折、渋沢栄一翁の「論語と算盤」を知り、
これだ、と思いました。
元禄バブルの崩壊の反省から「三方よし」などの江戸の商人訓が生まれました。
歴史は繰り替えす。
戦後のバブル崩壊と90年代の破壊はまさに、近江商人や渋沢翁の訓えを忘れたところにあると思います。
上司には個人的には共感していただきましたが、
いかんせんアメリカのグローバル企業の体質とは
相容れないものがあり、ここにいても自分が苦しくなるので
辞めさせていただきました。
結果、今でも路頭に迷ってしまっていますが。
思い起こせば私が大学を卒業して社会人になったのは1995年です。
物心ついて学校ではいじめられ、
職場では痛めつけられ、ボロボロになってうつ病に倒れ、
「こんなに苦しいならもう二度と働きたくない」
「こんな世の中にもう生きていたくない。
私なんか生まれてこなければよかった。もう死にたい。
この世のすべてが憎い。」
というのが本音です。
しかしながら、先生のお話を聞いていると、
実にひどい時代にあたってしまっていたんだな、と思えます。
今日のお話も、早くそうなって欲しいと思いながら
聴いていました。
うっすらとですが、希望が湧いてきます。
現在、じっと休んで気力・体力の回復に努めているところです。
小田原に農地があるなら、元気になって、
先生がおっしゃられるとおり自給自足をしながら、
建築医学(伝承医学の英知と環境生理学、環境心理学、
大脳生理学の最新データを融合させた新しい代替医療)を
普及させていきたいと、個人的には想います。
最近、縁あって、東洋に昔から伝わる知恵である風水を学んで
いますが、風水に照らしても、今の日本の国土はひどすぎます。
江戸東京博物館に行って江戸の街並みを見たときに、
これならヨーロッパの街並みに負けないと思いました。
あと、今、人気の小江戸・川越の蔵造りの街並みも素敵です。
かつては天皇や将軍家を補佐した知恵の体系です。
日本よりも海外で評価されていて、ユダヤや華僑も用いています。
江戸の都市は徳川家康の参謀の天海僧正が風水の奥義を極めて
作ったといいます。
私は死に物狂いで受験戦争に勝ちあがり、
20代の頃は出世コースを歩みましたが、
頑張っても頑張っても幸せと豊かさが感じられず、
毎日がひたすら地獄でした。
国際会議に出たときに、ヨーロッパを見て、
なんというか、日々の暮らしをゆったりと楽しんでいるのを見て
とてもうらやましく思いました。
「日本の役所では、全員毎日9時から夜の11時まで働くのが
事実上の定時である」とランチのときに話したら、
他のすべての国々の人から
「Where is your life?」
(いったいあなたの人生はどこにあるの?)
と同情され、
同じ仕事をしているのに、なぜ日本だけこんなに苦しまなければ
ならないのか?
いったい自分はなんのために努力してきたのか?
とものすごく落ち込みました。
私は風水を学んではじめて、「暮らしを楽しむ」という価値観を
知りました。
女性はどうか知りませんが、
日本のガンバリズムの男社会にはこれまであまりない
価値観ではないでしょうか。
でも、本来、日本でもそれはできるはずです。
万葉集などの日本の文学作品の数々。
その土地ならではの歴史と文化をふまえた景観、住まい。
その土地ならではの旬の命のある食べ物を味わい
八百万の神々の恵みに感謝しながら、日々の暮らしを楽しむ
ことがもっとできたら、
きっと世界中から尊敬される国になるでしょう。
子どもが大人の言うことを聞かない理由は単純で、
大人が幸せそうに見えないからです。
豊かさと幸せを感じながら生活していけるにはどうすれば
いいのか?
そんなことを考えます。
長々と失礼いたしました。
投稿: SHIMIZU | 2009年8月26日 (水) 00時31分
藤原先生 おはようございます。
早いもので この放送を聴き始めてもうすぐ1年です。
毎週ありがとうございます。
おかげさまで ここ1年で 物事の見かたや価値観が180°も変わったように思います。
日本の方も 以前から仰っている事が 形になりつつある用ですね。 すごいです。
前にも 書きましたが 私は南米のパラグアイに住んでいます。 ようやく 父や母の祖国である日本に 変化が起こるんですね。うれしく思います。
さてさて 日本から言えば海外に住んでいる私ですが もしも 何かお役に立てるような事が 今でなくても 今後にでもあれば言ってください。
毎週毎週 先生の本当にためになる放送を しかも無料で聞いているもので 感謝の気持ちでいっぱいです。 ですので 何か恩返し的な事が私にも出きるのであれば 幸です。
大変 お忙しいスケジュールみたいですね。
どうか お体にだけは気をつけて 頑張ってください。
投稿: masakipy | 2009年8月26日 (水) 07時27分
SHIMIZUさん、こんにちは。いつもありがとうございます。今日は心に染み入るお話をどうもありがとうございました。本当に今の日本は人の気持ちがもうボロボロで、これでは立ち上がれないというところまで行き着いてしまった観があります。もっと歴史を学び、よく考えて行動すれば賢明な選択がいくらでもできるはずなのです。何か魔物に憑かれたような集団真理の中で空間が歪み、みんなが苦しむ。これは打破しなければなりませんね。われわれはみんな幸せになる権利があります。世の中というのは普通の人が普通に働いて成功できなければいけないのです。そういう世の中を作ることは決して難しいことではなくて、個の花を咲かせてそれを束ねるように世の中を作っていけばよいのです。競争で勝った人を取り立てようというのは非常に手抜きをした教育であって、それでは個は育ちませんね。ここで我々は大いに日本の仕組みを変えて、普通の人が普通に働いて幸せになれる世の中に変えなければなりません。やればできる、すでに射程距離に入っていると私は思っています。どうぞSHIMIZUさんもお元気にご活躍ください。
masakipy さん、こんにちは。いつもありがとうございます。パラグアイからいつもありがとうございます。日本もようやくにして動き始めるときが来たようです。この世界大恐慌というひとつのきっかけを生かして、新しい日本の創造ができればと思っています。何か一緒にできることがあればそのときはよろしくお願いいたします。またこの放送でいろいろとお話をしていきたいと思います。どうぞ引き通きお元気にご活躍ください。
ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年8月26日 (水) 08時15分
道徳ある食べ物 (不道徳な食べ物は止めよう)
魚の餌によって魚の赤身の色の時間経過が変わる。
http://www.kochi-u.ac.jp/~wwwlife/radio/090118.html
だから食物を工夫すれば体が錆びるのを遅らせる可能性が有ります。食物をいじくればいじくるほど食べ物は酸素と接する分けだから、自然に答えはハイテクな食べ物は止めよう、と成ります。頭を使えば使うほど良くない。サブプライムローンみたいですね。本当かどうか実験してみよう(ここで頭を使おう)。
不道徳な食べ物:健康保険の負担に成る食べ物
投稿: kunio | 2009年8月26日 (水) 19時26分
kunioさん、こんにちは。いつもありがとうございます。不道徳な食べ物、鋭いご指摘をいただき、大変ありがとうございます。考えたら本当にそのとおりですね。道徳という言葉を担保する実体としては、健全性と持続可能性があると思いますが、両方に反する食品が本当に多いですね。こちらも立て直ししかないと思います。私も実験させていただきます。どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年8月26日 (水) 22時36分
いつも藤原様のお話から勇気を頂いてます
私も自営で建築業を営んでおりますが、非常に厳しい状態であるのは事実です。
しかし、3年ほど前に古民家と農地着きの土地を本当にびっくりするくらいの安値で購入できました。
そのときは特に何をどうするという気持ちは無かったのですが去年から2反の田んぼで稲を作りました。ボランティアで倫理法人会の仲間や、知人に声を掛け手伝ってもらい、田植え、稲刈りは全て手作業でしてます。
応援に来てくれる方も皆さん喜んでいただき、また病気がちの父親は本当に元気になり野菜をどんどん作ってくれてます。
これから地元の人と組んでもっと楽しく農作業をして興味を持っていただくようにしていきます。
藤原様のお話しは非常に参考にもなり、これからも農業の必要性を皆様に肌身で感じていただけるようにして行きたいと思います。
場所は京都府南丹市園部町法京というところです
今年も9月12日に稲刈りをします。
非常に楽しみです
これからもよろしくお願いいたします
栫 浩志
投稿: 栫 浩志 | 2009年8月27日 (木) 09時41分
栫 浩志さま、こんにちは。いつもありがとうございます。厳しいの世の中でどんどんご活躍ですね。すばらしいと思います。こうした意欲と具体的な行動が本当に次の日本を創っていきます。どうぞますますご活躍いただきたいと思います。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年8月27日 (木) 17時59分
先生、心に響くコメントありがとうございます。
「普通の人が普通に働いて幸せになれる世の中にしなければ
ならない」と裏付けとなる見識を持って
本気でおっしゃている方にはじめて出会いました。
ここ10年ほど、これからは10%の勝ち組と90%の負け組みに
分かれるとずっと言われて育ってきましたので。
お茶でも飲みながら結論の出ない会議をやりたいと思います。
投稿: SHIMIZU | 2009年8月27日 (木) 20時31分
SHIMIZUさん、こんにちは。いつもありがとうございます。そうですか。若い世代の方々はとんでもない洗脳を受けて育っておられるのですね。戦前の軍国主義を洗脳されて敗戦を迎えた世代と同じことになってしまいましたね。これは大変です。
世の中はまともに動いていれば普通の人が普通に働いて、普通に幸せを得られるように出てきます。これからそういう本来の世の中に立て直さないといけませんね。
これからはみんなでよく話をして、新しい時代を盛り上げていかなければなりませんね。どうぞおっしゃるように結論の出ない会議でエネルギーを盛り上げていかれてください。
ますますのご発展をお祈りしております。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年8月27日 (木) 21時52分
こんばんは!今週も元気が出てくるようなお話、ありがとうございます。
先生の仰られていた通り、この10-15年は、正に武器を使わない戦争だったと思います。恐怖で人を支配し、駆り立ててきたその様は、満州事変から終戦までの日本の姿によく似ていますし、そんな中で年間3万人の自殺者=戦死者が出ています(実際にはもっと多いのではと思います)し、精神的・肉体的に無理がたたって亡くなってしまった方もいます。そんな人の数を数えれば、恐らくこの15年間に、数十万の犠牲者が出てしまっていたのではと思います。
命は取られなくても、心身に深い傷を負ってしまった人も多く、私の周りにも、完全に魂が抜けてしまっている人も沢山います。アルツハイマーを発症してしまった人もいます。今の世の中には、こうした傷痍軍人が沢山いらっしゃいます。まさに第二次大戦時に瓜二つなのでは…と、背筋が寒くなります。
もう一つ第二次大戦にそっくりなのは、特攻兵器に乗って死んでいくのは召集された人ばかりで、エリートたちは弾の飛んで来ない参謀本部でぬくぬくと、徴収してかき集めた山海の珍味と美酒で、宜しくやっていた事です(もちろん例外の方も少なからずですが)。特攻のような事は他の先進国では少ないですが、やむを得ず決死作戦を遂行する際は、職業軍人から選抜するようです。所が我が国は…いやはやこんな遺伝子がキレイに残っていたものかと…。
しかしながら今回違う点は、昭和20年8月15日の玉音放送を、総選挙という国民会議で国民が自発的に促している事だと思います。民主党そのものはさておき、とりあえず国を破滅に導いた現政権に「絶対にお断り!さっさとおやめなさい!」と意志表示し、本当の繁栄を求めて、前途多難は承知の上で、歩き始めているような気もしています。
現在求職中の私は、現地で部隊が解散してしまい、とりあえず港のある街まで死に物狂いで移動して、乗り込めそうな日本行きの船を探している復員兵そのものかもしれませんね(笑)。まだ船は見つかりませんが、そのうちなんとかなるさ…と、希望は持ち続けますよ。母国に帰ったら、やりたいことは色々ありますしね。
「論語と算盤」は、昔から私も「これが日本には向いているんじゃないかな」と思っていました。焦土と化した日本を、21世紀型社会のモデルに持って行こう。そんな想いに満ち溢れる人が、これから増えて来ることを願っています。
一度、小田原に畑の見学に行きたいと思っています。我が市民農園の畑が、どうも今一つ実りが悪いですので…(笑)。
長文失礼致しました。
これからもどうぞ宜しく、お願い申し上げます。
投稿: TOMO | 2009年8月27日 (木) 22時27分
TOMOさん、こんにちは。いつもありがとうございます。まことにまことに、おっしゃるとおりですね。大変なご苦労をされてしまって、本当に頭の下がる思いです。ここは何としても新しい日本を立て直さなければなりませんね。とても政治家だけにできる仕事ではありません。経済界を含めて日本全体に再建の渦を作らないといけませんね。大掛かりなことだと思います。がんばってやっていきましょう。今年は冷夏で実は小田原の畑も今ひとつという状況なのです。でもご見学などはいつでも歓迎ですので、うちの農園長にご連絡いただきまして、おいでいただければ幸いです。とにかく戦後復興だということで新時代を創ってまいりましょう。ますますのご活躍をお祈りしております。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年8月27日 (木) 22時41分
TOMOさんのコメント 命は取られなくても***
経済的損失などで強い精神的ストレスを受けると実際に脳にキズがつき、それが画像で見える事が起きる ということを理解しよう。(松澤大樹氏のページ)
日頃、合理的に考える(左脳)訓練が足りないと、右脳が強く反応して強い精神的ストレスになる。(高田明和氏)
脳が傷ついたら大変、無茶な冒険はやめよう!
世の中のわけの分からない消費の原因は精神的ストレスかも
投稿: kunio | 2009年8月28日 (金) 23時25分
kunioさん、こんにちは。いつもありがとうございます。やはりストレスは体にダメージを残しますね。世の中を見ていると、これはすごいことになりますね。さて、どこからどうやって立て直すか、という感じです。またいろいろと教えてください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年8月28日 (金) 23時53分