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2009年8月 4日 (火)

藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2009年8月4日 音が消える

音が消える

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コメント

 勇気を出して音(?)を出すと
理想の極限を追求すると、食べ物の自給自足の上に色々なものを築くと良い気がします。先ず食べ物の自給自足の部分の生産性の高さを実証して世界に示す。そして議論する。反論歓迎。

投稿: kunio | 2009年8月 4日 (火) 19時50分

kunioさん、こんにちは。いつもありがとうございます。基本的に価値というものは自然の恵みに人が手をかけて生むものだと思いますので、おっしゃるような方向性が良いと思います。というか、本格的な21世紀社会は結局そこに落ち着くと思います。

それにしてもそこまで落ち着く間に相当な整理、立て分けが避けられませんね。知り合いがまた株を買ったみたいで。あれだけ止めろといって、あれだけ去年損をしたのに、また、流れが完全に変わったとか言って買っているのです。これがよく言う「引っ掛け戻し」だと言っても全然わからないですね。こういう人は全財産を失ったところでどっちに立て分けられるのか、本人次第ですね。本当に私はいつも思うのです。天は実に優しいと。何が良いことか、何があるべき姿かもう見えているのですから、あわないものは全部一瞬で淘汰してしまうこともできるのです。しかし途方もない時間と努力を傾注して救われない人々に改心を迫るのですね。何度でもやり直しを迫り、決して見捨てない。そして改心ができたらすぐに救いに行く。これだけ世が押し詰まっているのにこれだけ優しい。天というか神はすごいとつくづく思います。

大体今まで世の中を見ていると、やっちゃいけないことをやるとあとが大変なことになります。例えば粉飾決算、911テロ、イラク侵攻、小泉改革、恐怖のリーダーシップ、裁判員制度、実体なき株の買い支えなどなど。こういうものはやらないで終わりにしておけば首の皮一枚で助かることがあるのですが、やっちゃったらおしまいですね。あとは地獄が広がるばかりで、みんなが歪んだ空間で苦しむことになり、結局最後は全部消えてなくなります。最近は、やっちゃいけないこととやるべきことを公平無私に判断できるリーダーが大きな組織では全然いなくなったみたいですね。

しかしここでまた世の中動き出しそうですね。天も今までみたいにゆっくりではないようですよ。何やら私も新しい仕事が回ってくるようですし、あぁ、やるべきこと、やりたいことばかりでどうにもなりません。最近はまた小説も書いてみたくなりました。いつものように万年筆で書いて誰かに打ってもらってという感じで。万年筆で書くと本当に自然に、優しく、流れるような文章が書けますね。先日、松本清張記念館に行って、またその気になってしまいました。パソコンだとどうしても内容が詰まってしまいます。仕事は全部ちゃんとやらなければならないし、農園にも行きたいし、写真もやりたいし、自転車もやりたいし、無線もやりたいし、フライトシミュレーターもやりたいし・・・、ははは、時間が足りませんね。でもこういう趣味をやっていると、思ってもみなかったすごいヒントとひらめきがあるので、決して馬鹿にできないのです。秘書は神様がお与えくださるようですし(笑)、がんばるしかないようですね。

どうぞkunioさんも引続きご活躍下さい。
何か私の愚痴みたいなお返事なってしまってすみませんでした。ありがとうございます。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年8月 4日 (火) 22時19分

追加ですが、実は今年、平成21年は松本清張生誕百年に当ります。氏の絶筆、神々の乱心は筆者も固唾を呑んで毎週読んでいました。この絶筆で何を清張は言いたかったか、最近大変興味深い本が出ました。

原武史『松本清張の「遺言」-『神々の乱心』を読み解く』です。

http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E6%B8%85%E5%BC%B5%E3%81%AE%E3%80%8C%E9%81%BA%E8%A8%80%E3%80%8D%E2%80%95%E3%80%8E%E7%A5%9E%E3%80%85%E3%81%AE%E4%B9%B1%E5%BF%83%E3%80%8F%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%81%BF%E8%A7%A3%E3%81%8F-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%8E%9F-%E6%AD%A6%E5%8F%B2/dp/4166607030/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=books&qid=1249395319&sr=8-4

筆者は、まだ本当の秘密があると思います。ご参考まで。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年8月 4日 (火) 23時19分

初めまして。
米国で勤務しております音楽療法士です。
人間と音、音楽の役割について、ミュージックビジネスマーケットから離れた観点から、人間に、世界に、必要な音楽というテーマを追求しています。お金を儲けるための音楽ではなく、人間が根本的なところで欲する、生の音、音楽です。
太古の昔に人間がたき火のまわりで感じていたであろう、生きていることの喜び、感謝、帰属するコミュニティーがあることの安心感を、どのようにして音楽を通して伝達してくかに興味を持っております。
音が消える、ということを想像してみただけで本能的に鳥肌が立ちますね。本物の音、生きた音の無い世界は、本当の地獄であると感じました。経済破綻の真ん中に位置するアメリカに暮らしつつ、ダイナミックな変革の流れをこの目で見ていきたいと思います。

投稿: Loco Moco | 2009年8月 5日 (水) 03時10分

音が消える。
今日の主題あれ。と想いながら聞きました。放送を聞いている間中私の住んで居る山ん中で野鳥のさえずりに満ちていました。
数年前作曲家の武満徹さんとの出逢いで彼の曲造りで興味ある話を聞きました、沈黙するほど地球は音で満ちている、彼の音作りの原点を話して下さいました。無限の音のなかから自分の感性で織物のように音を紡ぐ、
そのような意味の内容でした。
私はこれを線、に置き換えて、そこに相通じるものを感じました。形も無限に存在している。ないのではなく満ちている....。

嵐の前の静けさ、でしょうかねははは。
これでもかこれでもか、と政治の腐敗、教育者のあるまじき行為、盛りだくさんに毎日毎日、いやいや日本これからどうなるんでしょうかね-
表面だけ立派な日本丸、船そこは穴だらけですな。ま沈没は時間の問題
でげすな。
そんなぽんこつほっといて新しい船造る準備しましょう。船も船ですが
せんどうさんや-いどこでなにしておられますか、
 音が消えている。それをどう捉えるか、不満が満ちているのか、あるいはその沈黙のなかに新しい息吹を感じるか、
まさにいま神に試されている、とわたしは想いますがいかがでしょう。
ちなみに我が家の床の間の掛け軸 鳥啼きて山幽かなりですが 鳥不啼山なお幽かもあります。いづれにしても幽か。神のみご存知と観ていますがま、感性の問われる時代に突入でですな。

投稿: 杉原大路 | 2009年8月 5日 (水) 03時23分

w(゚o゚)w
藤原先生こんにちは
毎回、幅の広い情報を伝えて頂き有難う御座います。

音が消えるとは奇妙な感じがします。
悪事を働く物、悲惨に気付いた物の気が我々に伝播し、そう感じさせるのでしょうか?

状況が変わり、常識の変化が早いです。
「変だな」と思う事は、消えて行くのですね。 今、変だと思える事は、政治家の方や警察の方、公安の方など国の中枢で治安を維持する人達にストレスがかかっていると思える点です。 規則に雁字搦めにされて、気を抜けば粗探しをされて、反論もできず、これでは良い仕事ができるとは思えません。 この仕組みもいずれは、法が変わり国民の意識が変わり、覆されると思います。

後、良く分からない事があります。
人口爆発はどのようにとらえれば良いのでしょうか? 少数を大切に育てるか、大ぜいを荒く育てるか 自然淘汰では抑えきれないレベルにあるように思えます。


不況になり、器の大きい人達が浮き出てきたように見えます。 生き物のDNAに組み込まれた、良心からくる求める力の強さに感心しています。


いろんな方がいますね
昔だったら人脈作りにどんなに頑張っても意見を聞く事が難しい方でも、今ではネットで繋がる事ができます。 大変有り難い事です。
http://video.google.com/videoplay?docid=7055512873187777203&hl=en

PX2 組織強化から創造開発へ
http://www.thepacificinstitute.us/v2/index.php?name=education_px2

考える事に切りがないです typhoon

これからも宜しくお願い致します。
 

投稿: 儚 | 2009年8月 5日 (水) 05時40分

みなさん、こんにちは。さっそくありがとうございます。

長崎の原爆、「音の消えた街」写真展が開催されるところです。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20090804-OYT8T01083.htm

私も、この「音が消える」という雰囲気が何となくわかるのです。たとえば人がたくさん出入りしている建物に行きます。人の営みの音がしています。反対に廃墟となった建物に行きます。自然の営みに音がしています。どちらも、音は消えていません。ちゃんと音が聞こえます。しかし、突然倒産した直後の会社とか、突然主を失った家とか、そこに何というかまだ霊がいるのに、音を出す機関である体を失った存在がいるとき、私は「音が消える」という感覚を持つのです。確かに自然の音や周囲の音も流れています。しかし、本来聞こえるべき音が聞こえなくて、自然も周囲も自分もみんな大変だ、どうしようと茫然としている状態、というのが正確なところでしょうか。

一方、そういう地獄の入り口のような不自然に音の消えた世界ではなく、自分の中から出てくる音を消して自然の音、大宇宙の音を聞くときも、音の消えた世界という感じがするのです。たとえば座禅やお茶のお手前で最高にみんなが集中してアルファー波がどんどん出ているときの状態、あるいは合奏や合奏の直前とか難しい試験の直前のように息を呑んだときの状態。これも聞こえてくるのは人の外から来る音ばかりですね。

何か私は音が消えるというのも非日常の出来事が起きつつある印だと思うのです。そう考えると、今の日本、不自然に音が消えた組織がずいぶん多くありませんか。街も何か本来聞こえるはずの声が聞こえないという気がして仕方がないのです。

以前私も音楽療法の先生と対談させていただいたことがありますが、音は大切ですね。すごく奥が深いと私もいつも感じています。

http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/2006/07/200622_7da2.html

さて、人口爆発ですが、こればかりは天のなせる業ですので、人として何ができるのか、あまり確たることは言えないのではないかと思っています。もちろんその背景にある貧困の解消とか社会の安定とかは大変重要なのですが、こういう世界大恐慌とそれに続く乱世ですから、あまり人の予定通りに行くとは思えません。環境問題、人口問題がどうなるか、欧州の世界経営の破綻と同時に何かこちらにも劇的な変化が始まるような予感がしています。

さてさて、組織のことを考えると本当に不自然に音の消えた組織から、明るく温かい言霊が常に鳴り響いている組織まで、実に幅が広くなってきましたね。

先日、ある鉄道会社にこんなスローガンが出ていました。

「広げよう安全風土、見せようプロの技」

いいですね。こういう組織は働いていても楽しいはずですよ。

いずれにしろ日本も世界もやり直しです。これまでに出てきた雛形をどんどん集めて大きくするときが来ていますね。今度来る金融危機第3弾で既存の体制は内外共にもう終わりでしょう。その次をどうするか、大変そうです。

どうぞみなさん引き続きご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年8月 5日 (水) 09時08分

松本清張の『神々の乱心』に埼玉県のいくつかの場所が出てきます。ガガーン、何とそこは中央構造線の真上です!http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2006/pr20060202/pr20060202.html
この小説には中央構造線上の場所がいくつか出てきます。やはりこの大断層上に、日本の超古代からの歴史が刻まれ続けてきたようですね。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年8月 7日 (金) 23時06分

私は、難しいことはわかりませんが、毎週火曜のアップ楽しみにしてます。
休みが水曜なので、水曜に必ず2本聞いています。
実家が高遠なので、なお更親しみが
湧くのかも知れませんが、冷静な分析これかも頑張ってください。

投稿: 赤羽どす | 2009年8月 9日 (日) 17時31分

赤羽どす さん、こんにちは。いつもありがとうございます。そうですかご実家が高遠ですか。遠山郷とは中央構造線でつながっていますね。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年8月 9日 (日) 18時05分

 中央構造線上にこんなページが
 http://www.yasutani.com/prof/profile.htm

投稿: kunio | 2009年9月 4日 (金) 05時25分

kunioさん、こんにちは。いつもありがとうございます。お知り合いの方ですか?あるいはご自身?
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年9月 4日 (金) 05時53分

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