« 藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2009年7月28日 世界中カネがない | トップページ | 藤原事務所の「ロハスで愉快な仲間たち」2009年7月29日 岩松正史、加藤大善 この1週間 »
意思決定の原理
leader090728.mp3をダウンロード
投稿者 Naoya Fujiwara 時刻 15時31分 リーダーシップ | 固定リンク Tweet
いつも大変勉強になり、励まされています。 ありがとうございます。
実は、ようやく「明るく暖かい職場」に再就職できて これで自分も助かった、と思ったのも束の間、 実際には偽善者の集まりの「暗く冷たい職場」でした。
なんかおかしいなと思っているうちに うつの症状が出てきて 率直に上司に相談したら、速攻で翌日解雇されました。
「今まで君が経験した職場は、本音を言えない職場だったけれど、 うちはみんな仲間だから、思っていることを率直に言って いいんだよ」 と言われて入っただけに「やられた!」と思いました。
さすがにダメージが大きいですが、 なんとかダメージをぬいて、 明るく、暖かい職場を探します。
能力はあっても、うつ病歴があると、 競争社会、格差社会の壁が厚く、 人生再チャレンジできる職場がなかなかないと感じています。
団塊の世代の先輩方が定年退職されていって、 日本では中堅を担いうる労働力が不足しているとも聞きます。
札幌にある浦河べてるの家では、統合失調症などの 精神障害者が事業を営んでいると聞きました。
みんな病気ですから、「安心してサボれる会社」を モットーに、毎朝、体調と今日は何時まで働くという自己申告 から仕事がスタートします。
うつ病であることをオープンに言え、 かつべてるのようにフレキシブルな働き方ができれば (例えば、9時から15時までの勤務とか) 能力に応じて、立派に戦力になります。
またそうした安心感があれば、意外と頑張れるものです。
人材紹介会社が使っている「スペック」(規格)という言葉に 合われているように、 オール・オア・ナッシングで、「規格」に合わない人間を ばっさり切り捨てるのではなく、 (心身ともに健康で、9時から5時までフルで働けないとダメです、など) とにかく今、息をしている人間を活かす受け皿(雇用) がもっと必要だと思います。
一家の大黒柱でうつ病になる人も多いです。 うつ病になって失業して絶望している人も多いと思います。
そもそも適職でなかったり職場にネガティブなエネルギーが 充満しているから感受性の強い人がうつになるのであって、 前向きな気持ちで働ける職場に出会えなければ 結局またうつになります。
逆に、うつになった人はもともと感受性が強かったり、 うつになったことで感性が開いたり、 いろんなことに気づきます。
私もうつ病になっていろんなことを勉強しました。 うつにならなければこの先生のインターネット放送とも 出会っていないと思います。
実は、うつになることによって真理に気づいて 進化・成長しているのではないかと思います。
うつ病で働けなくなった人って、今まで社会の表に なかなか出てこれなかったように思います。
なるべくそういうのは表沙汰にしないように、 とされてきたのではないでしょうか?
なった本人にしかわからない世界があります。
その意味でうつ病のプロフェッショナルです。
うつ病になったことのある人の横のつながり、 ネットワークを求めています。
投稿: SHIMIZU | 2009年7月28日 (火) 20時17分
藤原先生、SHIMIZUさん、皆さん、こんばんは。 SHIMIZUさん。私も3月に首切りにあい、4月に再就職したもののこれがとんでもない強欲経営者の会社で、「兵法三十六計逃げるが勝ち」と遁走ズラかりまして、今も就職活動中です。 きっとまた、いいご縁に巡り合えると思いますよ。お互い顔は知りませんが、私はSHIMIZUさんも、このサイトで知り合った仲間だと思っています。仲間同士励まし合いながら、また明日も、明後日も、一緒にやっていけると嬉しいです。
藤原先生。もう一つの番組でも仰っておられましたが、本当にどこもかしこも手詰まり状態の様ですね。しかしこれだけあからさまにイカサマで数字だけ持ち上げて実体経済がさっぱりですと、いい加減に温厚な日本国民も怒りだしそうですね。「いよいよ極まり、日本中、世界中の人々が天を仰ぐ」時が意図的に先送りされていますが、それだけに崩壊は凄まじく、逆に再生は歩みは遅くとも確実なものになりそうな気がします。某社の5兆円の件は本当に噴飯物ですね。こういう話はまだ序の口で、これから我々は、何回もせっかく口に入れたご飯を無駄にしなければならないほどの真相を知る事になるのでしょうね。
私の好きな「小石のように」という歌の歌詞に「おまえ おまえ 海まで百里 坐り込むにはまだ早い 砂は海に海は大空に そしていつかあの山へ(これ以上はどこかの利権団体が煩そうですのでこの辺で)」というのがあります。山から転がり出した私の人生ですが、現在中流で座礁中です(笑)。でも、ここで座り込むにはまだ早いですね。少し時間はかかっても転がって転がって、なんとか海にまで出ますよ。そして一度天に帰って、そしてまた、いつかまた山へ…ですね。
投稿: TOMO | 2009年7月28日 (火) 22時24分
おお、TOMO様もまだ求職中ですか、以前励ましのお便りを下さったようで(気がつきませんでした、前のコメント欄にありました)ありがとうございます。
結局、数値だけ操作してそれらしく見せてもダメだったということですね。でも、考えてみれば当たり前のことで、貨幣は人間が発明した道具である以上、その道具の使い方も人間次第。どれだけ規模が大きくなろうとも、人間がだめならばせっかくの道具も役立たずに終わるというわけです。
藤原先生の「幸福は不幸の顔をしてやってくる」という言葉をかみしめてまた求職活動にまい進します。まあどんな職場でもこの言葉があれば、「これも後の幸福につながるための試練」と考えて頑張れそうな気がいたします。
投稿: +9 | 2009年7月28日 (火) 22時51分
皆さん、こんにちは。
就職ではなくて起業という手もありますが・・・
私の場合は技術職で強欲な経営者と喧嘩別れで起業せざるを得なかったのですが何とか干支は一回りしましたよ。
その前に別れた会社に就職するに辺り、自分が何をしたいのか?自分に問いつめました。(約1ヶ月の引き籠もり状態でした)
結論は物作りに関わりたい。戦艦から腕時計まで様々だが、机の上に乗る大きさの物。それまでに好きだった事(写真、電気工作)を続けられる事。
等々、禅問答の日々でした。結果として別れた会社で業界の基礎を学び現在でも何とか生き残っている訳です。
金の問題はついて回ります。でも、不思議と何とか成っている。技術的に正しくない決断の代表みたいな委託研究にも応募して食いつなごうと画策していますが、提案書が事業計画に成るのですね。始めて気が付きました(笑
今の仕事は、昔・何処かでやってたな?と思う事があるのですが、小学6年か中学1年の時に夢中になっていた事と見事に一致します。
生き生き仕事をしている人の話を聞くと同様の話を良く聞きます。中学受験で・・・と言う方はチョット大変かも知れませんが何かのヒントには成らないでしょうか?
投稿: kazu | 2009年7月29日 (水) 00時24分
「意思決定の原理」3歩進んで2歩下がるみたいに、時間もかかれば、なんだかゴニョゴニョ進んで行きます。農産物直売所(ローカルエリアの流通機構)を核として、それらを広域に横につないだシステムの構築も、同様に遅々として進まないように見えるが、最近では家計の財布のひもを握っているからか、女性の理解を得られ始めているように思います。ローカルエリアの流通機構とは、農産物ばかりでなく、人や情報の交流も含めたサロン的なものとご理解ください。ロハスで愉快な仲間たちでお話しされているような、地域通貨もありですね。いよいよ恐慌も本番を迎えようとしています。こんどは70年代のオイルショック時の比ではありませんが、恐れたりしていても何も始まりません。恐慌のあと、どのような世の中になっていてほしいのか、イメージを膨らませていきましょう。21世紀は人類史上これまでにない素晴らしい世紀になると思えるのです。
投稿: タッちゃん | 2009年7月29日 (水) 11時42分
TOMO様、励ましのお言葉、ありがとうございます。
皆様のお言葉を聞いていて(本当は読んでいて、なのですが) 本当に、今たいへんな時代なんだな、と思いつつも、 元気をいただきました。
投稿: SHIMIZU | 2009年7月29日 (水) 20時40分
みなさん、こんにちは。藤原直哉です。ちょっと出かけていてお返事が遅れてすみませんでした。
みんさん本当に心のこもった、そして迫力のこもった書き込みをありがとうございます。今の時代、程度の差はあれ、みんないろいろな問題を抱え、漠然とした不安を持ちながら暮らしていると思います。しかしこうして、自分の抱える問題をはっきり表に出せる人は大丈夫です。そういう方はもう意識は困難の向こう側に来ているのです。本当に幸せは不幸の顔をしてやってきますから、不幸を不幸と思わずに、幸せになるための試練、きっかけだと考え、直すところを直し、思ったとおりに行動してみて、あとは時節を待っていれば、必ず変化が訪れると思います。
新しい日本は形ではなくて中身から生まれてきます。人の価値観がもっとも大切になります。生活や仕事は苦労していても、中身を明るく温かく充実させていけば、そういう人が21世紀の主人公になります。反対に暗く冷たく、しかし生活や仕事は虚像を守り通そうとしている人は、時代の急激な変化で虚像が崩壊したときに終わってしまいます。世の中は大きくスゥイングしますから、とにかくこの試練を生き延びましょう。みんなで気持ちを合わせれば生き延びることが出来ます。
私は15年前にサラリーマンをやめるときにきっとこういう時代が来ると思っていました。そして、とにかく普通の人に元気になって欲しいとずっと思って、会社も運営してきました。やっとその努力が実ろうとしているようです。ほかにもいろいろ自己紹介したい方、思いを共有したい方が、ご遠慮なく、勇気をもってご登場ください。ほんの少しの勇気で、大きな世界が広がると思います。
どうぞみなさん引き続きご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年7月30日 (木) 06時37分
藤原先生、いつも有難うございます。世界経済のゆくえ、確かな世の中への眼、生き方まで、、いつも有難く聞かせていただいています。本では読ませていただいていましたが、この放送を聞かせていただくようになって9か月ほどになります。まさに先生のお声によりまして、言霊でもって、本以上のことが伝わってきます。 今回、たまたま先生のコメントが出張のため遅れます、ということで事務所の方の連絡が入っていて、本当に心配しました。というのは、毎週毎週、一回も欠かすことなく放送があり、あと本来のお仕事も詰まっていて、本当に超人的なスケジュールではないのだろうか、と以前から心配していました。何事も継続するということは本当に大変なことだと思っています。好きなようにすればよい自分たちのブログでさえ、そうです。 ただでさえお忙しい身、しかもコメントには欠かさず返事を書いて下さって、多くの人がどんなに勇気づけられるかわかりません。コメントを入れない人でも、ここの欄を読めば、先生の講義のあとの、師と弟子の問答を読んで同じ学問ができます。 他のサイトでは、有料であるのに、先生の講義、そのあとも 無償の奉仕です。 今回、もし何かあって(失礼をお許し下さい)、このまま放送が聴けなくなるのでは、、と考えたら、本当に不安になってしまいました。出張のため、で本当によかったです。(^^ゞ 先生、多くの弟子が頼りにしています。お忙しいお身体、今後ともどうか、くれぐれもお身体を大事になさって下さいますよう、お願い申し上げます。
投稿: 職人K | 2009年7月30日 (木) 18時50分
職人Kさん、こんにちは。いつもありがとうございます。すいません、出張中のために更新が不安定でご心配をおかけしてしまいました。おかげさまで元気にやっております。
このインターネット放送局も、アイポッドが発売されたときに、あ、これだと思って開始して、以来、毎週毎週、これでもう4年近くになります。これもひとえに皆さんのご支援の賜物です。ご心配なく、この放送局はずっと無料で続けますからね。
やはり文字よりも音声で伝えると言外の意や雰囲気が伝わりますね。心に響くものがありますね。おっしゃるとおり、言霊です。言霊が世の中を動かす、そうありたいといつも思っています。いつも多くの方々が聴いてくださっていて、誰にどんな形でお役に立っているのかは検証できませんが、そこは神のシナリオに沿って、聴くべき方が聴いてくださっているのだと思います。
私自身はとにかく忙しい毎日をすごさせていただいています。秘書がいれば最高なのですが、みなさんそれぞれに忙しいし、求めるものもあるし、若くないと体力的にもたないし、しかもなかなか天のシナリオがわかって、なおかつ私の仕事を手伝ってくれる秘書がいないのが大変ですね。しかしすべては天のシナリオ。必要なときにはすべて必要な縁があり、必要なものも揃うのだと思っております。
こうしてお顔は拝見できませんが、音声とコメントで十分にエネルギーや想念は伝わりますね。何度も何度も毎日、繰り返しだまって声を聴き、コメントを読んでくださっている方の想念も伝わってきます。元気な方も、元気のない方も、どうしようか迷っている方も、ちゃんと想念が伝わってきます。
私もひたすら天のシナリオ中で精一杯、良き俳優を演じようと思っています。時には斬り役を時には斬られ役を、精一杯努めさせていただくのが仕事だと思っています。出口日出麿さんが作られた歌のなかに、斬り役も斬られ役も楽屋に戻れば友達だという歌があります。これ以上にこの世の真実をついた言葉はないように思います。人はあるとき、斬り役に、斬られ約に分かれて精一杯芝居を演じます。しかし、芝居が終ればまた仲間なのです。こうやって今までの争いと不振の時代が、和解と愛の時代になっていってほしいと、日々祈っている毎日です。
どうぞ職人Kさんも、大変な時代ではありますが、明るく温かく、お元気にお過ごしください。ありがとうございます。
投稿: 藤原直哉 | 2009年7月30日 (木) 19時51分
先生、もったいないお言葉、有難うございます。これからも、先生の意を、肝に銘じながら、放送を聞かせていただきす。今後ともよろしくお願い申し上げます。
投稿: 職人K | 2009年7月30日 (木) 22時36分
藤原先生、こんばんは。最近ではラジオのお話だけでなく、この欄も毎週たいへん 楽しみに拝見いたしております。また皆様の書き込みからも多くを学ばせていただいております。
最近うれしいことがありました。80歳の母が、私のプレゼントした地球儀を大切そうに日々ながめ、自分でも通販で詳しい世界地図帳を買い、欧米以外の様々な国のことがテレビや新聞に出るたび、ながめているようです。今まで外国のことなど全く興味なかった母が、 「これからの時代は地球の上で起きていることを心においてモノを考えたり暮らしたりするようでないと話にならないし、つまらない」のようなことを言うようになりました。
私は先生のご著書を読んだことがきっかけで、ネットのフィナンシャルタイムを見るようになり、2年ほど過ぎます。電子辞書でタイトルを見る程度なのですが、うまく言えませんが、自分の中の感性や芸術観に毎日少しづつ肥料が与えられているような気持ちになります。 そんな自分の気持ちが、言葉にしていないのに母に通じていることがとてもうれしく、母にさりげない贈り物をしている気もいたします。
フィナンシャルタイム、遠山郷、農業、量子力学、出口王仁三郎、インターネットラジオ・・・本当に先生の世界は素敵なものばかりです。そのすべてから学ばせて頂きたいと思っております。こんなにそろえて頂いたら、あたたかい明るい気持ちは無くしようがない、そう思います。
私も先生のお忙しさを想像し、ここに書き込みますことを余程迷いますのですが、母の地球儀の件うれしく、書かせていただきました。先生もどうぞお体をお大切にお過ごしくださいませ。
投稿: kirako | 2009年7月30日 (木) 23時09分
職人Kさん、こんにちは。こちらこそよろしくお願いいたします。
kirakoさん、こんにちは。いつもありがとうございます。そうですか。お母様が地球大でお考えをめぐらされるようになりましたか。それはすばらしいことです。人はいくつになっても学び成長することができます。それを実践されておられるのですからすばらしいですね。きっとkirakoさんのお導きのすばらしさだと思います。
しかし人を教育するのは大変ですね。人は大きく成長するときほど、成長過程でのた打ち回ります。この、のた打ち回りをいかに建設的に行うかが教育の真骨頂だと思います。私もそんなことを考えて行動しながらのあっという間の15年でした。昔、サラリーマンをしていたときに、今ここでこういう仕事をしているとは全く思っていませんでした。すべてはご縁、天のシナリオとしか言いようがありません。これも幸せということなのでしょうね。
本当にあっという間にみなさんのエネルギーが大きく盛り上がっていきますね。私も大きく勉強させていただいております。どうぞこれからもますますお元気にご活躍ください。ありがとうございます。
投稿: 藤原直哉 | 2009年7月31日 (金) 05時25分
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
この情報を登録する
コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。
内容:
コメント
いつも大変勉強になり、励まされています。
ありがとうございます。
実は、ようやく「明るく暖かい職場」に再就職できて
これで自分も助かった、と思ったのも束の間、
実際には偽善者の集まりの「暗く冷たい職場」でした。
なんかおかしいなと思っているうちに
うつの症状が出てきて
率直に上司に相談したら、速攻で翌日解雇されました。
「今まで君が経験した職場は、本音を言えない職場だったけれど、
うちはみんな仲間だから、思っていることを率直に言って
いいんだよ」
と言われて入っただけに「やられた!」と思いました。
さすがにダメージが大きいですが、
なんとかダメージをぬいて、
明るく、暖かい職場を探します。
能力はあっても、うつ病歴があると、
競争社会、格差社会の壁が厚く、
人生再チャレンジできる職場がなかなかないと感じています。
団塊の世代の先輩方が定年退職されていって、
日本では中堅を担いうる労働力が不足しているとも聞きます。
札幌にある浦河べてるの家では、統合失調症などの
精神障害者が事業を営んでいると聞きました。
みんな病気ですから、「安心してサボれる会社」を
モットーに、毎朝、体調と今日は何時まで働くという自己申告
から仕事がスタートします。
うつ病であることをオープンに言え、
かつべてるのようにフレキシブルな働き方ができれば
(例えば、9時から15時までの勤務とか)
能力に応じて、立派に戦力になります。
またそうした安心感があれば、意外と頑張れるものです。
人材紹介会社が使っている「スペック」(規格)という言葉に
合われているように、
オール・オア・ナッシングで、「規格」に合わない人間を
ばっさり切り捨てるのではなく、
(心身ともに健康で、9時から5時までフルで働けないとダメです、など)
とにかく今、息をしている人間を活かす受け皿(雇用)
がもっと必要だと思います。
一家の大黒柱でうつ病になる人も多いです。
うつ病になって失業して絶望している人も多いと思います。
そもそも適職でなかったり職場にネガティブなエネルギーが
充満しているから感受性の強い人がうつになるのであって、
前向きな気持ちで働ける職場に出会えなければ
結局またうつになります。
逆に、うつになった人はもともと感受性が強かったり、
うつになったことで感性が開いたり、
いろんなことに気づきます。
私もうつ病になっていろんなことを勉強しました。
うつにならなければこの先生のインターネット放送とも
出会っていないと思います。
実は、うつになることによって真理に気づいて
進化・成長しているのではないかと思います。
うつ病で働けなくなった人って、今まで社会の表に
なかなか出てこれなかったように思います。
なるべくそういうのは表沙汰にしないように、
とされてきたのではないでしょうか?
なった本人にしかわからない世界があります。
その意味でうつ病のプロフェッショナルです。
うつ病になったことのある人の横のつながり、
ネットワークを求めています。
投稿: SHIMIZU | 2009年7月28日 (火) 20時17分
藤原先生、SHIMIZUさん、皆さん、こんばんは。
SHIMIZUさん。私も3月に首切りにあい、4月に再就職したもののこれがとんでもない強欲経営者の会社で、「兵法三十六計逃げるが勝ち」と遁走ズラかりまして、今も就職活動中です。
きっとまた、いいご縁に巡り合えると思いますよ。お互い顔は知りませんが、私はSHIMIZUさんも、このサイトで知り合った仲間だと思っています。仲間同士励まし合いながら、また明日も、明後日も、一緒にやっていけると嬉しいです。
藤原先生。もう一つの番組でも仰っておられましたが、本当にどこもかしこも手詰まり状態の様ですね。しかしこれだけあからさまにイカサマで数字だけ持ち上げて実体経済がさっぱりですと、いい加減に温厚な日本国民も怒りだしそうですね。「いよいよ極まり、日本中、世界中の人々が天を仰ぐ」時が意図的に先送りされていますが、それだけに崩壊は凄まじく、逆に再生は歩みは遅くとも確実なものになりそうな気がします。某社の5兆円の件は本当に噴飯物ですね。こういう話はまだ序の口で、これから我々は、何回もせっかく口に入れたご飯を無駄にしなければならないほどの真相を知る事になるのでしょうね。
私の好きな「小石のように」という歌の歌詞に「おまえ おまえ 海まで百里 坐り込むにはまだ早い 砂は海に海は大空に そしていつかあの山へ(これ以上はどこかの利権団体が煩そうですのでこの辺で)」というのがあります。山から転がり出した私の人生ですが、現在中流で座礁中です(笑)。でも、ここで座り込むにはまだ早いですね。少し時間はかかっても転がって転がって、なんとか海にまで出ますよ。そして一度天に帰って、そしてまた、いつかまた山へ…ですね。
投稿: TOMO | 2009年7月28日 (火) 22時24分
おお、TOMO様もまだ求職中ですか、以前励ましのお便りを下さったようで(気がつきませんでした、前のコメント欄にありました)ありがとうございます。
結局、数値だけ操作してそれらしく見せてもダメだったということですね。でも、考えてみれば当たり前のことで、貨幣は人間が発明した道具である以上、その道具の使い方も人間次第。どれだけ規模が大きくなろうとも、人間がだめならばせっかくの道具も役立たずに終わるというわけです。
藤原先生の「幸福は不幸の顔をしてやってくる」という言葉をかみしめてまた求職活動にまい進します。まあどんな職場でもこの言葉があれば、「これも後の幸福につながるための試練」と考えて頑張れそうな気がいたします。
投稿: +9 | 2009年7月28日 (火) 22時51分
皆さん、こんにちは。
就職ではなくて起業という手もありますが・・・
私の場合は技術職で強欲な経営者と喧嘩別れで起業せざるを得なかったのですが何とか干支は一回りしましたよ。
その前に別れた会社に就職するに辺り、自分が何をしたいのか?自分に問いつめました。(約1ヶ月の引き籠もり状態でした)
結論は物作りに関わりたい。戦艦から腕時計まで様々だが、机の上に乗る大きさの物。それまでに好きだった事(写真、電気工作)を続けられる事。
等々、禅問答の日々でした。結果として別れた会社で業界の基礎を学び現在でも何とか生き残っている訳です。
金の問題はついて回ります。でも、不思議と何とか成っている。技術的に正しくない決断の代表みたいな委託研究にも応募して食いつなごうと画策していますが、提案書が事業計画に成るのですね。始めて気が付きました(笑
今の仕事は、昔・何処かでやってたな?と思う事があるのですが、小学6年か中学1年の時に夢中になっていた事と見事に一致します。
生き生き仕事をしている人の話を聞くと同様の話を良く聞きます。中学受験で・・・と言う方はチョット大変かも知れませんが何かのヒントには成らないでしょうか?
投稿: kazu | 2009年7月29日 (水) 00時24分
「意思決定の原理」3歩進んで2歩下がるみたいに、時間もかかれば、なんだかゴニョゴニョ進んで行きます。農産物直売所(ローカルエリアの流通機構)を核として、それらを広域に横につないだシステムの構築も、同様に遅々として進まないように見えるが、最近では家計の財布のひもを握っているからか、女性の理解を得られ始めているように思います。ローカルエリアの流通機構とは、農産物ばかりでなく、人や情報の交流も含めたサロン的なものとご理解ください。ロハスで愉快な仲間たちでお話しされているような、地域通貨もありですね。いよいよ恐慌も本番を迎えようとしています。こんどは70年代のオイルショック時の比ではありませんが、恐れたりしていても何も始まりません。恐慌のあと、どのような世の中になっていてほしいのか、イメージを膨らませていきましょう。21世紀は人類史上これまでにない素晴らしい世紀になると思えるのです。
投稿: タッちゃん | 2009年7月29日 (水) 11時42分
TOMO様、励ましのお言葉、ありがとうございます。
皆様のお言葉を聞いていて(本当は読んでいて、なのですが)
本当に、今たいへんな時代なんだな、と思いつつも、
元気をいただきました。
投稿: SHIMIZU | 2009年7月29日 (水) 20時40分
みなさん、こんにちは。藤原直哉です。ちょっと出かけていてお返事が遅れてすみませんでした。
みんさん本当に心のこもった、そして迫力のこもった書き込みをありがとうございます。今の時代、程度の差はあれ、みんないろいろな問題を抱え、漠然とした不安を持ちながら暮らしていると思います。しかしこうして、自分の抱える問題をはっきり表に出せる人は大丈夫です。そういう方はもう意識は困難の向こう側に来ているのです。本当に幸せは不幸の顔をしてやってきますから、不幸を不幸と思わずに、幸せになるための試練、きっかけだと考え、直すところを直し、思ったとおりに行動してみて、あとは時節を待っていれば、必ず変化が訪れると思います。
新しい日本は形ではなくて中身から生まれてきます。人の価値観がもっとも大切になります。生活や仕事は苦労していても、中身を明るく温かく充実させていけば、そういう人が21世紀の主人公になります。反対に暗く冷たく、しかし生活や仕事は虚像を守り通そうとしている人は、時代の急激な変化で虚像が崩壊したときに終わってしまいます。世の中は大きくスゥイングしますから、とにかくこの試練を生き延びましょう。みんなで気持ちを合わせれば生き延びることが出来ます。
私は15年前にサラリーマンをやめるときにきっとこういう時代が来ると思っていました。そして、とにかく普通の人に元気になって欲しいとずっと思って、会社も運営してきました。やっとその努力が実ろうとしているようです。ほかにもいろいろ自己紹介したい方、思いを共有したい方が、ご遠慮なく、勇気をもってご登場ください。ほんの少しの勇気で、大きな世界が広がると思います。
どうぞみなさん引き続きご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年7月30日 (木) 06時37分
藤原先生、いつも有難うございます。世界経済のゆくえ、確かな世の中への眼、生き方まで、、いつも有難く聞かせていただいています。本では読ませていただいていましたが、この放送を聞かせていただくようになって9か月ほどになります。まさに先生のお声によりまして、言霊でもって、本以上のことが伝わってきます。
今回、たまたま先生のコメントが出張のため遅れます、ということで事務所の方の連絡が入っていて、本当に心配しました。というのは、毎週毎週、一回も欠かすことなく放送があり、あと本来のお仕事も詰まっていて、本当に超人的なスケジュールではないのだろうか、と以前から心配していました。何事も継続するということは本当に大変なことだと思っています。好きなようにすればよい自分たちのブログでさえ、そうです。
ただでさえお忙しい身、しかもコメントには欠かさず返事を書いて下さって、多くの人がどんなに勇気づけられるかわかりません。コメントを入れない人でも、ここの欄を読めば、先生の講義のあとの、師と弟子の問答を読んで同じ学問ができます。
他のサイトでは、有料であるのに、先生の講義、そのあとも 無償の奉仕です。
今回、もし何かあって(失礼をお許し下さい)、このまま放送が聴けなくなるのでは、、と考えたら、本当に不安になってしまいました。出張のため、で本当によかったです。(^^ゞ
先生、多くの弟子が頼りにしています。お忙しいお身体、今後ともどうか、くれぐれもお身体を大事になさって下さいますよう、お願い申し上げます。
投稿: 職人K | 2009年7月30日 (木) 18時50分
職人Kさん、こんにちは。いつもありがとうございます。すいません、出張中のために更新が不安定でご心配をおかけしてしまいました。おかげさまで元気にやっております。
このインターネット放送局も、アイポッドが発売されたときに、あ、これだと思って開始して、以来、毎週毎週、これでもう4年近くになります。これもひとえに皆さんのご支援の賜物です。ご心配なく、この放送局はずっと無料で続けますからね。
やはり文字よりも音声で伝えると言外の意や雰囲気が伝わりますね。心に響くものがありますね。おっしゃるとおり、言霊です。言霊が世の中を動かす、そうありたいといつも思っています。いつも多くの方々が聴いてくださっていて、誰にどんな形でお役に立っているのかは検証できませんが、そこは神のシナリオに沿って、聴くべき方が聴いてくださっているのだと思います。
私自身はとにかく忙しい毎日をすごさせていただいています。秘書がいれば最高なのですが、みなさんそれぞれに忙しいし、求めるものもあるし、若くないと体力的にもたないし、しかもなかなか天のシナリオがわかって、なおかつ私の仕事を手伝ってくれる秘書がいないのが大変ですね。しかしすべては天のシナリオ。必要なときにはすべて必要な縁があり、必要なものも揃うのだと思っております。
こうしてお顔は拝見できませんが、音声とコメントで十分にエネルギーや想念は伝わりますね。何度も何度も毎日、繰り返しだまって声を聴き、コメントを読んでくださっている方の想念も伝わってきます。元気な方も、元気のない方も、どうしようか迷っている方も、ちゃんと想念が伝わってきます。
私もひたすら天のシナリオ中で精一杯、良き俳優を演じようと思っています。時には斬り役を時には斬られ役を、精一杯努めさせていただくのが仕事だと思っています。出口日出麿さんが作られた歌のなかに、斬り役も斬られ役も楽屋に戻れば友達だという歌があります。これ以上にこの世の真実をついた言葉はないように思います。人はあるとき、斬り役に、斬られ約に分かれて精一杯芝居を演じます。しかし、芝居が終ればまた仲間なのです。こうやって今までの争いと不振の時代が、和解と愛の時代になっていってほしいと、日々祈っている毎日です。
どうぞ職人Kさんも、大変な時代ではありますが、明るく温かく、お元気にお過ごしください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年7月30日 (木) 19時51分
先生、もったいないお言葉、有難うございます。これからも、先生の意を、肝に銘じながら、放送を聞かせていただきす。今後ともよろしくお願い申し上げます。
投稿: 職人K | 2009年7月30日 (木) 22時36分
藤原先生、こんばんは。最近ではラジオのお話だけでなく、この欄も毎週たいへん
楽しみに拝見いたしております。また皆様の書き込みからも多くを学ばせていただいております。
最近うれしいことがありました。80歳の母が、私のプレゼントした地球儀を大切そうに日々ながめ、自分でも通販で詳しい世界地図帳を買い、欧米以外の様々な国のことがテレビや新聞に出るたび、ながめているようです。今まで外国のことなど全く興味なかった母が、
「これからの時代は地球の上で起きていることを心においてモノを考えたり暮らしたりするようでないと話にならないし、つまらない」のようなことを言うようになりました。
私は先生のご著書を読んだことがきっかけで、ネットのフィナンシャルタイムを見るようになり、2年ほど過ぎます。電子辞書でタイトルを見る程度なのですが、うまく言えませんが、自分の中の感性や芸術観に毎日少しづつ肥料が与えられているような気持ちになります。
そんな自分の気持ちが、言葉にしていないのに母に通じていることがとてもうれしく、母にさりげない贈り物をしている気もいたします。
フィナンシャルタイム、遠山郷、農業、量子力学、出口王仁三郎、インターネットラジオ・・・本当に先生の世界は素敵なものばかりです。そのすべてから学ばせて頂きたいと思っております。こんなにそろえて頂いたら、あたたかい明るい気持ちは無くしようがない、そう思います。
私も先生のお忙しさを想像し、ここに書き込みますことを余程迷いますのですが、母の地球儀の件うれしく、書かせていただきました。先生もどうぞお体をお大切にお過ごしくださいませ。
投稿: kirako | 2009年7月30日 (木) 23時09分
職人Kさん、こんにちは。こちらこそよろしくお願いいたします。
kirakoさん、こんにちは。いつもありがとうございます。そうですか。お母様が地球大でお考えをめぐらされるようになりましたか。それはすばらしいことです。人はいくつになっても学び成長することができます。それを実践されておられるのですからすばらしいですね。きっとkirakoさんのお導きのすばらしさだと思います。
しかし人を教育するのは大変ですね。人は大きく成長するときほど、成長過程でのた打ち回ります。この、のた打ち回りをいかに建設的に行うかが教育の真骨頂だと思います。私もそんなことを考えて行動しながらのあっという間の15年でした。昔、サラリーマンをしていたときに、今ここでこういう仕事をしているとは全く思っていませんでした。すべてはご縁、天のシナリオとしか言いようがありません。これも幸せということなのでしょうね。
本当にあっという間にみなさんのエネルギーが大きく盛り上がっていきますね。私も大きく勉強させていただいております。どうぞこれからもますますお元気にご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年7月31日 (金) 05時25分