« 週刊WADAニュース 09年第26週 荒井茂樹、本多長勝 もうひとつの「遠山郷の休日」 他 | トップページ | 藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2009年6月30日 勇気の源 »

2009年6月30日 (火)

藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2009年6月30日 流れ解散する戦後ニッポン

流れ解散する戦後ニッポン

090630.mp3をダウンロード

|

« 週刊WADAニュース 09年第26週 荒井茂樹、本多長勝 もうひとつの「遠山郷の休日」 他 | トップページ | 藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2009年6月30日 勇気の源 »

コメント

藤原先生、こんにちは。いつもありがとうございます。
サイトのトップページが文字化けしてしまって、昨夜こちらにたどり着くのに苦労しました。ついに「連中」からサイバー攻撃でも受けたのかなと思いましたが…(笑)、今朝もまだ文字化けしているようです。

いよいよ世の中極まってきたようですね。ハローワークの求人を見ても、件数・待遇とも大幅にダウンして来ています。これは本当に「終わっちゃって」ますね。
とりあえず市民農園で土に触り、野菜は自分で作って食べています。それだけでも、こういう状況下では落ち着きますよね。これはこのサイトで学ばせてもらった事で、首の皮がちゃんとつながっている事に、感謝しております。
どうぞこれからも宜しくお願い申し上げます。

投稿: TOMO | 2009年7月 1日 (水) 09時30分

TOMOさん、KOWNさん、こんにちは。いつもありがとうございます。昨日はココログがメンテをやっていまして、その失敗で全部ダウンしたみたいですね。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。

自民党もいよいよ大混乱ですね。KOWNさんのおっしゃること、まことにそのとおりと思います。目の前の人を救えないようではろくな政治ではないですね。これから本当にやらなければならないことだらけですね。

虚構が崩壊していく時代、明るく温かく、元気よく生きることが大切だと思います。その元気でいかに世の中を立て直すかですね。

どうぞ引き続きご活躍ください。
ありがとうございます。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年7月 1日 (水) 17時45分

 人騒がせな連中です。

 最近「幸福実現党」なる連中が私の地元でも活動しており、なんだか「北朝鮮を爆撃して国民を守ります」とかいっていたから、最初は「右翼の関係か?」とも思っていたのですが、少し調べてみて、ああなるほどと納得。社会不安が増大してくると、わけのわからん連中がはびこるものです。

 他にも話を聞いていると、「株価20000円台を目指す」だのと怪しげな文言が。

 もっとも、教祖のエル・カンターレのあのお方は以前から政界進出をもくろんでいたようですが、せめてオウム真理教のようにはならないでほしいですね。まあ、全員落選で武装蜂起とはならないでしょうが、しかし1000万人もいる(と彼らが主張している)信者数も、本当はどれくらいの規模のものか、はっきりする時期が来たのではないでしょうか(笑)。

 公明党に対してライバル意識を持っておりそうですが、個人的にはいつの日か両者共食いで終わってほしいものです。両者の信者の皆さんには申し訳ないですが、そのほうがよっぽど日本のためになるでしょうから。

 いずれにしろ、もはや虚構が崩れ去る時代、彼らが結党し、政界進出をもくろむ背後には、何らかの避けがたい崩壊が待ち構えていると考えても過言ではないでしょう。

投稿: +9 | 2009年7月 3日 (金) 18時19分

+9さん、こんにちは。いつもありがとうございます。何か季節をまちがって冬眠から這い出してきた動物がわめいているような雰囲気ですね(大笑)。完全に時代遅れになった右翼が最後の気勢を上げているという感じです。放っておけば良いと思います。北朝鮮は仮に戦争に動くとしたら、とても右翼なんかの中途半端な連中に処理できる相手ではありません。戦国時代の物語を読めば、戦いに勝てるリーダーとか軍隊はどんな雰囲気なのかよくわかります。およそ今の右翼連中とは正反対の人たちですね。公明党が与党から外れるから、それに代わって同じような働きをしようというのでしょうかね?

しかし別の見方をすれば、みんな自分の思うところに従って本気で動き始めたようですね。明るく温かい人たちがどんどん表に出てくると共に、消え行く地獄を必死に守り、みんなを連れ込もうという連中も声をからし、カネを撒き散らしながら走り回る。誠にもってこれが世の中というものだなと思います。最後は天の選択ですね。

とにかくみんな自分の虚像を捨て、実像を見つめ、そして自信を持って自分の仲間を求めに行くべきです。自分で自分の檻を作って中からカギをかけて立てこもる人の何と多いことか。そういう人でも自分の潜在意識で求める明るく温かい世界に向けて勇気をもって飛び出すべきです。理屈で選択するのではなくて自分の真心で選択する、それがこの時代に未来を拓く重要な方法です。天国の明るさ、温かさを一度でも知れば、何と自分は勘違いして自ら苦しい思いをしていたことかと、つくづく思うはずです。とにかく今は切り替えの時期ですから過去に囚われず、気分と行動を変えればよいのです。問題やまちがいは宣り直せばよいのです。宣り直せばそれでパッと未来が開けるのです。それ以上の囚われは不要です。とにかく、自分で自分の扉をもう一度開けて明るく温かい人たちと世の中に向けてとにかく飛び出していくこと、それが本当に大切な時期だと思います。もう、あまり時間が残っていません。

本当に世の中ギリギリまで来たように思います。+9さんもどうぞ引き続きお元気にご活躍下さい。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年7月 3日 (金) 19時01分

 いよいよこの宗教団体も、化けの皮が剥がれてきたとみてもいいんでしょうかね。

 もちろん、「ただの右翼政党」ならば、まあほっといてもいいんですが、その母体が誰もが一度は名前を聞いたことがあるであろう「カルト教団(あれは宗教団体とは呼べません)」である以上、今後の動向には細心の注意を払わなければならないと思いますね。

 そしてこの「幸福実現党」が作ったという新憲法草案(彼らは現在の憲法を廃止するんだとか!大日本帝国憲法だって、日本国憲法に「改正」しただけなんですが)では、そのまま実行すれば指導者が超越的な権力をもつ支配体制となってしまいます。まあ、簡単に言ってしまえば教祖エル・カンターレ様の独裁体制を構築してしまえるような内容になるわけです。

 彼らは特に現憲法の9条と20条のあり方に疑問を呈しているわけですが、特に問題なのは20条の「政教分離」のあり方について、彼らがどう考えているか、まあその野心が明らかになったのではないかと(笑)。

 勘違いしている方も多いんですが、現在の政教分離では、宗教団体(とはいえ、その実態はほとんどがカルト団体なんだが)が個別に自分達の政党を持ち、政治に参加することは、一応許可されております。ただし、国家が特定の宗教を国教にするなどといった行為は当たり前ですが認められておりません。そして、彼らはこれが気に食わないんだな(笑)。

 まあ、まともな感覚の人がこんな政党に投票するわけもない……と高をくくりたいところですが、昨今の自民党政治に失望した人や、いまいち民主党も当てにならんと考えている人の中には、冗談なのか本気なのか「投票してみようか」といっている人もいるので、注意した方がいいですね。

投稿: +9 | 2009年7月 4日 (土) 08時49分

+9さん、こんにちは。いつもありがとうございます。この10年ほどの右翼はどういうわけか新自由主義者とも相性が良いようで、結局破壊が好きなんですね。破壊の方法は何でもいいのですよ。構造改革でも市場原理でも戦争でも。たとえばいきなり北朝鮮に爆撃なんかしてごらんなさい。スズメバチの巣にいきなり石をぶつけるようなものですから、国内外の北朝鮮勢力から一斉に攻撃されて、平和ボケした日本など3分で滅亡です。ですからそういうことをやろうとい言っていること自体、この人達は日本を破壊したいのだなということがよくわかるのです。

しかしもう今の日本人はそんなことを気にする余裕すらないというか、問題を外にそらす余裕すらない人だらけでしょう。こういう連中が過去20年近く、日本や世界を壊しまくった、そのことにみんな気付いていますからね。逆に世の中をこれから明るく温かく再建しようと思い、日々努力している人達が社会のあちこちで浮かび上がってきていますね。気付いていないのは永田町と大手町ぐらいなものです。だからこんなチンドン屋みたいなことを始めるのではないでしょうか。

あの教団の教主は東大出身なんですって?暗くて冷たい高学歴者、ひたすら他人を蹴落として自分だけ良くなりたいと子供の頃から教育され、実践してきた人達を集めて、何もわからない人達、絶望して破壊を望む人達を操って動かして、かつて東大が頂点に位置していた旧体制を護持するためにクーデターでもしよう、というような雰囲気なのではないでしょうかね。本心のところで。

だいたい体制転換点ではそういう分子が何かやるものです。明治維新のときも昭和20年も。ま、ガス抜きですね。それらがことごとく失敗したところで、あぁこれは時代は元に戻らないとみんな納得して新しい時代を前に創るしかないという覚悟が決まるわけです。

いやいや、体制転換点では興味深いことばかりが起きますね。+9さんもどうぞ引き続きご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年7月 4日 (土) 09時13分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 週刊WADAニュース 09年第26週 荒井茂樹、本多長勝 もうひとつの「遠山郷の休日」 他 | トップページ | 藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2009年6月30日 勇気の源 »