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2009年6月23日 (火)

藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2009年6月23日 自分の実像

自分の実像

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コメント

藤原さんこんにちは、いつも聴いてます。

あんなに人で溢れていたハローワークもすっかり静かになっています。
求人が激減しているからです。ひまを持て余す職員も目につく始末、
企業任せのこの国の労働行政の現実に絶望感さえ覚えます。
長期的にはすべてが拡大、すべてが右上がりの上で構築されてきたシステムでは、
もう手のほどこしようがないのが今の現状です。

私のように30年も「企業のために…」で身を挺してきた人間にとって、
藤原さんが語る「自分の実像」のメッセージはぐさりと胸にきます。
企業内では秀でた技量や高い貢献力があると思っていても、
何にもならない現実に日々さらされています。

これから、製造・金融・サービスとあらゆる分野から、
「よかれと思って」働いてきた方々が失業し、
驚くほど大量に世の中に溢れ出るはずです。
でも、そんな私たちの実像を力強く「チェンジ」させてくれるような、
この国の施策やリーダーはホントどこにもありませんね。

どうなるのか、その中でどう生き抜いていくのか、
呪縛されてきた概念を捨て立ち回る「個人技」が重要だと思われます。

投稿: hide | 2009年6月24日 (水) 10時59分

hideさん、こんにちは。いつもありがとうございます。まったくおっしゃるとおりで、本当にこれが体制転換というものだと思います。

どんな現実であれ、現実を直視して、そこからできることをやっていくしか未来を創ることは不可能です。そして一人一人のそうした努力をひとつの大きな力にするリーダーシップが本当に必要ですね。

これは大変なことになりそうです。どうぞ引き続きご活躍くさい。

ありがとうございます。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年6月24日 (水) 11時13分

開発という破壊行為を未だに繰り返しているディベロッパーもその類でしょうか。

文京区千駄木5丁目の”商業地域”にある元NTTの施設が関連のNTT都市開発へと所有権が移り、隣接地を既に所有していた東京建物と合同で、4階建てまでしか建てられない”第一種中高層住居専用地域”に10階建てL字型マンション建設が計画されています。

静かに暮らしている住民には寝耳に水。
でも、これが現行の法律だとまかり通ってしまうのです、とんだインチキ、いかさまです。

もとはといえば、国有、パブリックのもの。(どこかの簡保の宿みたいですが)なのに儲け優先・自分たちだけよければいいんだ主義を”事業ですから”との印籠を持ってして、平然と我が物顔でつき進んでいます。特に施主の2社から住民との調整役をしている会社、なんの疑いをもたずにいるからこそ、横柄な態度で任務遂行できるのでしょうね。

同じ千駄木の3丁目でも先方の言う”開発”が進んでいる状況です。全国津々浦々、NTTの元施設で使われなくなった所は同じような経路をたどっていると思われます。

その土地が持つ文化歴史、パワーを台無しにする環境破壊行為を続ける大企業の前に、行政は法律と確認するだけです。悪貨が良貨を駆逐する・・・。現状では市民がいくら頑張っても暖簾に腕押し、です。
独自の文化を持って、日本らしく元気になれるところ、これでは疲弊するばかり、残念無念です。

それぞれの地域社会が、固有の歴史と文化を未来へとつなげられるよう、先生が常日頃おっしゃっているように、人々が明るくあたたかく暮らせるように、一日も早く天の声が下ることを願っています。

本物だけがもつパワーが、力強く暖かい社会へと降り注ぐ日を待ちつつ、私も自分の持ち場で頑張ってまいります。

先生のメッセージをこれからも楽しみにいたしております。

投稿: よいしょどっこいしょ | 2009年6月24日 (水) 22時17分

よいしょどっこいしょ さん、こんにちは。いつもありがとうございます。本当に今までの乱開発で地域も国も地球もどえらいことになりましたね。全部やり直しです。

同時にそうした行動は暗く冷たい人たちが引き起こしていったのです。これから人がもっと立ち直らなければなりませんね。

虚像を守り続けて横たわる人と、禊を済まして自分の実像を見つめて前に進む人と、世の中はどんどん別れて動いていきますね。ですからこれから良い世の中になりますよ。

どうぞ引続きご活躍下さい。
ありがとうございます。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年6月24日 (水) 23時02分

藤原先生こんばんは。「自分の実像」というお話に深く考えさせられました。人間どこまでも仮ものになるんだな、と思います。ある音楽の師匠から「自分の本来の良さ、持ち味から遠く隔たっているので、しばらくは何もせず(=練習せず)自分はいったいどんな人か考えてみてはどうか」と言われたことがありました。「努力し何かを積み上げていくこと」を学校では教わりましたので、「何もしないで、静かな、静寂な時間を持つ」という世界には、途方に暮れたものでした。
 この頃は人から「そんなに練習しなくて大丈夫か」と言われるのですが、私自身は
いつも懸命に練習しています。何もしないときこそ本当の練習ができる、とさえ思えます。もしや優れた方は眠っているときでさえも練習し続けている・・・そう思えるのです。自分が表現したいのも、人に伝えたいのもそれですし、現時点それが自分の実像と言える唯一そして最善のものという気がします。

6月16日放送分の「言霊の力」、興味深くお聞きしました。以前書かせていただきましたように私は 西洋の古い時代の発声法や演奏法を習ってきたのですが、発声法の先生が「西洋の言葉は、どこの国のもダメ、良いのはサンスクリット語や日本語のような言葉」とおっしゃられたことがありました。西洋の古い教えでは、そうなのだと言われるのです。西洋人がそう言っているといわれるのです。私には長らくこの意味が皆目わかりませんでした。 
最近になり、日本が世界の「型」であるという予言さえありますことを知り、たいへん驚きました。藤原先生のお話には驚くことが多いです。(笑)
先生のラジオからお聞きしますことのいちいちが、かつてレッスンで意味不明に思えたことの再発見につながります。私のような凡人にもわかりやすい場に持ってきてくださるのです。どうか、これからも多くを学ばせて頂きたく思います。

投稿: kirako | 2009年6月24日 (水) 23時21分

kirakoさん、こんにちは。いつもありがとうございます。意識して何か形を整えようとするとどうしても中身が薄くなって、結局最高の傑作は生まれないものです。もちろん形を整える稽古は大切なのですが、それ以上に大切なものがあって、それは今までの自分の殻を抜け出した瞬間に手にできるものだと思います。だからこそ、今までの自分を一度極限まで追い込んでみると、何か見えるのでしょうね。今みたいな時代は多くの人が極限まで追い込まれますから、ここで今までの自分の殻を抜け出せば新しい未来が広がりますし、それができないと、ずっとそこに横たわったままということになります。今までの自分から手を離して天に心と体を任せられるかどうか、まさに大峠という言葉に相応しい状況なのでしょう。

言霊のこと、そうですか。教えていただきこちらこそありがとうございます。これから日本も大いにそのもって生まれた働きを果たさなければならないようですね。どうぞ引続きご活躍下さい。

ありがとうございます。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年6月25日 (木) 07時35分

こんにちは藤原様、さりげなく厳しい話をしてますね(笑

アメリカは野蛮な国。本当か嘘か解りませんが妙な話が出て来ています。

バクスター社が生きたトリインフルエンザの入ったワクチンを世界中の18カ国に出荷したことが明らかになった
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/200.html

新型インフルエンザのワクチンは大量虐殺のための生物兵器のようだ
http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/2009/06/%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6%E3%81%AE%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E3%81%AF%E5%A4%A7%E9%87%8F%E8%99%90%E6%AE%BA%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E7%94%9F%E7%89%A9%E5%85%B5%E5%99%A8%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%A0.html

米軍が、豚インフルエンザは、自分達が、バラ撒いた、と自白?
http://alternativereport1.seesaa.net/article/120171849.html

話の真偽を確認することは出来ませんが、本当ならば野蛮と言うより悪魔的な国ですね。

私の方は委託研究の書類の最終段階です。計画表を作り予算を記入して行くと当初の金額よりも大幅に増えて修正に一苦労。

技術の火を消さないためにも目利きが出来る人に現場を見て貰って予算と管理者を付けて行く様な方法に変えないと職人技は消えるのでしょう。

こんな書類に慣れてしまっては潰しが効かないですね。ですが、逆手にとって代書屋さんを始めるのも一考かも知れません。その前に目利きが必要ですが。

泣いても笑っても6月末日が期限ですから、もう一踏ん張り。採択されたらTOMOさんアドバイザーに成ってくれないかな?(笑

投稿: kazu | 2009年6月25日 (木) 11時07分

藤原先生、皆様、こんにちは。いつもありがとうございます。

そういえば、ハローワークの相談窓口が一時期より空いてきました。もちろん皆さん再就職出来た訳ではなく、あまりに案件が少なく、タマを打ち尽くして検索・応募する気にもならないのでしょう。東京あたりの事務職ですと、1件の求人に3桁の人が応募していますからねえ。地方の求人はそこまで行っていないようですが、「よそ者」の壁は厳しい…。
とにかくタマが無くなっても、その辺を探して撃つしかないでしょう。天が「泳げ」というなら泳ぎましょう。ただ「なんだよ、せめて水に浮くものも一緒に放り込んでくれりゃいいのになあ」位の愚痴は言いたくなりますね(笑)!

それにしても、藤原先生の仰る事は、ブレがありませんね。状況によって、右へ左へ上へ下への政治家やマスコミ、アナリストを見ていると、見ているこちらが情けなくなりますね。

kazuさん、いよいよ正念場ですね。ご成功お祈りしております。アドバイザーでもなんでもやりますよ(笑)。アメリカ…「大草原の小さな家」の頃に戻った方が、かえって幸せそうですねえ…。

投稿: TOMO | 2009年6月25日 (木) 16時21分

藤原先生、お忙しい中ありがとうございます。初めてお話をお聞きしました頃「自分は 小さな狭苦しい世界で生きてきたな」と思いました。なぜそう思ったのか、どうすればその明るい、すっきりとした、安心に満ちた気持ちを保てるのか、また今度はどうすれば 自分自身で創りだせるのか、知りたいと思ってきました。暮らしや生きることの不安は他の多く方に負けないほど背負っておりますが、不思議にすがすがしい気持になることがあります。ふいになつかしいような思いになります。親の病状によっては、そして強毒の流行病が蔓延していません場合は、秋に遠山か東京のご講義に伺わせて頂きたく思います。その日を楽しみに毎日を送りたいと思います。

投稿: kirako | 2009年6月25日 (木) 20時31分

kirakoさん、こんにちは。いつもありがとうございます。いろいろとご苦労がおありかと思いますが、どうぞそれに押しつぶされずに明るく、温かくお過ごし下さい。お目にかかれますことを楽しみにしております。ありがとうございます。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年6月26日 (金) 06時46分

藤原さん、こんにちは。

いつも温かな勇気と励ましを頂き、心より感謝申し上げます。
有難うございます。

昨年家族の介護を機に30年に及ぶ都会でのサラリーマン生活を離れ、現在静岡市清水区の実家へと戻り、文字通りもがきの真っ只中におります。

目の前が見えなく押しつぶされそうになるときは
いつも藤原さんの声に助けられています。

この時期を得難いチャンスと受け止めて
一歩また一歩と前に進んでゆくつもりです。

今後ともご指導の程宜しくお願い申し上げます。


投稿: BEAR CLUB | 2009年6月27日 (土) 14時26分

BEAR CLUBさん、こんにちは。いつもありがとうございます。そうですか。それは本当に大変なことです。今の時代は本当にまじめな人ほど苦労を背負い込みますね。でも、そうやってまじめに、うそ偽りなく苦労を背負うからこそ、明るく温かい未来が開かれるのです。ぜひがんばってください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年6月27日 (土) 23時53分

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