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2009年6月16日 (火)

藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2009年6月16日 広がる応仁の乱

広がる応仁の乱

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コメント

 かつてのローマ帝国の衰退を思い出しますね。

 ローマ帝国は、かつて自分達がバルバロイ(野蛮人)呼ばわりしてきた連中の侵入より、国家が分裂し、崩壊していくことになるわけですが、今の国際社会の有様はそれとよく似ております。

「悪の枢軸」イランと「ならず者国家」の北朝鮮は、アメリカや日本にとっては「野蛮人」といってもいい連中だったのでしょう。イランはともかく、北朝鮮に関しては相当馬鹿にしてきたわけですが、それが奢りに過ぎないと気づかされる時代が差し迫っているのかも知れません。

 まあ、北朝鮮は確かに擁護のしようがないくらいひどい国ではあるのですが、しかし、世界2位の経済大国とおだてられて、気がつくとアメリカなしでは何もできない悲惨な現実しか残っていないのが我が国です。生き残るバイタリティに関しては、北朝鮮の方が一枚も二枚も上手でしょう。

 私も本日誕生日を迎えて、気持ちを新たにしないといけないと、最近の情勢を見てつくづく思い知らされました。

投稿: +9 | 2009年6月16日 (火) 22時54分

+9さん、こんにちは。いつもありがとうございます。まことにおっしゃるとおりと思います。北朝鮮もイランもこれからすごいでしょうね。日本も米国も欧州もどうやって生き抜くか、余程腹をすえなければなりません。
お誕生日ですか、それはおめでとうございます。ますますのご活躍をお祈りしております。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年6月17日 (水) 07時35分

こんにちは藤原様、大本営は大混乱ですか?

霞ヶ関も市民感覚(現場感覚)から見ると何をしているのか解りませんね。委託研究の申請書を書き進んで行くと研究資金内訳表の細かいこと細かいこと。

消耗品費、旅費・交通費、委員会費、報告書作成費、外注費・・・・研究が終わった後の申告書じゃないのだから此処まで要求されると異様に感じます。

逆に考えれば、予算を取ってきて配る立場だと計画の段階で最終報告が出てくるのが当然と思うのか?この現実感の無さが混乱の原因なのでしょう

大多数の申請者は委託研究や補助金を求めているので何でも言うことを聞くのでしょうが、未知の事にチャレンジするのが研究なので、大雑把な予算と方向性しか出てこないはずなのですが、今までと方式は同じなのでしょうから何をしていたのか?呆れ返ります。

英米法と大陸法の話は面白かったです。日本では建設業が大陸法で製造業が英米法と混在していますので良いバランス感覚を発揮するのではないでしょうか?(笑

貿易のやりすぎで国が破綻していますね。製造業は空洞化で職人の育成が出来ない状態ですね。昔マスコミが3K職場と囃し立ててから急速に変になりました。

日本は資源・エネルギーが自給できませんから加工貿易で発展しようと戦略を立て高度成長を成し遂げたのですが、言い方を変えれば「人」が唯一の資源・財産と言う国ですね。

唯物論は限界なのでしょうね。職業と人体の機能を比較した話で、足は運送業、手は工業、口は商業、目・頭はシンクタンク?そう考えて唯物論で押し通そうとすると「心」に対比する物が無くなってしまいます。

「心」が無い人は戦争で金を稼ごうとか新型爆弾が完成したから使ってみようとか日本人の感覚では解らないような事をしてしまうのでしょう。

御用達も「心」が必要ですね。「下心」「野心」のような物ではなく、明るく暖かい心の有様が必要なのでしょう。(言葉が出てこない。私は暗く冷たい人なのか??)

明るく暖かい世界に辿り着くには、世の中を掻き回す必要があるのでしょう。何かの予言にあったような気がします。それと現状打破する時の手法として掻き混ぜて考え直す事が有効です。この辺りの共通点は自然の法則なのでしょうか?

自然に逆らわず寄り添うように生きて行くことが良いように思うのですが、奥の院が流されるまでは難しいのでしょう。

物は小さな自然そのものです。機械の設計で余裕を持たすと効率が悪くなり、効率を上げると壊れやすくなる。無理をするとお釈迦様。共生できるポイントを捜すのが設計の仕事ですが奥が深い。

野生動物を見ると餌が豊富な所では数が増え、餌が少ない所では絶滅するか環境に合わせ進化するかの状況になると思います。自然の法則としては需給関係が成り立っている訳で基本は海賊法なのでしょう(笑

戦乱状態ですから来週は思いもよらない話をして頂けるかも知れませんね(笑)楽しみにしています。

投稿: kazu | 2009年6月17日 (水) 20時46分

kazuさん、こんにちは。いつもありがとうございます。おっしゃるとおりですね。本当に内外で一気に混乱が盛り上がりつつあります。巨大な地すべりが始まった感じですね。これから秋にかけて大きく全体が動きそうです。どうぞ引続きご活躍下さい。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年6月17日 (水) 22時47分

藤原先生、みなさま、こんばんは。
私は相変わらず、失業求職中の毎日です。状況は厳しいですよ。この数か月前と比べても求人条件は大幅に悪化し、職安の求人など「こんな時期だから、少しでも安く使ってやろう」という求人も多いです。そんな所に行っても先が見えていますから、私は行きませんが。このままあと数か月職が見つからなかったら…小田原か遠山郷に弟子入りして、バイトをしながら一から勉強しなおそうかと思っております(苦笑)。

それにしても、既得権者たちの最後の悪あがきはすごいなあ…と、私の目からすらそう見えますね。案の外にこの人たちが長く居座っているのも、今回こそ根こそぎこうした人々を洗い流す、天のシナリオを感じさせますね。…その前に私が流されていますが…(笑)、でも藤原先生や皆さまのおかげで、不思議と絶望せず、窮乏生活に耐えながら、「意外に天が次に導いてくれるかも」と、明るく過ごしております。市民農園を借りていて、今日は三週間ほど前に植えた小松菜を収穫し、安酒の肴に加えました。あんな小さな種から、僅かの期間にこんなに育ってくれて…と、感謝しながら頂きました。

私が住む千葉市でも、劇的な政権交代が行われました。31歳の若者に次を託する…一般市民のほうが、よほど未来を案じ、行動に出ていると思います。

一時期CPAを目指して米国の会計学単位を取るため勉強したとき、コモンローを学んだ時を思い出します。私は根っからの日本人のためか、「それでいいの?」なんて数日悩んだことを思い出します。米国の大学単位は取れましたが、だから何だという時代ですね。でも私にとっては、それまで知らない知識を得た、大きな収穫だったですね。

再び「陸の民」の時代になるのだとしたら、そんな陸の民から「いやまて。日本みたいな海洋民族的な考え方って、一目おかないといけないよな…」と思われるような国になれれば、一つの日本の存在価値もあるのかなと思っております。
今年44歳になりましたが、まだまだ勉強、否、これからが本当の勉強なのでしょうね。

まずは日々の糧を得るため、求職活動を続けていきたいと思います。また書き込みなどさせて下さい。これからも宜しくお願い申し上げます。

kazuさん、こんばんは。
冷たく暗い人が、このサイトには来ないと思いますよ(笑)。むしろ理想と現実の挟間に立って、闘っているkazuさんには敬服致します。私個人のネットワークだけでの考えなのですが、霞が関にも僅かながら、次の時代を考えている人もいるようですよ。もちろん現段階では、完全に「死んだふり」をしているようですので…本当に良いリーダーが現れれば、実働部隊の一部として戦力になりそうなのですが、悪あがき部隊が居座る間は、もう少し我慢しなければいけませんね。でもそれは、本当に「もう少しだけ」のような気がします。

投稿: TOMO | 2009年6月19日 (金) 22時51分

TOMOさんこんにちは、評価を頂きありがとう御座います。

現実は厳しいのですが気位だけは強気じゃないと身が持ちません(笑

昨日は画像処理の先生にあって話をしてきましたが何だか未知の画像が撮れる光学系を作ってしまったようです。本格的な研究体制が必要になった場合に対応できないのでアドバイザーにして欲しいと言われました。

それで今日は中小企業診断士の方と相談。大学の産学官連携の部門で費用の話が出たので100万程予算を付けたのだが正当性のストーリーを考えないと・・・

それと細かい細かい予算表。考え方を理解したので何だ・簡単な話。研究期間中の行動計画を書き出して使う金を計算するだけじゃないの(笑

年度末には書類の束を渡せば良いのね。SNSで日報付けるから新しいプリンターでも買いましょうか?(笑

運転資金に当たる資金が1000万。銀行は貸し渋っているので見せ金を調達しないと成らないな(此処は予想してましたが)明日、出資者を口説きに行きます。

だけど税金の使い方が、こんな調子で大丈夫なの??この調子で10億ほど毎年使う大企業もあるでしょ

景気を回復させたいのなら消費側に金を回さないと・・・委託研究で配ればよいのか。。。

TOMOさん、もう少しの辛抱でしょう。同い年?なのですから頑張りましょ(俺いくつになったのかな?)

投稿: kazu | 2009年6月19日 (金) 23時31分

TOMOさん、KAZUさん、こんにちは。いつもありがとうございます。ものすごい状況になってきましたね。某有名メーカーでは軒並み大量解雇をするようなことをはじめているようです。本当に戦後の混乱期のようになって来ました。ここは自分をしっかり保って未来志向で行動していくしかありません。何とか食いつなぎ、いかにチャンスをモノにするか。もう最後は天のシナリオしかないのが現状です。今の愚かな政治をひっくり返して立て直して、日本全体に立て直しの機運が広がるまで、2年ぐらいはすぐ経ってしまいそうです。本当にすごいことが広がりつつあるのが現状です。とにかくみんなで支えあったがんばって乗り切りましょう。
ありがとうございます。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年6月20日 (土) 06時28分

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