« 藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2009年4月7日 『日米同盟の正体』を読んで | トップページ | 岩松正史の「未来を作る聴き上手」2009年4月8日 自分をうつす鏡 »
預言の時代が終るとき 「leader090407.mp3」をダウンロード
投稿者 Naoya Fujiwara 時刻 17時27分 リーダーシップ | 固定リンク Tweet
いつもありがとうございます。 毎週楽しみに拝聴しております。
先週(2009年3月31日)の21世紀はみんながリーダーの放送が消えちゃったのですが削除されたのですか??
投稿: 中山 | 2009年4月 7日 (火) 17時42分
中山様、こんにちは。 いつもありがとうございます。
誤って一瞬消してしまいましたが、既に復活しております。申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年4月 7日 (火) 19時54分
藤原先生、皆様、こんばんは。いつも楽しい放送、有難うございます。 確かに私も「預言の時代」は、少なくとも「人の心の中の世界」に関しては、もう終わっているのだと思います。発想と行動を切り替え、これから長く続く世界へとシフトすれば、確かに明るく光眩しい世界が広がってきますね。 私も決して聖人君主の器ではないのですが、先日失業の身から新しい職に恵まれたプロセスが、まさに運命論めいた断末魔の時期からの脱却でした。明るく温かくしていれば、それを見てくれる人は、日本にはまだまだいらっしゃいます。それは私も実体験をもって、心に感じました。 世界的には経済的混乱や部分的な戦争の不安はこれからかもしれませんが、心の問題に関しては、日本は既に峠を越えていると思います。 次回に参加できるかは分りませんが、遠山郷にも足を運んでみたいなと思っております。私の住む千葉の田舎は海と里山に恵まれていますが、高い山はやはり信州や上越、東北に足を運ばないといけませんので…。ぜひ自然に感謝しながら、山肉も味わってみたいですね。 これからも更新を楽しみにしています。
投稿: TOMO | 2009年4月 8日 (水) 00時30分
TOMOさん、こんにちは。いつもありがとうございます。ご苦労のなかから大きな前進がおありになったようですね。是非この調子でご活躍されてください。心が明るく温かくなると現実もそのように見えてくるものです。そして現実も明るく温かくなるように生きていると、不思議に自分の周りの現実がそのように変わっていきます。ですからみなさんどんどん積極的に行動を変えていかれたら良いと思います。もう本気で邪魔する人は明るく温かい世界に近づけない世の中になっているようです。
遠山郷は楽しいところですので、どうぞ一度お越し下さい。ありがとうございます。
投稿: 藤原直哉 | 2009年4月 8日 (水) 07時32分
藤原先生、こんばんは。 明るく温かい皆様のおかげで、わたしも少しづつ浄化できたのか? 現実が変わっていくのを感じているこの頃です。 さて、マドモアゼル愛という方をご存知ですか? http://www.love-ai.com/ わたしはお会いしたこともなく詳しく知りませんが、占星術師さんです。 日記を読んでいると、藤原先生に近いことをおっしゃっています。 こういった考え方の方の輪がどんどん広がっていますね。
投稿: ヨコタ | 2009年4月 8日 (水) 19時10分
ヨコタさん、こんにちは。いつもありがとうございます。ますますお元気になられておられるようですばらしいことだと思います。
この方は初めて知りました。いろいろなところで未来を指し示す方がご活躍ですね。だんだんいろいろな人の動きのエネルギーがひとつに集まってくるという感じです。すごい時代ですね。
どうぞますますご活躍下さい。 藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年4月 9日 (木) 00時09分
予言といえば、最近では「2012年問題」ですが、私が思いつく限り、世の中の価値観が変わるきっかけは「人間の脳内思考を映像化」する技術でしょうか。
とある大学で、2012年ごろをめどに、「人間の思考の映像化」を試みる実験が行われるそうですが、考えてみれば、これは我々が初めて自分たちの内面をコンピュータ上に再現するというわけです。ある意味、自分たちの内面を客観的に見る最初の実験とも言えます。
これが、果たして唯物論者たちが考えているような結論に終わるのか、あるいは我々の脳内の世界は予測を超えたものであるのか。これは今の段階ではなんともいえませんが、私個人は人間の脳は「論理機械」ではないと思っておりますので、それを論理機械の象徴たるコンピュータ上で再現する場合、どのような形で表現されるのか気になっております。
以前、NHKで「電脳コイル」というSFアニメが流れていたのですが、この作品の中で「人間の集合無意識の電脳化に成功した」という台詞がありました。もちろんこれはアニメでしかありませんが、でも、意外と集合無意識など、従来ではオカルトの範疇に入っているものにも科学のメスが入るきっかけとなるかもしれません。
投稿: +9 | 2009年4月 9日 (木) 12時51分
+9さん、こんにちは。いつもありがとうございます。21世紀に入って世の中の雰囲気が本当に変わってきましたね。大真面目に唯物論を唱えたりすると笑われる雰囲気になってきました。すごいですね。生きているといろんなことに遭遇できますね。世の中は変わるときには変わるものだとつくづく思います。そして改めて世の中の構造について定義が書き換えられるのでしょうね。さらに楽しみなことです。どうぞ引き続きご活躍下さい。 藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年4月 9日 (木) 22時46分
藤原先生、いつも為になるお話をしていただき、ありがとうございます。 世界は愈々、『経済の根本改造なさざれば地上の国は滅び行くべし』と王仁三郎が詠い、『子の年(2008年)真ん中にして前後十年が正念場』と予言された世の大峠=予言の時代の終わりに差し掛かってきました。 バブル崩壊の後遺症から未だに立ち直れない日本、その軌跡を追うような現在の世界経済情勢、大本・日本で起きたことは世界で起こるという雛形経綸に従えば、世界経済が回復するまでには10年や20年は掛かるかもしれませんね。 お筆先に『日本が良くならねば世界は良くならぬ』とありますから、まず我が国から掃き清めていかなければならないと思いますが、麻生(阿呆?)船頭を初めとした政治家・官僚どもは、我良し強い者勝ちの旧来思考から未だ脱却できておりません。 このような権力・権益にしがみついている輩に自浄能力などあるわけがないので、いずれ『聞かねば聞くようにして聞かす』という神界の強権発動による(第二次大本事件が移写する)日本の二度目の立替によって、事件後散り散りになった大本幹部の如く追放された後、新しき御世の礎である普通の人達によって日本が建て直され、それが世界に移写拡大されていくものと思われます。 これから立替が終わるまでの間、この世は地獄餓鬼道修羅と化すのかもしれませんが、王仁三郎が常々言っていた『地獄・天国は心の持ちよう』なので、心に天国を持ち、藤原先生がおっしゃっているように明るく温かく生きながら、その先にある五六七の世の到来を心待ちにして、日々、御霊磨きに精進していきたいです。 先生が世界経済の崩壊を直感されたのと同じように、私ども夫婦もベルリンの壁&共産主義が崩壊した20年程前に資本主義の虚構性に気づき、長年生まれ育った不穏な東京を捨て、現在は蓼科にある佐多稲子と窪川鶴次郎の元隠れ家で暮らしております。 同じ県内ですので、一度遠山にお邪魔させて頂きたいと思います。また、こちら蓼科にも今月末から見ごろを迎える桜の名所(幹部が毎年詣でているので、トヨタが建立したと思われる)蓼科山聖光寺、尖石の縄文遺跡等もございますので、足をお運びになってくださいませ。 それでは、今後の更なるご活躍を期待しております。
投稿: ノストラダムソン | 2009年4月12日 (日) 03時40分
ノストラダムソンさん、こんにちは。いつもありがとうございます。大変貴重な書き込みをいただき、ありがとうございました。
まことにおっしゃるとおりと思います。破壊は神の仕事、再建は人の仕事とのことですので、我々は再建に向けてまず気持ちから改めていくことが肝要だと常々思っております。
日本も昭和のバブルが盛り上がる頃から入れると大体30年間は変な時代ですね。82年に第三次事件が始まる、あの頃から変なのです。それから約30年、そろそろ立て替えも大詰めということでしょうか。そして世界はこれからだと思います。
蓼科でお過ごしとのこと、すばらしいですね。どうぞ一度遠山までお越し下さい。本当に山の中の大胆な自然が残っております。またそちらにも機会を見つけてお伺いいたしたいと思います。
これからもどうぞお元気にご活躍下さい。 ありがとうございます。
投稿: 藤原直哉 | 2009年4月12日 (日) 07時15分
毎週楽しく何度も繰り返し聴いています。 私も以前気持ちが逆戻りした事を思い出しました。 以前勤めていた家電屋さんで小さな嘘をいくつも強要されて、お客さんに正直に接していたらだんだんいづらくなって 悩んだ末3年前40歳で独立しました。 なんとか店舗レスでも忙しくやっていた頃、親しくなったマンションの管理人さんから 口裏を合わせてあげるから、仕事にならない無駄足になった用件を管理組合に請求しなさい。といわれたのです。そうすればいくらか足しになるでしょ?と 簡単に言えば嘘を書いて請求しなさいと。 ええ?と当時思いましたが、毎月の生活費が苦しくてついつい誘いに乗って嘘書いて請求しました。 案の定、管理組合から証拠となる写真の提出を求められましたが(いままでなかった) 以前の先輩のように嘘の上塗りだけはしたくなかったので請求をとりさげました。 管理人さんはいい人ですが、結局自分自身の精神が弱かったようです。 それ以来、心を入れ替えてマジメにやって来たつもりですが、先日そのマンション管理組合さんから共用照明250台入れ替え工事を依頼されて400万のお仕事をしている最中です。 この放送を聴いてその通りに行動していたらだんだん世界が変わってきました。 でもまだまだ自分の精神との戦いは大変です。 これからもこの放送をお願いします。
投稿: 佐藤 | 2009年4月14日 (火) 12時55分
佐藤さん、こんにちは。いつもありがとうございます。貴重なお話をいただき、たいへんありがとうございました。今の時代は一人一人の気持ちが切り替わるかどうかというときだと思います。苦労にはすべて意味がある、それが実感できるときでもあります。どうぞこれからもますますご活躍されてください。 ありがとうございます。
投稿: 藤原直哉 | 2009年4月14日 (火) 17時19分
もはや、藤原先生がおっしゃる通り、唯物論に対する反発というか、大真面目な唯物論者は逆に笑われるような時期に来ているのではないかと思います。
ある教育者が、「唯物論が教育の阻害になっている」と、ネット上で語っていたのですが、結局唯物論は社会の道徳律や倫理すら物質的な要素に還元してしまうため、子供たちからたとえば「なぜ人を殺してはいけないのか」とか、「なぜいじめてはいけないのか」といった道徳的問い(もちろん、ここまで極端でなくてもいいが)に答える場合、非常に困難になってくるからだと思います。
極端な話をすれば、人間という生き物は「物理的、確率的に可能なことは何でもできる生物である」といえるのではないかと思います。
人間が自力で空中を飛行するのは不可能であることは、これは物理的に説明できますし、子供が親を殺したり、またその逆も物理的に可能な状況であれば、道徳、倫理を全く度外視すればあり得ることです。したがって、人を殺してはならないとか、こういったことを規制するためにはやはり道徳や人の心に関するものが役に立つわけですが、今では人の心ですら唯物論だけで説明できると主張する勢力があまりにも強い力を持っているために、この道徳に関する力が減退しつつあると考えられます。
極端にいえば、人を殺しても、それは単なる物理変化しかないし、また人助けをして、それで気分が良かったとしても、すべて脳内快楽物質の作用で説明できると考える。これでは、やがて快楽主義や拝金主義に社会全体として傾くのも仕方がないと思います。
実は、過去にアメリカでチンパンジーを使ってこのような実験を行いました(はっきりとは内容を覚えておりませんが、まあ大体こういったものだと考えてください)。
チンパンジーの脳に対して、チンパンジーがとある機械のスイッチを押すたびに、脳内快楽物質が強く作用するように処置を施したところ、なんとそのチンパンジーは餓死するまでスイッチを押し続けたというわけです。
この実験結果からわかることとして我々は目先の快楽に非常に貪欲であり、それは生命に危険が及ぶレベルまで体が追いつめられても、すぐ目の前の快楽を求める傾向がある。こう言えるわけです。
これが昨今の拝金主義、快楽主義につながっていったと考えるのはあながち間違いではないと思います。最近のホリエモン騒動や富裕者にとって都合がいい金融工学などを見ていると、長期的な成長よりも短期的な儲けを、社会全体の利益よりも自分達の利益を、という傾向が著しく表れているのではないか。
汗水たらして働くよりも、株で儲けた方がいい。自分達のリスクは極力回避して(CDSなどに代表されるようなリスクヘッジ商品の乱発)儲けたい。その一方で、他者が犠牲になろうと、それはそいつらの自己責任だと主張する。
その極致がサブプライムローンだったのでしょう。
確かに唯物論は、拡大すべきフロンティアがあるうちは建設的に働いたと思います。道徳や伝統などよりも、とにかく豊かにならなければならない。またそういう方向に力が向けられたことで、世界的に発展してきたわけですから、そういう意味では人ですら単なるモノ扱いする唯物論には確かに意義はあったわけです。
しかし、拡大すべきフロンティアが失われてくると、今度は唯物論のネガティブな部分が強く出てきます。
昔、富裕者や成功者に対し、「おれもああなってみたい」という羨望みたいなものは誰もが持っていたと思います。この羨望が人生の目標となり、それで努力を促進するという効果があったが、最近は、富裕者に対する嫉妬心が強く出ているような気がいたします。
ホリエモンを見て、「おれもこずるくかかってうまくやれば、大儲けできるのではないか」と考える若者の出現や、あるいは「あいつ、うまいことやりがやって」といった、非常にネガティブな感情の方が強く出ているのではないか。
経済成長という言葉の意味を見直してみてもいいのではないかと思います。「成長」と「膨張」は全く違うものです。「成功者」と「成金」の区別もできないのと同じで、今一度我々が「成長」と呼んでいるものの実体が、はたして本当に「成長」なのかそれともバブルにつながる「膨張」なのか。最近株価が上がっているといわれておりますが、それが本当に、今後の「成長」につながるものなのか、注意深く見詰めていく必要がありそうです。
投稿: +9 | 2009年4月16日 (木) 18時51分
+9さん、こんにちは。いつもありがとうございます。 いつも貴重なご意見をありがとうございます。唯物論のたそがれですね。わかる人とわからない人がどうしてもいて、わからない人ほど野蛮ですから、野蛮な人たちがひたすら破壊のためにリーダーシップを振るっている、そんな部分もまだ残っています。しかし破壊後の再建は野蛮な人にはできませんね。壊してそこで終わりです。 とにかく後ろは振り向かず、光と熱の世界を見て前に進む時代だと思います。どうぞますますご活躍下さい。
投稿: 藤原直哉 | 2009年4月17日 (金) 07時48分
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
この情報を登録する
コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。
内容:
コメント
いつもありがとうございます。
毎週楽しみに拝聴しております。
先週(2009年3月31日)の21世紀はみんながリーダーの放送が消えちゃったのですが削除されたのですか??
投稿: 中山 | 2009年4月 7日 (火) 17時42分
中山様、こんにちは。
いつもありがとうございます。
誤って一瞬消してしまいましたが、既に復活しております。申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年4月 7日 (火) 19時54分
藤原先生、皆様、こんばんは。いつも楽しい放送、有難うございます。
確かに私も「預言の時代」は、少なくとも「人の心の中の世界」に関しては、もう終わっているのだと思います。発想と行動を切り替え、これから長く続く世界へとシフトすれば、確かに明るく光眩しい世界が広がってきますね。
私も決して聖人君主の器ではないのですが、先日失業の身から新しい職に恵まれたプロセスが、まさに運命論めいた断末魔の時期からの脱却でした。明るく温かくしていれば、それを見てくれる人は、日本にはまだまだいらっしゃいます。それは私も実体験をもって、心に感じました。
世界的には経済的混乱や部分的な戦争の不安はこれからかもしれませんが、心の問題に関しては、日本は既に峠を越えていると思います。
次回に参加できるかは分りませんが、遠山郷にも足を運んでみたいなと思っております。私の住む千葉の田舎は海と里山に恵まれていますが、高い山はやはり信州や上越、東北に足を運ばないといけませんので…。ぜひ自然に感謝しながら、山肉も味わってみたいですね。
これからも更新を楽しみにしています。
投稿: TOMO | 2009年4月 8日 (水) 00時30分
TOMOさん、こんにちは。いつもありがとうございます。ご苦労のなかから大きな前進がおありになったようですね。是非この調子でご活躍されてください。心が明るく温かくなると現実もそのように見えてくるものです。そして現実も明るく温かくなるように生きていると、不思議に自分の周りの現実がそのように変わっていきます。ですからみなさんどんどん積極的に行動を変えていかれたら良いと思います。もう本気で邪魔する人は明るく温かい世界に近づけない世の中になっているようです。
遠山郷は楽しいところですので、どうぞ一度お越し下さい。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年4月 8日 (水) 07時32分
藤原先生、こんばんは。
明るく温かい皆様のおかげで、わたしも少しづつ浄化できたのか?
現実が変わっていくのを感じているこの頃です。
さて、マドモアゼル愛という方をご存知ですか?
http://www.love-ai.com/
わたしはお会いしたこともなく詳しく知りませんが、占星術師さんです。
日記を読んでいると、藤原先生に近いことをおっしゃっています。
こういった考え方の方の輪がどんどん広がっていますね。
投稿: ヨコタ | 2009年4月 8日 (水) 19時10分
ヨコタさん、こんにちは。いつもありがとうございます。ますますお元気になられておられるようですばらしいことだと思います。
この方は初めて知りました。いろいろなところで未来を指し示す方がご活躍ですね。だんだんいろいろな人の動きのエネルギーがひとつに集まってくるという感じです。すごい時代ですね。
どうぞますますご活躍下さい。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年4月 9日 (木) 00時09分
予言といえば、最近では「2012年問題」ですが、私が思いつく限り、世の中の価値観が変わるきっかけは「人間の脳内思考を映像化」する技術でしょうか。
とある大学で、2012年ごろをめどに、「人間の思考の映像化」を試みる実験が行われるそうですが、考えてみれば、これは我々が初めて自分たちの内面をコンピュータ上に再現するというわけです。ある意味、自分たちの内面を客観的に見る最初の実験とも言えます。
これが、果たして唯物論者たちが考えているような結論に終わるのか、あるいは我々の脳内の世界は予測を超えたものであるのか。これは今の段階ではなんともいえませんが、私個人は人間の脳は「論理機械」ではないと思っておりますので、それを論理機械の象徴たるコンピュータ上で再現する場合、どのような形で表現されるのか気になっております。
以前、NHKで「電脳コイル」というSFアニメが流れていたのですが、この作品の中で「人間の集合無意識の電脳化に成功した」という台詞がありました。もちろんこれはアニメでしかありませんが、でも、意外と集合無意識など、従来ではオカルトの範疇に入っているものにも科学のメスが入るきっかけとなるかもしれません。
投稿: +9 | 2009年4月 9日 (木) 12時51分
+9さん、こんにちは。いつもありがとうございます。21世紀に入って世の中の雰囲気が本当に変わってきましたね。大真面目に唯物論を唱えたりすると笑われる雰囲気になってきました。すごいですね。生きているといろんなことに遭遇できますね。世の中は変わるときには変わるものだとつくづく思います。そして改めて世の中の構造について定義が書き換えられるのでしょうね。さらに楽しみなことです。どうぞ引き続きご活躍下さい。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年4月 9日 (木) 22時46分
藤原先生、いつも為になるお話をしていただき、ありがとうございます。
世界は愈々、『経済の根本改造なさざれば地上の国は滅び行くべし』と王仁三郎が詠い、『子の年(2008年)真ん中にして前後十年が正念場』と予言された世の大峠=予言の時代の終わりに差し掛かってきました。
バブル崩壊の後遺症から未だに立ち直れない日本、その軌跡を追うような現在の世界経済情勢、大本・日本で起きたことは世界で起こるという雛形経綸に従えば、世界経済が回復するまでには10年や20年は掛かるかもしれませんね。
お筆先に『日本が良くならねば世界は良くならぬ』とありますから、まず我が国から掃き清めていかなければならないと思いますが、麻生(阿呆?)船頭を初めとした政治家・官僚どもは、我良し強い者勝ちの旧来思考から未だ脱却できておりません。
このような権力・権益にしがみついている輩に自浄能力などあるわけがないので、いずれ『聞かねば聞くようにして聞かす』という神界の強権発動による(第二次大本事件が移写する)日本の二度目の立替によって、事件後散り散りになった大本幹部の如く追放された後、新しき御世の礎である普通の人達によって日本が建て直され、それが世界に移写拡大されていくものと思われます。
これから立替が終わるまでの間、この世は地獄餓鬼道修羅と化すのかもしれませんが、王仁三郎が常々言っていた『地獄・天国は心の持ちよう』なので、心に天国を持ち、藤原先生がおっしゃっているように明るく温かく生きながら、その先にある五六七の世の到来を心待ちにして、日々、御霊磨きに精進していきたいです。
先生が世界経済の崩壊を直感されたのと同じように、私ども夫婦もベルリンの壁&共産主義が崩壊した20年程前に資本主義の虚構性に気づき、長年生まれ育った不穏な東京を捨て、現在は蓼科にある佐多稲子と窪川鶴次郎の元隠れ家で暮らしております。
同じ県内ですので、一度遠山にお邪魔させて頂きたいと思います。また、こちら蓼科にも今月末から見ごろを迎える桜の名所(幹部が毎年詣でているので、トヨタが建立したと思われる)蓼科山聖光寺、尖石の縄文遺跡等もございますので、足をお運びになってくださいませ。
それでは、今後の更なるご活躍を期待しております。
投稿: ノストラダムソン | 2009年4月12日 (日) 03時40分
ノストラダムソンさん、こんにちは。いつもありがとうございます。大変貴重な書き込みをいただき、ありがとうございました。
まことにおっしゃるとおりと思います。破壊は神の仕事、再建は人の仕事とのことですので、我々は再建に向けてまず気持ちから改めていくことが肝要だと常々思っております。
日本も昭和のバブルが盛り上がる頃から入れると大体30年間は変な時代ですね。82年に第三次事件が始まる、あの頃から変なのです。それから約30年、そろそろ立て替えも大詰めということでしょうか。そして世界はこれからだと思います。
蓼科でお過ごしとのこと、すばらしいですね。どうぞ一度遠山までお越し下さい。本当に山の中の大胆な自然が残っております。またそちらにも機会を見つけてお伺いいたしたいと思います。
これからもどうぞお元気にご活躍下さい。
ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年4月12日 (日) 07時15分
毎週楽しく何度も繰り返し聴いています。
私も以前気持ちが逆戻りした事を思い出しました。
以前勤めていた家電屋さんで小さな嘘をいくつも強要されて、お客さんに正直に接していたらだんだんいづらくなって
悩んだ末3年前40歳で独立しました。
なんとか店舗レスでも忙しくやっていた頃、親しくなったマンションの管理人さんから
口裏を合わせてあげるから、仕事にならない無駄足になった用件を管理組合に請求しなさい。といわれたのです。そうすればいくらか足しになるでしょ?と
簡単に言えば嘘を書いて請求しなさいと。
ええ?と当時思いましたが、毎月の生活費が苦しくてついつい誘いに乗って嘘書いて請求しました。
案の定、管理組合から証拠となる写真の提出を求められましたが(いままでなかった)
以前の先輩のように嘘の上塗りだけはしたくなかったので請求をとりさげました。
管理人さんはいい人ですが、結局自分自身の精神が弱かったようです。
それ以来、心を入れ替えてマジメにやって来たつもりですが、先日そのマンション管理組合さんから共用照明250台入れ替え工事を依頼されて400万のお仕事をしている最中です。
この放送を聴いてその通りに行動していたらだんだん世界が変わってきました。
でもまだまだ自分の精神との戦いは大変です。
これからもこの放送をお願いします。
投稿: 佐藤 | 2009年4月14日 (火) 12時55分
佐藤さん、こんにちは。いつもありがとうございます。貴重なお話をいただき、たいへんありがとうございました。今の時代は一人一人の気持ちが切り替わるかどうかというときだと思います。苦労にはすべて意味がある、それが実感できるときでもあります。どうぞこれからもますますご活躍されてください。
ありがとうございます。
投稿: 藤原直哉 | 2009年4月14日 (火) 17時19分
もはや、藤原先生がおっしゃる通り、唯物論に対する反発というか、大真面目な唯物論者は逆に笑われるような時期に来ているのではないかと思います。
ある教育者が、「唯物論が教育の阻害になっている」と、ネット上で語っていたのですが、結局唯物論は社会の道徳律や倫理すら物質的な要素に還元してしまうため、子供たちからたとえば「なぜ人を殺してはいけないのか」とか、「なぜいじめてはいけないのか」といった道徳的問い(もちろん、ここまで極端でなくてもいいが)に答える場合、非常に困難になってくるからだと思います。
極端な話をすれば、人間という生き物は「物理的、確率的に可能なことは何でもできる生物である」といえるのではないかと思います。
人間が自力で空中を飛行するのは不可能であることは、これは物理的に説明できますし、子供が親を殺したり、またその逆も物理的に可能な状況であれば、道徳、倫理を全く度外視すればあり得ることです。したがって、人を殺してはならないとか、こういったことを規制するためにはやはり道徳や人の心に関するものが役に立つわけですが、今では人の心ですら唯物論だけで説明できると主張する勢力があまりにも強い力を持っているために、この道徳に関する力が減退しつつあると考えられます。
極端にいえば、人を殺しても、それは単なる物理変化しかないし、また人助けをして、それで気分が良かったとしても、すべて脳内快楽物質の作用で説明できると考える。これでは、やがて快楽主義や拝金主義に社会全体として傾くのも仕方がないと思います。
実は、過去にアメリカでチンパンジーを使ってこのような実験を行いました(はっきりとは内容を覚えておりませんが、まあ大体こういったものだと考えてください)。
チンパンジーの脳に対して、チンパンジーがとある機械のスイッチを押すたびに、脳内快楽物質が強く作用するように処置を施したところ、なんとそのチンパンジーは餓死するまでスイッチを押し続けたというわけです。
この実験結果からわかることとして我々は目先の快楽に非常に貪欲であり、それは生命に危険が及ぶレベルまで体が追いつめられても、すぐ目の前の快楽を求める傾向がある。こう言えるわけです。
これが昨今の拝金主義、快楽主義につながっていったと考えるのはあながち間違いではないと思います。最近のホリエモン騒動や富裕者にとって都合がいい金融工学などを見ていると、長期的な成長よりも短期的な儲けを、社会全体の利益よりも自分達の利益を、という傾向が著しく表れているのではないか。
汗水たらして働くよりも、株で儲けた方がいい。自分達のリスクは極力回避して(CDSなどに代表されるようなリスクヘッジ商品の乱発)儲けたい。その一方で、他者が犠牲になろうと、それはそいつらの自己責任だと主張する。
その極致がサブプライムローンだったのでしょう。
確かに唯物論は、拡大すべきフロンティアがあるうちは建設的に働いたと思います。道徳や伝統などよりも、とにかく豊かにならなければならない。またそういう方向に力が向けられたことで、世界的に発展してきたわけですから、そういう意味では人ですら単なるモノ扱いする唯物論には確かに意義はあったわけです。
しかし、拡大すべきフロンティアが失われてくると、今度は唯物論のネガティブな部分が強く出てきます。
昔、富裕者や成功者に対し、「おれもああなってみたい」という羨望みたいなものは誰もが持っていたと思います。この羨望が人生の目標となり、それで努力を促進するという効果があったが、最近は、富裕者に対する嫉妬心が強く出ているような気がいたします。
ホリエモンを見て、「おれもこずるくかかってうまくやれば、大儲けできるのではないか」と考える若者の出現や、あるいは「あいつ、うまいことやりがやって」といった、非常にネガティブな感情の方が強く出ているのではないか。
経済成長という言葉の意味を見直してみてもいいのではないかと思います。「成長」と「膨張」は全く違うものです。「成功者」と「成金」の区別もできないのと同じで、今一度我々が「成長」と呼んでいるものの実体が、はたして本当に「成長」なのかそれともバブルにつながる「膨張」なのか。最近株価が上がっているといわれておりますが、それが本当に、今後の「成長」につながるものなのか、注意深く見詰めていく必要がありそうです。
投稿: +9 | 2009年4月16日 (木) 18時51分
+9さん、こんにちは。いつもありがとうございます。
いつも貴重なご意見をありがとうございます。唯物論のたそがれですね。わかる人とわからない人がどうしてもいて、わからない人ほど野蛮ですから、野蛮な人たちがひたすら破壊のためにリーダーシップを振るっている、そんな部分もまだ残っています。しかし破壊後の再建は野蛮な人にはできませんね。壊してそこで終わりです。
とにかく後ろは振り向かず、光と熱の世界を見て前に進む時代だと思います。どうぞますますご活躍下さい。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年4月17日 (金) 07時48分