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乱世の生きがい 「leader090317.mp3」をダウンロード
投稿者 Naoya Fujiwara 時刻 17時37分 リーダーシップ | 固定リンク Tweet
今日は藤原様、無から有を生み出すことを生き甲斐に。
確かにその通りなのでしょうが難しい話ではないでしょうか?欧米に追いつけ追い越せ、が板に付いていますから。
霞ヶ関の方でもイノベーションとかの横文字を使って新しいことを生み出そうと努力しているようですが、成果が上がるとは思えないような感じです。
給与も民間の倍も貰って世の中はデフレですから非常によい住み心地なのでしょう。茹で蛙状態になっているのではないでしょうか?
不謹慎な話ですが、話をしても変わらないなら火炎瓶でも投げに行けば変わるのかな?と思うことも多々あります(笑
確率論で人が生きている時間を研究した人が居たそうで、その論文の結果は生まれてから45秒以上生きている確率は無いという結論に至ったそうです。
生きていると思うより、何かに生かされている。と考えを切り替えて自分の役割を捜すのも良いと思います。
金融システムから国の在り方から個人の生き方まで全てが不確定の時代ですから、自分の頭で考えて行動するのは非常に重要ですね。
開発の現場では当然の話ですから、藤原さんは何を言いたかったのか?とチョット戸惑いました。生きているのが不思議な状況も何度か経験していますし今の考えを伸ばして行けばよいのかな?
政府紙幣の話は直ぐに納得できました。ありがとう御座います。AIGが破綻した方が明るい未来は早く来るのかな??
コメントに返事をして頂けることで不安な気持ちが軽くなります。これから御宜しくお願いします。
投稿: kazu | 2009年3月18日 (水) 14時12分
kazuさん、こんにちは。いつもありがとうございます。社会制度も時と共に極めて大きく変化していきます。2百年前は将軍が国を統治していたのですからね(笑)。冬が春になり、春が夏になり、夏が秋になり、秋がまた冬に戻るように世の中は気がつくとがらっと光景が変わっているものです。だからこそ積極的にイメージして行動するとそれが実現しやすくなるものです。どうぞ引き続きご活躍ください。 藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年3月19日 (木) 07時17分
いつもお世話になっています。 最近は、コメント欄も非常に賑やかになってきたようで、いろいろな方々のコメントを拝見するのも楽しみです。
乱世という言いkたもありますが、私はものの本質を見抜かなければならない時代になってきたのかな?と感じています。
少し前までは、システムにより国民を守という考え方が大手を振っていました。ですから、複雑な法律を作り、複雑な手続きを作り、、、、その結果が国民を守ったかどうかは、国民自身が実感として感じているのではないかと思います。
実際、この2~3年はあらゆる分野で、過剰に煩雑な手続きを民間側が科せられて、実質的に統制社会のような状況になっていたように思います。
その結果、本当に能力のある人たちは、仕組みによってその才能を妨害されてきたのではないかと思いっています。もちろん、それでも能力のある人たちは自らの力で成功を収められたと思います。 確かに、本物の実力のある人と、表面だけを取り繕った人を、専門家でない人が見分けるのは不可能でしょう。ですから、法律等で一定の制限を課すことには理があります。
しかし、人と人のつながりによって、本当に能力のある人が知られていけば、法律等による面倒な制限や、行政の過度の干渉は避けられるのではないかと思います。
それは、やはり本物と偽物を見分ける力(もちろん、個人ではなくてネットワークで)を必要とするのだと思います。 インターネットも、まだまだ未成熟ではありますが有効な手段でしょうし、人口が減っていく今後の社会では口コミなども重要だと思います。
ある意味、時代を少し遡ることになるのかもしれませんが、社会の仕組みが大きく変わっていく時代なのかもしれないですね。
投稿: about | 2009年3月20日 (金) 00時25分
初めてコメントいたします。経済に関しては全くの門外漢で、でも、藤原さまのインターネット放送局は毎週楽しみに聞いております。 私は、中京地区の某N大学でパート事務職員として働いています。中に居る人間の能天気ぶりにはほとほとあきれ果てております。 来年度から、何と、職員の給料が「人事院勧告云々」とやらで3%だっけか、ベースアップになるそうで、我々の時給も30〜40円上がるそうです。このご時世にどうしてそのようなことになるのか、全く理解できません。 中に居る人間はこの成り行きを当然のように受け取っています。国立大学法人への予算というのか、そういうお金は、一般会計ではなく、特別会計から出ている、と何かで聞いた事があります。ならば、尚の事、変なことではないでしょうか?
また、学内の教官は「政権が民主党に渡ると研究費が削られる、だから自民党政権でいいんだ」と私など相手にのたまっています。内心、バカバカしくて相づちもうちたくありません。研究費って、税金じゃないですか。その税金を湯水のごとく使って大型装置やら、試薬やらなにやら、、年度内に使い切れない、とか言いながら、海外への学会の旅費はおろか宿泊費まで研究費でおとしています。
私相手に「自分たちは勝ち組」としょっちゅう言います。 老後も共済年金をたっぷりもらうから大丈夫、と言っています。
藤原さまの今回の「乱世の生きがい」を聞きながら、つらつらとこんなことを思いました。 乱文で申し訳ございません。 これからも、私の様な門外漢のめるくまーるとなるような放送をお願いいたします。
投稿: zizikimi | 2009年3月20日 (金) 10時39分
藤原先生、いつも深いお話を誠にありがとうございます。 心から感謝致します。
投稿: はろるど | 2009年3月21日 (土) 01時45分
aboutさん、こんにちは。いつもありがとうございます。おっしゃるとおりですね。空間が歪んでいるとそこに入るひとも歪みます。個人的に優秀で善良な人でもそこ入るとおかしくなる、そんな感じです。しかしもうそういう歪んだ空間もつかの間の時間しか持続力がなくて(地獄が消えていますから、せいぜい幽界にしか本質を持たないのでしょう)、あっという間に幻のように消えて行こうとしています。これからは一人一人の人が明るく温かい方向へと進んでいかない限り、いつまでもその人は苦痛にさいなまれるということなのでしょう。同時に世の中の中心部分はもっと明るく温かくなるのでしょう。楽しみな世の中だと思います。
zizikimiさん、こんにちは。いつもありがとうございます。私も大学には15年間勤務していましたので、様子はわかります。よく日本のガラパゴス化が言われますが、それ以上の究極のガラパゴスが大学ではないでしょうか。とにかく大学の自治などと言ってそういう能力のない人にリーダーシップとマネージメントをやらせるものですから、もう滅茶苦茶。どっかで巨大な山津波みたいなものが起きて押し流されるのではないかと思っています。大変な時代ではありますが、どうぞお元気にお過ごし下さい。おかしなものは決していつまでも続きません。
はろるどさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
どうぞみなさんお元気にご活躍下さい。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年3月21日 (土) 08時35分
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今日は藤原様、無から有を生み出すことを生き甲斐に。
確かにその通りなのでしょうが難しい話ではないでしょうか?欧米に追いつけ追い越せ、が板に付いていますから。
霞ヶ関の方でもイノベーションとかの横文字を使って新しいことを生み出そうと努力しているようですが、成果が上がるとは思えないような感じです。
給与も民間の倍も貰って世の中はデフレですから非常によい住み心地なのでしょう。茹で蛙状態になっているのではないでしょうか?
不謹慎な話ですが、話をしても変わらないなら火炎瓶でも投げに行けば変わるのかな?と思うことも多々あります(笑
確率論で人が生きている時間を研究した人が居たそうで、その論文の結果は生まれてから45秒以上生きている確率は無いという結論に至ったそうです。
生きていると思うより、何かに生かされている。と考えを切り替えて自分の役割を捜すのも良いと思います。
金融システムから国の在り方から個人の生き方まで全てが不確定の時代ですから、自分の頭で考えて行動するのは非常に重要ですね。
開発の現場では当然の話ですから、藤原さんは何を言いたかったのか?とチョット戸惑いました。生きているのが不思議な状況も何度か経験していますし今の考えを伸ばして行けばよいのかな?
政府紙幣の話は直ぐに納得できました。ありがとう御座います。AIGが破綻した方が明るい未来は早く来るのかな??
コメントに返事をして頂けることで不安な気持ちが軽くなります。これから御宜しくお願いします。
投稿: kazu | 2009年3月18日 (水) 14時12分
kazuさん、こんにちは。いつもありがとうございます。社会制度も時と共に極めて大きく変化していきます。2百年前は将軍が国を統治していたのですからね(笑)。冬が春になり、春が夏になり、夏が秋になり、秋がまた冬に戻るように世の中は気がつくとがらっと光景が変わっているものです。だからこそ積極的にイメージして行動するとそれが実現しやすくなるものです。どうぞ引き続きご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年3月19日 (木) 07時17分
いつもお世話になっています。
最近は、コメント欄も非常に賑やかになってきたようで、いろいろな方々のコメントを拝見するのも楽しみです。
乱世という言いkたもありますが、私はものの本質を見抜かなければならない時代になってきたのかな?と感じています。
少し前までは、システムにより国民を守という考え方が大手を振っていました。ですから、複雑な法律を作り、複雑な手続きを作り、、、、その結果が国民を守ったかどうかは、国民自身が実感として感じているのではないかと思います。
実際、この2~3年はあらゆる分野で、過剰に煩雑な手続きを民間側が科せられて、実質的に統制社会のような状況になっていたように思います。
その結果、本当に能力のある人たちは、仕組みによってその才能を妨害されてきたのではないかと思いっています。もちろん、それでも能力のある人たちは自らの力で成功を収められたと思います。
確かに、本物の実力のある人と、表面だけを取り繕った人を、専門家でない人が見分けるのは不可能でしょう。ですから、法律等で一定の制限を課すことには理があります。
しかし、人と人のつながりによって、本当に能力のある人が知られていけば、法律等による面倒な制限や、行政の過度の干渉は避けられるのではないかと思います。
それは、やはり本物と偽物を見分ける力(もちろん、個人ではなくてネットワークで)を必要とするのだと思います。
インターネットも、まだまだ未成熟ではありますが有効な手段でしょうし、人口が減っていく今後の社会では口コミなども重要だと思います。
ある意味、時代を少し遡ることになるのかもしれませんが、社会の仕組みが大きく変わっていく時代なのかもしれないですね。
投稿: about | 2009年3月20日 (金) 00時25分
初めてコメントいたします。経済に関しては全くの門外漢で、でも、藤原さまのインターネット放送局は毎週楽しみに聞いております。
私は、中京地区の某N大学でパート事務職員として働いています。中に居る人間の能天気ぶりにはほとほとあきれ果てております。
来年度から、何と、職員の給料が「人事院勧告云々」とやらで3%だっけか、ベースアップになるそうで、我々の時給も30〜40円上がるそうです。このご時世にどうしてそのようなことになるのか、全く理解できません。
中に居る人間はこの成り行きを当然のように受け取っています。国立大学法人への予算というのか、そういうお金は、一般会計ではなく、特別会計から出ている、と何かで聞いた事があります。ならば、尚の事、変なことではないでしょうか?
また、学内の教官は「政権が民主党に渡ると研究費が削られる、だから自民党政権でいいんだ」と私など相手にのたまっています。内心、バカバカしくて相づちもうちたくありません。研究費って、税金じゃないですか。その税金を湯水のごとく使って大型装置やら、試薬やらなにやら、、年度内に使い切れない、とか言いながら、海外への学会の旅費はおろか宿泊費まで研究費でおとしています。
私相手に「自分たちは勝ち組」としょっちゅう言います。
老後も共済年金をたっぷりもらうから大丈夫、と言っています。
藤原さまの今回の「乱世の生きがい」を聞きながら、つらつらとこんなことを思いました。
乱文で申し訳ございません。
これからも、私の様な門外漢のめるくまーるとなるような放送をお願いいたします。
投稿: zizikimi | 2009年3月20日 (金) 10時39分
藤原先生、いつも深いお話を誠にありがとうございます。
心から感謝致します。
投稿: はろるど | 2009年3月21日 (土) 01時45分
aboutさん、こんにちは。いつもありがとうございます。おっしゃるとおりですね。空間が歪んでいるとそこに入るひとも歪みます。個人的に優秀で善良な人でもそこ入るとおかしくなる、そんな感じです。しかしもうそういう歪んだ空間もつかの間の時間しか持続力がなくて(地獄が消えていますから、せいぜい幽界にしか本質を持たないのでしょう)、あっという間に幻のように消えて行こうとしています。これからは一人一人の人が明るく温かい方向へと進んでいかない限り、いつまでもその人は苦痛にさいなまれるということなのでしょう。同時に世の中の中心部分はもっと明るく温かくなるのでしょう。楽しみな世の中だと思います。
zizikimiさん、こんにちは。いつもありがとうございます。私も大学には15年間勤務していましたので、様子はわかります。よく日本のガラパゴス化が言われますが、それ以上の究極のガラパゴスが大学ではないでしょうか。とにかく大学の自治などと言ってそういう能力のない人にリーダーシップとマネージメントをやらせるものですから、もう滅茶苦茶。どっかで巨大な山津波みたいなものが起きて押し流されるのではないかと思っています。大変な時代ではありますが、どうぞお元気にお過ごし下さい。おかしなものは決していつまでも続きません。
はろるどさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
どうぞみなさんお元気にご活躍下さい。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年3月21日 (土) 08時35分