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2009年3月 3日 (火)

藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2009年3月3日 矛盾解消進行中

矛盾解消進行中  「090303.mp3」をダウンロード

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コメント

藤原先生こんばんは。いつもありがとうございます。

早速衆議院TV拝見させていただきました。
本当に格好良かったです!
次ぎの方が出て早々、丹田に力の入らない話し方とそのおちゃらけ、その後ろでそれまで深刻なお顔をされてた方に突然笑みが現れる豹変さ、、もう用は済みましたので直ちに消しました(笑)
本当にお疲れさまでした!

ネットラジオでは今回キータッチの速さも窺え、毎週細かな発見にも楽しみがございます。
売国奴の1兆や2兆、検察は早く蹴飛ばして欲しいです。

これからもよろしくお願いいたします。

投稿: 奥野彰久 | 2009年3月 3日 (火) 20時02分

藤原先生、いつも放送有難うございます。
火曜日は、朝から楽しみにしています。本日もNYSEの大幅下落をうけて東京株式市場も最安値を更新。AIGの巨額赤字にもびっくりしてしまいます。次にGMの破綻が来たら、またまた大波乱となるのでしようね。先生のおっしゃるとおりになっています。

今日は私もすぐに衆議院の審議委員会での先生の発言されているところを見させていただきました。とてもカッコよかったです。だけど、先生のおっしゃる通りだと思いました。先生がいくら大事な核心のところをおっしゃっても、御用学者や今の政治家では全くネコに小判、馬の耳に念仏のような気がします。とても残念です。
本当に、米国の国債をいくらまでなら買うことを承知するか、とか、戦費の依頼はどのようにして少なくかわすか、とか、今回の金融危機にどう対処するか、とか、もっと大事なことを審議してほしいものだと思いました。
 結局、今の政治家でも学者でも、一番足りないものは、何とかしなくては、という志の高さのような気がします。
 私のまわりでも、大企業も輸出企業もどんどん仕事が激減してきていて深刻な事態になっています。車みたいな大きな商品でなくとも、小さなメガネ枠のような商品でも同様です。もう今までのようなロットは無理なことだとは頭ではわかっているのですが、先のことを考えるとやはり不安がつのります。先生の放送を聞かせてもらうと、そんな中でも希望がわいてきます。
 先生がおっしゃるように、政治家も高い志を持って仕事をし、国民に対して、何か希望を示してほしいものだと思いました。 農業の可能性も信じています。
これからも、御指導お願い申し上げます。

投稿: 職人K | 2009年3月 3日 (火) 22時29分

奥野彰久 さま、 職人K さま、こんにちは。いつもありがとうございます。国会は行ってみて、現場を見て初めていろいろなことがわかりました。このもたれあい構造は壊さないと日本がもちません。おっしゃるとおりだと思います。

小沢氏の周りに事件が起きましたが、私の感触ではこの事件はずっと前から内偵していたようですから、麻生首相が総選挙を伸ばしまくるもので、結局これ以上引っ張れなくなって着手したのではないでしょうか。それと小沢がこけて一番困るのは米国、読売、そして自民党だと思います。どうやら今の世界で一番米国のポチをやりそうなのが小沢なのです。

それで小沢が総選挙で勝てば密かに他の野党を切って自民との大連立に動いて、本格的米国ポチ政権にしようと読売のナベツネや氏家、そして自民党の清和会が動いていました。もし民主党が総選挙で勝っても参議院は社民、共産、国民新党の協力がないと民主党では過半数が取れません。したがって民主党が勝ったら今度は他の野党との協調をしっかりやらない限り、民主党政権は維持できないのです。ところが小沢は今年に入って安保の問題などでタカ派の話をして社民、共産、国民新党を怒らせていましたね。これですよ、これ。こうやって野党共闘をわざと壊して、結局は自民との大連立に持ち込もうとしたのでしょう。

しかしこの事件で、小沢は引かざるを得なくなったのではないでしょうか。そうすると大連立も無理になったのではないでしょうか。そうするとこれから先は、ガチンコの反米政権ができますね。小沢が戦争のときの近衛文麿みたいなものだったわけです。そうなると、ひざがガクガク言って震え上がるのが米国、読売、自民ではないかと思います。

これからの動向が注目されますね。
どうぞ引続きお元気にお過ごし下さい。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年3月 4日 (水) 07時59分

ここ掘れワンワン、小沢ポチ? 結局なあ~~ンも
変わってないと。そうは、問屋がおろすまじ (^.^ )?

藤原先生におかれましては、衆院劇場の檜舞台と
その舞台ソデを大いに楽しんでこられたようで
何よりでした(笑)。
どうぞお大事にお過ごし下さい。
ありがとうございました。

投稿: ゆのじ | 2009年3月 4日 (水) 13時31分

ゆのじさん、こんにちは。すっかりご無沙汰しております。おかげさまで、現場を見て初めてわかることがたくさんありました。何でも現場が大事ですね。どうぞゆのじさんもお元気にお過ごしください。それから先日は大変丁寧なお便りを頂き、まことにありがとうございました。楽しそうなご様子が目に浮かぶようでした。またお目にかかりましょう。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年3月 4日 (水) 16時52分

先生、こんにちは。
今回の小沢さんの問題で、
あるプログでは、今回の事件により、選挙での民主党票を
減らして、自民と民主を拮抗させ、むしろ大連立を
おきやすくしたと解説してました。
国策捜査のようにも思いますが、
東京地検特捜部やその背後の力は
どのようなスタンスなのでしょうか。

投稿: minato | 2009年3月 5日 (木) 20時49分

今回の西松建設問題は、古くはかなり前から、新しくも昨年秋から随分話題にはなっていましたね。
逆説的な話になるかもしれませんが、かつての権力を知り尽くした小沢さんが、このような形で上げられたってことが、ある意味現代の日本を象徴しているようにも思います。

私は、国策と言うより世論が政治か全体を全く信用しなくなった結果が、今回の建設を動かした大きな動機ではないかと感じます。たまたま最も立件しやすかった(証拠や証言を集めることができた)のが小沢さんのところだったのでしょう。
そして、その情報のリークがひょっとすれば自民党からされたのかもしれませんが、かつてその中枢にいた小沢さんがそんな動きを知らなかったとも思えません。
結局、かつての論理が通じなくなっていることに気づかなかったと言うことではないでしょうか?
そして、それはもちろん自民党の中枢も同じでしょう。誰が上げられたかは、どこに目立つほころびがあったかに過ぎません。

でも一方で、国際関係を考えた場合に、混濁を飲み込めるような強力なリーダーがいなくなってしまうような状態に、一抹の不安を感じる気持ちもあります。
国際政治など、清廉潔白な人が立ち回れるようには思えません。

アメリカの言うことを聞いているだけの人や、官僚の言うがままに立ち回るような人は必要ありませんが、日本の将来を考えた上で外国と立ち回れるような人は必要だと思います。

マスコミの、学級委員長的な正義感に世論が振り回されて、さらにその世論に動かされて検察が動く。そんな世の中は嫌だな。。。と今回の件を見て感じた次第です。

漠然とした書き込みですみませんでした。

投稿: about | 2009年3月 5日 (木) 23時15分

minatoさん、aboutさん、こんにちは。いつもありがとうございます。面白いことになってきましたね。小沢だけでなく、自民党からもゴロゴロ名前が出てきましたね。これは応仁の乱の始まりですね。

小沢も本当にみっともないですね。早く引けば民主党も助かるし、無所属議員としてまだ何かする余地はあると思います。しかししがみつけばしがみつくほど格好がつかなくなると思います。同時に自民党もゴロゴロ名前が出てきましたね。早く小沢が引けば自民党を攻めることもできるでしょう。でも結局は小沢も、そして自民党で名前の出た人たちも引かざるを得ないと思います。そして小泉・竹中一派も追われていますから、そして誰もいなくなった、という結論になるのではないでしょうか。これはすごいことだと思います。

西松の件は金丸が作った利権を小沢が継承しましたから、それはどっぷりだと思います。小沢は今や政界で最も古いタイプの政治家ではないでしょうか。同時に自民党の清和会は、橋本つぶし以降、すべての政治献金が集まっていましたから、調べれば調べるだけ何でも事件が出てくるはずです。ですから結局両方とも残れないと思います。自民もかばえばかばうほど内部がガタガタになるのではないでしょうか。小泉の欠席も不問にしましたから、これはこれでまたもめる材料ですね。

この件は先に述べたように総選挙が伸びて着手せざるを得なくなったのだろうと思います。しかし、普通はそうは思わないでしょう。誰がどう見ても国策捜査だと思えるはずです。あの、佐藤優氏の本は売れましたからね、みんな読んでますよ。なるほど国策捜査とはこういうものかと。そして予算の本会議採決の前の日に野党党首に強制捜査ですからね。誰がどう見ても麻生が国策捜査をさせたとしか見えないでしょう。そして今日はもう既に定額給付金を配った村があると。こうなると、麻生は何て悪いやつだ、自民党はとんでもないやつらだという声が高まることはごく自然だと思います。

もともと小沢が嫌だから民主に票を入れないという人がたくさんいましたからね。この件があって民主から自民に票が流れるということはないのではないでしょうか。むしろ他の野党に票が流れると思います。そして大連立は小沢でなければできません。これはものの見事に国民をだまし抜こうというアイデアですから、小沢クラスの政治家でなければできる芸当ではありません。あとは自民も民主も四分五裂に分裂するだけではないでしょうか。官邸に警察庁出身の官房副長官がいますね。この人が民主党のスキャンダルを徹底して調べさせているという話は聞いていますが、本件ではないでしょう。

ま、とにかくこれで小沢も自民の古手も小泉竹中も、みーんないなくなります。そうなったら米国も読売も経団連ももたれかかって頼りにする政治家がいなくなります。あとはみんなガチンコです。何か日本政治の大整理になるのではないでしょうか。若い政治家の皆さんには是非頑張ってほしいですね。日本の政治も今までの時代遅れの縦のリーダーシップではなくて、21世紀のヨコのリーダーシップに早く移行することです。ヨコに手をつなぐ、院内も院外も、それを若い政治家の皆さんには是非リードしてもらいたいと思います。もう、目の前でその舞台が開けてきたようです。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年3月 5日 (木) 23時27分

今日は藤原様、財務金融委員会のビデオを拝見しました。

見事に浮いていますね(良い意味で)御用学者の方が配られた資料は霞ヶ関の誰かが書いた物でしょう独特の構成と言い回しは正統派の霞ヶ関文学ですよ(笑

数年前に特許を出願した時の借金で身動きが取れなくなって仕事もなく暇な時に経済産業省の資料を読みあさりましたので妙な感覚が養われました。審査請求費用が賄えずに期限切れと言う落ちが付いています(笑

10年ほど前からの施策と評価書が公開されていましたので一通り読んでみましたが霞ヶ関の発想で世の中に貢献した事例が見当たらないのには驚かされました。

評価書は当然のことですが成功と書いてあります。傑作だったのは委託研究で研究者本人が失敗だったと言っているのに成功と報告してあり、その技術が中身のないまま一人歩きしていたことです。

御存じだと思いますが、要旨だけですっきりと納得できて本文が分厚い資料は引っかけ問題が山盛りです。

暇な時に霞ヶ関に電話して質問をしているのですが、何種類もの違う例えで同じ話を始めると何か隠したいことが在るようです。

小沢さんの話は何のことだかな???とモヤモヤしていたのですが藤原さんの解説ですっきり納得できました。

今年のキーワードは「解」でしたでしょうか?世の中の謎が解ける。世の中の仕組みが解体される。と言う話じゃなかったかな?

明治140年で弥勒の世界に変わる訳ですね。

投稿: kazu | 2009年3月 6日 (金) 00時53分

書き忘れましたが、ロン・ポールさんも藤原さんと同じ様な話をされているようです。
http://mamechoja.blog22.fc2.com/blog-entry-342.html

それと値段が付かなくなった債権や株の評価損などを考慮した統計数字というのは在るのでしょうか?

日銀の統計資料を見ていても俗に言う「溶けた金」の探し方が解りませんでした。銀行の貸し渋り度合いを見当付けたかったのですが・・・

応仁の乱のような世の中になるのは理解できますが金融に関しては何らかの数字が出てくると思っています。変化の度合いのバロメーターには成るのではないのかな???

投稿: kazu | 2009年3月 6日 (金) 01時11分

藤原先生いつもご苦労様です。
下記の件(転載)ですが恐ろしいです・・・。


民主党政治資金団体 『国民改革協議会』 代表の事務所が全焼。

民主党支部の事務所がある相模原市東淵野辺4丁目

藤井裕久事務所
神奈川県相模原市東淵野辺4丁目15-1

■4日午後10時50分ごろ、
神奈川県相模原市東淵野辺4丁目15-1
模原綜合卸売市場H棟から出火、
木造2階建て店舗兼事務所延べ約960平方メートルを全焼

市場には建物が約10棟あり、
水産物や青果などの卸売業者などが入居。4日は休みだった。

-------ここまでが一般なマスコミ報道------

神奈川県相模原市東淵野辺4-15-1
相模原綜合卸市場H棟。
この場所には、「もとむら賢太郎事務所」が存在しています。

本村賢太郎県議は、2007年民主党最高顧問であり、
引退を表明している藤井裕久衆議院議員(77)の
後継者として指名されています。

火災を通報したのは、本村賢太郎県議(民主党・38)の秘書(35)

【藤井裕久】
民主党代表の小沢一郎の側近で引退を表明している衆議院議員
(民主党政治資金団体『国民改革協議会』代表)
焼けた事務所は藤井氏から本村氏へ引継がれた事務所でした。
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投稿: ふあふあ | 2009年3月 6日 (金) 06時54分

kazuさん、こんにちは。いつもありがとうございます。米国も日本も欧州も、一気に底が抜け始めましたね。このまま大混乱の渦のなかに入っていくのでしょうね。大整理そのものです。

溶けたお金の推定ですが、これが実は非常に難しいのです。たとえば株式時価総額や地価の総額は計算できますが、その上に何重にも与信が乗っていますし、デリバティブのようなオフバランスもありますでしょう。ですから、信用総額の変化を知ることは実に難しいのです。ということは、今の経済、誰も信用全体を管理していないということで、そのこと自体が原発が暴走していても気付かないということですから、大問題なのだと思います。ロンポールさんもますますお元気のようですね。これから本当の応仁の乱が始まるのでしょうね。米国でも。

ふあふあさん、こんにちは。いつもありがとうございます。何か最近の政界はどっかの発展途上国のようになりましたね。重要保安採決の前日に野党党首に捜査とか、事務所が原因不明の火事とか。落ちぶれたものです。

この火事のことはよく知りませんが、検察が家宅捜索した後の火事なのか、その前の火事なのか、興味がわきますね。あるいは嫌がらせなのか。海外では、証拠の入ったビルが丸ごと放火されることがよくありますからね。これからの動きが注目されますね。

どうぞ引き続きお元気にお過ごしください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年3月 6日 (金) 10時13分

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