藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2009年2月10日 薄利多売の成れの果て
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コメント
藤原先生、こんばんは。いつも楽しい放送、ありがとうございます。
私もそのデフレ経営の最前線で、「人を大切にする」をかつてスローガンにしていた某有名電機の子会社で「そのうち正社員に」という前提で派遣社員として働いてまいりましたが、先日「業績悪化の折、新規の更新は出来ない」という事で、来月には失業という事になりました。
以前ならここで大いに悩んだ所なのでしょうが、先生のお話をこの数か月聞いていた私にとっては、今や「ああ、そんなものなのでしょうね」という、冷静な目と心で、現在の自分の置かれている状況を見つめる事が出来ています。これだけでも、自分の若干の成長を感じる事が出来ると共に、先生には本当に感謝の心を感じています。
ここから先、失うものは何も無いのだから、地方に行ってもいいし、自分で何か始めてもいい。そんな逞しい心も芽生えてくれていたようで、この歴史の大転換期に臨み、なんとか自分の心を整えるのに間に合った…そう感じております。
これからもどうか、楽しいおしゃべりと、心に希望の光を灯すことを忘れずに…という温かさを発信し続けて欲しいと願っております。
余談ですが、先生の語彙の豊富さも楽しませて頂いております。「お神楽ひっくり返って」「尻に帆掛けて」「それっきり」は、私も使わせて頂いております。図らずもこの3つのフレーズが、今の冷たく暗いリーダーたちの命運を暗示しているような気がします(笑)。
投稿: TOMO | 2009年2月10日 (火) 23時00分
TOMOさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
すごい世の中になってきました。TOMOさんも大変なことで言葉もありません。まさに戦争が終わり、みんなが工場動員や軍隊から復員してきているような状況です。ここはみんなで力を合わせて生き抜くしかありません。でもその手探りのなかから新しい時代の糸口が出てきますから、大事にしたいところです。
この大混乱の先の日本はきっと明るいと思います。どうぞ常に前向きに、人のご縁を大切にご活躍下さい。
ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年2月11日 (水) 16時24分
いつもお世話になっています。
世界中で、これでもかと言うほど悪い指標や話が出てくるものの、まるでそれを無視しているような感じの報道ですね。
どう考えてもアメリカの借金は過大すぎるし、ヨーロッパの混乱は納まりそうな気がしません。中国も、発表と実態の乖離が相当ありそうですし、報道が信用できなくなってきました。
でも、今アジアが欧米よりややマシなのは中国に対する期待だと感じます。
とこで、日本のメディアから経済の縮小均衡を目指すべきだという意見をほとんど聞きません。
財政放出も、一時的な解雇の波も、少し耐えればこれまでどおり元に戻るという話です。
そうではなく、今こそワークシェアリングなどによる縮小均衡にも耐えられる社会を作る動きが必要にも感じますが、どうでしょう?
そういえば、ロシアはついにデフォルトの瀬戸際まで来ているみたいですね。必死に否定せざるを得ない状況になっているのが、その証拠のようにも感じます。
前回の通貨危機の時には欧米に助ける余裕がありましたが、今回は共倒れになってしまうのでしょうか?
2005年から2006年にかけて世界バブルで、日本の景気も一息ついていましたが、この時に内需や中小企業の振興を図り、準備しておくべきだとの意見は数多くあったように思います。
しかし、現実には輸出に頼ったまま何も手を打たず、時間を無駄に費やしてしまった。それが、正直悔やまれます。
投稿: about | 2009年2月12日 (木) 06時57分
aboutさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
年が明けて世界中は新たな金融危機です。共倒れですね。システムの崩壊ですね。大きな歴史の流れだと思います。次にどんな時代が来るか楽しみですね。どうぞ引続きご活躍下さい。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年2月12日 (木) 23時16分
何時も拝聴しております。
最近ツァイトガイスト(時代の精神)と言うものを
ネットで観ました。
先生が前に仰っていたと思いますが、
何故大人が寄ってたかって
一所懸命真面目に働いてこんなになっちゃったのか?
とか、
先生が外資にお勤めをしてらっしゃって嫌になったこととかが重なりました。
この社会が如何に詐欺的な構造なのかを改めて思い知らされた気がします。
本当に人間が人間らしく生きていく、その先にある未来はこの過去から連綿とつながっている詐欺を認識して改めなければまた同じ繰り返す愚かさでしかない、と今思っています。
投稿: 見学者 | 2009年2月13日 (金) 06時04分
見学者さん、こんにちは。いつもありがとうございます。おっしゃるとおりですね。嘘で開いた世の中は一度閉じなければなりません。その壮大なドラマが進行中です。どうぞ引続きお元気にお過ごし下さい。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年2月13日 (金) 06時41分
藤原先生、こんにちは。
いつもありがとうございます。
この週末、やっと政治家がTVで放った小泉・竹中売国奴構造改革。
改めて過去の先生のラジオ『小泉政権の後始末』を聴き、現在起きている事の正確さに唸ります。
生命保険会社の破綻も日経平均6300円割れ辺りから次々にという、算出額を出された方もいます。銀行も含め、国民に了解無しの株価支えの公的資金流用はいつまで続くのでしょうかね。。
いずれにしましても、嵐が来れば物流の止まる都市は、それこそ映画『ポチの告白』の舞台である公共サービスさえ人員的に間に合わず、手薄なエリアでの混乱がリアルに想像できるこの頃です。
これからも貴重な情報、よろしくお願いいたします。
投稿: 奥野彰久 | 2009年2月16日 (月) 14時23分
奥野彰久 さま、こんにちは。いつもありがとうございます。戦犯追及がいよいよ本格化しそうです。米国に遠慮して手を抜けば今度は検察が持ちません。整理をつけて未来に向かうときですね。どうぞ引き続きご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年2月16日 (月) 21時50分