藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2009年1月12日 分解する組織
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コメント
藤原先生こんばんは!
いつも勇気をありがとうございます。
さて米国ですが、JPモルガン破綻の噂も囁かれていますね。
そうなると三菱UFJグループもただ事では済まなくなるでしょうか。
日本国民の大多数は、例えば農林中金が破綻しても仰天するでしょうが、
天下の三菱UFJ銀行がおかしくなったらぶったまげるでしょうね。
オバマ就任直後辺りには、やはり大きな第2波が来る気がします。
しかし、日本はまだ恵まれています。
先生の言われるように国が無くなることはないでしょうし、可能性は沢山残っています。
だから、日本の次のプロセスは重要であり、世界の希望に向けた強力なメッセージ発信源にしなければならないと思います。
未来に投資できる資金がかろうじて残っているのは日本ぐらいではないでしょうか?
例えば日本人の大多数が思っていると思いますが、2兆円を自由に使える予算が目の前にあれば未来への投資はいくらでも出来ますよね。
農村部に何箇所も難民村を建設するくらいの事業だって全国に何百個もできるはずです。
丁度、四川地震の救済プレハブ村のような生活圏を作って、地域経済を活性化して、農業に従事して、寝るところと食べるものがあれば人間は楽しく暮していけます。
2兆円をばらまくことしか思いつかない政治家は、本当にお金の人生しか送ってこなかったから、
国民にお金だけ与えておけば言うことを聞くと本気で思っているのでしょうか。
そこまで国民が馬鹿にされているのか、政治家の感性が壊れているのかわからなくなってきます。
日本は肥よくな大地、豊かな文化、暖かい民族性に恵まれた国です。
わたしは、混乱を乗り越えた後の日本の未来は明るいと信じています。
話は変わりますが、先日「ブータン」という国を改めて知りました。
ご存知と思いますが、GDPやお金よりも国民総幸福量(GNH)を第一と考える国です。
国民の95%は世界で一番幸福な国だと感じているそうです。
国民の90%は農業でほぼ自給自足しながらも、水力発電をインドに輸出して外貨を稼ぎ、心豊かに大家族で暮しているそうです。
未来世界の幸福観をみました。
長文乱文失礼しました。
横田
投稿: ヨコタ | 2009年1月13日 (火) 22時27分
ヨコタさん、おはようございます。いつもありがとうございます。米国も公的資金の再注入の必要性が指摘され始めていて、今度来る危機はゴッツイと思いますね。日本もいつまでも隠しきれないことがたくさんありそうです。都会よりも地方、中心よりも辺境、メジャーよりもマイナーから次の時代が始まっていきます。日本はいろいろとやるべきことが多そうですね。どうぞ引き続きご活躍ください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年1月14日 (水) 07時14分
いつもお世話になっています。
世界中の政府が、ペーパーマネーを大放出していますが、これだけの支出を行うと言うことは、貨幣の価値って何なのだろうか?と疑問を感じてしまいます。
仮に、無限にお金をばらまくことで銀行や産業が今現在の危機から一時的に立ち直ったとしても、それは社会全体においては貨幣の価値を大幅に減じることであり、そのことを市場が認識した時に大きな動きが生じるのではないかと危機感を感じます。
いえ、おそらく市場もそのことは既に認識しているのでしょうね。それでも、他に現在の資金を持っていく場所がない。だから、債権バブルも生じている。
貨幣そのものの価値が減じるとすれば、債権も株式も大して変わりません。唯一商品は別でしょうが、景気悪化で流通しなければ大元の価値は下がる。というか、現物を持っている人は強いかもしれないが、先物等もあまり意味がない。
結局、お金の持っていく場所がないのでしょうね。
逆説的に考えれば、お金が持っていく場所もないほどある。。。。この状況自体が、貨幣の価値を引き下げざるを得ないもっとも大きな理由だとも感じます。
昨年、タイとイランの間で、原油と米の交換取引がされたと報道されましたが、今後は同じような話がもっと出てくるかもしれないと思っています。
金融危機は利益の先食いを続けてきた結果であり、それを元の状況に戻そうとすれば先食いした分を当面我慢し続けなければならないはずです。
それ故、日本は失われた期間を耐えてきた。
現在欧米が行っているのは、さらなる先食いの利益によって今の損失を補填している自転車操業ですよね。日本のやり方をまねていると言っていますが、根本的に違うのは損失処理の時間を全く掛けていない。それは、現状のシステムを今後も続けるという考え方においては良い方法ですが、現状のシステムをもはや続けられないとなれば、全く誤った方法だと思います。
そして、ここまで大きく膨らんでしまった支出は、もはやガラガラポンをしなければチャラにはできない。仮にそうだとすれば、、、
いつ、その動きがはっきりとするのでしょうね?
いつも、駄文ばかりですみません。
投稿: about | 2009年1月14日 (水) 10時58分
aboutさん、こんにちは。いつもありがとうございます。紙の刷りすぎが招く災いはまず米国で今年はっきり見えてくるのではないでしょうか。ドルの暴落ですね。そして諸外国にそれが波及して日本も国債が売られたり大変だと思います。年後半には景気が回復すると言っている連中が結構日本の政府にはいますからね。年後半にはあの世に行っちゃったという感じじゃないでしょうかね(大笑)。いずれにしろ時期の問題はもう誤差の範囲内にあると思います。前を見てどうぞ積極的に未来を創っていかれてください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年1月14日 (水) 16時36分
それにしても、最近思うのですが、よく「100年に1度の経済危機」とささやかれておりますが、官僚ばかりではなく、私自身も含めてですが、みんな実感がわいていないんじゃないかと思います。
2兆円のばらまきの件もそうですが、私の周りでも、「今は株が下がっているが、いずれは上がるだろうから、今買っておくといい」とか、そういう話が出てきて、これだけ金融危機で痛い目に遭って、まだ株転がしをするつもりなのかと首をかしげてしまいます。もはや、元に戻ることは、どう考えてもあり得ないと思うのですが、それをしゃべったところで、結果はわかりきっておりますから。
まあ、かくいう私も人のことは笑えないと思っておりますが、それにしても、給付金や株の話はもういい加減にしておいたほうがいいんでないかい?と考えてしまいます。
私自身、自閉症を患っている人間の一人で、職場ではうまくいかず、イライラが募っている毎日ですが、まああ、イライラしていられるだけ、まだましなほうかと自分に言い聞かせることにしております。まあ、そんな状態だから、人のことは笑えないと書いたのですが(笑)。普通に人と付き合えないというのは、これからの時代、本当につらいなぁ、しかし。
投稿: +9 | 2009年1月14日 (水) 22時13分
+9さん、こんにちは。いつもありがとうございます。
内臓の病気と同じで、経済や経営は自覚症状の乏しい大病が多く、気がついたときには即入院とか、あと何ヶ月の余命ということが少なくありません。ですからこれは大変なことになるなと思うのです。
一人1万円の給付金で世の中よくなるわけでもありませんし、発想を切り替えて自分の世界を作るしかありませんね。大変だと思いますが、逆に自分が明るく温かくなれる環境を上手に作ることが大切です。
どうぞ引続きご活躍下さい。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年1月15日 (木) 00時03分
1/16 0:27JST時点で、NYダウ構成銘柄の株価をみていたら、Bank of America が10ドルの大台を大きくわって、7.42ドル(前日比-2.78ドル-27.26%)。CITIGROUP に至っては4ドル割れの 3.89ドル(前日比 -1.02ドル-22.52%)でした。シティとバンカメが破綻できるのか、国からのカネをだらだら入れて破綻を先送りするのかが、金融システム不安の大きな議題として浮上しました。
年末のBIG3への運転資金を巡る騒動で結局カネが中途半端に入れられた経緯で、3月半ばくらいまではだらだらと株価が動くと思っていたのですが、それまで待てずに、麻薬中毒の患者みたいに、もっとカネをくれーっていう状態です。
麻生総理大臣が月末に開催されるダボス会議に参加するとのこと。そこで日本から500兆円くらい出せって言われて、やっとのことで金融システムの崩壊を支えるのかと予想していたのですが、今の動きをみている限り、それまで待てないということのようです。
佐藤浩二 拝
投稿: 佐藤浩二 | 2009年1月16日 (金) 01時17分
藤原様
昨年末不幸がありましたので寒中見舞いとさせて頂きます。
それとこの放送と同日録音されたみんながリーダーの音声にOTHレーダのジャミングみたいなノイズがありますが、私だけでしょうか?
さて先生がご指摘の状態がいよいよ来ましたね。
紙幣が紙切れになる、と言うより通帳の数字が少なくなってる感覚と言う方がピッタリきそうですが。
(マイナスの額が増えまくりですかね)
この先中東大戦争にでもなればもう破綻とインフレの嵐が来る、実は戦争は終わってないと言う気もします。
最悪イスラエルが核を使えばアインシュタインの予言通りになるのかもしれません。
第4次世界大戦は石ころと棒切れ…でしたっけね。
(銅の剣くらい入れてよ 苦笑)
アメリカもアメロを画策しているようですし、まだまだ
気が抜けない世界情勢ですが、メディアはどこも危機感無いですね。
(敢えて言わないのか報道管制なのかは知りませんが)
先生は戦後と仰いましたが、まだまだ戦中ではないのか?と私は思っています。
本年も、いや本年から更に先生のご活躍が注目される年になるように思います。
どうぞ健康にはご留意の上放送を続けて下さい。
投稿: 見学者 | 2009年1月16日 (金) 02時57分
佐藤さん、こんにちは。いつもありがとうございます。米国は年末年始からあっちこっちでお金が足りなくなり始めましたね。昨年段階での資金繰り計画が本格的に狂い始めたようです。来週はオバマ就任ですが、市場は大荒れになっていくのでしょうね。オバマ政権も何のことはない、経済の司令塔がロックフェラーの大番頭のポールボルカーですからね。知恵も何もないと思います。今後の動きは早そうですね。
見学者さん、こんにちは。いつもありがとうございます。OTHレーダー、詳しい名前をご存知で(大笑)。いつもHFでこいつに悩まされています。ひどいですね。28メガあたりにも出没しますし、50メガでもたまにそれらしい電波を見ます。中国の海南島から来ているといわれますが、本当のところはどうなのでしょうか。今回の録音に入っているのはこのレーダーではありません(笑)。収録時にはまったく聞こえなかったのですが、近くの古いコンピューターからこんな低い音が出ていました。すいません。
時代は戦中か戦後かですが、私はやはり戦後だと思います。残党が騒いでいたり、ブラジルの勝ち組みたいのがいきがっていますが、もう時代は動いたのではないでしょうか。これから破壊が形になるのと同時に、再建も進めていかなければなりません。財政も特に米国は今年が大きな山場でしょう。野球拳の要領で、あの国はこれから何でもやるでしょう。
どうぞ引き続きご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2009年1月16日 (金) 06時42分