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2009年1月12日 (月)

藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2009年1月12日 戦後を生きる人々

戦後を生きる人々  「leader090112.mp3」をダウンロード

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コメント

今日は藤原様、近所の本屋へ行ってみましたが見当たりませんでした。

戦後を生きる。とは実に旨い例えですね父から戦争へ行った話を聞いていましたので良く解ります。

部隊が全滅したと祖母には伝わっていたそうで身内で葬式を済ませ一段落した所へ帰ってきたそうです。その時に持ち帰った豆を皆で食べたそうです。

そう言う話を考えると今自分が生きている事が不思議に思えてくるのですが、何故生きているか?何て考えても答えは出て来ませんので、

何かの理由があって誰かに生かされている。

と思うようにしています。生きている理由を考え始めると妙な宗教に嵌りやすいですから適当に放置しています。

日本は明治維新の頃から社会制度はアメリカの真似だったのでしょうか?中世を飛ばした国を真似していては21世紀は開けてきませんね。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090110-00000001-voice-pol

自然に逆らわずに生きると楽しく生きられるような気がします。猿の研究から「人間は共生する猿」と言う結論が出てくるそうです。

共生の第一歩は、相手を認める事。クリスマスを楽しみ初詣に行き仏教の葬式を行う。何も言われなくても相手を認めているのは日本ですね(笑

共感・勇気・自然
http://fujiwaraoffice.co.jp/other/kys.pdf

ロハス(持続可能な仕組み?)って日本人の感覚を実行すれば良いだけのような気がしますが?如何でしょ?

また「大元」の話が日本人的な考えなのかな?とも思ったりもします。

勇気を頂ける話を楽しみにしております。

投稿: kazu | 2009年1月14日 (水) 14時42分

kazuさん、こんにちは。いつもありがとうございます。この時代、生かされているという感覚を持てたらもう大丈夫ですね。共生社会は実に奥が深くダイナミックです。彫りの深い社会という感じですね。おっしゃるとおり、昔から続く日本の哲学と日本人の生き方にそのエッセンスが詰まっています。この激しい破壊のなかから本格的に共生社会が生まれていくと思います。どうぞますますご活躍ください。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年1月14日 (水) 16時39分

こんにちは藤原様。

生かされているという感覚を積極的に持った訳ではなく消去法で辿り着いた結果なのです。

科学の手法で自然を観察し法則を発見し(サイエンス)人の役に立つように利用(テクノロジー・工学)することで今の便利な世の中が成り立っています。

科学万能に思えるかと錯覚しますが自然現象の1割も解っていないのでは?と思う事が沢山あります。

同じ条件で実験して同じ結果に成らなければ科学は成り立ちません。(理論科学・計算力学も在りますが)

基本的な手法は、仮説を立てて実験(観察)して仮説が正しいか検証する。正しいと思われれば論文として発表し他の学者に追加実験をして貰い同じ結果に至れば正しいとする。

結果としては、正しい、違っている、解らない。の3種類があります。○×の二択ではないから発展できるのでしょう(二択は洗脳の道具?)

科学的手法に従い様々な物事を判断する癖が付いているのですが「解らない」と言う話が非常に多い。

解らない代表が「生きているのは何故か?」暇な時に思いつき気の向くままに書き留めて行くと結論は出て来ません。

そこで宗教的なのか何か解りませんが、生かされている。と言う話を聞いた時に妙に納得してしまった。と言う訳です。

生きているのか?生かされているのか?良く解りませんが、死んではいない。じゃ今日も死ぬまでの暇つぶし(仕事)をやろうか。と言う毎日です(結構怠惰な生活ですよ(笑))

物を作る時に自然と共生するように心掛けないと性能が出なかったり壊れてくれたり、物とも共生しないと御用達が出来ないのです。人間関係と違って厳しい結果が直ちに出て来ます。

物が出来た時は嬉しいですね。この瞬間を楽しみに沢山の失敗も乗り越えて続けて行けるのです。美味しい物が食べられる。と農業を始める人も同じ感覚なのでは?

嬉しい事は人それぞれ。同じ様な感覚を持っている人は自然と集まってくるのでしょう。

私は工学の分野の人ですから自分の出来る範囲で人に喜んで貰えたら嬉しい。暇つぶしも楽しくやりたいと思っているのですが・・・ここ10年は値段だけでしたね(笑

他のために苦労することは喜びであるぞ。全体のために働くことは喜びぞ。光の生命ぞ。誰でも重荷負わせてあるのじゃ。重荷あるからこそ、風にも倒れんのざ。この道理、涙で笑って汗で喜べよ。それとも重荷外してほしいのか。早く花が見たく、実がほしいからあせるのじゃ。人間の近慾と申すもの。神の大道に生きて実りの秋(とき)待てよ。まいた種じゃ。必ず実る。誰も横取りはせんぞ。万倍になってそなたにかえると申してあろう。(黒鉄の巻・第3帖) 
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/hifumi0201.html#%EF%BC%94

こんな話を見ると、良く解らないがダメ元で従ってみるか。。。と言う気持ちなのです。
積極的に生かされていると思ってません。ので、余り誉められると違和感が・・・(笑)

投稿: kazu | 2009年1月15日 (木) 01時10分

kazuさん、おはようございます。思ったとおり何でもどんどんやってみたら良いと思います。私も15年前までは計量経済学と金融工学が専門で、大学で基礎数学と情報処理を教えていましたからね。今やそんなつまんないもの、本を開ける気もしません(大笑)。どうぞ引続きお元気にお過ごし下さい。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年1月15日 (木) 08時46分

藤原先生、いつも放送を有難うございます。
週はじめになるとそわそわ、いつも楽しみに聞かせていただいています。
こちらは、雪が久しぶりに降って一面真っ白になりました。こんな日が続くと、鳥など生物はどうしているのだろうと、餌はちゃんとあるのだろうかと、気にかかっていましたが、久しぶりに寒気がゆるんだ今日、街中で雑木の幹を良く見たら、餌らしきものはないものの木の皮などを元気につついていました。何もないようで何とか食べるものがわずかでもあるのか、ちゃんと生きていました。
生物の世界で当たり前のことですが、こんな風景から、先生のおっしゃる、「戦後を生きる」のお話を思い出しました。
昨年はじめて投稿させていただいた時に、先生から、「究極の顧客満足、大量生産よりもあつらえ品」と言う言葉をいただきました。とても勇気と希望をいただきました。すでに1年前からほんの少しだけですが、自分たちだけの製品を考えスタートしていたところでしたので、まだまだ楽しみの部分としてで試行錯誤の段階ですが、モノつくりの楽しみも感じ始めているところです。言われたままだけを作るのとは全くちがいます。
この来たるべき世界経済の荒波にのまれて生き残っていれるかどうかわかりませんが、大雪のあとの、この小鳥のように、生きて残っていれるだけでじゅうぶんだと思いました。
私のところの製品は、哲学を感じる知性、自由な精神をあらわすメガネをめざしています。まさに 藤原先生のような方に似合うものをめざしています。いつの日か、
そのような方から声をかけていただけるように、毎日
精進してがんばっていきたいと思います。
日本人のこれまでの心というのを大切にしたいと思います。
世界の経済がわかる、自分の生き方がわかる、先生の放送をこれからも楽しみにしています。今後ともよろしくお願い申し上げます。

投稿: 職人K | 2009年1月16日 (金) 13時37分

職人K さん、こんにちは。いつもありがとうございます。日々精力的にご活躍のご様子で何よりです。結局これから日本を立て直すときに、今ある実力をいかに生かすか、いかに磨きをかけるかということになってきます。崩壊もひどいですから、前向きに行動できる立場にいる人から動いていくしかありません。特に熟練の技、新しい時代の哲学、感性は本当に大切になります。そこにはおっしゃるように非常に長い日本の歴史の裏打ちがあります。どうぞ引き続きご活躍ください。ありがとうございます。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年1月16日 (金) 21時51分

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