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2008年12月 9日 (火)

藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2008年12月9日 歴史の終わりと始まり

歴史の終わりと始まり  「leader081209.mp3」をダウンロード

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コメント

藤原先生、こんばんは。
先般の夜話の会はありがとうございました。
また、先生の放送を聞くだけで、毎回元気をいただけます!
SONYも8000人削減のようで、まさに、暗く冷たい大企業の常套手段が横行ですね。
先生の言うとおりTOYOTAやCANONのように特権階級が牛耳ってきた企業ほど弱者を切り捨てる傾向は顕著です。
小泉・竹中政権のやってきたツケがいよいよ本格化ですね。
やはり、来年の混沌期は先生のような方が、政治(行政)のリーダーとして引っ張っていただくしかないですよ。
始めは小田原・東山郷の地域経済、そして日本、世界のために。
その時は、誠に微力ながらお手伝いさせていただきます。
落ち着いたらまた遊びに行きますのでよろしくお願いします。

投稿: ヨコタ | 2008年12月 9日 (火) 21時36分

ヨコタさん、こんにちは。いつも大変ありがとうございます。先日は小田原にお出かけくださいましてまことにありがとうございました。

さてすごいことになってきましたね。来年は大混乱まちがいなしですね。土嚢ってありますね。洪水のときに水を止める袋。しかしあの袋に土嚢の袋の目より細かい土を入れると、どんなに目一杯土を入れても、水に入れると中の土の粒子が水に流されて土嚢の袋の目から出て行ってしまって、土嚢はやがて空っぽになってしまいます。

今の政府や大組織はそんな感じじゃないでしょうかね。大きく見えて実は小さな粒子が単に押し合い圧し合いしているだけ。別にヨコの気綱もなく、とにかくここにいれば飯が食えるというだけの理由で大きな土嚢みたいなところに入っている。そこに一気に水が流れ込んでくる。そうすると一つ一つの土の粒子が慌てふためいて袋の目から流れ出ていく。隣どおし手をつないでいれば目から出ることもないのに、みんなばらばらになるから出て行ってしまう。そんな感じでしょうね。

来年の再建スタートはなかなか大変ですが来年何とかしないと未来がなさそうですね。いろいろとお力を借りることがあるかと思います。そのときはどうぞよろしくお願いいたします。

引き続きお元気にご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2008年12月10日 (水) 08時35分

今日は藤原様。面白いブログを見つけたのでご案内いたします。

現代日本の20歳の女性たちの喫緊の関心事は何か?
http://blog.trend-review.net/blog/2008/12/000954.html

今まで経済の中心であった(と思われる)消費に対して興味を持たない女性が増えた?と言う話ですが、本能的に時代の変化を感じているのでしょうか?

色んな意味で「女は怖い」(笑)

その2

連邦準備制度を廃止せよ集会
http://mamechoja.blog22.fc2.com/blog-entry-271.html
連邦準備制度は非公開の私営犯罪組織

このブログは「ロンポール議員」の動向を適当な日本語で翻訳している所で、相変わらず活躍して居られるようです。

博物館級の古美術品が売りに出される日が待ち遠しい。

その3

中小企業庁の官僚さんで、庶民に金を回さないと経済回復が出来ない。と思っている方が何人か居ました。

年末の資金繰りの過程で解った事ですが、実効性のある中小企業対策をしようとしても財務省が予算の面で注文を付け、予算を通すために余計な手続きをするように制度設計をしなければ成らないそうです。

異常に膨らんだ外貨準備や名目GDPの半分以上が自由に使えない(税金・年金)等々財務省には沢山の問題があるな。と実感できました。

表には出て来ませんが次の時代に向けて意識の変化が起きている事は間違いなさそうです。若い女性が変化を感じ取っているならば案外スムースにロハスな世界が開けるような気もします。

恐慌についてはスピードが速く戸惑っています。過去の株価や時代の現象の何をとっても崩壊と判断しなければ成らない状況です。

幸いにして開発の仕事は景気が悪くなると忙しくなりますが、訳の解らない話がポツポツ来ています。死なない程度に仕事がある幸せを感じ、次の時代に期待しています。

次回も夢のある話を聞かせて下さい。現状分析は暗すぎます(笑)

投稿: kazu | 2008年12月12日 (金) 11時01分

kazuさん、こんばんは。今日は米国で2大事件発生で朝から大騒ぎです。GM救済が上院で否決されたことと、有名な投資家が逮捕されたこと。為替は80円台・・・。

相当大きな視野と行動力で世の中に対処しないと突破できない時代ですね。来年、国を挙げて日本は何ができるか、それが勝負です。

大変な世の中ですがどうぞ引続きご活躍下さい。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2008年12月12日 (金) 23時50分

 藤原先生は著作のなかで、(名前は忘れましたが)「学の時代がくる。」と書いておられましたので、7,8年前からある学問の研究に取り組んでおります。
 主に明治時代の人口問題とその周辺について研究を進めています。(といってもデータのパソコンへの入力しかしていませんが)このほか、実学的な観点から歴史研究をどう進めていくべきか問題提起をしていきたいと考えています。(このテーマについては2009年5月ごろからFC2のブログで取り上げていきたいと思っています。さらに、歴史哲学に関する諸問題(主にフェルナン・ブローデルの歴史哲学・理論について)や、文献史料を新たな観点から見直して考察し、サイト上で公開(これらのテーマについては2010年以降の公開になる予定です。)
 他に仕事を持ちながらの研究ですので、時間的な制約が多く、なかなか前に進みません。また、主な研究のテーマである、「明治時代の人口問題とその周辺の諸問題」については、データの入力に大変手間がかかるほか、統計学、人口統計学、場合によっては、多変量解析や微積分の知識が必要になります。(大学の出身学部が文学部の私にとって、特に微積分は手ごわいです。)
 一方で、仕事の方は、インフレに弱い職種であるため、早めに国家破産、世界経済の崩壊に備えて学術系ブログ、学術系サイトの構築、及び有事に強いスキルの獲得をしたいのですが、最近では、仕事の他にもいろいろと用事が増え、なかなか思うように研究活動や研究のために必要な知識の習得などが思うようにいきません。
 正直焦りが出てきています。また精神的にもしんどいです。このまま研究活動等がうまくいかずに、仕事と財産(といっても大した額ではありませんが)の両方を失って路頭に迷う羽目になったら、と思うと辛いです。

投稿: IT歴史学者 | 2009年2月 4日 (水) 23時12分

IT歴史学者さん、こんにちは。いつもありがとうございます。研究とお仕事にお忙しい日々をお過ごしのようですね。私から何かアドバイスできることはないかもしれませんが、昔から寝食を忘れ、財産を投げ出して研究する人は世の中にたくさんいます。逆に言えば極限まできたときに何かパッとひらめくこともたくさんあります。本来の学問は今日を生きるためにどこかで役に立つはずです。ですから研究を掘り下げれば下げるほど、今日の生き方に新しい方向性が見えてくるのではないでしょうか。あるいはもしまったく目鼻が立たない研究なら一度終わりにしてまったく新しい視点からやり直したほうが良いかもしれません。そういうことは学問の世界ではよくあります。いずれにしろ消耗しないことです。元気がなくなると何もやる気がなくなってしまいますので。ますますのご発展をお祈りしております。
藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2009年2月 5日 (木) 07時40分

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