« 藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2008年11月11日 広がる産業恐慌 | トップページ | 藤原事務所の「ロハスで愉快な仲間たち」 2008年11月14日 荒井茂樹、菅原槙一 第6回 群馬ロハスツアーを終えて »

2008年11月11日 (火)

藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2008年11月11日 日本の「変化」を考える

日本の「変化」を考える  「leader081111.mp3」をダウンロード

|

« 藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2008年11月11日 広がる産業恐慌 | トップページ | 藤原事務所の「ロハスで愉快な仲間たち」 2008年11月14日 荒井茂樹、菅原槙一 第6回 群馬ロハスツアーを終えて »

コメント

今日は藤原様。

和戦両様の構えで臨んでいたつもりでしたが、兵糧が底をついたのかな?と言う状態で聞いていますと結構辛いですね(笑

マスコミが黙り込んだ金融機能強化法改正案が気になって調べてみたら中小企業の資金繰り対策が大義名分の様で大笑いしてしまいました。

銀行は保証協会の保証が在れば無条件で金を出します。4000億の引当金で10兆円の保証枠でスタートしたのですが2日後に30兆の枠に増額されて居る状態ですが引当金はそのまま。

日銀はコマーシャルペーパーの直接買い入れを期限付きですが引き受けています。これで大企業の資金繰りは何とか成ります。日銀当座預金に利子を付ける措置もあるようです。

農林中金が6.8兆の屑債権を抱えている事が判明しましたが、公的資金注入額の約10倍。同様の考えると金融機関には300兆ほどの屑債権が眠っているのでは??と思ってしまいます。

永田町と霞ヶ関と丸の内で踊りを踊っている姿が見えてきます。

イラク戦争の時に日銀が出した35兆の金に30倍のレバレッジが掛かっているのかとも思っていましたがチョット金額が大きすぎる。

300兆という金額が本当かは解りませんが、想像できないようなショックが年末当たりにマスコミに流れるのでしょう。

中小企業対策で霞ヶ関に問い合わせをしていましたが、もう抜け殻と化しているようですね。最近は上手に騙して貰えなくて怒りが募ります。

早く選挙にならないかな。投票したい人は居ないけど(笑

投稿: kazu | 2008年11月12日 (水) 23時48分

kazuさん、こんにちは。いつもありがとうございます。形ばかりの景気対策でどうにもなりませんね。

最近は世界中で「金物」の生産と流通が止まり始めています。えらいことになりつつあります。

今の自公民政権はどんどん追い詰められ、役所も衰退が止まらないでしょう。役に立たない役所はもはや不良国民資産です。

来年いかに建て直しをするかということですね。この1年ぐらいは製造業はサバイバルだと思います。どうぞ積極的に動かれて、未来への道を開かれてください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2008年11月13日 (木) 06時19分

藤原様、こんにちは。
家事と子育ての合間に放送を聞いているのですが、息子が「あらためましてこんにちは! みんながリーダー!」などと言うようになってしまいました(笑)。子育て世代にとっては、今の時代は非常に辛いものです。小さな庭で家庭菜園程度しかまだ取り組んでおりませんが、簡単に生活の拠点を移す事もままならず、この先具体的にどうしたらいいものか毎日思案しております。

農林中金と田母神問題についてなのですが、農林中金のお金は元々農家の皆さんの物ですよね、貴重な日本の農業のためのものですよね、これって日本の農業にとって大打撃ではないですか?陰謀論になってしまいますが、現在進行形で農協の解体と日本の農業の弱体化を狙う一派がいると思うのですが、この先大丈夫なのでしょうか。農水省に関しても、マスコミでさんざん叩かれていますが、国民としてはこの風潮に乗っていいものか判断が付きかねます。官僚にも良い官僚と悪い官僚がいると思うのです。

田母神氏の発言ですが、背景がアパというのもありますが、もしかしたら「軍部の暴走」を意図的に計画しているというような事はないでしょうか。原因を全部「軍部の暴走」の一言で片付けるため、かつての226や数々の自作自演の事変のように。これらは全て私の杞憂だったらいいのですが。歴史の中であまりに「表面化しない自作自演」が多いようなので心配になってしまいます。日本が変な方向へ行かないように願ってやみません。

なにせ家事の合間に聴いてる状態なので、内容をしっかり把握しきれていないと思います、すみません。これからもご活躍をお祈りしております。

投稿: runa | 2008年11月13日 (木) 17時24分

runaさん,こんにちは。いつもありがとうございます。息子さんにもお楽しみいただいているようで、重ね重ねありがとうございます。

農業と自衛隊のことですが、私が見るところ、組織がメルトダウンしていくなかで、みんな勝手な発想と行動をしているという程度ではないかと思います。組織の中も外も実はスカスカだと思います。

ですから本当に危機が来ると大変になるでしょう。来年が天王山ですね。

どうぞ引き続きご活躍ください。
ありがとうございます。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2008年11月14日 (金) 09時03分

深い洞察からの内容、いつも興味深く拝聴しています。
アメリカは、もはや財政のことは無視して、内政経済安定に突き進みそうな感じですね。
その結果出てくるのは、戦争かあるいはデフォルト(=デノミor新通貨導入)でしょうか。

個人的には今回の状況は過去とは違い、もはや戦争でもカバーできないレベルに達していると思っています。どちらにしても、今以上にアメリカの債務を世界中に押しつける事になるのではと思います。

ハイパーインフレが生じるとすれば、現在のドルの暴落(=一時的な円高)→欧米のハイパーインフレ(商品の暴騰)→日本の財政破綻という流れになるのでしょうか?
ご教授頂けると幸いです。

投稿: about | 2008年11月15日 (土) 11時20分

aboutさん、こんにちは。いつもありがとうございます。

米国ものた打ち回りますが、結局世界経済もろとも共倒れでしょう。戦争で解決するほど問題は簡単ではないでしょう。

米国のドルは紙くずですね。ですからハイパーインフレは避けられないと思います。それがどのような経路で世界に波及するかはやってみなければわかりません。政治システムも動くでしょうから何ともわからないところがあります。

しかしどっちに転んでも今から5年も経てば今の経済システムは世界中でほとんど死に絶えているのではないでしょうか。

次を見越して行動していった方がいいですね。
どうぞ引続きお元気にお過ごし下さい。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2008年11月15日 (土) 14時03分

こんにちは。

以前、左翼は伝統芸能で特に重要と考えていないというコメントを頂きました。(右翼も日本人でない人がやっているようですが)

しかし、朝鮮に関係した人たちがマスコミや政治に影響力を持っている現状を全くスル―されているのは現状認識としていかがなものか。

藤原先生は、
日本を内側から変えようとしている人たち、伝統的な日本人と違うDNAを持っている人たちがいるのも、よくご存知なはずです。しかし米国以外は、全くスル―ですね
とても近くてコメントのしようがないのでしょうか。

現状の日本で、
日本のマスコミや米国高官と度々意見が合うとしたら、日本の伝統的な精神とは相成れないような気がします。

現在、マスコミが意図的にスルーしている重要事項に、国籍法の改悪問題があります。中国朝鮮の影響下にある売国奴、こちらのほうが大問題ではないのでしょうか。

新しいニッポン、日本の再生、そういったことが中国、朝鮮から移民を受け入れ、長期的に日本人をなくしていく政策の一旦であり、藤原先生もそういった感性の持ち主であるなら、どうも私の感性とは違うような気がします。

この変化、流れは、行くところまで行くことでしょう。
その先を見据え、解決を目指していきたいと思います。

投稿: ケロちゃん | 2008年11月17日 (月) 15時06分

ケロちゃんさん、こんにちは。いつもありがとうございます。

はて、何か私が中国・韓国の移民政策を支持するようなことを言いましたかな?そうだとしたらそれは誤解です。

私がなぜ中国、韓国のことをあまり放送で言わないかというと、この両国がやっていることは余りにもお粗末で、その対処は米国よりもはるかに簡単だからです。要するにこの両国は粗暴犯みたいなものでしょ。それに対して米国は詐欺師ですからね。これはよく説明しないとみんななかなかわかってくれません。でも粗暴犯は私がいちいち言わなくても、粗暴犯をこき下ろすのが好きな人達が世の中にたくさんいますから、その方々の言動で十分ではないでしょうか。

生活の中で反感を持っている日本人が騒ぎ出したら中国、韓国も日本の政治かもマスコミも手を出せないと思います。どなたかの投稿で国籍法が問題になっていると伺いました。反対の方々はどんどん声を上げればよいと思います。そうすれば粗暴犯もそれに組する政治家や官僚もマスコミも動けなくなります。草の根の民の声は最後は国を動かしますからね。多分それでいけると思いますよ。

あるいは郵政改正みたいに一旦法律が変わって、これは大変ということで国民が動き出すということもありますからね。ただ、どんなに嫌がっても昔も今も未来も中国や韓国とは隣どおしの国ですからね。うっとおしいと思う雰囲気に終わりはないと思いますよ。

中国の奥の院の様子はおもしろいですよ。去る16日の日曜日に専門家をお招きしていろいろお話を伺いました。近々録音テープを販売できるようになると思います。よろしければご参考にされてください。

ますますのご活躍をお祈りしています。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2008年11月17日 (月) 15時22分

藤原様、こんにちは。
私見ですけれども、中国、韓国というのは日本がアメリカに負けた半植民地状態だからアメリカの管理の元で粗暴犯の真似事が出来るんですよね?で、これが覇権国がローマ時代から行っている有名な分割統治の手法なんですよね?私はこんな認識を持っているのですが、どうなんでしょうか。間違ってますか?

世界史を専攻していなかったので、分割統治なんて最近知ったばかりです。なんでこんな年になるまで教育の大切さに気が付かなかったのか悔やんでなりません。歴史は日本史の近現代史と世界史を本腰入れてやるべきなのに、歴史の授業はそこが手薄になっているように思います。日教組が悪いとか言われますけど、それだけじゃないですよね。自分で勉強していかなきゃいけないんでしょうね。これからもご指導お願いいたします。

投稿: runa | 2008年11月17日 (月) 17時50分

runaさん、こんにちは。いつもありがとうございます。何かすごいですね。平日の日中なのにみなさんすごい真剣に大量の書き込みをなさいます。世は極まってきましたか?

よく言われるのですが、ブッシュ政権の外交はほとんど失敗した。しかし一箇所だけ極めてうまくいった場所がある。それは東アジアだと。分割して統治するというのは英国が生み出して米国が継承した、詐欺と悪知恵の塊の外交政策です。それが最もうまくいって、勝手に互いに喧嘩をしているのが日、中、韓、北、それに台湾の5カ国なのです。そもそも中国でも韓国でも一番嫌いな国民のひとつが日本人でしょ。だいたい自分の家の近所を考えてもわかりますが、仲が悪くて口もきかないのは大抵の場合隣近所です。

それにつけ込んで英米が互いに相手を怒らせることを言ったりやったりしているわけです。もうこれは西郷隆盛の時代から、東アジアが団結したら大変だと欧米はわかっているのですね。

何か嫌悪感と粗暴犯に対する怒りで、東アジアの国々はわかっちゃいるんだけど、まんまと英米の手練手管にやられてきたのですね、今まで。

さて、これを何とかするのも21世紀のリーダーの仕事ですね。

どうぞ引き続きご活躍ください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2008年11月17日 (月) 18時09分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2008年11月11日 広がる産業恐慌 | トップページ | 藤原事務所の「ロハスで愉快な仲間たち」 2008年11月14日 荒井茂樹、菅原槙一 第6回 群馬ロハスツアーを終えて »