藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2008年9月23日 アメリカの底が抜ける
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コメント
はじめまして、+9と申します。
香港で、破綻したリーマンの販売していた「ミニボンド」をめぐり、「購入の際にハイリスク商品であるなんて知らされていなかった」として、集団訴訟を行う予定なのだそうです。
私は経済音痴ですが、それにしても、ノーリスクハイリターンとかいうものがこの世にあるわけないと思うのですが、販売するほうもそうだが、それをホイホイ買って後で損害賠償しろというのもなんだかなぁと思います。
というか、こういう物を野放しにしてきた今の金融システムって、どう見てもやはりおかしいですね。
投稿: +9 | 2008年9月23日 (火) 20時39分
+9さん、こんにちは。いつもありがとうございます。
証券投資の世界はお互いに騙し合いですからね。損をして悟る人と損をしてムキになる人がいます。まさに人それぞれ。天国に行く人は死ぬ前が穏やかですが、地獄に落ちる人は死ぬ前に大騒ぎをします。現在の国際金融市場を見ていると、後者が結構いますね(笑)。死の舞踏を踊り狂う人々、歴史に残りそうです。
今日も阿鼻叫喚と、その正反対の愛と善の世界の両方が激しく交錯しながら世の中は動いていきます。
どうぞ+9さんもお元気にご活躍下さい。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2008年9月23日 (火) 21時07分
藤原先生はじめまして
先生にご解説を願いたいと思い投稿します
東亜銀行:IR
http://www.hkbea.com/FileManager/EN/Content_2396/20080924e.pdf
取り付け騒ぎの様子
https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_f59/sakonji/toritsuke.jpg
http://www.j-cia.com/file/44/4319/1.jpg
投稿: ふあふあ | 2008年9月25日 (木) 01時46分
ふあふあさん、こんにちは。いつもありがとうございます。香港の東亜銀行での取り付け騒ぎですね。これからこういう取り付けは世界中で増えてくるのではないでしょうか。今までは機関投資家同士の取り付け騒ぎでしたが、これからは個人を巻き込む取り付けでしょうね。混乱はまだこれから激しくなると思います。ふあふあさんもどうぞお元気にお過ごし下さい。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2008年9月25日 (木) 08時00分
2010年が近付くにつれ、アメリカの衰退ぶりが明らかとなり、「奢れる平家久しからずや」が頭に浮かびます。その次に中国やロシアがとってかわるようなことがあったとしても、それもせいぜい10年かそこらのことでしょう。でも、ロシアは3日天下だったか(笑)。
確かある人類学者が「一人の人間が親密に付き合える他人の数はせいぜい150人程度が限界」であると語っておりました。これは昔、人類が狩猟をしていた頃からのコミュニティの規模と同じくらいだそうです。となると、今のような都市社会は、逆に非科学的かつ非人間的であるということも言えます。これからは地産地消を主体としたコミュニティごとに活動していくような社会になりそうです。電子的なやり取りくらいなら、インターネットで事が足りると思いますし。
投稿: +9 | 2008年9月26日 (金) 23時38分
+9さん、こんにちは。いつもありがとうございます。おっしゃるとおりですね。
20世紀を振り返ってみれば、ものすごい強力なエネルギーで世の中を動かす時代でした。政治でも経済でも戦争でも教育でも経営でも生活でも。しかし、いま、その強力なエネルギーの衰退が顕著です。となるとあらゆる面で21世紀は小さなエネルギーで運営しなければなりません。そのため大きなものは小さくしないと動かなくなります。その大転換が起きているようです。
それは人の生き方にも大きな影響を与えていて、何となくバスに乗れば生きられるという時代が終っていて、自分の足で歩かなければ生きられない時代です。
昨年から5年ぐらいで世の中、すっかり変わると思います。どうぞ+9さんもお元気にご活躍ください。
いつもありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2008年9月27日 (土) 05時55分
なんか、この項目に私ばかり書いているようです、すいません。でも、どうしても書きたくなるような事態が起こったので。
ついに、アメリカ史上最大の銀行破綻が起きました。ミューチュアルの破綻ですが、ここまで来ると、もはやラビ・バトラに懐疑的な人々も、肯定的になっていくのではないかと思っております。本当に2010~2015年の間が転換点となるかも知れませんね。
ラビ・バトラやその恩師のサーカーが説くプラウト主義も、元は東洋思想が元になっております。ある意味、西洋中心の「普遍思想」の時代も終わりに近づきつつあるといえます。
普遍思想(この言葉は、私は情報学者の西垣教授の著書からの引用ですが)は、世界中(極端に言えばこの宇宙全体でもいいですが)どこに行っても普遍性が保障されている場合には力を発揮します。その最大の象徴が再現性を重んじる科学でしょう。誰が見ても、どこへいっても再現性が確保されていれば、それは共有することができるからです。たとえば、インターネットなどは、世界中どこへいっても、ネットにつながる環境と条件であれば利用できます。アメリカだけでしか使えないとか、中東なら効力を発揮しないということはないわけです。
これは確かに世界の情報革新をもたらしましたが、一方で経済や社会すらも普遍化しようとした結果、過剰な貿易やマネーゲームを激化させ、今日のようなありさまになっていることを考えると、もはや普遍思想のみで世界を動かすのは不可能でしょう。普遍性だけではない、それこそ、「客観的事実が一つだけ」という発想ではうまくいかなくなると思います。
たとえば、最近のクォークの研究などでも、まあ、また大勢とは言わないまでも、「物質があるという言い方は果たして妥当なのか」という、客観的事実という固定的な概念に対して疑問を投じるような事態になりつつあるようです。
もしかしたら、将来は人の数だけその世界があるという見方がされるようになるのかも知れません。考えてみれば、おれたちが見てこうなんだから、ほかのやつらが見ても同じはずだ、と決め付けるのは、いささか傲慢とも言えます。
となれば、やはりある意味コミュニティごとに、それこそ今よりは普遍性を欠くにしろ、例えばその地域でのみ効力を持つ「地域通貨」などが力を持つような時代になると考えるのはむしろ自然なことだと思います。
普遍性の西洋から地域性、寛容性の東洋へ。その流れが今始まっているのかも知れないのです。
投稿: +9 | 2008年9月27日 (土) 21時01分
+9さん、こんにちは。いつもありがとうございまう。おっしゃるような世の中に向けて今、時代は急激に舵を切っているようですね。アメリカの破綻はまだ先が長そうです。どうぞ引き続きお元気にお過ごしください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2008年9月28日 (日) 11時58分
藤原直哉さん、はじめまして。時折、興味深く拝聴させていただいておりました。
今回の放送では、出口王仁三郎の予言のことが出てきて、かなり、びっくりしました。
私は、宗教について、特別な関心があるわけではないのですが、以前から大本系の予言には、どこか魅きつけられるものを感じ、不思議だったのです。
(ブラジルのとある予言者や未来から来たという方の予言等についても、知っているのですが、少しも信じることが出来ませんでした。)
ところで、「日月神示」という神示について、藤原さんはどうお考えですか?どうやら、出口王仁三郎の予言の続きという位置づけらしいのですが。。
投稿: R.O. | 2008年10月 8日 (水) 18時29分