藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2008年7月1日 株式市場は弱気相場入り
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コメント
サブプライムローン問題の真実を知りたい。七月四日朝のNHKで藤原直哉氏の解説を聞きました。
投稿: 庄山茂美 | 2008年7月 4日 (金) 07時16分
庄山茂美 さま、放送をお聴きくださり、ありがとうございます。
サブプライムローン問題は極めて大きな広がりを見せています。たとえばエコノミスト誌でサブプライムをキーワードに検索するとこれだけ出てきます。内容はかなりよくまとまっているようですので、ご参考になるかと思います。
なお、日本語の資料ではなかなか全貌をまとめたものは内容に思います。
http://www.economist.com/search/search.cfm?rv=2&qr=subprime&area=1
よろしくお願いいたします。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2008年7月 4日 (金) 07時46分
7/4(金)NHKの朝のコメントに大いに共感しました。素人ですが、最近「なぜ、国際連盟機構などが、世界的基本物価上昇を規制することはできないのか」と疑問視しておりました。たとえば原油、鉄鉱石、食料品など。需要と供給で変動するのはやむをえないが、投機的な上昇は上昇幅の規制、または価格統制はできないものかと。折角英英と上昇した景気が、心無い投機化により世界的に耐乏を強いられる不信な市場自由化には反対です。また、利益を上げた投機化には世界的罰則をかせ、利益の吐き出しと、極刑を科すべきです。素人の小生は家族に話しても、馬鹿にされるばかりでした。
一歩的な子供めいた意見として読み捨ててください。
投稿: 宮内壽一 | 2008年7月 4日 (金) 08時45分
宮内壽一さま、こんにちは。いつもありがとうございます。
おっしゃるとおりなのです。今から30年ほど前から米国の国益に沿う形で米国と各国のルールがどんどん変わっていって現在のような形になりました。たとえば市場は効率的な資源配分をもたらすと言いますが、寡占や独占があればそれが歪むことは理論的に立証されています。現実の市場は寡占と独占が幅を利かせていますから、結局は米国と市場を動かす連中が世界の資源配分を歪めていて、それが今のような経済状況を作り出しているのです。利権がからんでみんな言うべきことも言わずにここまで来たわけですが、気がついたら大洪水で、システムが丸ごと足元から流され始めています。結局は20世紀のシステムの破壊を促進するために国際金融市場がここまで拡大したというのが実態でしょう。次をどう作るか、それがこれから先の課題です。どうぞ引続きご活躍ください。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2008年7月 4日 (金) 09時24分
7月4日、朝起きるとNHKラジオから藤原さんの声が聴こえてきました。サブプライムローンのコメント、実に的確だと思われます。主要メディアは政治でも経済でもコントロールされたように楽観論に終始する中、藤原さんや金子勝さんのコメントは、気持ちいいほど真実を言い当てています。「ただ不安をあおるだけ」とか「日本経済の底力はそんなもんじゃない」などと最後にお決まりのコメントを添える国家お抱えのエコノミストもいよいよ登場できない現状のように感じます。藤原さんの「日本再生」シナリオ、広く浸透させる時だとは思いますが…。日本でも世界でも新しいリーダーは登場するのでしょうか。
投稿: hide | 2008年7月 4日 (金) 10時16分
hideさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
今回ばかりは日米ともに今までの時代に胡坐を書いていた人たちはみんな呆然としていますね。人前で話す話と楽屋話が相当ずれてきています。みんなびくびくのようですよ。
私の日本再生ですが、昔からイメージがありまして、もう本当に世の中が完全に行き詰って、みんなが思わず天を見上げる瞬間が来る。そのとき、人々の耳に入って元気が湧いてくる考え方、戦略とは何なんだろうと考えてまとめたものです。どうもそんな感じになってきました。私もこれから積極的に広めていこうと思っています。
リーダーは行き詰ってから出てくる人ほど本物です。よほど偽者が跋扈した時代だったのだと思います。本物が出てくるまで、偽者が流されるのに時間がかかります。その間は生活防衛で生きていくしかありません。でももうそんなに時間がかからないと思います。
どうぞ引き続きお元気にお過ごし下さい。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2008年7月 4日 (金) 21時39分