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2008年5月13日 (火)

藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2008年5月13日 廃耕田を復旧して

廃耕田を復旧して  「leader080513.mp3」をダウンロード

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コメント

拝啓 藤原直哉様 同い年の中川光です。いつも放送を拝聴させて頂いており、誠にありがとうございます。また、最近の遠山郷でのご活躍を拝見し、心から感激している次第です。

さて、僭越ながら、最近始めたプログの中から一つ記事をご紹介させて頂きます。ご一読ください。

経済アナリストの藤原直哉さんもよく引き合いに出されるのですが、SMAPの歌で槇原敬之さんが作詞・作曲・編曲した『世界に一つだけの花』という歌があります。
個人的には、世の人々が一様に"モノ"や"カネ"だけを崇め奉る、そんな社会に警鐘を鳴らしている歌だと感じています。

いつも世の中に違和感を持っていて、どうしても社会になじめず、毎日すごく無理をして生きている自分にとっては、とても感動的で救いのある歌です。

(wikipediaによれば、この歌は、『仏説阿弥陀経』の「青色青光、黄色黄光、赤色赤光、白色白光」という一節が元になっていて、浄土にはさまざまな色の蓮華が咲き乱れているが、そこではそれぞれが、それぞれの個性に無上の尊厳性を認め合い存在しているという内容だそうです。)

私は、この歌詞を読むたびに、胸がドキドキします。本当にすごい力を持った詩だと思います。

ちなみに、この歌を批判する人がいて、「オンリーワンというのはその分野におけるナンバーワンだ」と言ったそうです。世の中には、本当にくだらないことをいう人がいるものだと感心してしまいます。敬具
中川光拝

投稿: 中川光 | 2008年5月18日 (日) 08時36分

中川光さま、こんにちは。いつもありがとうございます。
「世界にひとつだけの花」、いいですね。この世の真実をずばりと突いた歌のように私も思います。

同時に自然は実に良くできています。何気なく山道を歩いていると、日当たりのよい場所に出たりします。太陽の光がさんさんと降り注ぎ、地面には今の季節、勢いよく青い草花がならび、蝶が舞い、小鳥のさえずりが聞こえます。こうした生き物はいずれも太陽の光と熱が好きな生き物なのでしょう。

しかしその山道の端においてある、昔伐採されて半分腐った丸太をエイヤッとどけてみると、その下は太陽の光が嫌いで、暗くて冷たいところが好きな昆虫やシダ類の楽園で、それが突然太陽の光と熱が降り注いだために大騒ぎになって、昆虫や野ねずみが慌てて逃げ回る姿を見ることができます。

どうも人の世も同じ構造になっているようですね。光と熱が好きな人は温かくて明るいところへどんどん上ろうとし、光と熱が嫌いな人は冷たくて暗いところへどんどんもぐりこもうとします。このとき、暗くて冷たい人の住処に光や熱が降り注いだりすると、慌てふためく昆虫や野鼠のように、そこに住む人たちがパニックを起こします。

今の時代、どうやら世の中全体に光と熱がどんどん充満しているようですね。地球温暖化と言いますが、人が住む世の中も実は温暖化と同時に明るくなってきているようで、暗くて冷たい人たちのパニックが内外のあらゆるところで起きています。

そのため光を熱を嫌悪したり恨んだりする声もまた高くなる季節です。どうぞそういうことは一向に気にすることなく、ご自身の前に広がる明るくて温かい道を進んでいかれてください。

ますますのご活躍をお祈りいたします。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2008年5月18日 (日) 19時32分

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