藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2008年4月1日 南信州・遠山郷で思うこと
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コメント
1月にお邪魔しました甘木と申します。毎週の放送を伺う限り、藤原様もお元気なようでご同慶の到りです。今回またも無遠慮に書き込ませて頂きます。
私は首都圏郊外から長時間電車に揺られて東京に通う者ですが、先週の放送でご指摘の通り、東京はおかしくなっていると存じます。卑近な所では、以前は聞かれなかった、電車内で怒鳴り合う声をしばしば耳にする事もございます。最近は、凄まじい事に、「人身事故」が日常の光景となっております。
私はビジネスの事は存じませんが、その方に詳しい知人・家人は異口同音に、「久し振りに行ったら丸の内が変だ」「ビジネスマンが死んだ魚の目をしている」と言うような事を口にします。
若い人はどうやら、若い時に金儲けをしないと一生困窮するのではないか?という脅迫観念に一様に追われているようでございます。尤も「普通に」親から動機付けられ、塾に通い、マスコミに踊らされて・・・というのでは仕方のない気も致します・・・。
一方で私の住む町は、最早開発にとっても魅力的ではない町のようで、その分自然も残り、毎週の散歩が英気を養うのに最高の活力元となっております。今は勿論花が咲いておりますし、もう少しすれば、あの生命力に溢れた若葉が一斉に吹き出すでしょう。何も無いように見える冬におきましても、雌伏の時と申しますか、何をなすにも静かにエネルギーを溜め込む事が必要だと、私のような傲慢な現代人に大切な事を教えてくれます。
1月に書き込ませて頂いてから、私なりに世間を見渡し、藤原様のご指摘がまさに的を得たものであった事がよくわかるようになりました。ここまで事が参りますと、私のような生来鈍い者にとりましても、この後何が起こるか・起きなければならないかはおぼろげながらにも見えてくるようになります。
そこで、温故知新という事でギリシア・ローマや中国における古典的な歴史書などを、私の柄にも合わず、紐解いてみますと、似たような事象は幾らでも挙げる事が出来そうです。例えば秦が崩壊する時の李斯のような人間、趙高のような連中は、今の世の様々な組織に見つけられそうです。(今後陳勝・呉広のような人間が出て来るのか、それとも果たしてそのような形をとるのかはわかりませんが・・・)
私自身、ここ数年は今までに無い生き辛さを感じておりまして、冷笑的な仙人主義を気取っておりましたが、その卑怯な皮を脱いで、手近な周りの人間と真面目に意見を交換してみますと、少なからず危機感を感じている人がおる事がわかります。皮肉な話ですが、どうやら郊外在住の人間ほど都心部を心配しているようです。
これからタダではすまない事態もあるかもしれませぬが、人間の本性から外れた今までの経済が何十年も続くはずもございませんし、まだ小さいかもしれませんが、潮の変わり目を到る所で目にするような気が致します。
非常に長くなり、申し訳ございません。
経済についてものを申す事は私の本分からは大きく外れる事なのでございますが、外野の人間が申す事もたまには専門家の方の耳を愉しませる程度の事がありうると存じます。どうかおゆるしください。最後になりますが、藤原様のご活躍が多くの人間に希望を持たせる動機になる事は疑う余地のない事だと存じます。どうぞご活動を、一層胸を張って続けられる事をお願い申し上げます。
投稿: 甘木 某 | 2008年4月 1日 (火) 22時32分
お久しぶりです。お彼岸も過ぎ、ぼちぼち畑をうない始めた矢先に雪が降る今日この頃です。 今日4月1日で無事に村の役員(組頭)の引き継ぎが終わりました。 区長・区長代理・組頭・伍長等々が1年で交代するわけです。村内の行事(葬式・火事・災害・盆踊り・獅子舞・道路愛護等々)にこの1年参加し、何事も無く、無事に終了し、ホッとしているところです。(村の役をやらなければ、村のことは分からない)実感です。そこには、助け合い・連帯を感じました・・・。 最後の春祭りに獅子舞でデビューしましたが、連日の特訓に、足は筋肉痛で悲鳴をあげ、数日の練習の後に、当日はぶっつけ本番でした。来年はばっちり出来る自信がつきました。みんなで苦労し、一生懸命やった気持ちはいいものですね。 今日の引き継ぎの後の慰労会は、お名残惜しいのと、みんなの気持ちがよく分かるものでした。
投稿: 群馬の藤康 | 2008年4月 1日 (火) 23時13分
甘木さま、こんにちは。いつもありがとうございます。世の中は音を立てながら動いていますね。地方から都会へと振れた振り子が、今度は逆に振れようとしています。地方も都会も21世紀らしいライフスタイルを実現できるように汗を流さなければならないときですね。経済というのは経済学のためにあるのではなくて、みんなが飯を食べることができるようになるための仕組みです。これも根本から立て直さなければならないようです。どうぞ甘木さまもますますご活躍されてください。ありがとうございます。
藤康さん、こんにちは。いつもお世話になっております。村の大役、そして獅子舞と、まさに獅子奮迅のご活躍、まことにお疲れ様でした。我々もすっかりロハスな発想と行動が身につき始めてきたようです。おもしろい時代が来たなと実感しています。これからますます暖かくなりますね、そうするとまたお忙しくなると思います。どうぞますますご活躍されてください。またお目にかかりましょう。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2008年4月 2日 (水) 07時56分
鉄の凄さやエンジン(内燃機関)の凄さを感じて頂いたようで一安心しています。
将来の製造業は石笛と言われた時は・・・(笑)
エネルギーに関してですが、面白い物があります。
バイオガスプラントとマイクロ水力発電です。幸いにして日本は島国で高い山もありますので気候変動があっても水が枯れる事はありません。
山の保水力を高めるために広葉樹への再植林が必要かと思います。山の水を広場の傍に集め昔ながらの水車で発電し、電気自動車や電動スクーターの電源とする。
遠山郷の10連水車なんて作ったら面白そうですね(発電効率は悪いのですが)
マイクロ水力発電
http://www2.tba.t-com.ne.jp/hmc/index.htm
バイオガス
http://homepage2.nifty.com/biogas/
風力や太陽電池と違い出力が安定している事が特徴です。バイオガスで冷蔵庫も出来るそうで現在のガス器具を多少改良する(空気との混合比の調整)で使えるようです。発酵が終わった物は質の良い肥料になります。
ハイテクはローテクノ改良から生まれますので、最先端の技術を取り入れたロハスな生活も可能かと思います。
投稿: kazu | 2008年4月 3日 (木) 03時36分
kazuさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
山はすごいですね。実際に森林整備などやってみると勉強になることがたくさんあります。いずれにしろ相当な投資をしないと山はよみがえらないと思います。それも大型の機械ではどうにもならないところが多いですから、人が技を磨いてやるしかないでしょう。道具はやはり人と一体でないと十分にその能力を発揮できないこともよくわかります。奥が深いですね。
今年は秋頃から今までにないことがどんどん始まると思います。よい話が日本中で増えてくればと思います。どうぞますますご活躍下さい。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2008年4月 3日 (木) 08時00分
拝啓 藤原様 つい最近ブログを始めました。長い目で見てやってください。お願いします。敬具
http://nhikaru.blog.so-net.ne.jp/
投稿: 中川光 | 2008年4月 4日 (金) 01時36分
中川さん、こんにちは。いつも大変お世話になっております。
ブログ始められましたね。どうぞますます発展させていかれてください。これからすごい時代になると同時に、だれでも個の花をさかせていかないと生きていかれなくなります。ご活躍をお祈りしております。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2008年4月 4日 (金) 09時39分
初めてコメントを書かせて頂きます。
NHKラジオのビジネス展望で藤原先生のお話をお聞きし、このホームページを見つけて、このインターネット放送局を聞かせていただいています。
第一次産業の重要性、全く同感です。現代人、とりわけ都会人がなんとなく抱いている不安感(この不安感が様々な社会問題を引き起こしているように思っています)は、農業から隔離され自ら食料を生産しなくなり根なし草状態になっていることが大きな要因ではないかと常々思っておりました。経済の専門家から同じようなお話をお聞きできて自分の考え方は間違っていなかったと思いを強くしました。
とはいえ、私自身何もできない都会居住者ですが藤原先生の毎週のお話を糧にしていきたいと思います。
今後ともご活躍、ご発言よろしくお願いいたします。
投稿: 美野 二郎 | 2008年4月 5日 (土) 06時47分
美野二郎さま、こんにちは。いつもお世話になります。大変な時代の転換点ですね。新しい発想と行動力で動かしていかないと日本沈没になってしまいます。どうぞ美野さまもますますご活躍されてください。ありがとうございます。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2008年4月 5日 (土) 09時52分
拝啓 藤原直哉様 この度、私のブログにリンクをはらせて頂きました。何卒ご了承のほどお願い申し上げます.敬具
http://nhikaru.blog.so-net.ne.jp/
投稿: 中川光 | 2008年4月 8日 (火) 01時09分
中川光様、こんにちは。はい、どうぞ。
こちらこそよろしくお願いいたします。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2008年4月 8日 (火) 17時55分
南信州で生き、暮らし、働いている原と申します。「南信州・遠山郷で思うこと」を感動しながら聴きました。小生は現在、エネルギーの地産地消を市民の力で成し遂げようと活動しています。
具体的には、市民出資(プラス国庫補助)の資金で、南信州に燦燦と降り注ぐおひさまのエネルギーや、放送の中にもありました通り南信州に豊富に存在する森林資源、所謂木質バイオマスの利活用などです。また、水の力も借りようと思っています。詳細はホームページを見ていただければと思います。17年ほど前に地域の団体の記念誌に書いたことは、利便性や効率、スピードのみを追及することが果たして幸福なのか。もっとゆったりとした暮らし方を求める時代ではないだろうかでした。放送を聴いていて正にグローバルからローカルへ、エネルギーもそういう時代ではないだろうかと思っています。遠山郷へお出掛けの際にはぜひお立ち寄りください。
投稿: 原 亮弘 | 2008年4月11日 (金) 07時37分
原亮弘さま、こんにちは。いつもお聴きくださりありがとうございます。南信州のエネルギー自立のお仕事をしておられるとのことで、すばらしいですね。私も急ピッチで勉強しているところです。いろいろと教えていただければ幸いです。
南信州は本当に良いところだと思います。私は遠山郷のほうに拠点がありますが、みなさんの力で南信州を盛り上げてまいりましょう。どうぞよろしくお願いいたします。
藤原直哉 拝
投稿: 藤原直哉 | 2008年4月11日 (金) 10時42分