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2008年4月 4日 (金)

藤原事務所の「ロハスで愉快な仲間たち」2008年4月4日 大谷賢司、荒井茂樹 マラニック走ります

大谷賢司、荒井茂樹

マラニック走ります

「lohas080404.mp3」をダウンロード

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コメント

yuponこと吉田@安曇野 です。

今日の放送を聴いて疑問に思ったのですが、牛糞の発酵は大丈夫ですか?
どんな酵素を使うにせよ、完熟でない動物糞の堆肥を畑に入れるのは危険なんじゃないかなあ?
私ならたっぷり1年は寝かしてから(熟成させてから)畑にいれますが・・・。
発酵が終わってアラ熱がとれても発酵が済んだわけではないと思います。においが強く残っているうちは危ない。
あまり未熟な堆肥を大量投入すると、病虫害の原因になります。そのへんのところ、観察が必要でしょうね。
スタッフのみなさんには大変でしょうが、動物糞系の肥料は今年すぐ使う堆肥を仕込むよりも、来年の分を準備するほうがよいのでは?

ちなみに、私は「不耕起」を基本にしています。
新規開墾の場合や長期放置田であまりに雑草が多い場合は畑の形を整えるために最初はたがやします。
ただしそうやって田畑の形が整ったあとはなるべく「耕さない」ことを基本にして有機物を上から投入します。
「土の表面を裸にしない」というスタイルです。

先日四国からきたお客様方もそういう農法なんじゃありませんか?

投稿: yupon | 2008年4月 5日 (土) 06時24分

yuponさん、こんにちは。いつもありがとうございます。牛糞のアドバイス、ありがとうございます。かなり発酵していたものを再発酵させてすきこんでみました。ちょっと早すぎたカナとも思っているのですが、何しろ時間がゆっくり取れなかったもので。次回は準備を整えてもっと上手くできると思っています。

不耕起栽培を実践されておられるとのことですごいですね。なかなかそこまで技術が追いつきません(笑)。いずれ挑戦してみたいと思っています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2008年4月 5日 (土) 09時49分

yuponです。お返事ありがとうございます。

藤原先生は、自然農法の先駆者であり、良き先達である「川口由一」さんをご存知でしょうか?
川口さんは不耕起による田畑の耕作方法(自然農)を提唱され、その普及・実践されているかたです。
川口さんの紹介ページhttp://www.wacca.com/88/09/kawaguchi/kawaguchi.html
自然農の世界では福岡正信さんとならぶ大きな存在です。

川口さんの農は「不耕起」「無除草」「無施肥」などを核にし、なおかつ万人にとって実践できる農です。
また、川口さんはこの農法を学び実践する若い人たちを育てるために、奈良県に「赤目自然農塾」という学びの場を作っておられます。
赤目自然農塾  http://iwazumi2000.cool.ne.jp/

農法に関しては藤原先生の番組でも紹介された「島本微生物工業」「日本農業実践学園」など新しい画期的な農法を紹介されていますが、
もし機会がありましたら、是非川口先生の農も取材されてください。藤原先生の番組で紹介していただければ良いのにな、と思います。
(川口さんには「日本再生プログラム」のゲストに是非出ていただきたい)

「不耕起」 と一言でいいますが、なぜ「耕さない」のか、ということに関しては実に実に深い哲学があるのです。
私も十数年前に川口さんの田と畑を直接見学させていただいたことがあり、本当に素晴らしい農法だと感銘したことがあります。
あいにく、私自身はなかなか実践にはほど遠くようやくこの3-4年で川口農法の端緒に手が届いたかな、という程度の者です。 
ですが、そのとき見せていただいた、川口さんの田畑は忘れられません。当時10年以上不耕起で米を作り続けてこられたその田んぼに立って、川口さんに「この田んぼの土に手を入れてごらんなさい」と言われて、手でその田んぼの土を触ったときのこと・・・軽くて暖かくで、そしてスッとひじまで手が土の中まで入るくらいやわらかいのです。そして手のひらの上に乗せてみたその土!!土が手のひらの上で「動いて」いるのです。・・・つまり土全体が生きもののかたまりなのです。ミミズ・クモ・ダニ・・・さまざまな生き物たちで構成された土でした。
そしてその土でお米ができ、麦ができ、様々な野菜が育ち・・・ 人という生き物はこのように生き物たちに囲まれて、そしてその命をいただいて生きている命なのだということが判りました。
そのような土を育てるためには「耕してはいけない・耕す必要はない」のです。
この理を是非藤原事務所さんでも取材されて世に広めてください、と願う次第です。

一方的な書き込みになってしまいましたが、広く「ロハス」の世界にアンテナを張っておられる藤原事務所さんのことですから、きっと川口さんの自然」農の世界にもふみこまれるのではないかと期待して紹介させていただいた次第です。

長文失礼しました。

投稿: yupon | 2008年4月 7日 (月) 00時07分

yuponさん、こんにちは。いつもありがとうございます。不耕起栽培のこと、詳しく教えていただき、ありがとうございます。私たちも勉強しなければといつも思っているところです。何しろ「兼業農家」でなかなか忙しいもので(笑)、思うに任せないところがあります。今度じっくり勉強させてください。本当にいつもありがとうございます。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2008年4月 7日 (月) 14時36分

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