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2007年3月23日 (金)

藤原事務所の「ロハスで愉快な仲間たち」 2007年3月23日 荒井茂樹、石井琢磨、本多長勝、大谷賢司 未来への希望

未来への希望 荒井茂樹、石井琢磨、本多長勝、大谷賢司  「Lohas070323.mp3」をダウンロード

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コメント

荒井くん、大谷君、みなさん、ラジオありがとうございます。早速聴きました。

みなさんそれぞれこれから芽が出て茎が伸びて花が咲いていきますから、じっくり構えてください。

出口王仁三郎の霊界物語の63巻におもしろいことが書いてあります。地獄に心が開いている人は、理性で自分を守ろうとすると。確かにそうなのです。自分の本心が善なる神の力、すなわち光と熱にさらされることが恐怖なのです。そのために常に理性で壁を作って自分の本心を光と熱から守ろうとします。ところが今の時代、理性では理解できないことが増えてくるし、理性では行動できないことも増えてきます。その結果、理性で身を守ろうとしている人は精神がやられたり行動できなくてへたり込んでしまいます。

要するに何があっても理性の理屈を振り回して弾をかわしている人は、今のところ地獄に心が開いているということです。普通はそういうときにいろいろな人と知り合って心が改まって、やがて理屈もこねなくなり、自然に心が天国のほうに向き直ってくるのですが、今の時代はそういう心を磨くような付き合いをしない人が多いですね。ですから心が地獄に開いていると、見事に地獄的な境遇に陥って、自分自身で大変な苦労を背負い込んでしまいます。

そのときが改心のチャンスで、自分で理性の殻を破って本心をされけだして、そこから自分を磨いていけばよいのですが、本当に心が地獄を向いている人はそれがどうしてもできません。何度着陸を試みても最後に滑走路が見えなくてゴーアラウンドする飛行機のようです。ところがまるで大地震が起きるように、そういう人に限って今の時代は理性の壁がどんどん崩れていくのです。その場合はいろいろな症状が出てきますが、結局は腹が光と熱を恐れていますから態度が不安定になります。

さあ、そこが人生の分かれ道です。その人にとっての最後の審判が来る前に何とか気持ちを改めるべきです。もちろんすべてわかっていて、できるのにあえて光や熱に背を向ける人もいます。運の悪い人です。いろいろな事情があって結局行動ができないのです。その場合も結局は本人がどんどん疲弊していきます。運の悪さを良くするように敢えて一歩踏み出す行動が大切になります。

考えてみれば今の時代は、あの世に行く前に地獄行きか天国行きか、その人の顔や行動に良く現れているのを見る機会が増えてきました。たとえば痴呆老人たちを見ると、そこには理性の壁を完全に取り払われた人たちがいます。顔をよく見てください。見事に天国に行きそうな幸せそうな顔をしている人、反対に一番下の地獄の住人のような顔をしている人、そして時々それが行ったり来たりする人。実に見事に理性を取り払った後のその人の気持ちの情景が顔に表れています。もうこういう老人たちは半分ぐらい魂があの世に行っているのでしょう。半死半生という雰囲気です。そしてこの段階になったら心を改めることはほとんど不可能ですし、既にその人にとっての最後の審判も終っています。今の時代に痴呆老人が増えたということは、現世を生きる我々が、それを良く見て天国と地獄を理解せよと。そして地獄には行かぬようにしろと、天が警告しているのではないでしょうか。

わかりますでしょう。最後の審判はまだ生きているうちにあることもあるのです。そしてその前に気持ちを改めないと実に悲惨なことになるし、地獄に行きそうな人がそう決まってから改心するなどということは非常に難しそうだということがわかりますでしょう。

日々是好日。一瞬一瞬の天の光と熱をありがたくいただけるようになったら、生きながら天国に住んでいるということだと思います。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2007年3月24日 (土) 09時54分

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