« 藤原直哉の21世紀はみんながリーダー」 2006年9月26日 『今日、ホームレスになった』を読んで | トップページ | 藤原事務所の「ロハスで愉快な仲間たち」 2006年9月29日 対談 月刊誌ソトコト編集長 小黒一三 さん vs 藤原直哉 ソトコトの編集長が語るロハス »

2006年9月26日 (火)

藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2006年9月26日 小泉政権の後始末

小泉政権の後始末  「0926.mp3」をダウンロード

|

« 藤原直哉の21世紀はみんながリーダー」 2006年9月26日 『今日、ホームレスになった』を読んで | トップページ | 藤原事務所の「ロハスで愉快な仲間たち」 2006年9月29日 対談 月刊誌ソトコト編集長 小黒一三 さん vs 藤原直哉 ソトコトの編集長が語るロハス »

コメント

はじめまして、
「小泉政権の後始末」拝聴しました。
小泉前首相や竹中前大臣がどれだけ儲けようと、彼等のせいで日本の国益、国際的立場が、かなり損なわれたというのは否定しがたいことだと思います。

投稿: おーくぼ | 2006年9月30日 (土) 09時30分

>安倍政権は6ヶ月の短命内閣

何故、断言できるんだ???


>小泉政権で経済が無茶苦茶になった

個人所得はまだ増えてないが、主要企業の財務内容は格段に改善し日本経済は復活途上だぜ。

>竹中大臣が一兆円受け取った

証拠を出せや!!!
さもないと、トンデモナイ名誉毀損だ。

>東京地裁で、国旗国歌に反対する教員の主張が認められた

この裁判を下した難波裁判長ってのは有名な電波だ。
次の高裁で確実にひっくり返るよ!

>また、お目にかかりましょう

一度もお目にかかっちゃいないが???


★ギャグでやっているにしても、チョット悪質すぎるんじゃないか???

投稿: 嘘吐きは泥棒の始まり | 2006年9月30日 (土) 10時01分

チーム世耕が必死に否定しますw

投稿: 2ちゃんねら | 2006年9月30日 (土) 17時44分

藤原直哉です。みなさん、こんにちは。ふと気がつくと、何か大変多くの方が関心を持たれたようで。私などいつもこんな話ばかり聴いていてほとんど不感症になっていたもので(笑)。

まず3兆円(米国にくれてやった340兆円の1%に相当します)の情報ソースですが、自民党政権の裏方をやっている実力者2人からほとんど同じよう話を聞きましたので、事実だと考えています。お2人とも私の昔からの友人で、そのうちの1人は小泉ともよーーくお知り合いですから、小泉にネタ元は誰だかわかるでしょ、と聞いてもらえばわかると思います。小泉政権誕生の際の自民党総裁選挙のとき、おれが出ても橋本にかなわないよ、と弱気を言っていたのを、純ちゃん出るしかないよ、と言って背中を押した人です。

何でも基金の管理権をもらうのだそうです。その場では換金できませんが、銀行に預ければいくらでも担保でカネを引き出せるので、小泉も安倍政権の人事権は握るし、カネは握るでウハウハだそうです(安倍政権の人事について別の有力者は「抱腹絶倒人事」だと言ってましたね。日本歯科医師連合会の献金汚職疑惑やら何やらで表にでてこれなかったけれど、亀井殺しなど、数々の小泉政権の裏側をやっていた連中を、みんな安倍政権で大臣や政務官にしてやったみたいです)。

先日、その人が別件で私の事務所にいらして、吐き捨てるようにこの話をしていきました。この方とは私も13年間お付き合いしていますが、自民党と公明党の談合とか、今回の安倍内閣の訪中地ならしとか、およそ人ができない裏方をずっとやっている方で、今まで一度も政治の読みが外れたことがありません。福田官房長官が一夜にして辞めたときも、そのシナリオを福田さんに伝授したのはこの人ですよ。永田町ではただの情報屋だと思われているようですが、全然誤解ですね。その人が怒っていましたね。KO大学の連中のやりたい放題には多くの人が内心激怒していましたが、この方もKO大学はKO負けだといきり立っていました。いよいよバトルが始まった感があります。与謝野を切ったのも竹中組の反撃でしょう。

そして何とこの人の友達がこの春に検察に竹中を刺しに行ったのだそうです。凄いですね。余程の証拠でもあったのでしょう。そうしたらこういう結末だそうで。

でも実はこの3兆の話は全然別のルートで昔から自民党の奥の院と付き合いの深い人から、去年の秋、総選挙の後に聞いていました。ほとんどおんなじ話です。でも何やら五里夢中の話なので今まで黙っていましたが、もう1人の実力者からも同じ話が入ってきましたし、そろそろ解禁です。

私など1年前から聴いていた話なので、今さら何の感動もないわけです(笑)。

安倍が持って半年というのは、この実力者を含めて3人の有力者から聴いていますよ。

検察の汚職の話は別の2ルートからも入ってきています。こっちも検察のことをよーーく知る人たちですからまちがいないでしょう。検察は要するに人事だけが楽しみですから、こうしてこじれてくると、検察内部の人事抗争から政治経済の大事件、いわゆる国策捜査が生まれてくるのです。

連中も焼きが回り始めましたね。今までは最高裁ですら見下すような態度でやりたい放題やってきましたが、もうそんなことはできなくなりつつあるのではないでしょうか。小泉の秘書官だった飯島が検察右翼を動かしたり、警視庁の捜査二課の若いのを動かして政敵を潰したり、政敵に脅しをかけて小泉政権を動かし、また役人の人事もいじくって、少しでも異論を唱える人を追い出し、やってきたわけですが、それももう神通力が衰えていますね。

私のような仕事をしていると、こういう与太話はいつでもたくさん入ってくるのです。でもね、こんな話からは未来の日本は生まれないのですよ。要するに結論はこういう連中とは全く無関係に新しい日本を創ることです。倒すとか何とか言ってもそれは単なる権力闘争であり、太平記でしょ。そんなことをしていても、まったく新しい日本の展望は開けないのです。それを、私は一番強調したいのです。ですからこの番組以外にリーダーシップやロハスの話をたくさんしていますでしょ。どうぞそちらをよくお聴きください。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2006年9月30日 (土) 20時20分

そうそう、それからこの話の中で、直撃弾にしてはかわいそうかなと思って、あえてこの有力者の話したことを意図的に変えたところがあります。それは30年債というところ。本当は40年債です。米国債に満期40年のものなんてあるのかと思ったら、実はあるのですね。http://www.mof.go.jp/singikai/kokusai/siryou/a130509b.pdf#search=%2240%E5%B9%B4%E3%82%BC%E3%83%AD%EF%BD%A5%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%B3%E5%82%B5%22の中に乗っています。察するところ、市場性のない私募みたいな債券ではないですかね。郵政の民営化では、今の資産は切り離して、まっさらなキャッシュを詰めた銀行を創設するのでしょう。見かけはキャッシュでも裏でどんなスワップやら契約を組んでいるかわかりませんからね。とにかく米国の40年債で200兆円分だそうです。

投稿: 藤原直哉 | 2006年9月30日 (土) 21時00分

アノー,くだらん横槍だけど売国奴ケケ中は帰国子女の
レジャーランドSFCのセンセであって慶応経済のセンセじゃないですw。
塾の経済・近径の牙城の沽券にかかわるので、塾の
センセと呼の止めてください。

投稿: とおりすがり | 2006年9月30日 (土) 22時20分

証拠出せないんなら、ガセネタって事だな。永田のアホウといい勝負だね(笑
訴えられる事は無いだろうけどな、便所の落書きを本気で相手する大人は居ないからね。
訴えられなかったってだけで、正しかったと言い切るのは無理だね。
身の程わきまえてほどほどにしておいた方が良いだろうね。

投稿: ちょーさん | 2006年9月30日 (土) 23時00分

うそ臭い理由

米国の大手である、GSのヘッジファンド運用資金4~5兆なんですが、彼らが黙って米国債を200兆円を仲介ですか。


借りたくても借りれない額「200兆円」

それが、仲介ですか。

投稿: あ | 2006年10月 1日 (日) 00時37分

みなさん、大変な関心ですね。アクセスカウントが跳ね上がってます。

でも、私が知っている話はこれだけ。本件について私が知っていることはこれ以上ありません。ここから先のパズル解きは現場の人の仕事です。もう、バトンは渡しましたよ。

藤原直哉 拝

投稿: 藤原直哉 | 2006年10月 1日 (日) 00時44分

200兆が私募債の40y債に・・・

200兆って金の大きさ分かってますよね?
それを所持しているのは国民ですよね。
国民の200兆ものお金が、ものすごく小さいマーケットである米40年債に・・・

調達者は地方政府とのようですが、
その資金はどのように使用されるのですか?
彼らは5%弱のクーポン(1年で10兆弱)を40y払い続けることになりますが・・・そんな調達を地方政府がしているというんですか?


"見かけはキャッシュでも裏でどんなスワップやら契約を組んでいるかわかりませんからね"

・・・スワップをいう流行の言葉を使いたかっただけとしか思えませんね。文章として全く意味が通じません。


また、民営化で今の資産は切り離してまっさらなキャッシュの銀行って・・・
金融機関の資産運用についての本を一冊でも読んだことありますか?


とにかく、経済アナリストを語るならもっと勉強してください。
今のままでは、あなたの言うことは全てうそに見えてしまいます。

投稿: ななし | 2006年10月 1日 (日) 01時44分

大変興味ある御話です。
真実であるようにも思えております。
それくらいのことはやりそうですからね!
これからの成り行きを見守ってまいりたいのですが
もみ消されないことを切に願っております。

投稿: 詠仙人 | 2006年10月 1日 (日) 06時42分

リークしたのが自民党の関係者ってのがなあ(笑
そいつは自民党員なのに、自民党潰したいの?
そもそも、こんな事を、外部にペラペラ喋る「奥の院」
ってのが理解できん(笑。

この手の噂話って100%そうだよね。
如何にもリーク先は信用できるところを匂わせて
具体的には誰だか絶対言わないし、その後の追及も無い。

常識ある人間が読んで、無理ありすぎ。
それが真実だと確信してるなら、藤原さん、さっさと
リーク先が誰だか言っちゃったら?
屁理屈並べて絶対言わないだろうけど(笑
あーー、胡散臭い。

誰から聞いた噂話か知らないけど、こういう事を
ネットで羞恥心なく書くと、権威が地に落ちますよ。
それでなくても、ネットじゃ過去の発言が検索できて
今読むと笑ってしまう評論家の記事とか随分ありますから。

投稿: 通りすがり | 2006年10月 1日 (日) 10時17分

> みなさん、大変な関心ですね。アクセスカウントが跳ね上がってます。
>
> でも、私が知っている話はこれだけ。本件について私が知っていることはこれ以上ありません。ここから先のパズル解きは現場の人の仕事です。もう、バトンは渡しましたよ。
>
> 藤原直哉 拝

2ちゃんに、あっちゃ、こっちブログをリンクすれば、どんな糞サイトでもアクセス増えるっての(ワラ

投稿: あああ | 2006年10月 1日 (日) 10時51分

ご存知かとは思いますが、自民、小泉安倍氏の政策に関し不利な情報を掲載すると、チーム世耕という自民党のお抱え軍団が炎上させようと必死になります。一種の言論封殺です。特に口汚なかったり、馴れ馴れしいのが特徴です。
身の回りに気をつけ、ブログでは無視するのが一番です。貴重な情報をありがとうございます。

投稿: KH | 2006年10月 1日 (日) 12時11分

>KHさん

しかし、今回の話に懐疑を抱いている意見が全てチーム施工の仕業だなどと言うのは、今回の話が著書の売り上げが今ひとつの藤原氏が注目を集めるために捏造した出鱈目だと言うのと同じぐらい暴論ですよ。

上で藤原氏が3兆円の情報ソース等と言っていますが、実際は藤原氏が聞いた「伝聞」や氏の「見解」が書いてあるだけで、とても情報ソースと呼べるものではありません。これらを元に3兆円云々の贈賄等と言う今回の話を発表したのだとしたら、、内容の真贋や氏そのもの資質をを問われるのも致し方無しと感じてしまいますが。

投稿: ヒデヒコ | 2006年10月 1日 (日) 13時04分

KH 君へ

「チーム世耕」とやらに酷くこだわってる様だが、オイラは何の関係も無いぜ。

ある株式系会員サイトで、「竹中元大臣が一兆円云々」の話が紹介されていて、驚いて見に来ただけだ。

ちょっと、妄想が過ぎるんじゃないの?

大体、世耕議員がホントに情報操作をするつもりなら、表の役職に就いた上あんなにテレビに出る訳ないだろうが!


投稿: 嘘吐きは泥棒の始まり | 2006年10月 1日 (日) 18時10分

塩爺がTVで工作員の存在を暴露しちゃったんだよw
チーム世耕は実在するのです。

投稿: 2ちゃんねら | 2006年10月 1日 (日) 18時58分

>塩爺がTVで工作員の存在を暴露しちゃったんだよw
>チーム世耕は実在するのです。

もう少し具体的に教えてくれないかなあ。

「工作員」って言ってるけど、ネット上の情報を「収集・分析」する事と、実際に「情報操作をして世論誘導」する事は全く別だと思うんだけど。

投稿: 嘘吐きは泥棒の始まり | 2006年10月 1日 (日) 19時12分

はじめまして
最近お邪魔するようになりました。
自分は5月から独立した40男です。
忙しい夏が終わり
暇な秋がいつもの年に比べ早々に来てしまいました。
今こそ、山に登る途中に霧に遭遇した時のように
足元をあらためて確認して前進します。
心から救われたような気分です。本心です!
コメント欄を発見しましたので書かせていただきます。
インターネット放送毎回楽しみにしています。
今度ご本買わせていただきます。

投稿: 佐藤 工Z | 2006年10月 2日 (月) 18時24分

すみませんコメント書く場所間違えたようです。泣

投稿: 佐藤 工Z | 2006年10月 2日 (月) 18時29分

ちなみに340兆円の内訳ですが


郵貯資金の運用状況(平成18年8月末)『http://www.yu-cho.japanpost.jp/j0000000/ju060800.htm』は以下のとおり。

資産総額 195兆4,368億円(100%)

有価証券 150兆5,576億円(77.0%)
(内訳)
国債 131兆0,209億円(67.0%)
地方債 8兆5,608億円(4.4%)
社債 7兆6,998億円(3.9%)、うち公庫公団債等 5兆0,069億円(2.6%)
外国債 3兆2,759億円(1.7%)

金銭の信託 2兆6,584億円(1.4%)

貸付金 4兆4,289億円(2.3%)
(内訳)
地方公共団体貸付 3兆7,238億円(1.9%)
預金者貸付等 3,760億円(0.2%)
郵便業務への融通 3,290億円(0.2%)

預金等 2兆9,818億円(1.5%)

預託金 34兆8,100億円(17.8%)


簡易保険の資金運用状況(平成18年8月末)『http://www.kampo.japanpost.jp/osirase/report/unyou/unyou0608.html』は以下のとおり。

資産総額 117兆5,995億円(100%)

有価証券 85兆0,428億円(72.3%)
(内訳)
国債 62兆9,980億円(53.6%)
地方債 4兆4,537億円(3.8%)
社債 15兆5,532億円(13.2%)、うち公庫公団債等12兆9,841億円(11.0%)
外国債 2兆0,378億円(1.7%)

金銭の信託 8兆2,530億円(7.0%)

貸付金 23兆0,426億円(19.6%)
(内訳)
地方公共団体貸付 19兆5,584億円(16.6%)
公庫公団等貸付 1兆4,257億円(1.2%)
保険契約者貸付 1兆9,107億円(1.6%)
郵便業務への融通 1,478億円(0.1%)

預金等 1兆2,609億円(1.1%

とあり、日本郵政公社の公式発表が嘘であると言う事でしょうか?

もしこれが本当なら、民主党が飛びつきそうなネタですね。
第2の永田メールとなるかな(笑)

投稿: cynic | 2006年10月 2日 (月) 23時40分

突撃コピペ作りました。

■藤原直哉のインターネット放送局
http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/
★「藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2006年9月26日 小泉政権の後始末」
http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/2006/09/200626_3016.html(固定リンク)
http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/files/0926.mp3 (音声)
★小泉政権の後始末(有志によるテキスト化)
http://rose.eek.jp/koizumi.html
皆さんこんにちは。経済アナリストの藤原直哉です。この時間は「日本と世界にひと言」と題して、今の世相を見て、あれっと思うことを本音でお話ししていきたいと思います。

改めまして、こんにちは。9月26日「藤原直哉の日本と世界にひと言」。きょうの話題は「小泉政権の後始末」です。安倍政権というものが発足しましたが、だれがどう見ましても、せいぜい寿命は半年というということで、この半年間は小泉政権の後始末ということが一番忙しくなりそうです。

基本的に、小泉政権が始まる前の時代までに東大の経済学部の連中が言っていた伝統的な経済学の処方箋は全部破綻し、小泉内閣では竹中に象徴されますように、革新的なといいますか、進歩的なというんでしょうか、ラディカルなというんでしょうか、右翼的なというんでしょうか、なんかその規制改革とかですね、あるいは民営化なんかを中心とした経済学の教科書をその通りやってみて、結局これも破綻したわけでありますね。ですから今回竹中が引くだけではなくて、奥田氏とか宮内氏とか牛尾氏まで、古い人ですけども、引くみたいでありまして、今まで経済を動かしてきた柱になった人たちがいなくなるわけですね。東大と慶應大学、両方が失敗して退くわけですから、もはや経済は何もすることがないわけですね。

本当に完全に舵を失った感じでありますが、いずれにしましても過去10年間の時代のものすごく大きな負の遺産の整理をこれから急ピッチで進めなければならないわけであります。その一部はなんかもう週刊誌なんかに出ておりますけれども、いよいよこれから大きなスキャンダル暴きみたいなものが本格化するんだろうと思うんです。でまあ、わたしの聞いている話によりますと郵貯のお金の内、200兆円はもうすでにアメリカの国債、30(40)年満期の国債の購入に充当されたと。で、これがようするに郵政民営化の目的だったんだと。もうすでにゴールドマンサックスの手で充当はされていると。その手数料として3兆円の金がアメリカからアメリカ国債の形で渡されたと。それを小泉1兆、竹中2兆で分けたと。

で、ところがそれに関して内容を知っている人が検察にリークしたと、刺したと。その結果、検察が4月に竹中を事情聴取してすったもんだになったんですが、前から申しておりますように、日本の検察庁というのは月に一回今でもCIAと勉強会をやっているようですから、ま、その席でですね、CIAから厳重にですね、これは表に出しちゃいかんと言われたらしいんですね。

この過程っていうのはリクルート事件と同じですね。リクルートはなんで中曽根が逮捕されなかったかというと、中曽根を逮捕しちゃうとその片割れでありますアメリカのほうの高官をですね、共同正犯で捕まえなければならなくなるんで、だから中曽根は逮捕できなくなって、それで藤波さんのところへ代理逮捕みたいな形で話がいったわけですよね。ま、そういうこともありまして同じような形になったわけですが、なんか現場の検察官も最近は10億円ぐらい渡されると黙っちゃうんだという話も聞いておりましてですね。ま、なるほどなと。検察官僚の汚職の話は、腐敗の話はよく聞くんですけれども、なるほど10億円ぐらいもらうと黙るのかと、そんなふうにも感じるんですが。

まあ、それはともかくですね、アメリカから待ったがあったんで、竹中逮捕もできそうにないと。で、妥協したあげくはどうなったかというと、竹中は大臣を辞めて、スタンフォードだと聞きました、スタンフォード大の客員教授になって、二度ともう日本に帰ってこない。ですから終生、遠島(えんとう)を申し付けると、こんな感じですね。そんなふうになったらしいんですが、まあしかしこんな話も本当にどこまで隠しきれるのかどうかですね。

それから竹中の下にいた連中は芋づる式に出てくるんだろうと思うんです。なにせこの10年間というのは、裏側に回った連中の腐敗は目を覆うべきものがあったんです。国民のまったく知らないところ、あるいは国民をだましにだましてですね、財産を全部横取りしていったんですね。これは戦前の軍部の資産の横流しなんかとよく似た構造じゃないかと思うんですが、国民に対して秘密にすればするほど横流しはできるようになるんですね。ですから140兆円に上ります国有財産の売却も、売却先が全部決まっちゃってるという話ですし、まあなんかそのでたらめ振りがこれから全部表に出てくるんだろうと思うんですね。

ハンガリーの首相が先般、「実はわたしは国民に大嘘をついてきました」と、「選挙で勝つために経済のことについて大嘘をついてきました」ということを懺悔(ざんげ)いたしました。ところが首相を辞めないというので大騒ぎになってですね、いまハンガリーは大変な反政府運動で揉(も)めちゃってるんですけれども、ま、同じようなことが日本でも起きたわけですね。世界中どの国を見ましても、民営化とか規制改革とかやりますと、必ず一部の腐った連中が財産を横取りして、権力を横取りしてやりたい放題やるんですね。実は日本でもまったく同じだったということがこれから国民の目に赤裸々に現れてくるんじゃないかなと思うんです。

なんか安倍内閣も後ろに飯島氏が控えてるという話だったんですが、飯島氏も辞めるようですね。ですから、よもやの展開になってくるんじゃないんでしょうか。で、安倍政権を延命させるためのやり方として、郵政民営化で造反した人たちを元に戻そうという話があるんですが、その中心は亀井氏、綿貫氏、野呂田氏なんですね。この3人を自民党に戻してくれば自民党も息が吹き返るんじゃないかという話があるんですが、さて本当に戻るかどうかですね。

で、そうなってきますと、実はいま小泉氏も院政をしいておりまして、人事権をまだ持っているようなんですね。何せ1兆円の金をもらったわけですから、楽々悠々なもんですよね。で、人事権を持ってやってるんですが、この3人を復活させようということになると、小泉人事をひっくり返さなきゃなんないんで、小泉を黙らせなきゃなんないわけですよね。ま、その実力が安倍氏にあるのかどうか、そのへんは見極めどころじゃないかなと思うんです。

それからやはり後始末の中で、一つは外交ですね。もう今や、アメリカからもおかしいと言われている始末で、ワシントンポストにも、日本の新しいリーダーは歴史を正直に見なけりゃいかんと、そんな記事も書かれておりますし、それからフィナンシャル・タイムズだったですかね。ノビス級のリーダーだと書いてあって、ノビスってアメリカのアマチュア無線で一番下の位の資格なんですよね。一番手軽に、子どもみたいな人が取れる免許がノビスというやつで、なんかそんなふうに言われてますね。

で、それから東アジア全体はものすごく警戒しています。韓国も中国も安倍にはたいへん警戒していて、安倍と仲良くやったりしますと自分の国内で言われるわけですよね。お前んところは自分の国を侵略した国の、しかもそれを自慢している国の元首、リーダーと仲良くやるのかということで、自分の国の中で追われる立場に置かれますから、東アジア各国は相当警戒していて、しかし安倍のもとでは外交の問題の後始末ができませんので、これはその次、小沢氏になるかならないか分かりませんが、安倍がこけたあとの仕事ということになるんでしょうね。

それからもう一つは、過去10年余りのたいへんな強硬政治のつけとして、企業が破綻してしまった、自治体が破綻してしまったことのこの後始末ですね。ま、自治体の破綻に関しましては、栗東(りっとう)市が市債を裁判所から差し止められたりしておりましたけれども、本当にいよいよ財政難、金利も上がってきましたのでこれでもうおしまいですね。この安倍内閣は消費税率も限りなく上げないことを言っておりますから、財務省ももうお手上げですよね、こうなりますと。まあ、そんなことで財政はもう本当にこのままどうしようもない。

あと気になりますのが大手の企業ですね。週刊誌にも出ておりますが、いろいろ倒産話もあちこち出ているんです。たぶん順番に来るんだと思うんですね。やはりこの10年間という時間の間に、内部が本当に壊れちゃった会社が結構あります。役所なんか典型ですが、銀行とか証券とか大手のメーカーなんかで、本当にこの10年前と今と比べたとき、中身が全部出ちゃったと、抜け殻になっちゃったというような会社ってすごく多いんじゃないんでしょうか。やはり飲んだ薬が間違ってたんですね。飲んだ薬がとんでもない下剤で全部出ちゃったんですよ。ま、慶應の学者もすごい薬を飲ましたもんだと思いますよ。その手数料として2兆円ももらったんですからね、竹中は。大したもんだと思いますよ。

ま、でもそんなところも抜け殻になっちゃったんで、何とかしなけりゃならないったって、何ともならないわけですから。こういうのはいったん壊して作り直していくことになるんだろうと思います。で、こんなでっかい会社がつぶれるはずがないなんて言いますけれども、恐竜が絶滅したのと同じことでありまして、でかい物だって、逆にでかいからこそ、なかなか変化には対応できないですね。むしろゴキブリみたいなもののほうが長く続いているわけですよね。

ま、そんな感じでありまして、小泉内閣の後始末というのは、やがて巨大な組織の破綻、崩壊というところにやはり行くと思うんですね。当然その責任論も出てきますが、そのあとどう再建するかというところが非常に重要な問題になってきますんで、その後始末も、とりあえずみんなが怒って、あぜんとして怒ってと。そのあとになりますから、半年や1年ぐらいはすぐ時間がたっちゃうんですね。ちょっとじれったいようなところもありますけども、一つの、ある種の儀式みたいなことをやらないと済まないんで、それはそうなるでしょう。

それからもう一つ、小泉政権の後始末ということで言ったら思想信条の問題ですね。日本では靖国問題とか国歌・国旗の話がよく言われますが、例えば、中国なんかでは江沢民の時代から愛国心教育なんかものすごいし、アメリカへ行きますと、進化論を学校で教えていいかどうかという話も大騒ぎだし、イスラムはイスラムで、御承知の通りの状況ですし、いまや精神世界の話について国家がえらい介入してきて、指導者の思ったとおり考えないと牢屋にぶち込むぞというような時なんですね。日本もその中の一つにあるんですが、このたび、東京都の学校の先生たちが起こしておりました裁判で、国歌・国旗を学校に強要することは違憲であるという判決が出たわけですね。こんなのも、ひとつ流れが変わる象徴でありまして、なんて言いますかね、引き締め疲れが起きちゃってるんですね。各国それぞれに引き締め疲れが起きてまして、思想信条で引き締めるのはもはや限界じゃないでしょうかね。

企業なんか見ててもそうですよね。もう、なんかひとが勝手に休んでもみんなあまり気にもしなくなっちゃっておりますし、無断欠勤なんかも当たり前になりつつありまして、企業理念などと言っちゃってですね、完全にお題目になっちゃっている組織も結構多いですよね。ですから気持ちの引き締めのいよいよ後始末ですね。こういうのって完全にアノミー状態っていいまして、もう訳わかんなくなっちゃうんですよね。完全なる思想の混沌になっちゃうんで、それも一時期そういう時期があってそれから次へと収斂(しゅうれん)していきますから、この10年間の小泉政権、その前から始まっております、一つの時代の大整理、いろんなところに広がりそうです。小泉政権の後始末、かなり大きな変化を日本にもたらすと思いますので、世の中の動きには十分注意しなければいけないなと、そんなふうに思っております。

というところで、きょうの「藤原直哉の日本と世界にひと言-小泉政権の後始末」ということで、お伝えしました。

投稿: nnnnnnn | 2006年10月 3日 (火) 13時08分

 藤原さんは、経済企画庁やメリルリンチで金融の現場を踏んでこられたかただから、いかがしいTV経済タレントとは全く違う方と了解しています。
 が、今回のお話は、素人が理解するにはやや困難に思われます。200兆というお金はそうそう容易く流せるものではないでしょう。金融のプロ中のプロである藤原氏にはその手法等の詳細な実務各論が自明なのかもしれません。
 しかし 素人からすれば 郵政公社のHPに行き、「なんだ外債増えてないじゃん、やっぱうそだな」ということになりかねません。
 どうぞ、そのあたりのこと--つまりどしろうとの反応、その社会効果 を念頭において行動下さい。
 

投稿: misaki | 2006年10月 3日 (火) 14時53分

 この記事に関連してブログを書かせていただきました。これにてトラックバックに変えさせていただきます。
http://blog.goo.ne.jp/rebellion_2006/e/7aebf79a6f1e40621f6507aabc3f47ad

投稿: Rebellion | 2006年10月 3日 (火) 22時40分

藤原氏はブログのコメントで次のように書いていますが、政界でよくある与太話をそのまま放送してしまったらしい。

経済アナリストの藤原直哉氏がインターネット放送でデマ情報を流していますが、数字からして直ぐにデマだと分かる情報だ。ところがネット上ではいろいろなブログやサイトにこのデマ情報を真に受けて記事にしている所がずいぶんあります。グーグルで「藤原直哉 竹中」とキーワードで打ち込むとかなりのブログがこの記事を紹介している。

株式日記でもかなり怪しげな情報を紹介してきましたが、いくらかでも有り得る事であるならば大胆に記事にしてきました。郵政の民営化についてはかなり詳しく書いてきたので2005年8月~9月の日記を見てもらえば分かるとおり、郵貯や簡保の資金のかなりの部分は日本国債の購入に当てられてきた。

それが民営化されると外資に乗っ取られて日本国債が売り飛ばされて外資は自分達のために使ってしまう危険性を指摘してきました。だから200兆円の米国債を買うにしろ今もっている日本国債を売らなければ買うために資金は郵貯にはありません。だからデマだと直ぐに分かった。

しかし藤原直哉氏はなぜ直ぐにばれるようなデマ放送をしたのだろうか? ひとつは頭の悪いB層を引っ掛けるためであり、デマ記事に踊らされたブログは経済問題に関する限り信用を失うだろう。その為にわざとデマ情報を流し、それに日頃から反米的なブログは飛びついて記事を書く。直ぐにデマだと分かるから引っ掛けられた事で信用を無くす。それがデマ情報の狙いだ。

しかしまったくのデマかと言うとそうではなくて将来的にはそうなる危険性を株式日記では書いてきた。だから株式日記のような反米的なサイトがデマ情報飛びついて引用記事を書かせるのが狙いだったのだろう。ときどきユダヤ金融資本はこのような引っ掛け的な偽情報を流して反米サイトを罠にかけて潰しにかかる。

同じような話で民主党は四点セットで小泉政権を攻撃するチャンスを、永田議員にニセメール情報を流して国会で追及させて大騒ぎになって、四点セットはどこかに消えてしまった。郵貯の200兆円も藤原氏は亡国のイイジ○あたりから情報を仕入れてきたのでしょうが、ニセメールと同じトリックだ。

これが億単位の話ならありうることで、9月25日の株式日記にもスイス銀行の竹中平蔵名義の口座に100億円が振り込まれていると言う噂を書きましたが、国を売って私腹を肥やす政治家が後を絶ちません。それを告発しようとすると植草氏のように国策捜査で闇に葬られたり、今回のようなデマ情報で撹乱されてうやむやにされてしまう。兆単位の話はデマですが億単位の話なら十分ありうる話である。
http://www.asyura2.com/0610/hasan48/msg/124.html

投稿: 777 | 2006年10月 3日 (火) 23時58分

インチキ・ネット放送局を斬る!!!

http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2006/10/post_af45.html


投稿: rarara | 2006年10月 4日 (水) 13時09分


郵政資産が既に米国債に化けているとのことですが、私も郵政決算みて、どこにも外債の資産計上がない・・・

詳しくはどなたかが数字を挙げておられるので省略しますが、郵政は粉飾決算をしてきたのでしょうか・・・そして米国債買いは、日銀が巨額円を印刷(いわばニセ札)したということになりますが・・・ここら辺の納得行く説明が欲しいです。

ちなみに私は、マスコミが取り上げる数年前から、郵貯のマヤカシ(特別会計)については機会あるごとに批判してきた一人です。

竹中が辞任する前、今年春でしたか、渡米してFRB高官と懇談している・・・福井の後釜の日銀総裁にでもなるのかなと感じましたが、結果は因果を含めて辞めさせられたのが真相のようですね・・・

しかし貴殿の記事読んで、やはり裏に何かがあった(竹中経済塾政治資金規正法違反とか)とは感じておりますが、米国債の話になると、それはあったとしても、「既に」ということでなく、今後の身売りの約束ではなかったろうかと、さように感じておりますが・・・事情があって貴殿には書けないこともあろうかとは存じますが、何かご説明いただけないでしょうか・・・

投稿: 佐々木 一成 | 2006年10月 4日 (水) 18時51分


チーム世耕が必死に否定しますw

投稿 2ちゃんねら | 2006/09/30 17:44:36

塩爺がTVで工作員の存在を暴露しちゃったんだよw
チーム世耕は実在するのです。
投稿 2ちゃんねら | 2006/10/01 18:58:27


チーム白w

投稿: ん | 2006年10月 9日 (月) 17時57分

真実を隠すため嘘を混入させた情報を流して
重箱の隅を突いて全否定する永田メールのやり方なのかな。
永田メールは結局内容を調査せず全否定だもんね。
竹中の件も些細な間違いを叩いて全否定する可能性あるよね。
魑魅魍魎のユダヤの世界はブッシュの自作自演テロといい
どんどん露骨で杜撰になってきてるし。

投稿: 2ちゃんねら | 2006年10月 9日 (月) 18時27分

藤原様 はじめまして
ストリーミング聞かせていただきました。
日本はお菓子から郵貯まで、全てが偽装国家ですね。今回のは金額も大きいですが、相手にしてみればたいした支出じゃないかも知れませんし、私には判断不能な金額です。財務省ですら米国債の保有高は公開してませんよね。独行に行った郵貯簡保年金の資金がどうなってるかは、尚更分からないと思います。

ですから藤原さんのお話も信じております。信じても何も損することはありませんから(^^
でも藤原さんはこうしてパブリックな場で知らせることでリスクを負っていますよね。私の場合はその意味でも情報提供者には感謝して、あとは自分で飽きるまで調べてみようと思います。とは言ってもネット上だけですので、たいしたことはできません。英語圏も検索して楽しんでみるつもりです。

ところで、2chを見てると、情報を貰って逆ギレする訳のわからない人が結構いるようです。最近の傾向ですかね。逆ギレは論外としても、頭から否定するならせめて理由の一つでも書けよと言いたくなることは良くあります。海外のBBSとの格差を感じるところです。

それでは、また。

投稿: 雑種犬 | 2007年11月 5日 (月) 08時25分

2ちゃんは工作員だらけだからな。運営を含めて。
ひろゆき氏もそれを認めて、先日工作員がいなくならない限りは2ちゃんねるは不滅です。などと誇っていると報道されていました。
なんでも、25%も対前年比でアクセスが増えたとか。
ま、それは嘘かもしれません。なんせ、2ちゃんねるですから。cat

投稿: 通りすがり | 2008年12月25日 (木) 09時14分

藤原様
こんな記事がありましたのでお知らせします

「郵政のカネについて」
http://www.nikaidou.com/2009/02/post_2392.php

小泉と竹中は郵政民営化の代わりに3兆円分の米債を見返りにもらった。しかし民営化が完成されないと換金できない。そこで、ムキになっている
等々

投稿: 雑種犬 | 2009年6月14日 (日) 17時43分

藤原様

謹啓

1.このWeb放送と記事(コメント)は、何故削除されないのだろうと、前から思っていました。

2.今度、このWebアドレスと内容の核心部分を、私のブログに転載させていただきます。

3.記事表題は「改革とは人を活かし、社会を富ますことです」です。

3.御了解ください。

謹白
2014.01.21

               前田

投稿: 前田 | 2014年1月21日 (火) 17時50分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 藤原直哉の21世紀はみんながリーダー」 2006年9月26日 『今日、ホームレスになった』を読んで | トップページ | 藤原事務所の「ロハスで愉快な仲間たち」 2006年9月29日 対談 月刊誌ソトコト編集長 小黒一三 さん vs 藤原直哉 ソトコトの編集長が語るロハス »